なんか違うような?? でも 何もできない・・・・ No4375
能登半島地震の報道が続いているが。。。。
どうも 報道も現地入りしてSNS等で発信する人のものも
「なんか違うような??」
という気がしてならない。
確かに元日夕刻の地震から6日たちその被害の全貌や困窮する被災者の方々がおられることは承知しているし 何とかしてあげていと思う気持ちもあるがだからと言って じゃ何ができるかといえばたかが知れている。したくてもできないというのがほとんどの人の現実である。
であるのに それをことさら取り上げて
この避難所では水が足りない
ここでは トイレの衛生状態が悪い
この地区では救援物資が届いていない
などあげつらって 政権批判につなげようとしているようにしか見えないのは小生だけではあるまい。
政府が 自衛隊を派遣すれば 人が足りない
予備費を予算として使うといえば まったく金額が足りない
などと批判するが 何もそれで十分だとは政府も思ってないはず(と信じたい)。
今しばらく
「黙る」
ことはできないのであろうか? 無論、被災者に言っているのではない。それらの発信は必要であるが それを言う人も必要最小限であるべきなのだ。マスコミや(あえて言うが)SNS等で発信したいパフォーマーさんたちも お互い話し合い人を減らすべきである。
輪島市の倒壊したビルに押しつぶされた家に奥様が取り残された男性が その惨状を取材に来た女性キャスターに向かい
「マスコミの力で これを何とかしてくれ!!」
といったことに対して マスコミはなんかしたのであろうか???
少なくともその後現地で取り残された奥様を救出活動していたのは 他府県より派遣されたレスキュー隊であったが その中にマスコミの人は当然いなかった。
やめようと申し合わせたのにもかかわらず 現地に入り被災者のカレーを食べた某国会議員は論外としても、少なくとも現実に多くの取材陣が入っていてその人たちも その場(被災地である)で 水を使い 食べ物を食べ トイレを使うのであろう? であれば取材する人が一人減れば その分 水も食料も被災者に分配できるのではないのか??
現地入りした場合 一切の水・食料をとらず 自身の排泄物はすべて持ち帰るというようなことをやってこその取材で有り・批判ではないのか?とは考えないのであろうか?
翌日から現地入りしてSNSで発信しテレビにも出ていた某キャスターは昨日からは岡山へ取材に行った(ご当人がSNSでそう発信した)。ということは もう 能登半島地震はどうでもいいのだろうか????取材で訴えていたことはすべて解決できたのであろうか?? それとも他の仕事をしたほうがギャラがいいのか???
そんな風に見えてしまう。
なんか違う。。。。。。でも 小生は被災した人たちに何もしてあげることが出来ない。。
そんなジレンマが高まる 今回の地震報道である。
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