見出し画像

果たしてクレジットカードのタッチ決済に勝てるのか? No4983

最近は減ったが 東京方面に出張するとき大活躍するのが SUICA である。




鉄道のみならずコンビニその他の買い物・食事等でほぼSUICAだけで支払いが済む。但しチャージ額の上限が2万円なので東京から先に特急列車を利用して移動する場合は、SUICAに何度かチャージする必要が生じる。モバイルSUICAだと端末だけでチャージできるので、さほど手間がいるわけではないが それでも一手間かかることには違わない。

しかしながら・・・・・・



半年ほど前に書いたように


   えっ‼!交通系ICカードは時代遅れに。。 No4808


地方の鉄道会社では 対応した端末の代金が安くなるという理由で SUICA等の交通系ICカードから クレジットカードのタッチ決済に移行するという流れが現実にある。

SUICAの発行数は他の交通系ICカードの比べれば断トツに多い(モバイルを含めると1億枚を超える)が 果たして今後クレジットカードのタッチ決済に対抗していけるのかどうかは 疑問符が付く

電子決済に限るとそのシェアは2023年では

    84% クレジットカード

    9%  コード決済(PayPay d払い等)

    5%  電子マネー(交通系ICカード他)

となり 2018難から5年間で電子マネーは2ポイント低下している


そこで JR東日本は対抗策に出たようだ


  JR東日本がSuica抜本改革 上限2万円超に、コード決済も




やはりネックの2万円の上限を超えるようになるほか 最終的には

  チャージ不要の後払いに対応

  位置情報で 改札機を通らなくてもOK

などのサービスにするのだと・・・・

ただそれらは 10年先とのことなので それまで今の地位を維持できるのかどうか?





小生の住む関西では タッチ決済の導入が進んでいて 小生が最も使う近鉄でもタッチ決済が可能であり 先般使ってみたが何のストレスも無かった。但し対応改札が少ないのが実情。さらにJR西日本が対応していないので 総合的に見ると交通系ICカードのほうが便利ではある。

もし、JR西日本がタッチ決済に対応したら あっという間に交通系ICカードは駆逐される可能性があるように思える。

 

交通系ICカードとクレジットカードのタッチ決済 勝つのはどちらだろうか?

いいなと思ったら応援しよう!