売れていないのは 性能?? 価格?? 流行?? No4895
ヨーロッパでヨーロッパのメーカーが作るEV車が売れていないのは深刻なようだ。
こんな記事がでていた
フィアットがEV生産を一時停止「深刻な困難」により1か月間の休み ハイブリッド車投入急ぐ
記事によると(一部引用)
フィアットの親会社ステランティスは声明で、販売不振は「すべてのメーカーが欧州市場
で経験した深刻な困難と関連している」と述べた。
調査会社ジェイトー・ダイナミクス社の統計によると、フィアットは1月から7月末まで
に、欧州全域で500(ガソリン車とEVの両方)を7万4885台販売したが、これは前年同期比
で24%少ない。
一方、欧州におけるEVの市場シェアは、2023年7月の14.6%から13.5%に低下した。
EV車ばかりではなくガソリン車も売れていないのである。
そういえば VWもこのままでは エネルギーコストが著しく高いドイツ国内の工場を閉鎖する必要があると 言っていたような????
結局 自分たちが言い出した CO2削減 クリーンエネルギー政策 が自分自身の首を締め出しているようだ。
しかも 自分たちが出した要求を 中国のメーカーが実現してきているのも これまた癪の種だろう。ヨーロッパのメーカが出来ない事を 中国のメーカーがいともたやすく実現する。現実に アメリカ テスラ社のライバルは完全に中国 BYDとなってしまった。
(おそらく 当初はヨーロッパの人たちは VWやフィアット ルノーなどのヨーロッパの
メーカーが性能の良いEV車を作り上げられるものと信じていたのではないか??)
現実的に 現時点では性能でも価格でも 中国メーカーのEV車はヨーロッパメーカーのEV車を凌駕している。
注意しないといけないのは こういうケースの場合 ヨーロッパはルール(それが自らが作り上げたものであっても)をいとも簡単に変えてしまうことが良くあるということ。
スポーツの世界やかつての家電でもそういうケースが多々見られた。
(結局その姿勢が ますます自身たちの競争力を失わせるということには未だに気が付かないようだ。)
小生的には EV車をめぐる問題で どう難癖をつけルールを変えたものを出してくるのか?というのが見ものなのではあるが・・・・・
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