台風を経験して
首都圏に住んでいる限りここまでの被災を受けることはなかなかないと思っていた自分の考えを覆された今回の台風。
Twitterやニュースなど様々な媒体の情報を台風がくる2日前から色々調べていた。
東京の3割は水没
世界最大の台風
今回の台風は前回の3倍など
調べれば調べるほど色々な情報ができて
その度に実はワクワクしている自分もいた。
幸い私は多摩川の上流に住んでいたこと
シェアハウスに住んでいたこと
シェアハウスが新築だったこと
自分の住居先がハザードマップで最悪の場合ビルの一階は水没するが二階は大丈夫だという事実などを色々調べていたことで、避難はせずに自宅待機をしていた。
そんな余裕ぶっこいていた私もさすがに停電が目の前で起こった時は希薄な関係のシェアハウスの住人たちの光をたよりにリビングに逃げ込んだ。
今回の被災で学んだこと。
テレビから流れる情報はあくまで参考値であり
現場の人たちとの情報交換が重要であること。
最低限のランプやラジオなど停電後を想定した避難グッズが必要であること。
損をしてもいいから一週間程度食べていける、保存食などを定期的に保持しておくことこれが重要だと思った。
自分のエリアは大きく被災することはなかったが、ほかのエリアの冠水は見ているだけでも心が痛かった。
地方住居を視野に入れていた私にとっては改めて川のそば、海のそばに住むことへの重要性を感じた。
これからの環境的にはこの程度の台風は多く発生すると言われているので今後住む場所もしっかりと考えて移住しないといけない。
改めて、人の関係性の重要さ、電気の重要さを痛感した今回の台風。
私たちは被災したとしたら何日間生きていけるのだろうか?
生きたいと思う動機はなにかをすごく考えさせられた1日だった。