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新しいマガジンを始めます。
これまでのマガジンでは、デザイナー/開発者の視点から「デジカメUI」を語ってきましたが、
新しいマガジンでは「撮影家」として、日々の撮影のことや撮影することへの思いを書いていきます。
デジカメUIシリーズに続く、デジカメUXシリーズです。
これまでのUIシリーズでも、ユーザーの利用状況と紐付けて書いてきましたが、
UXシリーズでは視点を逆転させ、「なぜ撮るのか」「何を考えて撮るのか」という撮影に至る動機や、撮影中の思考に重点を置いていきます。
「モノ」のデザインから、サービスやシステムという「コト」や「カカワリ」のデザインが重要になっていく中で、
ストーリー(物語)やコンテキスト(文脈)はこれからのデザインに大きな影響を与えていくものだからです。
「撮影家」のワケ
職業上はUX/UIデザイナーというのが一番近い表現であるが、この表現ではアウトプットの部分しか表現できていません。
生活の中で写真を撮る者としてインプットの部分で自分を表現できないかと考えました。
普通に考えれば、カメラマンや写真家、フォトグラファーということになりますが、
「撮影すること」「カメラを操ること」に重点を置いて、その実践の場として写真を撮り、結果として写真を手に入れている自分には合わないと思いました。
撮影を手段ではなく目的として、そのプロセスを楽しむ、追求していくという生き方です。
そして考え出したのが「撮影家」です。
新しいマガジンともどもよろしくお願いいたします。