ニンジャスレイヤーTRPG:2版リプレイ【パッチトイ抹殺指令】
この記事は投稿者『古矢沢』が2021/06/05に開催したセッション【パッチトイ抹殺指令】を発言順の整理など多少の修正を加えた上でリプレイ化したものであり【ナラク・ニンジャ鎮圧作戦】の直接の続編に当たります。また挿絵として若干の流血表現のあるウキヨエが含まれるので苦手な方はご注意ください。
【ダイヤモンドソード・ヤクザクランの事務所】
シュトルツドグマ(アンテラフ):「……………もうこんな時間か」
シュトルツドグマ:他のヤクザ達が休憩している中、シュトルツドグマはただひたすら机仕事をしています
◆シュトルツドグマ(種別:ニンジャ)PL:アンテラフ アイコン:鬼
カラテ 6 体力 17
ニューロン 6 精神力 13
ワザマエ 14 脚力 9/N
ジツ 5 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 6/15/6/6
回避/精密/側転/発動 13/13/13/11
◇装備や特記事項
『パーソナルメンポ』『テックガントレット』『ブードゥー(サイクロンのカタナ)』
『カタナ』『▲▲▲▲戦闘用バイオトルソーLv2』『△第二の心臓』
『●連射3』『◉◉タツジン:イアイドー』『◉◉グレーター級ソウルの力』
『◉剣との合一』『◉挑発』『◉頑強なる肉体』『◉不屈の精神』『◉忠誠心:ソウカイヤ』
『◉知識:ヤクザの流儀』『◉知識:悪趣味な服』『◉交渉:威圧』『◉交渉:誘惑』
『☆◉瞬時の解除』『☆ムテキ・アティチュード』『★グレーター・ムテキ』
『★★デッドリー・ムテキ・ウェポン』
概説:威圧的な般若面で顔を隠しているニンジャ。
ダイヤモンドソード・ヤクザクランのオヤブンであり、代々伝わる特殊な構え、
コンゴウ・アティチュードを用いる攻防一体のイアイドーを得意とする。性別不明。
シュトルツドグマ:この前のナラク・ニンジャ戦の報告書を書いているのだろう。パッチトイ=サンの活躍や、ナラクの戦闘スタイルや行動パターン……ニンジャスレイヤー本人の事はバレない程度にぼかしながらまとめている
シュトルツドグマ:「…はぁ…」サイクロン=サン、スティグマハウンド=サン、マンティスモンキー=サン…思い出すと、今でも自分に嫌気が差してくる。なんて自分は無力なのだろうか。
シュトルツドグマ:ニンジャスレイヤー=サンはネオサイタマの死神と言われているらしいが、私もそう変わらないな……
シュトルツドグマ:と、今まで共に任務をし、守れなかった仲間達のことを思いながら少し空を仰いで休憩してます
NM(古矢沢):その時。シュトルツドグマの傍らにオブシディアン色の装束に身を包んだニンジャが姿を現した。
ダークニンジャ:「ドーモ、シュトルツドグマ=サン。ダークニンジャです」
◆ダークニンジャ:ソード・オブ・ソウカイヤ (種別:ニンジャ)アイコン:ダ
カラテ 13 体力 20
ニューロン 7 精神力 13
ワザマエ 16 脚力 8/N
ジツ 5 万札 36
攻撃/射撃/機先/電脳 16/16/7/7
回避/精密/側転/発動 16/19/16/12
***妖刀ベッピン***: カタナ、基本ダメージ2+精神力ダメージ1、攻撃判定ダイス+3(反映済み)
◇装備や特記事項
***妖刀ベッピン***、ヘヴィニンジャスーツとフルメンポ(【体力】+2、反映済み)
『●連続攻撃3』、『●連射3』、『●時間差』、『●マルチターゲット』、『●即死耐性』
『◉◉タツジン:イアイドー』、『◉ヒサツ・ワザ:ムーンシャドウ』、
『◉グレーター・ツジギリ』、『◉頭上からの死』、『◉スリケン痛打』、
『◉忠誠心:ソウカイヤ』、『◉◉グレーター級ソウルの力』、『◉◉アーチ級ソウルの力』、
『◉剣との合一』、『◉デス・キリ』、『★◉ヤミ・ウチ』、
『★★★◉カンジ・キル』、『★★★◉不滅』
『◉デス・キリ』:
ペッピンの力を用いた、敵の視線を惑わす死の斬撃。ペッピン装備時のみ使用可能。
攻撃フェイズ開始時に【精神力】を1消費し、『◉デス・キリ』の使用を宣言すると、
その手番中のダークニンジャによる『近接攻撃』に対して敵の回避難易度は+1される。
『★◉ヤミ・ウチ』:
『●移動スタイル:カスミ』使用後のみベッピンによる『連続攻撃』を
宣言しない『近接攻撃』で【体力】を0以下にしたニンジャへその場で発動を宣言できる。
その場合対象はカイシャクの効果を受ける。使用者はこれによってカイシャクした敵の
【ジツ】値+1の『即応ダイス』と【精神力】を得る。【精神力】は最大で上限+10まで。
『即死耐性』でダメージに変換された場合は『痛打+2D6』ではなく
『精神力ダメージ2D6』を与える。敵を『死亡状態』に出来なかった場合、
『即応ダイス』と【精神力】は得られない。
『★★★◉カンジ・キル』:
3ターン目以降のみ『◉デス・キリ』発動時にコストを
【精神力】4と『回避ダイス』4個に変更して発動を宣言できる。その手番中の
ダークニンジャによる『近接攻撃』は『痛打+2』となり付属効果として
敵をマウント状態にする(マウントタックル参照)。これにより『連続攻撃』が2発以上
命中した場合最後に命中した攻撃に『サツバツ!』の効果が加わる。
『連続攻撃』が3発命中した場合は『亡』の文字が刻まれ『サツバツ!』の出目が6固定となる。
通常の『サツバツ!』や『ナムアミダブツ!』は発動しない。このスキルを使用した場合は
ペナルティとして攻撃フェイズ終了時に武器スロットが『素手&スリケン』へと
切り替わり次の手番での武器スロット切り替えタイミングがスキップされてしまう。
シナリオ中1回限りの使用。
シュトルツドグマ:「…!ドーモ、ダークニンジャ=サン。シュトルツドグマです」椅子から立ち上がり丁寧にオジギ
ダークニンジャ:「急な任務が入った。俺と一緒に来てもらおう」
ダークニンジャ:「今回の任務はこのヌケニンの抹殺だ」ダークニンジャが掲げた手配書にはパッチトイの姿が映し出されていた。
シュトルツドグマ:「…パッチトイ=サン?パッチトイ=サンが、どうかしたんですか?」
ダークニンジャ:「言っただろう。ヌケニンしたと」
シュトルツドグマ:「…それを私に、始末しろと?」
ダークニンジャ:「そうだ」
ダークニンジャ:「何か不満でも?」
シュトルツドグマ:「…これでもパッチトイ=サンとはそれなりに任務を通してきたつもりです。………情が湧き、始末の際に問題が生じるかもしれない…………他に、適任者はいないのですか」
ダークニンジャ:「情だと?情に揺らぐようなら貴様はその程度のニンジャだったということ」
ダークニンジャ:「それがこの任務で炙り出せるならむしろ好都合だ。違うか?」
シュトルツドグマ:「………しかし………」
ダークニンジャ:「クランの連中の命が惜しくないならおとなしく俺についてくることだ」
ダークニンジャ:「ヌケニンの始末は一分一秒でも早い方がよい。ラオモト=サンはそう長くは待ってくれんぞ」
シュトルツドグマ:「………………………」ダイヤモンドソード・ヤクザクラン。オヤジから引き継いだヤクザクラン………
シュトルツドグマ:『この組を守れ』オヤジはソウカイヤにクランを潰されないために責任を取りセプクした………
シュトルツドグマ:譲り受けたクランのメンバーも私が反抗する度に、テッポダマとしてソウカイヤに使われていき、もう残り僅か…
シュトルツドグマ:シュトルツドグマは拳を握りして自分に問いかける
シュトルツドグマ:──私は、どちらを守るべきなんだ?
シュトルツドグマ:「…………スイマセン。どうかご勘弁を」カタナを持ち、立ち上がる
シュトルツドグマ:鬼になれ…シノノメ・ヤソウ…決めたはずだろう…クランを守る為に…鬼になると
ダークニンジャ:「よし、行くぞ」
シュトルツドグマ:寝静まっているヤクザ達を尻目に、シュトルツドグマはダークニンジャの背中を追う
【ネオン街】
NM:パッチトイはネオン街にいた。今日の重金属酸性雨は、一段と強い。
パッチトイ:「ハァーッ…ハァーッ……!!」
◆パッチトイ(種別:ニンジャ)PL:よっし アイコン:玩
カラテ 10 体力 11
ニューロン 6 精神力 13
ワザマエ 7 脚力 6/N
ジツ 6 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 9/7/6/6
回避/精密/側転/発動 10/7/7/12
◇装備や特記事項
『回転式パイルバンカーユニット(油圧シリンダ式V6ピストンアーム)』
『ロケットナックル(ショットガン)』『テッコLv1』『ヒキャクLv1』『トロ粉末』
『パーソナルメンポ』『パッチ・メイルローブ(タクティカルスーツ)』
『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉常人の三倍の脚力』『◉トライアングル・リープ』
『◉交渉:共感』『◉知識:テックガジェット』『◉知識:サイバネティクス』『◉知識:独立小組織』
『★◉アカラの拳』『★◉走り抜ける刃』『☆◉ムテキ・ブースト』
『★ムテキ・ウェポン』『★★デッドリー・ムテキ・ウェポン』『★★エネルギー・スリケン』
『★◉アカラの拳』:このニンジャは『ムテキ・ウェポン』と名の付くジツを
『エンハンス不可』の制限を無視して『油圧式V6ピストンアーム』にも適用できる。また
『ムテキ・ウェポン』と名の付くジツの効果中のみ『油圧式V6ピストンアーム』での
攻撃時に以下の戦闘スタイルを宣言できる。
『●戦闘スタイル:アカラの拳』:回避ダイス6個を消費して発動:この戦闘スタイルを
発動した場合その手番中のみ『油圧式V6ピストンアーム』の基礎ダメージが2倍となる。
また敵がこの攻撃の回避判定に成功した際にダイスが難易度を+1した際に失敗となる
出目であったなら付属効果無しの『ダメージ1(固定)』を与える。
概説:無骨なサイバネと身体を覆うローブとフード、ホッケーマスクめいたメンポが特徴の
女ニンジャ、ニンジャとは思えないほどの小心者で、あらゆるものに怯えている。基本的に
自らの意志で他者を攻撃することは滅多に無いが、恐怖の閾値が一定を超えた時、
暴力で解消する選択肢を躊躇なく行使するため態度で侮りウカツに刺激するのは危険だ。
左腕のテッコに備えた杭打ち機構はドリルじみて杭が回転し威力を更に増す彼女最大の武器であり、
これを突撃の勢いと重量を乗せて放つ一撃が彼女のヒサツ.ワザだ。憑依当初は防御のためにしか
使えなかったアカラの金属操作も、最近では攻撃に転用出来る様になった。
パッチトイ:心臓が早鐘を打つ。人の数倍臆病な気性は、ニンジャとなっても治らなかった。そんな自分が、こんな大それた事をしてしまうとは…だが、こうすることが正しかったのだろう。あそこは、自分のいるべき場所ではなかった
パッチトイ:「……やり方をよく思わないのに、我が身可愛さに身を置いてるような中途半端…これまでが、間違ってたんです。こんな私がソウカイヤにいるのは、ラオモト=サンにも失礼です」
パッチトイ:ソウカイヤに恨みはさほどない。怖い相手も多かったが、尊敬できる相手も何人もいた。ただ自分がいる場所ではないと決意した、それだけだ……
シュトルツドグマ:「…………」パッチトイ=サンの前に、よく知る般若面をつけたニンジャが立つ
NM:その隣にはオブシディアン色の装束に身を包んだニンジャ。
ダークニンジャ:「ドーモ、パッチトイ=サン。ダークニンジャです」
ダークニンジャ:「あなたを始末しに来ました」
シュトルツドグマ:「……………ドーモ、シュトルツドグマです」その表情は、般若面で隠されており伺い知れない
パッチトイ:「っ…ドーモ、ダークニンジャ=サン、シュトルツドグマ=サン……逃げ出したニュービーの始末、ソニックブーム=サンあたりが来ると思ってましたが…あ、あなた達ですか……」 二人のタツジンに気圧されつつもアイサツを行う
シュトルツドグマ:「…………許してくれ」ボソリと、パッチトイ=サンにだけ聞こえるようにつぶやく
ダークニンジャ:「ハイクはあるか。あるなら聞いてやろう」ダークニンジャが不気味なカタナ『ベッピン』を構える。
パッチトイ:「……は、ハイクなんて…切り結んでもいないのに、詠むには早いですよ!
ダークニンジャ:「この状況から逃れられるとも思えんがな」
シュトルツドグマ:「私は…弱い。クランを守るには、これしか無いんだよ」カタナを抜く…無銘だが実に美しく磨かれており、長年このカタナと歩んできた事が感じられる
パッチトイ:「……ええ、恨みなど…貴方達にないです。ただ、わ…私はやる事に気づいた。それだけです…!!」
パッチトイ:「…シュトルツドグマ=サン。あなたとは友人ではないですが、一緒に戦う時、とても頼もしかったです。それだけは、言わせておいてください…」
シュトルツドグマ:「いや………でも………あの時も…あの時も私は何も守れなかった…今だってそうだ。弱いんだよ!私は!」
パッチトイ:「…….そんな事、あなたは、やるべき事を見失わずに歩いてきた。それだけで、私より遥かに強い」
ダークニンジャ:「そうだ。貴様はこれからもラオモト=サンのカタナとして生きていけばよい」
シュトルツドグマ:「………私は……………」
シュトルツドグマ:私は、このまま一生、ラオモト=サンのカタナのままなのか?
シュトルツドグマ:───『この組を守れ』
シュトルツドグマ:オヤジの言葉が呪いめいて頭に響く
シュトルツドグマ:──………いや、違う………
シュトルツドグマ:組を護るとは………こういうことじゃない
パッチトイ:「……あなたは、あなたに相応しい場所で、相応しい生き方を、どうか……」
シュトルツドグマ:「…私は…!」
シュトルツドグマ:仁義を張り続け、自分にとっての侠を貫く事こそが、侠客の流儀だと、教わってきたはずだろう!
シュトルツドグマ:仲間を失う事を恐れ…何がヤクザだ!何がオヤブンだ!
シュトルツドグマ:オヤブンなら…
シュトルツドグマ:「私は!」カタナを横一閃。ダニンに切りかかる
ダークニンジャ:「イヤーッ!」ベッピンで受ける!
シュトルツドグマ:「私は…………ラオモトのカタナではない!」
パッチトイ:「し、シュトルツドグマ=サン!」
ダークニンジャ:「......手間が増えたか、まあいい。想定内のケースだ」
ダークニンジャ:「貴様も切り捨てればそれで済むこと」
シュトルツドグマ:「私は…ダイヤモンドソード・ヤクザクランオヤブン!シュトルツドグマだ!」
パッチトイ:「…いいの、ですか」
ダークニンジャ:「ダイヤモンドソード・ヤクザクランも今日で終わりだ」
シュトルツドグマ:「真に臆病なのは私だった…………もう引かん。己の仁義を張り続ける…それが私の思う”侠”だ!」
ダークニンジャ:「ならばベッピンの錆となるがいい」
シュトルツドグマ:「これ以上仲間は失わない!パッチトイ=サンも、クランも全部私が守ってみせる!」
NM:ダークニンジャはあなたたち2人と距離を取りベッピンを構えた!
パッチトイ:「…さ、錆となるのは…貴方です!
シュトルツドグマ:「………すまなかったな、パッチトイ=サン。お前は本当に勇敢なやつだ」
NM:ただならぬアトモスフィアが周囲に満ちる。
パッチトイ:「い、いえ…立派に戦い抜いた人達の最後を見て、少しだけ…似合わない勇気を出しただけです」
シュトルツドグマ:「ふ……お前も”侠”だな」
パッチトイ:「ど、ドーモ」
シュトルツドグマ:「ソウカイヤ!今までのツケ、払ってもらうぞ!」パッチトイ=サンに並び立ち、カタナを構える!
ダークニンジャ:「よく吠えるものだ。貴様らはここで俺に負けその首はラオモト=サンの元に送られる」
ダークニンジャ:「真のカラテというものを見せてやろう」
シュトルツドグマ:「ならば私はお前の頭骨でサケを飲んでやろう!私はもう…自分の仁義を見失わない!」
パッチトイ:「そ、そうなったとしても……ブザマには死にません。その時には、貴方も胴体の風通しがよくなってますよ!
NM:その時!
???:「Wasshoi!」
NM:赤黒い影が両陣営の間に降り立つ!
シュトルツドグマ:「!」
ニンジャスレイヤー:「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
◆ニンジャスレイヤー:ベイン・オブ・ソウカイヤ (種別:ニンジャ)アイコン:ニ
カラテ 16 体力 16
ニューロン 10 精神力 12
ワザマエ 12 脚力 8/N
ジツ 0 万札 10
攻撃/射撃/機先/電脳 16/12/10/10 ※ダークニンジャ相手の攻撃ダイスは21
回避/精密/側転/発動 17/12/12/10
回避難易度修正: 対近接攻撃(難易度−1/ジュージツ)、対スリケン射撃(難易度−1/見切り)
ダメージ修正: 『鉄拳』の効果により、『近接攻撃』はダメージ2(1+1)、『装甲貫通1』となる。
ランスキック使用時は3ダメージ(1+1+痛打1)、『装甲貫通1』、『弾き飛ばし』となる。
◇装備や特記事項
家族の写真、パーソナルメンポ、伝統的ニンジャ装束
『●連続攻撃3』、『●連射2』、『●時間差』、『●マルチターゲット』、
『◉◉タツジン:ジュージツ』、『◉スリケンの見切り』、『◉鉄拳』、『◉ランスキック』、
『◉ヒサツ:ワザ・ポン・パンチ』、『◉ヒサツ・ワザ:サマーソルトキック』、
『◉チャドー呼吸』、『◉ヒサツ・ワザ:タツマキケン』、『◉◉憎悪:ダークニンジャ』
『◉◉憎悪:ニンジャソウルの闇』、『◉憎悪:ソウカイヤ』、『◉憎悪:ザイバツ』、『◉憎悪:アマクダリ』、
『◉ヘルタツマキ』、『◉ツヨイ・スリケン』、『◉ナラク・ウィズイン』、『◉即死耐性』
シュトルツドグマ:「ド、ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン…シュトルツドグマです」
ダークニンジャ:「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。ダークニンジャです」
パッチトイ:「あ、貴方は…ど、ドーモ。ニンジャスレイヤー=サン…!」
NM:ここで説明せねばなるまい。
ニンジャスレイヤーはパッチトイの身を案じたソウカイニンジャ『ナイトランナー』からナンシー・リーに送信されたメッセージを元に彼女のヌケニンを支援するべく姿を現したのだ!
※ナイトランナー=サンについては以下のリプレイを参照。
ニンジャスレイヤー:「ここでオヌシに会うとはな。妻子の敵、今この場で討たせてもらおう!」ニンジャスレイヤーはダークニンジャを見据えカラテを構える!
シュトルツドグマ:「フハ…………事情は聞かん。これほどまでに頼もしい援軍もいないだろう」
パッチトイ:「…え、ええ…とても心強いです!
ダークニンジャ:「3人に増えた所で同じこと、まとめて切り捨ててくれよう!」
NM:重金属酸性雨降りしきる夜!それぞれの運命をかけたイクサの幕が切って落とされた!
【戦闘開始】
この戦闘中ダークニンジャはニンジャスレイヤー→パッチトイ→シュトルツドグマと順番に攻撃を行う。ただし順番のキャラを攻撃できない場合は次の順番のキャラを狙い『気絶状態』で倒れているPCがいる場合は上の行動パターンよりカイシャクを優先する。
支援カード1:エーリアス: 『パッチトイ』のみ2ターン目以降の手番「開始フェイズ」に「瞬時行動」として発動を試みられる。判定はパッチトイが持つ『エーリアス』の親密度と同数のダイスで行い難易度はNORMALである。『即応ダイス』は使用できない。発動に成功した場合ダークニンジャに『時間差』の『精神力ダメージ1』を2回与える(回避難易度:HARD)。この攻撃が命中した場合その手番のみダークニンジャは『拘束状態』となる。発動を試みられるのはシナリオ中1回限りである。
支援カード2:フィルギア :『パッチトイ』と『シュトルツドグマ』のどちらかが『気絶状態』となった際に自動的に発動。判定はシュトルツドグマが持つ『フィルギア』の親密度と同数のダイスで行い難易度はNORMALである。『即応ダイス』は使用できない。発動に成功した場合『気絶状態』となったキャラは直ちにマップから脱出できる。発動を試みられるのはシナリオ中1回限りである。
『支援カード2:フィルギア』の効果以外による逃走はダークニンジャの【体力】を0以下にしなければできない。ダークニンジャの【体力】が0以下の場合は『グリッドマップを使用しない戦闘』と同様のルールで逃走ができる。
NM:では悔いのないイクサを!
シュトルツドグマ:いくぜ!
NM:ニンジャスレイヤーの手番!
天狗ダイス:NM :7d6>=4[=6]+7d6>=4[=6]+7d6>=4[=6] = (4,5,6,2,5,2,3 :成功数:4 , サツバツ![=6]:1) + (2,3,1,5,5,5,5 :成功数:4 , サツバツ![=6]:0) + (6,2,5,5,6,6,4 :成功数:6 , サツバツ![=6]:3) = 18
NM:通常、通常、ポン・パンチ!
天狗ダイス:NM 回避:1d6>=4+1d6>=4+4d6=6 = (5 :成功数:1) + (1 :成功数:0) + (3,4,1,4 :成功数:0) = 1
シュトルツドグマ:仇相手だから気合入ってる!
NM:4+2D3!
天狗ダイス:NM :4+2d3 = (4) + (3+3) = 10
NM:つよい。
パッチトイ:因縁の相手に全開だ
シュトルツドグマ:めっちゃ気合入ってる!
ニンジャスレイヤー:「イイイイヤァーッ!」ニンジャスレイヤーはダークニンジャへの懐へと踏み込み猛烈なラッシュを仕掛ける!
ダークニンジャ:「グワーッ!?」
天狗ダイス:NM 激突回避:1d6>=4 = (3 :成功数:0) = 0
NM:ダークニンジャがビルの側面に叩きつけられる!
ダークニンジャ:「......貴様ッ!」
ニンジャスレイヤー:「あの時のようにはいかんぞ」
シュトルツドグマ:「………ナラクの時よりカラテが冴えてるな。私もその状態と戦いたかったぞ!」
NM:ドラゴン・ユカノ救出作戦の際、ニンジャスレイヤーはダークニンジャの手で深手を負っており駆け付けることができなかった。
※ドラゴン・ユカノ救出作戦については以下記事を参照。
NM:しかし今のフジキドはその時とは違うのだ!
NM:ではダークニンジャの手番!
NM:グレーター・ツジギリ!
パッチトイ:「あれが、彼本来のカラテ!」
NM:フジキドに三連撃!デス・キリも宣言。イアイドー強化精密攻撃!
天狗ダイス:NM イアイドー精密攻撃:6d6>=4[>=5]+6d6>=4[>=5]+7d6>=4[>=5] = (1,1,5,1,6,5 :成功数:3 , サツバツ![>=5]:3) + (5,6,5,2,1,6 :成功数:4 , サツバツ![>=5]:4) + (5,5,6,5,6,4,5 :成功数:7 , サツバツ![>=5]:6) = 27
NM:通常、ヒサツ、ヒサツ!
シュトルツドグマ:こっちもやべぇ!
パッチトイ:こっちもやばい!
NM:ムーンシャドウ2連打。ジュージツをデス・キリで相殺してノーマル、ウルトラハード、ウルトラハード!
パッチトイ:怖い…
天狗ダイス:NM 回避:3d6>=4+7d6=6+7d6=6 = (2,5,4 :成功数:2) + (2,4,2,5,6,6,6 :成功数:3) + (2,2,4,1,4,1,3 :成功数:0) = 5
天狗ダイス:NM ダメージ:3+2d3 = (3) + (2+3) = 8
シュトルツドグマ:どっちも本気だ
NM:8ダメージ+精神力ダメージ1!
NM:刀身にカンジの彫られた不気味なカタナが円を描く。
パッチトイ:どちらも殺意が
NM:ニンジャスレイヤーの視界が揺らぐ!
ダークニンジャ:「ほざくがいい!キリステ・ゴーメン!」
ニンジャスレイヤー:「グワーーーーッ!」
シュトルツドグマ:「…!ニンジャスレイヤー=サン!」全く見えなかった!何たる高度なイクサか!
パッチトイ:「何が……おきて…!」
NM:ニンジャスレイヤーの胸からスプリンクラーめいて血が噴き出す!
NM:グレーター・ツジギリとムーン・シャドウの追加移動で離れて手番終了。
シュトルツドグマ:「わざわざ生かしておいたんだ!このままニンジャスレイヤー=サンを殺させてたまるか!」もはやニンジャスレイヤー=サンを見逃したことを隠す気もない!
シュトルツドグマ:カラテだ!カラテあるのみ!
シュトルツドグマ:カスミで移動してダニンに強化精密攻撃!
NM:ドーゾ!
天狗ダイス:シュトルツドグマ :5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+4d6>=4[=6] = (4,3,1,1,1 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) + (1,2,5,5,6 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (5,6,1,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) = 9
シュトルツドグマ:2,3,3!装甲貫通1付きだ
天狗ダイス:NM 回避:1d6>=4+2d6>=4+2d6>=4 = (2 :成功数:0) + (5,1 :成功数:1) + (5,6 :成功数:2) = 3
シュトルツドグマ:「イヤーッ!」ヒサツワザが終わった隙を突き、切りかかる!威圧的な般若面がダニンに迫る!
ダークニンジャ:「ヌゥーッ!?」ダークニンジャの肉体が大きく切り裂かれる!
NM:ではパッチトイ=サンドーゾ!
パッチトイ:デッドリームテキを使用
天狗ダイス:パッチトイ :12d6>=5 = (6,5,5,3,6,4,3,2,5,4,4,1 :成功数:5) = 5
パッチトイ:連続側転
天狗ダイス:パッチトイ :7d6>=5 = (6,5,2,5,3,4,2 :成功数:3) = 3
天狗ダイス:NM 轢殺回避:1d6>=4 = (6 :成功数:1) = 1
パッチトイ:トライアングルリープで一撃目に痛打の乗る素手連続攻撃
天狗ダイス:パッチトイ :6d6>=4+6d6>=4 = (2,3,3,6,3,1 :成功数:1) + (3,1,5,3,2,5 :成功数:2) = 3
天狗ダイス:NM 回避:2d6>=4+1d6>=4 = (3,2 :成功数:0) + (5 :成功数:1) = 1
パッチトイ:「イヤーッッ!!」ブースターを噴射し突進、推進力を乗せた回転ラリアットだ!
ダークニンジャ:「グワーッ!?」装束が砕けオブシディアン色の破片が宙を舞う!
ニンジャスレイヤー:「どうした。私達をまとめて切り捨てるのではなかったのか」
ダークニンジャ:「ヌゥッ.......」
NM:では2ターン目!
シュトルツドグマ:「ふん………こうしてまた仲間と共に戦えるのは嬉しいものだな」
NM:ニンジャスレイヤーの手番!攻撃!
天狗ダイス:NM :7d6>=4[=6]+7d6>=4[=6]+7d6>=4[=6] = (6,5,4,1,1,3,1 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (5,3,2,1,1,6,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (4,2,1,5,1,2,3 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) = 10
天狗ダイス:NM 回避:2d6>=4+2d6>=4+2d6>=4 = (2,2 :成功数:0) + (4,4 :成功数:2) + (4,1 :成功数:1) = 3
ニンジャスレイヤー&ダークニンジャ:「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーとダークニンジャが激しく打ち合う!
NM:続いてダークニンジャの手番!
NM:ではカスミを使用してパッチトイ=サンに三連撃かな。デス・キリ宣言!
パッチトイ:これは危なそうだ…!
天狗ダイス:NM :4d6>=4[>=5]+4d6>=4[>=5]+11d6>=4[>=5] = (1,3,3,3 :成功数:0 , サツバツ![>=5]:0) + (3,5,6,6 :成功数:3 , サツバツ![>=5]:3) + (3,5,4,3,6,2,4,6,4,2,6 :成功数:7 , サツバツ![>=5]:4) = 17
NM:通常、ヒサツ、ヒサツ!UH2を2連!
シュトルツドグマ:ウワーッ!!!!!
パッチトイ:グワーッ!!
ダークニンジャ:「キリステ・ゴーメン!」再びダークニンジャの姿が揺らぎ、消える!
パッチトイ:まずは一撃目を確実に避けるためにアドレナリンブースト
天狗ダイス:パッチトイ :12d6=6 = (5,3,6,5,1,4,4,4,3,3,3,2 :成功数:1) = 1
NM:セーーーーーフ!
シュトルツドグマ:セーフ!
パッチトイ:アドレナリンブーストしてなかったら死んでた
パッチトイ:続いてムテキ
天狗ダイス:パッチトイ :12d6>=4 = (2,6,5,1,1,6,1,2,6,1,1,3 :成功数:4) = 4
天狗ダイス:NM ダメージ:3+2d3 = (3) + (1+3) = 7
シュトルツドグマ:セーフ!
NM:ではムテキを貫通して6ダメージ+精神力ダメージ1。
パッチトイ:セーフ…!
パッチトイ:ブーストするなら精神力7消費でしたっけ?
NM:精神力消費はそうなりますね。
パッチトイ:「ッ……!!」一撃目は辛うじてかわすが、二太刀目はとうていに逃げられない!
パッチトイ:「ンァーッ!!!」ムテキを発動し、鋼鉄の肉体で刀を受ける!
シュトルツドグマ:「よく耐えた!まだ生きてるな!!!!」
NM:ニンジャスレイヤー「よく耐えた!」
パッチトイ:「なん…とか!」メンポが砕け、覗いた瞳からは極度集中による出血!
※パッチトイ=サンのPLであるよっし=サン自らによるウキヨエです。挿絵としての使用を許可して頂いたことをこの場を借りて感謝します。
NM:ではシュトルツドグマ=サンドーゾ!
シュトルツドグマ:「追撃する!」カスミしてカラテ!強化精密!
天狗ダイス:シュトルツドグマ :5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+4d6>=4[=6] = (1,5,6,4,2 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (4,2,1,4,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0) + (4,3,5,2 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) = 9
シュトルツドグマ:3,2,2!
NM:アドレナリン・ブースト!
天狗ダイス:NM 回避:2d6>=3+2d6>=3+2d6>=3 = (4,6 :成功数:2) + (5,3 :成功数:2) + (1,6 :成功数:1) = 5
シュトルツドグマ:「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」威圧的な般若面がダニンを睨みつけ、致命的な斬撃が飛んでくる!
ダークニンジャ:「イヤッ、イヤッ、イヤーッ!」ベッピンが連撃を受ける!受ける!受ける!
シュトルツドグマ:だが、…これはブラフ!パッチトイ=サンの一撃を入れるための!
NM:ではパッチトイ=サンドーゾ!
パッチトイ:まずはエーリアス=サンの
天狗ダイス:パッチトイ :3d6>=4 = (4,5,2 :成功数:2) = 2
NM:では精神力ダメージ2!
「ヌゥッ!?」突如としてダークニンジャの動きが鈍る!
NM:それに続き物陰から声!
エーリアス:「俺だぜ!」
エーリアス:「ドーモ、エーリアス・ディクタスです」
パッチトイ:集中して戦闘スタイル、アカラの拳
天狗ダイス:パッチトイ :12d6>=3 = (5,2,5,6,4,4,5,5,4,5,3,5 :成功数:11) = 11
シュトルツドグマ:「…!どんどんやってくるな!」
ダークニンジャ:「邪魔だ!」ダークニンジャのクナイ・ダートがエーリアスに迫る!
エーリアス:「アバーッ!」クナイがエーリアスの肩に深々と突き刺さる!
エーリアス:「ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!」エーリアスは戦場から離脱!しかしその隙は......大きい!
パッチトイ:「…エーリアス=サン……ありがとう、ございます!!」その隙に力を込め、ピストン作動、回転する死の杭が迫る!
シュトルツドグマ:「パッチトイ=サン!お前のしてきたことは間違いじゃなかった!こうして、死地に飛び込んでくれる仲間がいる!」
NM:拘束状態なのでHARD!
天狗ダイス:NM 回避:5d6>=5 = (6,2,3,1,4 :成功数:1) = 1
NM:回避!
パッチトイ:ヌゥーッ!でもエネルギースリケンが!
パッチトイ:通常で放出します
パッチトイ:「……ええ、間違いではなかった……それを、ここで!イヤーッ!!」強い意志を情動カラテへと変換、それをさらにロケットナックルの推進力に変え射出する!
ダークニンジャ:「アバーーーーーーッ!?」
NM:体力0!精神2!不滅発動!
NM:ダークニンジャの全員が砕けていく!
シュトルツドグマ:「やったか!?」
NM:しかしダークニンジャはなおも立ち上がってくる。
ダークニンジャ:「俺は負けてはならん!ラオモト=サンのために!貴様らを始末せねばならんのだ!」
パッチトイ:「ま、まだ……立って…!」
NM:ではニンジャスレイヤーは集中し
シュトルツドグマ:「お前も…私と似たようなものだな」
NM:単発近接攻撃!
シュトルツドグマ:「開放してやれ。ニンジャスレイヤー=サン」
天狗ダイス:NM :21d6>=2[=6] = (1,3,1,1,6,2,5,2,6,3,2,5,3,5,6,2,5,6,4,4,5 :成功数:18 , サツバツ![=6]:4) = 22
NM:タツマキケン!
シュトルツドグマ:ウオオオーッ!
パッチトイ:タツマキケン!!
ニンジャスレイヤー:「スゥーッ......ハァーッ.......」
NM:ニンジャスレイヤーの体にカラテが満ちる
◉ヒサツ・ワザ:タツマキケン:目にも留まらぬ空中キック連打を繰り出すチャドー奥義。シナリオ中1回限りの使用。移動したターンには使用不可。『近接攻撃』に【6,6,6,6】で成功した場合、【精神力】を2消費することで発動し、1ダメージを2D6+6回与える(『回避:HARD』)。これらは当然ながら『時間差』を持つ。1発でも回避しそこねた敵は、最後に『弾き飛ばし』の効果を受ける。
NM:「これで終わりだ!ダークニンジャ=サン!」
天狗ダイス:NM :2d6+6 = (5+4) + (6) = 15
シュトルツドグマ:殺意たけぇ〜
天狗ダイス:NM 回避:2d6=6+2d6=6+2d6=6+2d6=6+2d6=6+2d6=6 = (3,6 :成功数:1) + (1,5 :成功数:0) + (3,3 :成功数:0) + (1,4 :成功数:0) + (4,3 :成功数:0) + (3,2 :成功数:0) = 1
NM:全弾命中!15ダメージ+弾き飛ばし!
NM:ニンジャスレイヤーは跳躍!キリモミ回転しながら両脚を鎌のように振りダークニンジャを打つ!打つ!打つ!打つ!打つ!
ニンジャスレイヤー&ダークニンジャ:「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ニンジャスレイヤー&ダークニンジャ:「イヤーッ!」「ヤ!」
ニンジャスレイヤー&ダークニンジャ:「イヤーッ!」「ラ!」
ニンジャスレイヤー&ダークニンジャ:「イヤーッ!」「レ!」
ニンジャスレイヤー&ダークニンジャ:「イヤーッ!」「ターッ!」
NM:ダークニンジャの体は天高く打ち上げられ、ネオサイタマの闇へと消えた......
【戦闘終了】
シュトルツドグマ:「…これで終わりか」カタナを収める
NM:ニンジャスレイヤーはザンシンする。
シュトルツドグマ:「助かった、ニンジャスレイヤー=サン」
ニンジャスレイヤー:「ああ.......だが、奴はこの程度では死ぬまい」
パッチトイ:「おわっ…た……?」発射したナックルを有線で引き戻す
パッチトイ:「ありがとう…ございます」
ニンジャスレイヤー:「礼には及ばぬ」
ニンジャスレイヤー:「私は偶然通りかかり借りを返したまで」
シュトルツドグマ:「律儀だなお前は………」
パッチトイ:「……それでも、助かりました。」
ニンジャスレイヤー:「......行く当てはあるのか?」
シュトルツドグマ:「…………勢いで決めたらな………どうしたものか」
パッチトイ:「…それを言われると、どうしましょうかね。知り合いのところにいくのも、迷惑をかけてしまいますし…」
シュトルツドグマ:ポリポリと頭をかく
パッチトイ:「キョートもその…ザイバツとも色々」
フィルギア:「ヒヒッ、ならうちに来るかい?」いつの間にか近くの電柱に止まっていたフクロウがあなたたちに声をかける。
フィルギア:「ドーモ、フィルギアです」
パッチトイ:「あ、貴方は…!」
シュトルツドグマ:「ドーモ、フィルギア=サン、シュトルツドグマです」
フィルギア:「うちは性に合わないって気分だったとしても、それはそれでドラゴン・ニンジャクランの連中のところとか、色々選択肢はあるが」
フィルギア:「俺たちのサークル・シマナガシに来ても悪くはしないぜ」
ニンジャスレイヤー:「うむ、俺も必要であれば可能な限りの手助けはしよう」
シュトルツドグマ:「サークル・シマナガシ…それもまた悪くはないだろうな」
シュトルツドグマ:「だが」
シュトルツドグマ:「一旦蹴らせてくれ」
パッチトイ:「そうですね…ドラゴンドージョーはオーガニックって感じですし、わたしには合わなさそうですから。ひとまずは貴方の…」
パッチトイ:「えっ?」
シュトルツドグマ:「私には守らないといけないヤクザクランがある。もう残り少ないとはいえ、あいつらを置いてはいけない」
フィルギア: 「.......ヒヒ、そうかい」
パッチトイ:「…そう、でしたね…」
ニンジャスレイヤー:「居場所が必要ならこちらで提供しよう。比較的安全な居場所を提供できそうな知人がいる」
シュトルツドグマ:「私はダイヤモンドソード・ヤクザクランのオヤブンだ。他の何者でもない。クランを守るとオヤジに誓ったからにはソウカイヤだろうがなんだろうが…クランを守ってみせるさ」
フィルギア:「大したオヤブンだぜ。俺にはとても真似できそうにないね......」
シュトルツドグマ:「そうだな………まずは事務所の移転からするか」
シュトルツドグマ:「あいつらもクローンヤクザとかに襲われてるかもしれないが、あいつらならきっと大丈夫だろう」生き残りのダイヤモンドソードヤクザを思い出す
NM:ではパッチトイ=サンはシマナガシ入り、シュトルツドグマ=サンはナンシー、ニンジャスレイヤーの協力の元事務所移転かな。
ニンジャスレイヤー:「事務所に戻るなら私も同行しよう」
ニンジャスレイヤー:「この引っ越しは大仕事になるのだろう?なら人手は多い方がよい」
パッチトイ:「……ち、力仕事なら私も…」
シュトルツドグマ:「ん、助かるな。私もお前と協力することになるとは思ってなかったよ」
ニンジャスレイヤー:「あなたたちの裏切りは既にソウカイヤ中に知れ渡っているだろう」
ニンジャスレイヤー:「事務所にはシックスゲイツが差し向けられている可能性もある。それでもいいならついてくるといい」
パッチトイ:「…ええ、大丈夫です。私も、怖がりなりに…」
パッチトイ:「…」逃れられぬ死の間際に弟子を庇ったニンジャ、敵に最後まで食らい付いたニンジャを思い出す。彼らには及ばなくとも、せめて少しでも自分のやれることをやり通さねばならない。
パッチトイ:「少しでも、大事な人のお役に立ちたいので」
フィルギア:「俺は......そうだな。引っ越し中の見張りくらいはしてやるよ」
シュトルツドグマ:「…お前は怖がりでも弱虫なんかでもないぞ、パッチトイ=サン。お前はお前なりに勇気を持って、たくさんの人と繋がってきたんだ。誇れ。」
ニンジャスレイヤー:「うむ」
パッチトイ:「…二人とも……ありがとうございます。」
シュトルツドグマ:「私も、始めて仲間を救えた気がするよ」そう微笑むシュトルツドグマの表情は、般若面でうかがい知れないが…始めて女らしい表情をした気がする
シュトルツドグマ:「さて、これだけニンジャがいれば引っ越しもすぐに終わるはずだ」
シュトルツドグマ:「これからはソウカイヤじゃなくダイヤモンドソード・ヤクザクランとして活動するわけだが………」
シュトルツドグマ:「何かあったらすぐに呼べ。必ず助けに行く」
パッチトイ:「ええ。私も、何かあったらすぐに」
ニンジャスレイヤー:「あなたのクランにソウカイヤが近づいていないか私も気を配っておこう」
ニンジャスレイヤー:「さて、引っ越しを手伝う前にやることがあるな」
ニンジャスレイヤー:「エーリアス=サンの安全を確保し次第合流する」
パッチトイ:「!そうだ!エーリアス=サン…!」
シュトルツドグマ:「…パッチトイ=サンの友人だったか?あの女も度胸があるな…あのイクサに割り込んでくるとは」
エーリアス:「お、俺は大丈夫だぜ.......なんとかな.......」肩から血を流しながらエーリアスが出てきます。
エーリアス:「いや、やっぱヤバいわ」
パッチトイ:「…!エーリアス=サン!」慌てて駆け寄る
フィルギア:「無茶したもんだなあ」がくちばしで包帯を咥え肩に巻いていきます。
ニンジャスレイヤー:「エーリアス=サン、巻き込んでしまって済まなかった」
エーリアス:「いいってことよ......イテテ......」
パッチトイ:「本当に助かりました…」
シュトルツドグマ:「お前ももう少し無茶しても良かったんだぞ?」フィルギアに冗談めいて
フィルギア:「いやあ、ベッピンは流石にね.......」
シュトルツドグマ: 「ま、来てくれて助かったよ。パッチトイ=サンの事、よろしく頼むぞ」
フィルギア:「ああ、頼まれたよ」
シュトルツドグマ:「シマナガシには入れないが、また今度サケでも飲むときに仲間を紹介してくれ」
フィルギア:「楽しみにしてるよ」
フィルギア:「皆面白いやつだからさ、仲良くしてやってくれ」
パッチトイ:「よ、よろしくお願いします…こ、怖い人とかいないです?」
シュトルツドグマ:怖い人たくさんいる…!
パッチトイ:一番怖くない人がアフロのサングラス
フィルギア:「たくさんいるが、まあ慣れんだろ」
パッチトイ:「い、いるんですね…頑張ります」
シュトルツドグマ:「……それにしても、ソウカイヤのヌケニン狩りはかなり用意周到だな。私も作戦を見たが、かなり緻密に作戦が練られていた」
パッチトイ:「ま、まさかあそこまで徹底してくるとは……上司のニンジャが来るだろうとは思ってたけど…」
ニンジャスレイヤー:「ふむ」
ニンジャスレイヤー:「あなたたちの近くにいればソウカイニンジャが向こうからやってくるわけだ」
シュトルツドグマ:「入れ食いだ。馬鹿なニンジャ共を好き勝手蹂躙してやれ」
ニンジャスレイヤー:「ああ、しばらく周囲をうろつかせてもらうことになるかもしれん、なるべく迷惑はかけぬよう善処する」
パッチトイ:「は、はい…」
ニンジャスレイヤー:「そして来た順に殺す」
シュトルツドグマ:「味方になると頼もしいな…」
フィルギア:「ああ、味方だとね」
パッチトイ:「て、敵にならないように生きていきます」
フィルギア:「じゃあ皆揃ったし、行こうか」
シュトルツドグマ:「あぁ」
ニンジャスレイヤー:「ウム」
パッチトイ:「はい」
NM:「ああ!」
NM:こうして2人のニンジャがソウカイヤから去りダークニンジャも重症。ソウカイヤは大きな打撃を被った。
NM:これが今後のネオサイタマにどのような影響を及ぼすのか。それはブッダのみぞ知る。
【パッチトイ抹殺指令】終わり。