Olympus Workspaceで「ネオノスタルジー」を試す
オリンパスのデジカメのシリアルナンバーがあれば、新しい画像編集ソフトウェアである「Olympus Workspace」をダウンロードすることができます。
これまでスマホアプリだけで可能だった「JPEG画像にアートフィルターをかける」ことがPC上でもできるようになりました。(もちろんMacも対応)
私もE-M5IIを持っているので、ほとんどのアートフィルターは使ったことがあるのですが、去年発売されたE-PL9で初めて搭載された「ネオノスタルジー」は撮ったことがなかったのでOlympus Workspaceを使ってどんな感じの画像になるのか試してみました。
「桜」
ネオノスタルジーの特徴は、明るい場所はピンク系に偏り、暗い場所はグリーン系に偏るというものです。そのため「桜」を撮るとよりサクラらしくなります。
明るい写真では全体がピンクになりスウィートな感じになりすぎるため「露出補正」をうまく使って、画面に締まりを加えるのがコツです。
モノクロ×ネオノス
画像の明暗に対して反応するネオノスタルジーは、モノクロ写真との相性が良いのではないかと思いやってみました。
重厚感と少し温かみのある感じになったと思うのですがどうでしょうか。
最後の一枚は処理前の画像も付けておきますので比較してみてください。
下がオリジナルのモノクロ画像
ネオノスタルジーが使えるカメラは現在E-PL9とE-M1Xの2機種だけですが、Olympus Workspaceを使えば、いろいろなカメラで撮影した写真に掛けられますので是非やってみてください。