CP+2019 作戦変更!
昨日からCP+2019が横浜で始まり、大変な盛り上がりのようです。これから参加する人はどんな様子なのか気になっているのではないでしょうか。
私も3月2日の土曜日に参戦することにしています。今はネットニュースやTwitterを眺めて、作戦の練り直しをおこなっているところです。
この記事は、私が調べたことなどを共有し役立ててもらうためのものです。
タッチ&トライは最小限に
これまで、CP+の目的は未発売の最新機種を体験することだとして記事を書いてきましたが、待ち時間が1時間を超えるような状況では作戦を変更せざるをえません。
カメラは発売されると大きなカメラ店にいけば実際に触ってみることができます。それ以前にも発売前のカメラを大きな都市にあるショールームで触ることができ、一度に複数のメーカーを体験することはできませんが、狙っているカメラが決まっているのであればお勧めの体験方法になります。
話題の新製品の発売日をまとめてみました。CP+後2,3週間で、店頭で確認できることが分かります。
また全ての機種が、現時点で既に東京や大阪にあるショールームで実機を触れるようです。
CP+には地方から来場する人も多くいますので、東京近郊の人は無理に列に並ばず、地方から来た人を優先するという選択もあることを知っておいてください。
パナソニック Lumix S1R/S1 2/14発表 3/23発売 〇
キヤノン EOS RP 2/14発表 3/19発売 〇
富士フイルム X-T30 2/14発表 3/20発売 〇
リコー GR III 2/22発表 3/15発売 〇
それに対して、開発中のファームウェアの体験は、Twitterで検索した感じでは、まだショールームで試せないようなので、CP+で体験する価値がありそうです。
ニコン Z6/Z7 本体は発売済み 5月頃
ソニー α7RIII 本体は発売済み ファームVer.3.0 4月頃
CP+でなければ体験できないこと
まず、1年を通してCP+でしか体験できないことに時間を使うべきだと考えます。
モデル撮影(スポーツシーンなど含む)
新製品のタッチ&トライと一緒になっているメーカーもありますが、撮りたいモデルさんがいる場合は絶対に並ぶべきです。新製品以外の機種で撮影するのであればスムーズに撮影できそうです。
モデル撮影はあくまでも製品の性能や使い心地を試してもらうために用意されているので、自前のカメラで撮影せずに色々なカメラを使ってみましょう。
大切なことなので何度も書きますが、撮影データを持ち帰るために「SDカード」を忘れずに持っていきましょう。
開発者との会話
ショールームに行っても出会えないのが開発者です。開発者もユーザーからのフィードバックを楽しみにしていますので、是非感想や質問などをぶつけてみてください。
新製品や技術のノウハウなど機密事項は一切教えてくれませんが、写真やカメラへの「想い」を聞き出せれば、それが具体的にどのような機能に結びついているかなど教えてくれるはずです。
カメラマンのトークやセミナー
1年間写真を撮りたくなるエネルギーをもらえます。
新しい撮影のイメージやテクニックを知ることで、それを目標に撮影に向かえます。
カメラ・レンズと写真との関係性を軸に、写真に込めたメッセージや撮影のノウハウを教えてもらうことができます。
一人のカメラマンだけなら一年中やっている写真展でトークショーが行われますが、CP+の魅力は沢山のカメラマンの話を聞いて、沢山の写真を見て、自分の好みを見つけることができる点にありますので、いろいろな会場をハシゴしながらお気に入りのカメラマンを見つけましょう。
全てのブースを回る
CP+には複数の会場があり、さらにその会場の中にたくさんのブースが並んでいます。
それぞれのメーカーや団体には、ブランドイメージや伝えたいメッセージなどがあり展示に工夫をしています。
それらの雰囲気は、ショールームでも味わうことができますが、CP+であれば一気にまとめて見ることができ、比較することで特徴が良く分かります。
同じカメラメーカーでも雰囲気はだいぶ違いますので、それを感じるだけでも話のネタになると思います。
以上、健闘を祈ります。CP+で逢いましょう。
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