見出し画像

ヤマト運輸も同じだった セブンイレブン  No4933

このところコンビニチェーン セブンイレブンへの風当たりが強いという記事がでていた


  セブンの「上げ底弁当?」が今また"猛烈批判"の訳




記事によると 批判のロジックは」、次の様だ


  中間決算でセブンイレブンだけが減益と報道

  そういえば最近のセブンイレブンの商品のレベルが落ちている

  それが減益の要因であろう。


と言うことらしいが、事実は海外の事業の不振が主な原因で国内はさほどでもないらしいとあるが・・・・

 

記事では 実際の商品で確認しているのでご参照ください。



この記事を読んで かつての「ヤマト運輸」を思い出した。


一時期 ヤマト運輸のサービス等が賞賛されていたことがある。

東日本大震災当時には 被災地への物量に関して、地方自治体・自衛隊等ではなくヤマト運輸がイニシアチブを握るべきだとの意見すらあったほどだ。


しかしその中身は過酷な労働環境や長時間労働により得られていたもので 長続きはせず 


  サービスの改悪(低下)

  労働環境への批判


等が一斉に噴出したことがあった。(ヤマト運輸の制服を着た配達員が 荷物を粗末に扱う映像が拡散されたりもしていた)



 うまーく オブラートに包んだ形で メール便 を止めたのだがそれはサービスの改悪と小生は考えていたが多くの方々はそうは思わなかったよう ということもあった。


それらが何かのタイミングで批判が出ると 一斉に大勢が批判に回る。

あっという間に手のひら返しとなった事象である。

一般の人達は まこと恐ろしい存在である。






それが 今 セブンイレブンに向けられているような。。。。

実際考えてみれば民間企業である以上 営利を目的とした事業を行っている。営利を求めるということは、


  社内の経費を下げる

  材料費 あるいは 外注先への支払いを減らす

  売価を上げる


の三つしか最終的には選択肢が無くなる。つまりしわ寄せは そのいずれかに行くことは明白である。


 社内の従業員の給料がとても高く

 材料生産者や外注先に気前よく支払い

 それでいながら 売価を下げる


なんてことが出来るはずもないのである。


ところが ヤマト運輸にせよセブンイレブンにせよ 賞賛されているときはあたかもそれが実現できているかの如く話が広がる(SNSであったり 報道であったりであるが)

ところが現実にはどこかにしわ寄せが行っているはずで それは何時か小さなほころびを生じさせる。

その小さなほころびがあっという間に拡散されるのが今の セブンイレブンの状態なのであろう。



 正直 暫くはじっと耐えるしかない・・・・のが 今の世の中の現実なのだと思う。

いいなと思ったら応援しよう!