そう言うだろうと思っていたが トランプ大統領 No5034
今日で1月は終わり もう今年は後11カ月しかない。。。。。
先週の政策決定会合で日銀は 利上げを実施(0.25→ 0.5%へ)したが、今週の米国 FRBは米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決めた。据え置きは4会合ぶりである。
日米金利差はすこし縮まっただけとなった。
先週書いたように
日銀利上げ 0.25→0.5% 市場は織り込み済み No5028
今回のFRBの決定も市場は織り込み済みだったようで、小生が一番気にする外国為替市場は若干の円高水準で昨日も推移していたようだ。
で その FRBの決定に反応したのが トランプ大統領。
曰く 「ひどい仕事」と
確かに2022年の高インフレは当時のFREB政策変更が「遅れたから」という指摘はあったがその後は 上手くやっているように日本から見れば見えるが・・・・・(未だにアメリカの経済成長率は高く 物価上昇率は落ち着いてきている)。全く成長していないように見える日本からすればうらやましい限りである。
(ただし そのせいでニューヨークの昼食代は日本のそれの3-5倍もするらしいが
先週書いたように トランプ大統領の腹の内は
建前 ドル高は不利益 本音 ドル高容認
だと思う
自身の任期中
ドル高継続の場合
「自身の力でアメリカの経済力が強大になったその証がドル高である」
ドル安になったら
「それでアメリカ経済が潤った」
と結論付けるだろうから 結局どちらでもいいのかも??
とにかく誰かが何かしたら 文句の一つでも言いたいのかもしれない。
但し、FRBのパウエル議長がずっとそれに耐え続けるのかどうか そちらの方が心配である。