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引けない事情があるのかもしれんが 石破首相 No4939
自公で 215議席
野党が 235議席
(ほか無所属が15議席)
自身が明言していた今回の総選挙の勝敗ライン 連立与党=自公で過半数=233議席 に達しない議席数に終わったのだが、それで責任を取るとは昨日の午後の記者会見では言わなかった。
石破首相「先頭に立ち取り組む」と続投に意欲、野党との連立想定せず
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自民党総裁選挙後 総裁選挙中の総裁候補としての言動がブレる 守られないとの批判があったが、今度は首相としての言動が総選挙前後で見事にブレてしまっている。
確かに、選挙特番内にタレントの太田光氏との会談で
「首相になる前には 見えなかったこと わからなかったことが
首相になってから見える・分かるようになった」
旨の発言があった。(今までそういう人たちに後ろから鉄砲を撃っていたのだが)
この発言 首相としての資質そのものを疑うようであると 小生には感じられる。
それらも含めて、石破氏の発言は今まである程度の支持を得てきたからこそ首相にしたい候補の世論調査で常に上位に位置してきたのだが、その発言がいかに軽く実現性のないものであったかを今 世間に知らしめている。
今引けば首相在籍最短記録を樹立するのだが それを避けたいとでも考えているのであろうか?
なんか 首相という職そのものがこのままでは非常に軽くなってしまうのでは??
そんな心配までするこやじである。
昨日午後の記者会見では 自公の連立枠組みを拡大するつもりは想定していないと話されたようだが、衆議院での少数与党政権で果たして今後の国会を運営していけるのであろうか??
かつての 政権交代時の羽田内閣は小沢一郎氏と社会党との軋轢が生じ首班指名時から組閣時のわずかな時間で社会党が連立離脱しわずか64日間の政権であったが
誰が考えても 少数与党政権の先行きは不安である。
今回 逆に衆議院での首班指名時に 立憲民主 国民民主 維新 ともう一党加われば自公の議席数を上回ることもあり得て そちら側の少数与党政権も可能性とすればあり得る、但しその場合参議院でも少数与党なので ほとんど法案が通らなくなるのだが。。。
結局は どれかの組み合わせで衆議院・参議院とも多数派になる形での連立政権が成立しないことには 何も決められなくなる可能性が高い。
先般書いたように 国民民主を抱き込み玉木首相にするとか はたまた公明党を説き伏せ維新と組むか、この際だと党内の右派を切り捨てる形になるかもしれないだが 立憲との大連立 ということまで考えないといけないのではないか?
ともかく 政治は安定が必要である。
安定があってこそ改革が出来るのであり 安定しない政権に改革など出来るはずもない。
もっと日本の先行きをまじめに考えていただきたい そう思うこやじである。