きれいごとだけでは 直ぐに現実が露呈しますな。。。 No4851
曰く
地下水を利用した冷房システムや壁の断熱、ブラインドの活用などで選手村の
エアコン設備が不要になり、史上最も環境に優しい大会が実現できる
曰く
「地球にやさしく健康的なメニュー」
温室効果ガスの排出量を従来の大会の半分に抑えることを目標に掲げる。
大会組織委は食堂について、食材から動物性タンパク質を減らして野菜や
果物を多用し、食材の80%をフランス産にすると発表していた。
曰く
巨大な貯水池を設けるなど約2300億円をかけて大規模な水質改善策を講じ
開幕前の17日には、パリ市のイダルゴ市長が自らセーヌ川を泳いだ。
安全性をアピールしていたが
そのどれもこれも きれいごとではすまないようで。。。
選手村のエアコン
五輪=選手村でエアコン注文急増、熱波で「環境配慮」に早くも限界か
開会式では雨となりさほど気温が上がらなかったようだが その後熱波が来て 選手村からはエアコンの注文が殺到しているようだ。
暑くて寝ていられないというのは スポーツ選手にとっては死活問題である。
きれいごとだけでは 寝れません。
選手村のヘルシー食堂
これまた ヘルシーでオーガニックなメニューだけでは スポーツ選手の摂取カロリーを賄えるはずも。。。。。記事を一部引用すると
英国オリンピック委員会のアンソン最高経営責任者(CEO)は英紙タイムズで、
「卵や鶏、炭水化物が足りない。大胆な改善が必要」と不満を示した。
ある英代表選手は「食事は極めて重要なのに、期待したように組織されていない。
東京五輪はうまくいっていたのに」
なのだそうだ。
パワー系のスポーツ選手はやはり肉類を欲するだろうが すぐに品切れでは・・・不満しか残らない。
セーヌ川 トライアスロン
生活排水が流れ込むセーヌ川で“強行”スタート 組織委は「水質基準クリア」
本来、水質悪化で101年前の1923年に遊泳禁止となったセーヌ川 そこで競技をしようというほうが 無理話だったのでは??
組織委員会の「きれいごと」の集大成がセーヌ川がきれいになる事だったのかもしれないが、もう少し選手のことを考えていただきたかったが。。。
良い意味にも悪い意味にも フランスらしいと言えば そうなのだが・・・・
(でも あの男子バスケットの対フランス戦の最後の10秒のジャッジは・・・・・
これまた 究極のフランスらしい。)
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