ニンジャスレイヤーTRPG:2版リプレイ【進めドラゴン特派員!月夜に蛾人間モスマンを見た!】
始めに
【進めドラゴン特派員!月夜に蛾人間モスマンを見た!】
NM(古矢沢):あなたたちは『ナンシー・リー』の呼びかけにより人里離れた山奥にある保養地『ニシバニ村』の調査に訪れていた。 今回の目的は数日前にアップされた一枚の画像を発端としネットワーク上のオカルト・コミュニティで話題となっている『ニシバニ村のモスマン』である。その概要は語り手による差異こそあるものの概ね以下のようなものだ。
NM:時刻は昼。指定された宿『銀の橋』に集まるとNSTVの報道特派員に扮した2人の長身美女があなたたちを待っていた。彼女らの胸は豊満である。
ナンシー:「ドーモ、ナンシー・リーよ。今回は集まってくれてありがとう」
ユカノ:「ドーモ、ドラゴン・ユカノです」
NM:ユカノが住んでいる山はニシバニ村と近く、彼女にとっても今回の案件は無関係な問題ではない。
◆ナンシー・リー (種別:モータル)
カラテ 1 体力 1
ニューロン 12 精神力 12
ワザマエ 4 脚力 2/-
ジツ - 万札 10
攻撃/射撃/機先/電脳 1/4/14/19
回避/精密/側転/発動 12/4/-/-
※モータルのため、ナンシーの行う『回避判定』は難易度が+1される。
ナンシーは監視カメラ網などの複数レイヤー視界を常時有し、敵の攻撃を察知して物陰に隠れるのだ。
◇装備や特記事項
デリンジャー(チャカガン)、キーボード・オブ・ゴールデン・エイジ、トロ粉末、ステルス・グレネード
▶︎▶︎生体LAN端子LV2、▷電脳戦用デッキ、▷ファイアウォール
『◉kill-9』、『◉killall』、『◉sudo_kill-9』、『◉ニューロンブースト/チルアウト』、
『◉◉監視カメラレイヤー没入』
『◉◉監視カメラレイヤー没入』:
『集中状態』に入ったナンシーは、別な部屋にいる敵に対しても電脳戦系スキルを使用できる。
ただしこの場合、各スキルの発動難易度は+1されてしまう。
また、それが『対抗判定』を必要とするスキルならば、ナンシー側の判定難易度のみ+1されてしまう。
◆ドラゴン・ユカノ(種別:ニンジャ/リアルニンジャ)
カラテ 10 体力 20
ニューロン 10 精神力 20
ワザマエ 13 脚力 7/N
ジツ 6 万札 20
攻撃/射撃/機先/電脳 10/13/10/5
回避/精密/側転/発動 13/13/13/16
緊急回避ダイス8個(アーチ級装束生成による)
◇装備や特記事項
ナガユミ、
『●連続攻撃2』、『●連射3』、『●マルチターゲット』、『●時間差』、『●弱点:浮世離れ』
『◉◉グレーター級ソウルの力』、『◉◉アーチ級ソウルの力』、『★◉アーチ級装束生成』、
『◉トライアングル・リープ』、『◉ランスキック』、『◉チャドー呼吸』、
『◉ヒサツ・ワザ:ポン・パンチ』、『◉ヒサツ・ワザ:サマーソルト・キック』
『●弱点:浮世離れ』
ドラゴン・ゲンドーソーとドラゴン・ユカノは、長らく人里離れた山奥でドージョーを営んできた。
このため、UNIXやIRCなどの最新テックを用いたあらゆる判定時に、ダイス個数が半分となる。
『◉チャドー呼吸』
その場で神秘的なアグラを組み、チャドー呼吸を開始する。移動したターンには使用不可。
『その他の行動』として『ジツ発動判定』を行い、出目6だったダイスの個数だけ自らの
【体力】を回復する。これによる回復の上限は【体力】の最大値の半分(端数切り上げ)
までである。この判定時に出目6が1個もなかった場合、チャドーが乱れたとみなされ、
そのシナリオ中に『◉チャドー呼吸』による回復はもう行えなくなる。
パレオドリーム(silverkey):「ドーモ! 私はパレオドリーム、ドラゴン・ニンジャです!」ドラゴン・ユカノと親し気にアイサツを交わしたあと、今回の仲間である二人に向き直る。しかしアイサツの内容は狂気的だ!
◆パレオドリーム(種別:ニンジャ)PL:silverkey アイコン:夢
カラテ 9 体力 10
ニューロン 3 精神力 7
ワザマエ 7 脚力 5/N
ジツ 4 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 10/7/3/3
回避/精密/側転/発動 11/7/7/7
◇装備や特記事項
『▶テッコLv1』『パーソナルメンポ』
『PVC製コス・プレイ装束(伝統的ニンジャ装束)』
『PVC製コス・プレイ・ブーツ(レガース)』
『新ドラゴン・ドージョーの共同運営者名刺(家族の写真)』
『●連続攻撃2』『●連射2』『◉知識:独立小組織』『◉交渉:共感』
『◉◉タツジン:アイキドー』『◉トライアングル・リープ』
『☆◉レッサー・チャドー・エンハンス』
『☆チャドー』『★チャドー・エンハンス』
概説:合法オイランバーガーを副業とする、浪費癖と妄想癖を持ち、おまけに
コス・プレイ趣味のオーエル。そんな彼女はデリバリー先でファック&サヨナラされた
際にマインドブラスト使いのニンジャとして復活を遂げ、相手を狂死させて難を逃れる。
しかし直後に偶然現れた『洞窟の影』によってドラゴン・ニンジャクランに伝わる
チャドーの力を与えられ、ソウルが不可逆に歪んでしまった。
歪んだソウルと垣間見たビジョン、それに持ち前の妄想癖が合わさり、
「自分はドラゴン・ニンジャの現身である」と狂気極まる確信を抱いている。
現在、なんとドラゴン・ニンジャその人たる『ドラゴン・ユカノ』との交友を持ち、
二人でドージョー再興を目標として動いている。
ミセリコルデ(ほのぽっぽ):「ドーモ、ナンシー=サン、ユカノ=サン」
ミセリコルデ:「ブッダの卑しき僕、ミセリコルデ。参りましてございます」 虚無的なアトモスフィアを纏ったローティーン~ミドルティーン程度に見える少女が およそ感情を感じさせない声で恭しくアイサツ
◆ミセリコルデ(種別:ニンジャ)PL:ほのぽっぽ アイコン:ミ
カラテ 5 体力 5
ニューロン 4 精神力 4
ワザマエ 7 脚力 4/N
ジツ 0 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 5/11/6/8
回避/精密/側転/発動 7/11/11/-
◇装備や特記事項
『アサシンダガー』
『▶▶生体LAN端子Lv2』 『▶▶サイバネアイLv2』
『●連射2』『◉◉タツジン:アサシネイト・ドー』『◉暗殺者の眼』
『◉知識:ストリートの流儀』『◉知識:古代ニンジャ文明』
概説:ある狂った男に「ニンジャ殺しの刃」として育てられていた孤児の少女が
ニンジャ化。「モータルを虐げ、歴史を影から支配してきたニンジャは世界の敵である」
「己は悪しきニンジャを滅ぼすためにブッダより遣わされたブッダ・ウォリアーである」
と信じ込まされていた。 その肉体は改造当時の肉体的限界までサイバネ置換
されており、自我も希薄気味でどこか虚無的に淡々と喋る。
現在は新興メガコーポ「ホムラ・エンタープライズ」の重鎮ニンジャ
「エメラルドガスト」ことテヅカ=サンの保護下で人間的な教育を施されており、
多忙な彼女の手勢としてしばしばエージェント任務を行っている。
ナイトランナー/Tac.T:「……ドーモ、ナイトランナーです」入口の近くで寄り掛かり、2人の美女…と、おおよそ奇妙にすぎる2人の女ニンジャを注視する、ストリートウェアにキャップ姿のニンジャ。その容姿は中性的であり、どちらとも取れぬ。この状況に、少々警戒している風にもとれる。
◆ナイトランナー(種別:ニンジャ)PL:Tac.T アイコン:夜
カラテ 5 体力 5
ニューロン 8 精神力 13
ワザマエ 6 脚力 3/N
ジツ 5 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 5/6/11/10
回避/精密/側転/発動 8/6/6/13
◇装備や特記事項
『バタフライナイフ(アサシンダガー)』
『▶ニンジャ反射神経強化(生体LAN端子Lv1)』『キャップ(フェイスガード)』
『ストリートウェアの長袖(アームガード)』
『ストリートウェア』『ジーンズ(レガース)』
『18連打ボタンキーホルダー(光学迷彩ローブ)』
『●時間差』『●マルチターゲット』
『◉◉グレーター級ニンジャソウル』『◉タクティカル移動射撃』
『◉常人の三倍の脚力』『◉ニューロン・ブースト/チルアウト』
『◉知識:ストリートの流儀』『◉知識:ファッション』
『◉知識:独立小組織』『◉知識:キョート共和国』
『◉知識:危険生物』『◉交渉:超然』『◉交渉:共感』
『☆◉カウンター・イビルアイ』
『☆レッサー・ニューロン・ジャミング(カナシバリ・ジツ)』
『★ニューロン・ジャミング(コブラ・ゲン・ジツ)』
『★★攻撃性テレパス(イビルアイ)』
概説:ブルゾンにマフラー姿の、一応はミドルティーンの少年の姿をしたニンジャ。
一人称は"ボク"。高い反射神経と身軽さ、大抵の行為への躊躇いの無さ、
そして証拠を残さずモータルのニューロンをハックできるジツから、
斥候・諜報任務に良く投入される。その態度は今時のティーン、と言った様子だが、
それにしては不思議なほどに状況適応力が高く、時折浮世離れした面も見せる。
憑依ソウルは現状不明だが、相手のニューロンを"ジャミング"してその行動を阻害する、
テレパス系のジツを持っているようだ。
パレオドリーム:「楽しみですネ! オンセン……久しぶり!」パレオドリームは飛び跳ねる。
ナイトランナー:(………)ナンシーを一瞥。(…わざわざボクを呼び出してきた…?)
ユカノ:「ネオサイタマでの活動お疲れ様でした。今回泊まる旅館は天然オンセンでも有名らしいのでそこで疲れを癒せると良いですね」
NM:ユカノはそう言いつつナイトランナーの様子を探る。
NM:今回、彼女にはモスマンの調査の他重要なミッションが課されている、シルバーキーとナンシーからソウカイヤの「ナイトランナー」というニンジャについて見極めることを頼まれているのだ。 彼女は善良なニンジャでありシルバーキーやナンシーとは共闘の経験もあるが現在の所属はソウカイヤ。ニンジャスレイヤーとの関係を深めるには不安が残る。
NM:ニンジャスレイヤーの警戒を解くためには1人でも彼女を信頼している善良なニンジャが多い方が良い。故に彼女とユカノが引き合わされたのである。 今回、ナイトランナー本人はこれを知らない。
ナイトランナー:(一体、なんの為に。…ボクを殺す算段でも立て始めたとでも言うのか?)心中穏やかでない!
ナイトランナー:(…まさかあの案件で味をしめた、とかじゃないだろうし…)
パレオドリーム:「おや、どうしました? お疲れのようなら、マッサージとか得意ですヨ!」パレオドリームはナイトランナーに場違いな笑みを向けている。
ナイトランナー:「………え!?あ、あぁ、ありがとう」パレオドリームに曖昧な笑みを向ける。マッサージ。カタオキは元気であろうか。
ミセリコルデ:「オンセン、ですか」
ミセリコルデ:「ミセリコルデめは畏れ多くも民(モータル)の安寧を乱す魔を滅ぼす、と聞いているのですが」
ナンシー:「そうね。その認識も間違いではないわ」
ナンシー:「今回のUMA......モスマンは明確に死人が出てるから」
ナイトランナー:「死人。…死体が上がっているんだね」
ナンシー:「ええ、改めて確認しておくと今回のUMA、『ニシバニ村のモスマン』についての噂の発端となった写真の投稿者がハッキング攻撃でニューロンを焼き切られて死亡したの」
ナンシー:「現場のネットワークは私も調べたけど、お手上げ。相手が人間ならまずヤバイ級ね」
パレオドリーム:「ニューロンを……スケアリー! ナンシー=サンがそこまで言うヤバイ級ハッカーだとしたら、中々の強敵ですネ」
ナンシー:「ええ。相手が未確認生物か、人間か、ニンジャかは分からないけど相当に厄介な相手なのは確かよ」
ナイトランナー:「………」気まずい気分をリセットするかのように咳払いし、話始める。
ナイトランナー:「実際LAN端子を埋めていなくて正解だったよ。LAN直結してゲームだなんてイカサマだろ?それにフェアじゃない…」
ユカノ:「実際、不気味な相手です」
ミセリコルデ:「ハッキング」
ミセリコルデ:「それは確かにハッキングによる攻撃で間違いないのでしょうか?」
ミセリコルデ:「その……ニンジャのジツなどではないと」
ナンシー:「分からないわ。ただ状況証拠を見る限りハッキングによるものに思えるわね」
パレオドリーム:「私も……これがLAN制御だったら不味かったかもですネ」パレオドリームの両腕はシンプルなテッコに置換されている。モータル時代の護衛武器の名残だ。
ナイトランナー:「ニンジャの…ハッキング」
ナンシー:「その可能性もあり得るわ」
ナイトランナー:「ボクもソウルに憑依されてから、やたらと反射神経がよくなっているのを感じる。直結ハックについてはよく知らないけど…」
ナイトランナー:「…それを転用できるとしたら」
ミセリコルデ:「ニンジャ……!」ニンジャと聞き、表情がより険しくなったように見える
ナイトランナー:「…ニンジャが嫌い?」ミセリコルデに。
ミセリコルデ:「ニンジャは罪無き民草を苦しめ、歴史を裏から操る世界の敵」
ミセリコルデ:「故にいかなる犠牲を払おうとも滅ぼさねばならぬ……ミセリコルデめを育てたお方は常日頃そうおっしゃっていました」
ミセリコルデ:「しかし……今はこのミセリコルデめもニンジャにございます」
NM:ユカノは神妙な顔で聞いています。
ミセリコルデ:「ニンジャは決して邪悪なだけの存在ではない。ミセリコルデめの今の「保護者」、テヅカ=サンはそうおっしゃいました」
ミセリコルデ:「今はその言葉を……信じとうございます」
ナイトランナー:「お………」思いがけずしっかりした答えをもらい、いささか戸惑い…軽く頷いた。
ナイトランナー:「うん」
ナイトランナー:「…アンビバレントだよね。ニンジャが、ニンジャを嫌うだなんて」
パレオドリーム:「否定はできないところですよネ……私たちドラゴン・ニンジャの伝説とて、後ろ暗いところが皆無とは言えず……」パレオドリームの脳裏にビジョンが過る……が、それらは妄想なのか真にソウル由来の物なのか彼女自身判別がつかない。
ナイトランナー:「でも、そのテヅカ=サンの言う事は信じていい」ナイトランナーは言い切った。
ナイトランナー:「…実例を見ているんだ」宙に向けて呟く。
ユカノ:「ええ、難しい話です」
ユカノ:「ですが、向き合っていくしかありません」
ミセリコルデ:「ありがとうございます」
ミセリコルデ: 「テヅカ=サンもそのお言葉を知れば、きっと喜びましょう」
ナンシー:「さて」
ナンシー:ナンシー「それじゃあチェックインしましょうか。それが終わったら宿の人たちにも聞き込みよ」
NM:というわけで宿に入るということで大丈夫ですね?
ナイトランナー:ハーイ!
ミセリコルデ:OKです!
パレオドリーム:ハイ!
NM:宿泊代は既にナンシーにより支払われている。部屋の予約も万全だ。戦闘が起きた場合の安全性を考慮し部屋は相部屋である。
NM:では宿に足を踏み入れた瞬間。
NM:あなたたちのニンジャ第六感が強烈な警報を発した。その正体までは分からないが「この村には何かがある」ということはほぼ確実と考えて良いだろう。
ユカノ:「これは......」ユカノがゴクリと喉を鳴らす。
ミセリコルデ:「……ユカノ=サンも、何か感じられたのですか?」
ユカノ:「ええ」
ユカノ:「この旅館に恐るべき脅威が潜んでいる」
ユカノ:「そのように感じました」
ナイトランナー:「………!!」
パレオドリーム:「……ファンタスティック!」パレオドリームは一瞬だけ無表情になったあと、いつものように笑みを浮かべる。
ナイトランナー:ずるりと、脳内のビジョンに激しいグリッチが入る。尋常ならざる気配。…ニンジャの。
NM:そうですね。ナイトランナー=サンはニンジャスレイヤー=サンに襲われた経験があるわけですが今脳内で響いている警報はその時と比べてもかなりのものです。ニンジャスレイヤーに勝るとも劣らない脅威、そのように感じました。
ナイトランナー:ほう…フジキド遭遇レベル…
ミセリコルデ:コワイ!
パレオドリーム:ヒエーッ
ナイトランナー:*ニンジャ、殺ザリザリザリザリ!「ヒヒイ!見ィ* ザリザリザリザリザリ!!
ナイトランナー:「………ウッ」
NM:ユカノ「大丈夫ですか?」
ナイトランナー:頭を抱え、その場にかがみ込む!
ナイトランナー:「だ……い、じょう、ぶ。痛くは無い……無いハズ……」頭を振り、もう一度振り、なんとか立ち上がる。
ミセリコルデ:「だ、大丈夫ですか?」流石に心配になって駆け寄ります
NM:ではそこに旅館のオカミが出迎えに来てくれますね。
オカミ:「ドーモ、イラッシャイマセ......」
オカミ:「お客様、お体の調子でも?」
パレオドリーム:「オット……何か、マインドブラストに近いインパクトですかね、これ」パレオドリームに宿った元々のソウルはマインドブラスト使いのものであり、それに類するほどの精神衝撃とみなす。しかし、それ以上の事は何もできない。
パレオドリーム:「……少し、今までの道のりで酔っちゃったみたいですネ! 休ませてあげたいところです!」パレオドリームは当たり障りのない言葉で誤魔化す。
NM:「そうでございましたか。ではお部屋でごゆっくりどうぞ」 「お部屋にご案内します」
ナイトランナー:「ゴメンナサイ…頭が…」女将に取り繕う!
ミセリコルデ:「ドーモ」丁寧にオジギ 「ああ、ご心配なく」 「大したことではありませぬ故に」
オカミ:「こちらへドーゾ」廊下を進む君たちは煌びやかな衣装を着たオイランやスモトリとすれ違う。
NM:ここで全PCは【ニューロン】判定U-HARDを行うこと。
ナイトランナー:オーッ…!
パレオドリーム:ニューロン……!
天狗ダイス:パレオドリーム :3d6=6 = (5,3,2 :成功数:0) = 0
パレオドリーム:失敗!
天狗ダイス:ナイトランナー :8d6=6 = (2,1,2,3,4,2,6,3 :成功数:1) = 1
ナイトランナー:成功…ッ!
NM:ミセリコルデ=サンもドーゾ。
天狗ダイス:ミセリコルデ :8d6=6 = (6,3,6,5,2,3,2,2 :成功数:2) = 2
NM:OK!
ナイトランナー:オオッ!サツバツ!
NM:この判定に成功したPCは廊下ですれ違ったオイランやスモトリが虚ろな目をしていたことに気付ける。
パレオドリーム:パレオドリームのみ失敗だ!
ミセリコルデ:おかみさんは異常無さそうですか?
NM:はい。異常ありません。
ナイトランナー:「……!!……!?……」頭を抱えつつ、すれ違った人々の目を見て何かに気づく。
オカミ:「あの方々はうちの従業員ではなくキョートからいらっしゃった方の召使いですね」
パレオドリーム:「へえ、キョートの!」パレオドリームはすっかり浮足立ち、周囲のオイランやスモトリの様子など気にしている様子はない!
オカミ:「ええ、それもかなり高貴な方のようで」
ナイトランナー:「…召使い?貴族の…」
ユカノ:「ふむ......」
ユカノ:ナンシー(様子がおかしいわね。UMAの仕業かも)
ミセリコルデ:「……」
ミセリコルデ:どうにも怪しい。皆一様に虚ろな表情をしているように見える。まるで自我を何者かに操られているかのような……
NM:基本的にあなたたちはこのまま宿泊室へと案内される。オカミの話すキョート貴族の部屋はちょうど君たちの隣のようだ。入口にはボディーガードめいてスモトリが2人立っている。
ナイトランナー:ミセリコルデに、パレオドリームに目線をやる。キョート貴族にあんな力があるのか?と!
ナイトランナー:…モータルを虚にさせる力が!
パレオドリーム:「……? キョート貴族の方に、迷惑にならないようにしましょうネ! 皮肉とか言われちゃうかも!」パレオドリームはそもそもモータルの異常に気付いていないので、反応が惚けている!
ミセリコルデ:「はい」
ミセリコルデ:「キョート貴族の方には、ミセリコルデめの卑しい姿は毒となってしまいますから」
NM:何か確認しておきたいことはありますか?
ナイトランナー:そのスモトリやオイランが身につけている衣装の特徴は!
NM:そうですね。伝統的なもので近代的な装飾は一切使われていないようです。それ以外は普通ですね。
ナイトランナー:「…そうだね」頭を再び振る!ノイズを、グリッチを振り払う!ソウカイヤのようなニンジャ組織のエムブレムもなさげだな!
NM:はい。異常ありません。ただし、もしどこかの組織の所属だったとしてもこのような場では隠すでしょう。
ミセリコルデ:フーム怪しいな
ミセリコルデ:ではひとまず取り立てて質問はないです!
パレオドリーム:とりあえず自分も特に質問ないです!
NM:了解です。
ナイトランナー:ではこちらも!質問なしで!
NM:では部屋に荷物を置いて調査に向かいましょう。
NM:君たちの宿泊室はそこそこには豪華なものです。そこに荷物を置いた後、調査についての話が始まる。
ナンシー:「さて、これから皆で調査を行うことになるわけだけどどこから行きましょうか?」
ナンシー:「大規模なフィールドワークは夜になってから本腰を入れて行うつもりだから、とりあえずはこの宿の周辺から調べることになるわね」
ナイトランナー:「ハァー…」タタミに身を投げ出す。「…ゲームルームとか無い?仕事中にこんな事言いたく無いんだけどさ…」
ナンシー:「この手の伝統を重んじた旅館にはなさそうね」
ナンシー:「キョート貴族とかにも人気みたいだし」
ナイトランナー:「むしろあるのが伝統かと思ってたんだけど…」ナムサン!中途半端に古い旅館に泊まった悪影響だ!
ナンシー:「そうね。旧世紀、電子戦争より少し前の伝統ではあるけど」
ナンシー:「もっと古い伝統を好む人たちをターゲットにしてるんでしょうね」
ナイトランナー:「そんな最近……」ショックを受けた顔が青ざめる!心の栄養が………足りない!
パレオドリーム:「ある程度目途が着いたら……花札タロットなら有りますヨ!」「そうですネ……まずは周辺調査から行きましょうか?」
ナンシー:「じゃあそうしましょうか」
ミセリコルデ:3は厄い気がするなぁ
ミセリコルデ:やるなら2か1からやりたいね
ナンシー:「ドラゴン・ニンジャの勘でそこからの調査がよいと思ったのなら」
ナンシー:「実際そこからがよいでしょうね」
NM:では発言順的に周辺調査→一般客→キョートからの客かな?
ナイトランナー:デスネー!
ミセリコルデ:ではそうしましょうか
パレオドリーム:ですね、キョートはいずれにしても最後にしたいです
ユカノ:「では行くとしましょう!」
パレオドリーム:「レツゴー!」
NM:では君たちは旅館からそう離れていない森林地帯を調査することになった。
NM:空気は澄んでおりネオサイタマではまず感じることができないほどの解放感が得られるだろう。 野生のシカのものと思われる鳴き声も聞こえる。
ミセリコルデ:「はい。ミセリコルデめもお伴致します」
ナイトランナー:「ラ、ライフが半減してるんだけど…」
ナイトランナー:「栄養ドリンク頂戴…?」先程のショックと二重のショックですでに疲れ果てた顔である!
ナンシー:「ドーゾ」ナンシーが手渡す。
ナイトランナー:「あ、ホントの栄養ドリンクが出た」渡される!ゲームプレイヤーのスラングのつもりであった!
NM:珍しく薬物とかは入っていない健康的なやつです。
ナイトランナー:「ありがとう…」と言いつつ飲み干す!「…こんなところで止まってらんないよね」
パレオドリーム:「……ウーン、清浄な空気! 私は……オチャなら有るんですけど」
ミセリコルデ:「大丈夫ですか、ナイトランナー=サン?」
ミセリコルデ:「お疲れのようでしたら、お休みになられた方が」
NM:ここでPC全員が【ニューロン】判定U-HARDを行うこと。この判定は1人でも成功すればよい。
ナイトランナー:さらにニューロン判定!
天狗ダイス:ミセリコルデ :8d6=6 = (5,3,1,5,1,1,5,1 :成功数:0) = 0
天狗ダイス:パレオドリーム :3d6=6 = (4,5,3 :成功数:0) = 0
ミセリコルデ:ヌゥーッ!
天狗ダイス:ナイトランナー :8d6=6 = (3,6,6,5,1,6,5,1 :成功数:3) = 3
NM:セーフ!
ミセリコルデ:ワザマエ!
ナイトランナー:ヒ、ヒサツ…!
NM:お手柄!
パレオドリーム:スゴイぜ……
NM:ではナイトランナーは茂みの中から人の気配がすることに気付いた。
ミセリコルデ:「……どうかされましたか?」
ナイトランナー:「………」息を大きく深く吸い込む。ネオサイタマの猥雑な、慣れ親しんだ空気とは全く違う空気。
ナイトランナー:そして唐突に告げる。「草むらってさ。不用意に体突っ込むと敵とエンカウントしたりするんだよね…知ってた?」
ミセリコルデ:「はい?」
???:「ア、アイエエエ......誰かいるんですか......?助けてください......!」
パレオドリーム:「ワオ! エンカウント!」
NM:そちらを見るとカチグミ・サラリマンと思われる男性が腰を抜かして動けなくなっているのが目に入る。
ナイトランナー:「…あの人はそうじゃなさそうだけど」草むらに近寄る!
ナイトランナー:「草むらで住人とエンカウントするとは思ってもみなかったよ」
ナンシー:「何があったんですか!?もしやモスマンを!?」駆け寄る。
ミセリコルデ:「助けに向かいましょう」
ミセリコルデ:「そこのお方、何かあったのですか?」状況判断!
サラリマン:「モスマン......?」
NM:では助けますね?
パレオドリーム:助けます!
ナイトランナー:助ける!
NM:OK!
ミセリコルデ:助けます!
サラリマン:「あ、ありがとうございます......!」
ナイトランナー:「相当腰を抜かしてるね。MP抜かれた?」
NM:男はナンシー、ユカノ、パレオドリームのバストに一瞬目を奪われた後、ハッとしたような表情で万札を取り出す。
サラリマン:「ま、まずはお礼を......」彼はそう言うと懐から取り出した【万札:9】を君たちに渡した。
ミセリコルデ:ミセリコルデのバストは平坦であった
パレオドリーム:「ン? もらえるなら貰っておきますが……ごめんなさいネ、バーガーデリバリーはもうやってなかったのです!」パレオドリームはウィンクをしつつ、万札は受けとる。妙に手馴れている。
サラリマン:「それで、何があったのかと言われましても......あまりに非現実な事ですので......おそらく、酔って幻覚を見ただけだと思います。ハイ」
ナイトランナー:「…」男の目線をチラ見するにとどめ、万札をつき返す。「いや、おカネ欲しかったらそこら辺のボスキャラとか倒すし…」
ナイトランナー:おお!
有効な交渉/知識スキルと増加ダイス:NMはこれに囚われず柔軟に状況判断してもよい。
最も適した交渉スキル(+2):『超然』『鼓舞』『欺き』『誘惑』『共感』
次に適した交渉スキル(+1):『威圧』『理路整然』
最も適した知識スキル(+2):『サラリマンの流儀』『ファッション』『重工系メガコーポ』
次に適した知識スキル(+1):『貴族の流儀』『公僕の流儀』『宗教』『オカルト』
NM:あ、データ上は万札をプールに入れる感じでいいですね?
ナイトランナー:ハーイ!
パレオドリーム:ハイ!
NM:では誰が交渉します?
パレオドリーム:交渉スキルは共感はあります ワザマエは7です
ナイトランナー:『ファッション』『共感』持ってます! ワザマエは6です。ダイスは10!
ミセリコルデ:ストリートと古代ニンジャ文明…… お任せします!
ミセリコルデ:ワザマエはサイバネアイ含めるなら11ですが
ナイトランナー:お、 では今回はそちらにお任せしようかな!
ミセリコルデ:うーんどうします? 設定的には交渉とかできるのこの子?って感じですが
NM:ではミセリコルデ=サンドーゾ!
ミセリコルデ:いいですか?スミマセン!ではいくぞ!
ナイトランナー:なんかナイトランナーが手助けするぜ!
天狗ダイス:ミセリコルデ :11d6>=5 = (6,1,2,6,2,6,5,6,4,4,3 :成功数:5) = 5
NM:ではロールドーゾ!
ミセリコルデ:「……恐れながら」
サラリマン:「はい」
ミセリコルデ:「幻覚でも構いません。また、笑ったりしないとも約束致します」
ミセリコルデ:「貴方様のご覧になったというものを、お教え頂けませんか?」
サラリマン:「は、はぁ......分かりました」
ミセリコルデ:頭を下げる!
ナイトランナー:「…ボクも、ここにいる皆も、そう言う手合いには慣れているんだ」 ミセリコルデをアシスト!
NM:その態度を見てPC達を信用できる相手と判断したのか男は自身の見たものについて語り始める。
ナイトランナー:「で、結構幻覚や根も歯も無いゴシップだと思えばマジだったりするんだよね」
サラリマン:「エー......下半身が鹿で上半身が人の何かが歩いているのを見かけたんです」
サラリマン:「そいつは私には目もくれずどこかへ行ってしまったのですが、あまりのことに腰が抜けてしまいまして......」
ナイトランナー:「半鹿、半人……」
ナンシー:「モスマンではなく、また別のUMA......?これはエイリアン・ペット説が有力になってきたかもしれないわね。宇宙人が地球外の生き物を複数種この地に放ちなんらかの実験を行おうとしているのかも」
ユカノ:「なんと......」
NM:エイリアン・ペット説とは旧世紀にモスマンの正体を探る上で可能性の1つとして挙げられていたものでありモスマンを「宇宙人が連れて来た動物」とみなすものだ。この情報を得た場合はPC全員が『緊急回避ダイス+1』を得る。
ナイトランナー:オーッ!
ミセリコルデ:「鹿で、人……?」
ミセリコルデ:「なんと冒涜的な……ブッダもきっとお怒りになられている事でしょう」
ナイトランナー:「…改造されたのか……」ヨロシサンがいかにもやりそうな事だな、と邪推!
パレオドリーム:「スゴイアニマルが居たものですネ……これは、モスマンとは違うものにも対処する必要がでてきたかも!」
ユカノ:「それはまた不気味な......」
NM:ではここからは【6,6】ボーナス。
サラリマン:「あー、あと、上半身の人間部分はヤクザスーツとサングラスを身に着けていたような......?」
ナンシー:「じゃあヨロシサンじゃない!」この情報を得た場合はPC全員が『即応ダイス+1』を得る。
ナイトランナー:ナンシーの方をぐるりと向き、「案の定ヨロシサンだったね」と声を掛ける!
ナンシー:「え......ええ......」
ナイトランナー:「だって、まぁ…アイツらの特徴まんまだし………まんまだよね…?上は」
ユカノ:「一体ヨロシサンは何を考えているのでしょうか......」
パレオドリーム:「バイオ生物の……クローンヤクザ合成体? 相変わらずエキサイティングなことしてますネ!」パレオドリームは口調とは裏腹に、何をやっているのかという表情を見せる。
ナイトランナー:「…まぁ連中、ブッダも何も知ったこっちゃ無いって連中だしね」
ミセリコルデ:ヨロシサン製薬については世情に疎いミセリコルデも流石に伝え聞いている。 ブッダによって創られし生命を冒涜して憚らぬ恥知らずな企業… …
ミセリコルデ:それが?ホーリーアニマルである鹿を?人と?なんたる冒涜!
ミセリコルデ:「……赦せません」
ナイトランナー:「モスマンとは別でも、ボクらの想像が当たっているなら…まぁ対処は楽だろう」
ナイトランナー:「…ザコ敵重点」
NM:サラリマンはあなたたちの会話を耳にして混乱しながらも立ち上がり、あなたたちにオジギをする。
サラリマン:「改めてありがとうございました」
サラリマン:「では私はこれで......」
ナイトランナー:「あ、足元気をつけてね…」
サラリマン:「ハ、ハイ!」
ナイトランナー:「モンスターでなくてもヘビとかとエンカウント重点って聞いたし」
パレオドリーム:「気を付けて帰ってくださいネ。何があるか分からない、アブナイなアトモスフィアを感じます!」
NM:ではサラリマンは去っていきます。 ここでの調査はこのくらいですね。 では次へ行きましょうか。
ナイトランナー:2番だな!
ミセリコルデ:「カラダニキヲツケテネ」
NM:モスマンについて一般客に聞き込みを行う
ミセリコルデ:イクゾー!
パレオドリーム:ワオー!
NM:では君たちは旅館内部で一般客に聞き込みを行うことになった。 ここで代表者1人が『調査判定』を行うこと。難易度はHARDである。出目【6,6】でのボーナスあり。
有効な知識スキルと増加ダイス:最大+6:NMはこれに囚われず柔軟に状況判断してもよい。
最も適した知識スキル(+2):『オカルト』『貴族の流儀』『高級嗜好品』『伝統的アート』
次に適した知識スキル(+1):『公僕の流儀』『カチグミエリア』『ファッション』『宗教』
ナイトランナー:オッ
ミセリコルデ:使えるスキルはありませんがワザマエダイス11です
パレオドリーム:今回は使えるスキルないです!
ナイトランナー:ニューロンダイス8が最大ですな。ファッションだけかな…使えるのは
NM:ではどうします?
パレオドリーム:ニューロンも3なのでお任せするしかない……
ミセリコルデ:流石に毎回自分ばかりというのは申し訳ないですね
ナイトランナー:聞き込みってことは交渉判定とか使えるのでは?
NM:ふむふむ。
NM:ではどうですね。共感で+2としましょうか。それで同値になります。
ナイトランナー:あ、ドーモ!
NM:ナイトランナー=サン判定ドーゾ。
パレオドリーム:オネガイシマス!
ナイトランナー:では…!
天狗ダイス:ナイトランナー :11d6=6[=6] = (5,5,1,1,2,6,2,2,1,6,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2) = 4
ナイトランナー:オッ!
NM:サツバツ!
ミセリコルデ:ワザマエ!
パレオドリーム:ワオオーッ!
NM:ではあなたたちは調査を進める上で片腕に包帯を巻いたキモノ姿の青年から何か知っていそうな気配を感じます。
ナイトランナー:「あれ」遠くから青年の様子を見つける!
ナンシー:「何か知っていそうね」
ナンシー:ナンシー「報道特派員として声をかけてみようかしら」衣装についたNSTVマークをチェックする。
ナイトランナー:「いや、それとなく聞いてくるよ。一番警戒されにくいのは…多分ボクだ」
ナンシー:「分かったわ。お願い」
ミセリコルデ:「では今回はお任せします」
ミセリコルデ:「ミセリコルデめでは、恐らく警戒されてしまいますから」
パレオドリーム:「それでは……後ろでサポートしていますよ!」パレオドリームはそれとなく後方に待機する。
ミセリコルデ:「よろしくお願い致します」
ナイトランナー:「……いや別にゴメン、悪く言うつもりは無かったんだけどさ…」と言いつつ近づく! 青年の隣に座り、一声かける!「その腕だとフスマ開けるのも大変そうだね。ダイジョブ?」
青年:「ご心配ドーモ」
青年:「あなたは?」
ナイトランナー:「有志の…UMA同好会」
ナイトランナー:「実際調査に来たんだ」
青年:「......ああ、モスマンを調べに来た方ですか」
ナイトランナー:「…知ってるの?」
青年:「ええ、知っていますとも」
青年:「私の兄はモスマンに殺されたようなものですから」
ナイトランナー:「それは……気の毒に」
NM:詳しく話を聞くと彼がモスマンの映り込んだ写真をブログに投稿した後ニューロンを焼き切られて死んだカチグミの弟であることが分かる。
青年:「私は兄の死の真相を探るためにこの地を訪れたのです」
青年:「見たところあなたたちも訳ありのご様子。私の提供する情報が兄の死の真相を掴むうえで役立つのなら是非お力添えをしましょう」
NM:他の皆もそろそろ近づいてきて大丈夫ですよ。
ミセリコルデ:「失礼致します」控えめに近づく!
ナイトランナー:「…本当に有難う。喪中にも関わらず…」
青年:「これは私が写真に写っていた地域でフィールドワークを行い見つけた奴のものと思われる鱗粉です」そう言うと彼は透明な袋に入った虹色の粉をあなたたちに見せてくれる。
ナイトランナー:「ラメ…?いや、これは…」
青年:「この鱗粉を回収した際、私の腕に激痛が走りました。この手の包帯はそれによってただれた皮膚を保護するためのものです」
青年:「あなたたちも奴を追う際にはこの粉にくれぐれもご注意を」 この情報を得た場合はPC全員が『緊急回避ダイス』+1を得る。
ナイトランナー:オオーッ!
パレオドリーム:「ドーモ。この度はお気の毒に……」パレオドリームはいつのまにかシックな調査隊スーツに身を包んでいる。コス・プレイ!
ナイトランナー:「毒性の鱗粉…」(MAP攻撃みたいな…?)
ナイトランナー:(………って)パレオドリームの早着替えに目を剥く!
青年:「そしてそうですね......あなたたちは少なくとも悪人ではないように思います。ですので、これもお伝えしましょう」
ミセリコルデ:「ご協力ありがとうございます」 「どうかお体に気を付けられますよう」
青年:「表向きには公開していませんでしたが兄はテンサイ級ハッカーでもあったんです。我々家族がカチグミになれたのは兄の技術あってこその話でして」
ナイトランナー:「そう、なんだ」
青年:「そして兄は最期にその力を用いて安全な場所に攻撃時ログを保管していました。これはその複製です。大半が壊れていますがよければ受け取ってください」
ナンシー:「これは私が受け取った方がよさそうね」
ナンシー:ナンシー「調べてみるわ」
ナイトランナー:「オネガイシマス」ナンシーに促す!
パレオドリーム:「こちらの方は……スゴイ級ハッカーです。きっと、お兄さんの遺志を継いでくれます」ヤバイ級とは言わず、敢えて誤魔化す。
NM:ではナンシーは手早くログの調査を行います。
ナンシー:「驚きね......」
ユカノ:「ええ、彼女は信頼できる方です」
ミセリコルデ:「ありがとうございます」
ミセリコルデ:「お兄様の無念、決して忘れません」
ナンシー:「このログを見る限り相手はLAN直結をしていないわ」
ナンシー:「物理タイプでテンサイ級ハッカーのニューロンを焼き切ったってこと」
ナイトランナー:「安心して任せてくれていい。腕は確か……えっ」
NM:この情報を得た場合はPC全員が『即応ダイス』+1を得る。
ナイトランナー:「指先だけで…物理タイプだけで?」
ナンシー:「ええ」
パレオドリーム:「……凄まじいタイプ速度ですネ」驚きのあまり、一瞬だけ素の口調が漏れ出る。
ナイトランナー:「そんなことが、………………」
ナイトランナー:ニンジャならば。と言う言葉が出かけ、抑える。
NM:青年はその話を真面目な顔で聞いています。
ミセリコルデ:「なんと恐るべき……」
ミセリコルデ:ニンジャと言いかけて止める。自分達はともかく、青年に余計な混乱をもたらしかねない!
ナイトランナー:ミセリコルデを片手でやんわりと制す!
青年:「それは私にとっても新しい情報でした。ありがとうございます」
ナイトランナー:(…さっき感じたあの強い違和感といい、タイプ速度でボクのニューロンも焼き切れそうだな…?LAN埋めてないけど)
青年:「では私はこれで。もし真相がつかめたら.......この連絡先に伝えてください」 男はそういうと連絡先を渡して去ろうとしますね。
ミセリコルデ:(失礼致しました)小声で謝る!
パレオドリーム:「ええ、きっと。真相が明かされ、貴方の無念は晴らされます」パレオドリームは奥ゆかしいオジギで見送る姿勢だ。
ミセリコルデ:こちらとしては特にアクションはないですね 青年をオジギして見送ります
ユカノ:「お気をつけて」
ナイトランナー:4人が去り、自らも去ろうとした瞬間、青年の背中に向けて唐突に呟きます!
ナイトランナー:半分まぁ二人きりの会話って形だ。ニンジャ聴力ならまぁ聞き取れるかんじの
ナイトランナー:「家族は大事だ」
ナイトランナー:「僕の兄弟も皆死んだ。…殺されたんだ」
青年:「ええ」
青年:「それは......」
ナイトランナー:「………」ナイトランナーの表情は窺い知れない。深く、深く帽子を被り直したからだ。
ナイトランナー:「だから、必ず何かを得て帰るつもりだ」
青年:「......分かりました」
青年:「ですがお気をつけて。あなたまで死んだら無くなった兄弟が浮かばれません」
ナイトランナー:「気をつけてね…キミもできる限りこの宿から離れた方がいい」
青年:「はい」
青年:「オタッシャデー」
ナイトランナー:「返り討ちにされるより…」踵を返す。
ナイトランナー:「…お兄さんの分まで生きて欲しいんだ」
ナイトランナー:「オタッシャデー」
NM:ではここでの調査はこんなところかな。
ナイトランナー:スンマセン!アリガトゴザイマシタ!
NM:では!
【キョートからの来訪者】
パレオドリーム:ここが難所かな……
ナイトランナー:ウム…
ミセリコルデ:怖いわね、怖い
NM:ではあなたたちはキョートから来た一団の部屋の前にやって来た。ボディーガードめいたスモトリはまだ立ち続けている。
NM:部屋の入口には『ニト・タカシゲ・コウコウド御一行様』と書かれた豪華な板が立てかけられているのを確認できますね。
NM:それでナイトランナー=サンは『◉知識:キョート共和国』持ちですか。
NM:ではダイス+2個での知識判定をドーゾ。
ナイトランナー:オオオーッ!
NM:この判定が行えるのはナイトランナー=サンだけですね。
ナイトランナー:オ…オオオ…!
パレオドリーム:オネガイシマス!
ナイトランナー:がんばる。即応ダイス全部突っ込むぞ
天狗ダイス:ナイトランナー :14d6=6[=6] = (3,5,1,1,1,2,6,5,3,5,2,4,5,6 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2) = 4
NM:サツバツ!
ナイトランナー:サツバツ発生!
ミセリコルデ:ワザマエ!
パレオドリーム:ヤッター!!
NM:ではキョートの治安組織ケビーシ・ガードの顧問の名前であることが分かりますね。
ナイトランナー:「……!?……!!」部屋を一目見るなり、バタバタと自室に戻る!
ユカノ:「どうかしましたか!?」
ナイトランナー:「…これ、カタオキ君とこの雑誌で見たぞ!?」
ナイトランナー:「あのあれだ!キョートのケビーシ…警察みたいなもんだ。その長官!」
ユカノ:「なんと」
ナンシー:「それはいい情報ね」
ナイトランナー:「渋い雑誌しか置いてないんだあそこ……」
ナイトランナー:「もっとゲーム情報誌とかさぁ…」
NM:オイラン系の雑誌をナイトランナー=サンが来る時には隠してる可能性。
ナイトランナー:男のプライドだ…
パレオドリーム:「貴族とは聞いていましたが……そこまでの大物が……」パレオドリームは流石に真剣に考えこむ。その服装は未だ調査隊スーツだ。
ミセリコルデ:「それは……とても高貴な方でございますね」
ミセリコルデ:「そのような方が、何故このようなところに?」
NM:ナンシー「尋ねてみる?」
ナイトランナー:そうだな…
ナイトランナー:あの部屋から強力なニンジャの気配とかしますか?
NM:します。ただどの程度のものかはもうすこし近づいて直接見ないと判別できないですね。
ナイトランナー:さっきのあの強烈なニンジャの気配とおんなじ程度かな?
NM:そんな感じですね。
ナイトランナー:と言うか感じもおんなじかな。
NM:はい。
ナイトランナー:さっきのアレが…あぁなるほど……
NM:さて、よく相談してみてください。どうしますか?具体的には入って話をしてみるかどうか。
ナイトランナー:「…………………」頭を抱える!
ナイトランナー:「よしたがいいと思う。さっきのグリッチの正体が分かった。隣の住人だ!」
ミセリコルデ:PL的にはちょっとパスしたいですね
ミセリコルデ:コワイ過ぎる
ナイトランナー:PL的には…怖いもの見たさ半分、死にたく無い思い半分…
パレオドリーム:「……あのニンジャ圧迫感を? キョート貴族の方が? ……それは、現状での深入りは早計かもですネ」パレオドリームは思い至るものがある!
ユカノ:「ふむ......」
ミセリコルデ:「その貴族の方がニンジャを護衛として連れておられるのか」 「あるいは……その方が?」
ナイトランナー:「…何か知ってるの?」パレオドリームに! 「貴族自体がニンジャ…と言う可能性は高いと思う」
パレオドリーム:「以前、ザイバツ……キョートのニンジャ組織の者とイクサしたことがあります。彼らは……ニンジャと、『高貴なるもの』による支配を目的としていた。貴族、ニンジャ。あの圧迫感。……相当に高位の者である、という推測はできませんか?」
ユカノ:「なるほど、確かに」
ユカノ:「この威圧感は以前戦ったブラックドラゴン以上に思えます。マスター位階よりさらに上の位階、ということもありえますね」
ナイトランナー:「キョートの、ニンジャ組織…」
ミセリコルデ:「ザイバツ……!」流石に声を潜めるが、その声には確かに怒りの感情が混ざっていた
ミセリコルデ:先日ミセリコルデもザイバツと関わっていたのだ。ユカノ=サンを捕らえた、邪悪なるニンジャの組織!
ナイトランナー:「……そうだ、なんで初めから気づかなかったんだ、ザイバツ…!」
NM:ふむ。そうですね。特別な判定をしてここまで情報が出たなら。
NM:直接面会して判定に通常成功した際のボーナスは出しましょうか。
ナイトランナー:おお…!
NM: ここまで推測できたなら全員『緊急回避ダイス』+1で。
ナイトランナー:ウオーッ!
パレオドリーム:ヤッター!アリガトウゴザイマス!
ミセリコルデ:ヤッター!
ミセリコルデ:じゃああれだ
ミセリコルデ:やっぱり行ってみます……?ここまで来たらもうタイガー・クエスト・ダンジョンですよ
ナイトランナー:よォーし…
ミセリコルデ:メタいこと言うなら古矢沢=サンがいきなりデストラップを仕掛けてくるとも考えづらいですし
ミセリコルデ:なんとかなる……と信じたい
パレオドリーム:フーム……やってみますか。ニューロン全員UHARDとかでなければいけるかもしれない……
NM:では入室を希望してみます?
ナイトランナー:はーい!
パレオドリーム:よし、行ってみるぞ……
NM:ではまずはボディーガードスモトリに止められますね。
スモトリ:「「ニト様はお忙しいため関係者以外の面会は断らせていただいています」」 その時、部屋の奥から声が響いた。
ニト・タカシゲ・コウコウド:「せっかく来てくれたのだ、入れてあげなさい。私が許可する」
スモトリ:「「ハイヨロコンデー」」そう言うとスモトリは君たちを招く姿勢を取った。
ミセリコルデ:では恐縮しながらも入りましょうか
ミセリコルデ:ミセリコルデは自分をとても卑しい存在だと未だに信じ込んでいるため滅茶苦茶萎縮してしまっていると思います
ナイトランナー:アッハイ!
ナイトランナー:ナイトランナー、明らかに場違いであることを自覚している!
ミセリコルデ:「……良いのでしょうか」
ミセリコルデ:「ミセリコルデめのような卑しい存在が、キョート貴族の方にお目通りなどと」
NM:ユカノの額に汗が流れる。
ナイトランナー:「あの、シツレイがあったらスイマセン」背中に汗をかき…恐る恐る入室。
NM:室内に入ると最高級チェアに座った老人が読んでいた本『欺瞞に対す』を畳み、あなたたちの方を見た。
ニト・タカシゲ・コウコウド:「ドーモ、ニト・タカシゲ・コウコウドです」
◆ニト・タカシゲ・コウコウド(種別:???)
カラテ ? 体力 ?
ニューロン ? 精神力 ?
ワザマエ ? 脚力 ?
ジツ ? 万札 48
◇装備や特記事項:不明
NM:彼と面会したPCは全員【ニューロン】+【ジツ】で『難易度:U-HARD』の判定を行うこと。【6,6】でのボーナスあり。
NM:通常成功時のボーナスはさっき貰ったので、今回は66ボーナス狙いの判定となります。
パレオドリーム:「……これはご丁寧に。私はスズ・ナナセです」パレオドリームはモータル時代の本名で返す。
ユカノ:「ドーモ、ユカノです」
ナンシー:「ドーモ、ナンシー・リーです」
ミセリコルデ:「……ドーモ」名乗ろうとして、止まる
ミセリコルデ:ミセリコルデは、「ミセリコルデ」以外の名を持っていないのだ!
ナイトランナー:「ドーモ…スバル・ホシカワと言います」本名である!
ミセリコルデ:やべえ、どうしようこれ
NM:付き人のふりをするとか?
ミセリコルデ:ニンジャネーム以外で名乗る可能性を全く考えていなかった!
ナイトランナー:Oh…偽名をこちらからアイサツするというのは
NM:付き人のふりをするとか?
ミセリコルデ:それでいきましょう
NM:「これはこれは美しい方々だ。隣部屋の方ですな?」
パレオドリーム:では……即応ダイスを5個使おう。12個で振ります!
天狗ダイス:パレオドリーム :12d6=6 = (4,2,2,2,3,2,3,5,5,2,2,4 :成功数:0) = 0
パレオドリーム:グワーッ!
ナイトランナー:ハーイ!
天狗ダイス:ナイトランナー :13d6=6[=6] = (1,6,3,6,4,3,4,4,4,3,6,4,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:3) = 6
天狗ダイス:ミセリコルデ :8d6=6 = (3,1,2,5,1,3,5,5 :成功数:0) = 0
ミセリコルデ:完全に気圧されちゃってるよ!
パレオドリーム:「ええ、隣室の者です。うるさくしては申し訳ない故、予め挨拶できればと……」
NM:「それはご丁寧に」
NM:ではナイトランナー=サンはこの老人が【ジツ】値8のニンジャであることが分かり『即応ダイス』が+1されます。
ナイトランナー:オオーッ!
ミセリコルデ:「わたくしはこちらの方の側仕えの者でございます」
ミセリコルデ:「極めて卑しき身ゆえ、アイサツのみでシツレイをば……」
ナイトランナー:「…………」じわりと、汗が流れる。流れ続ける。
ミセリコルデ:完全に目の前の老人に気圧されている!
NM:ユカノとナンシーも恐るべきプレッシャーを前に緊張した表情を見せる。
ナイトランナー:全身が暑くなったかと思えば、流れる汗が一筋、二筋、体に冷たいラインを引く。間違いない。先程のグリッチは、この老人が原因だ。
ニト・タカシゲ・コウコウド:「おや、どうかなされましたかな?」
ユカノ:「いえ......貴方のような高貴な方を前にして緊張してしまいまして」取り繕う。
ナイトランナー:「…スイマセン。その……キョートの、こんな高貴な方と会えるのは、初めての経験で…」とちらぬよう、幾分かゆっくりと喋る。
パレオドリーム:パレオドリームは自身の内面と外面を切り離す異様な精神構造により……そして何より、正確には相手の力量を図りきれなかったことにより、表立って焦りは見せない。しかし、ソウルがジリジリと焼けつくような緊張を覚える!
ミセリコルデ:思わずユカノの陰に隠れてしまう!
ニト・タカシゲ・コウコウド:「それはそれは。そう緊張なさらずとも大丈夫ですよ」
NM:では今回はアイサツに来ただけということで退室しましょうか。
パレオドリーム:ですね、これ以上居るとそれこそ恐ろしいことになりそうだ……
ミセリコルデ:ですね
ミセリコルデ:あくまで失礼のないようにしつつ退散!
ユカノ&ナンシー:「「では失礼しました」」ユカノとナンシーもオジギし退室。
ナイトランナー:シツレイしてバイオニンジャピットに突き落とされる前にトンズラだ!
ナイトランナー:「し…失礼しました!」
パレオドリーム:「奥ゆかしく楽しませてもらいますゆえ、どうか隣室であることにはご容赦を」パレオドリームはオーエル時代の知識を最大限引き出し、可能な限りの礼儀を取り繕って退室する!
ニト・タカシゲ・コウコウド:「いえいえ、オタッシャデ」ニト・タカシゲ・コウコウドは部屋から去るあなたたちを、何をするでもなくじっと見つめていた。その瞳はただただ恐ろしかった。
NM:ではあなたたちは無事部屋に戻ることに成功しました。
ミセリコルデ:一礼し退出!
ナイトランナー:「…………………………………………」
ナイトランナー:「部屋、変えない?」
ミセリコルデ:「……フゥーッ」部屋に入るや否や、その場にへたりこむ!
ユカノ:「スゥーッ、ハァーッ......」
ナンシー:「今変えるのは逆に目立ちそうね......」
ナイトランナー:ナイトランナー、全身が汗だくである!
ナイトランナー:「もう限界だボクは逃げる現実世界なんてもう真っ平ゴメンだサヨナラ」うわごとめいて喋る!
ミセリコルデ:狂った男にキラーマシーン教育を受けていた彼女でさえ、魂を握り潰されるようなプレッシャーに襲われて無事な訳がなかったのだ
パレオドリーム:「……まあ。正直、アイサツしに行ってすぐに部屋を変えると……」パレオドリームも言葉少なに、チャドー呼吸を始める。
ナイトランナー:「筐体の中に逃げたぁい………」
ユカノ:「まさか、あれほどのニンジャがいるとは......」
ナイトランナー:あえて言葉に出す。相当である。
パレオドリーム:「モスマン見つけ出して、早めに帰りましょうネ……」
ナンシー:「ええ......」
ミセリコルデ:「そうですね……」
ナイトランナー:「ゲームセンター、ホントに無いの…?」
ナンシー:「無いわね......」
ナイトランナー:「…」タタミの上でうつ伏せになり、動かなくなった。
NM:では最低限落ち着けるだけの時間が経ち。夕食の時間となりました。
ナンシー:「......夕食の時間ね」
ユカノ:「......とりあえず今は一時の休息を楽しむとしましょうか。癒す時は、癒すことに集中すべし。お爺様もそう言っておりましたから」
ユカノ:「警戒は怠るべきではないでしょうが、食事もとらず隙を晒しては本末転倒です」
ミセリコルデ:「はい、然様でございます」
ミセリコルデ:「心を乱したままでは、邪悪を討つこと等叶いませぬ故に」
ナイトランナー:(…ボクにとっては癒せるかどうかホントに微妙だけどね…)
ナイトランナー:隣には殺戮者の仲間。後ろにはザイバツの強大なる力そのもの。ラスボスが隣に二人居る感覚!
パレオドリーム:「ですネ。ここは切り替えていきましょう。……正直なところ、気にしたところで対処できるか非常に怪しいほどの相手なのですから」
ナイトランナー:(何遍死んでも残機が足りないよコレ……緑のキノコが欲しい)1UPアイテムだ。
パレオドリーム:「考えても好転しないことは、敢えて目を背ける。そのようなアティチュードもありますヨ」
NM:何を食べます?
ナイトランナー:「…背けられない苦しみって、実際あるもんだよ…」
ミセリコルデ:フグを……食べるしかねえ!
ナイトランナー:無意識に左肩の後ろを押さえる。ソウカイヤのタトゥーが刻まれた位置。
パレオドリーム:フグだ!11なんて早々出ないって、ダイジョブだって!
ナイトランナー:そうだよ!(実証済み)
NM:そういえばオンセンに入るとき困りますね。まあタトゥーありでも入れるオンセンということで。タオルとかで隠していただければ。
NM:では定食が運ばれてきます。
NM:フグを選んだ方は判定ドーゾ!
ナイトランナー:入浴シーンだ!
ユカノ:「イタダキマス」ユカノは礼儀正しく手を合わせロブスター定食に箸をつけた。ナンシーはそれを微妙な顔で見ながらタケノコ定食を口にしている。
天狗ダイス:ナイトランナー :2d6 = (5+6) = 11
天狗ダイス:ミセリコルデ :2d6 = (1+6) = 7
NM:合計が11なので一瞬ビクっとするやつ。
ミセリコルデ:アブナイ!しかし美味しかった!
ナイトランナー:合計で11出た!アブネ〜…
天狗ダイス:パレオドリーム :2d6 = (2+3) = 5
ミセリコルデ:では美味しく食べた!
NM:よかった!
ナイトランナー:微妙な顔で見る…
NM:全員、体力と精神力が+1!
パレオドリーム:ヤッター!
ミセリコルデ:きっと優しいテヅカ=サンでもこんなに美味しいものを食べさせてくれた事はないであろう
ミセリコルデ:滅茶苦茶美味いフグだった!
ナイトランナー:「…エビとか嫌いなんだ」フグ定食を食らいながらナンシーに向けてボソッと呟く。
ナイトランナー:「意外」
パレオドリーム:「フグ……デリシャス……!」パレオドリームは満面の笑みを浮かべながら食べていく!
ナンシー:「いや、ちょっとね」
ナイトランナー:「出身地が違うと嗜好も違うのかな…」ナンシーの金髪を見ながら。
ミセリコルデ:「……その。卑しきミセリコルデめが、このようなものを頂いても?」
ミセリコルデ:「本当に、良いのでしょうか」先程から恐縮しっぱなしだ!
ナンシー:「ええ、好きなだけ食べて」
ミセリコルデ:「は、はい!」心なしかその表情に笑みが浮かんだようにも見える
パレオドリーム:「そうですヨ! 食べられるときに食べましょう、せっかくここまで来ているのですから! ネオサイタマに帰ったら、食べる機会は一気に少なくなります!」
NM:ではあなたたちは束の間の食事を楽しんだ!
ナンシー:「さて」
ナンシー:「食事を終えたら次はオンセンね。ここのオンセンは天然ものらしいわよ」
NM:ではオンセンに行きましょうか。
NM:OK!
NM:旅館『銀の橋』のオンセンは自然音、心地よい湯気、シシオドシの音。どれ1つ取っても高級なものだ。男湯と女湯はバンブー柵で区切られている。
NM:ユカノとナンシーはそれぞれ「ドラゴン」「報道特派員」と書かれたタオルを身体に巻いていた。
パレオドリーム:パレオドリームも何食わぬ顔で「ドラゴン」のタオルを巻く!
ミセリコルデ:ではミセリコルデはオンセン備え付けのタオルを巻きましょう
ミセリコルデ:「こころ」と書いてあります
ナイトランナー:「待ってよ」
ナイトランナー:……遅れて女湯にナイトランナーが入ってきた。「リバーストラップ」とショドーされたタオルを体に巻いている。
パレオドリーム:「ワオ、ユニーク!」パレオドリームはぴょんぴょんと飛び跳ねる。薄いタオルの下、豊満が揺れる!
ナイトランナー:…見目は場違いな少年のようにも見える。
ナンシー:「個性的なタオルね」自身のことは棚上げである。
ナイトランナー:「売店にコレしか無かったんだ」気にすることなく入ってくる。
NM:では皆で湯につかる感じかな。
ユカノ:「しかしいい湯ですね」
ユカノ:「緊張も少しは和らぎます」
ナイトランナー:彼女の胸元は、平坦であった。
パレオドリーム:「ですネ……オンセンはやっぱり、色々と澱みを流してくれます!」
ミセリコルデ:「う、うう……」とても恥ずかしそうにしている!そもそも人前で肌を晒すような事を彼女は未体験なのだ!
ナイトランナー:「…………」所在なさげに身を沈める。
ミセリコルデ:いくら同性の前であっても!
パレオドリーム:「カワイイ! 堂々と行きましょうよ、今は貸し切りみたいな感じですヨ!」
ミセリコルデ:「……その、は、はい……」
ユカノ:「オンセンは初めてですか?」
ナイトランナー:「あ、いや……イヤと言うほど」目線を逸らす!ニンジャスレイヤーと遭遇したのも、こういったオンセン旅館であったことを思い出したのだ!
ナイトランナー:「…誰からも突っ込まれないの、意外だなぁ」
ナイトランナー:「もしかして初めからバレてた…?」
ナンシー:「さあ、どうかしら」
パレオドリーム:「? 私は……何というのでしょう。趣味柄? ドラゴンだから? ちょっとだけ目が効きますヨ!」
ユカノ:「ええ、私たちはドラゴン・ニンジャですから」
ナイトランナー:もうコイツが女性ってことハナからバレてたのかな!
NM:そうかもしれませんね。
パレオドリーム:パレオドリームは本当に分かっていたのかもしれないし、敢えて成り行きに任せているだけかもしれない……が、それは敢えて語らずだ
ナイトランナー:アッハイ、謎のままです
ミセリコルデ:ミセリコルデはまだ然程一般常識がないので 特におかしなところがある等とも思っていなさそうだ!
ミセリコルデ:「果たしてこれはブッダの御心にかなう行いなのでしょうか」
ミセリコルデ:「何か、凄く冒涜的なような……」
ユカノ:「もっとリラックスして大丈夫ですよ、ミセリコルデ=サン。あなたがリラックスしても誰も困りません。そうでしょう」
ミセリコルデ:「は、はい、失礼致します……」恐る恐る湯船に浸かる!
NM:では皆さんは食事とオンセンで先程の緊張を多少ほぐすことができました。
パレオドリーム:ヤッター!精神力上昇はありがたい……
NM:即応+2/ナイトランナーは+2ではなく+3 緊急+3 体力+1 精神力+2 ここまでのボーナスまとめです。
ナイトランナー:ドーモ!ありがたい…!
NM:ではオンセンのシーンはこのくらいかな。
ナイトランナー:ハーイ!
ミセリコルデ:正直累計でいくらくらいか覚えてなかったからありがたいぜ!
NM:ではバメンテンカン!
【月夜】
NM:食事と風呂を終えたあなたたちは旅館の庭へと集合していた。空には満月が昇っている。
ユカノ:「いい湯でしたね」
ナンシー:「さて、ここからは昼よりも広いエリアを調べていくわけだけど」
ナンシー:「調べるべき範囲は相当に広いし非ニンジャの私がいるグループは移動速度がどうしても遅くなるからここはチームを2つに分けるのが無難じゃないかと思うの。どうかしら?」
ミセリコルデ:「……その、大変お見苦しい所をお見せ致しました」
ミセリコルデ:「申し訳ございません……」
ナイトランナー:「いや、気にしないさ…」
ナンシー:「さっきのことを考えると早めにモスマンは片を付けたいし」
ユカノ:「気にしなくて大丈夫ですよ」
パレオドリーム:「フルムーンの下とは言え、夜ですものネ。二手に分かれるのは効率的で良いと思います!」
ミセリコルデ:「確かに、ユカノ=サン程のお方がいらっしゃるなら」
ミセリコルデ:「ナンシー=サンの心配は要らないとミセリコルデめは思います」
ナンシー:「ドーモ。チーム分けは私とユカノ=サンが旅館の右側、あなたたちが旅館の左側みたいな形で大丈夫?」
ミセリコルデ:「はい、異論はありません」
パレオドリーム:「私はダイジョブです!」
ナイトランナー:「いいと思う。…あの彼とまた出くわさなきゃいいけど」
NM:では出発かな。
ナイトランナー:ですね!
ミセリコルデ:イクゾー!
ナンシー:「じゃあ健闘を祈るわ」
ユカノ:「くれぐれもお気を付けて」
ミセリコルデ:「はい」
ミセリコルデ:「ブッダの御加護ぞあれ」
パレオドリーム:「ハイ、そちらも!」
ナイトランナー:「カラダニキヲツケテネ」
【森】
NM:ではあなたたちは月夜の森を進んでいた。 ロールプレイドーゾ!
ナイトランナー:「さて…」先陣を切って進む!
ミセリコルデ:「本当に、ここは静かなところでございますね」 「ネオサイタマでは考えられませぬ」
パレオドリーム:「グッドナイト、ビューティフルナイト!」パレオドリームは声量を抑えながらも、何事か歌を口ずさんでいる。
ナイトランナー:「この先を進んでいくと、鬼畜極まる罠だらけのドラキュラの城なんかが見えてきそうだけど」
ナイトランナー:「……流石に無いよねー」あって欲しいと言外に置きつつ!
ミセリコルデ:「ドラキュラ……確か血を吸うブッダデーモンの一種とお聞きしております」
ミセリコルデ:「ご経験がおありなのですか?そのような悪魔めに遭遇したことが」
ナイトランナー:「数百回」さらりと言ってのけた。
ナイトランナー:「ライフをいくら吸われたか覚えてないよ」 ……当然ゲームの中の話である。が、彼女にとっては紛れもなく半ば現実であった。
ミセリコルデ:「それは……なんという功徳!悪魔を数百体も!」
ミセリコルデ:「ブッダも喜んでおられましょう」ナムサン!真に受けている!
パレオドリーム:「ワオオーッ! 歴戦の強者ですネ!」パレオドリームはおおよそ事情に見当をつけつつも、驚いて見せる。彼女にとっても、現実と妄想、仮想の違いは曖昧な部分があるからだ。
ナイトランナー:「んー…まぁ、感謝というか、感心はされてる…かな?」 ハイスコアを叩き出して生還した時の、兄弟たちからの歓声を思い出す。
NM:その時!
NM:あなたたちの頭上を何かが飛翔した。
???:「キヒッヒィーッ!」
ミセリコルデ:「……!」
パレオドリーム:「オット」
???:「本当にこんな地にドラゴン・ニンジャ一行が来るのかと思ったが、いやはやさすがはアラクニッド=サンのウラナイだ。おかげで私は貴様らの相手をするだけでだけでドラゴン・ニンジャを捕らえる作戦に参加したという栄誉を得ることができるわけよ!」
ナイトランナー:「…」
NM:貴方たちの目の前に黒い羽毛に覆われたバイオニンジャが降り立つ!
モスマン:「ドーモ、ザイバツ・シャドーギルド、アデプト位階『モスマン』です」
◆モスマン(種別:ニンジャ/バイオニンジャ)アイコン:蛾
カラテ 3 体力 9
ニューロン 7 精神力 6
ワザマエ 7 脚力 5/N
ジツ 0 万札 12
近接/射撃/機先/電脳 4/10/7/7
回避/精密/側転/発動 9/8/7/-
◇装備や特記事項
『●連射2』、『●時間差』、『●マルチターゲット』、『●脆弱性:火炎(精神力1)』、
『◉バイオニンジャ化』、『◉空中制動』、『◉忠誠心:ザイバツ』、
『◉ニンジャソウルの闇』、『◉邪悪なサディスト』、『◉スリケン痛打』、
『▲▲戦闘用バイオサイバネLv1』、『△バイオ複眼』
『▲▲戦闘用バイオトルソーLv1』、『△バイオ飛行翼』、『△毒鱗粉散布器官』
『△毒鱗粉散布』:『飛行移動』終了時に『回避ダイス』を2個消費して『瞬時行動』として
発動を宣言できる。発動を宣言した場合自身から2マス以内の敵全員に
『毒ダメージ1』を与える(回避:HARD)。この『毒ダメージ』で【体力】を減らした敵は
『付属効果』として使用者の手番終了時まで『麻痺状態』となる。この効果を使用した場合
使用者は続く「攻撃フェイズ」で「バイオ武器」または「スリケン」を用いた攻撃しか行えず
『連続攻撃』『連射』『戦闘スタイル』の宣言が不可となる。
◆エルクーザ(種別:モータル/バイオ生物/クローンヤクザ)アイコン:鹿
カラテ 3 体力 4
ニューロン 2 精神力 2
ワザマエ 3 脚力 6
ジツ – 万札 3
攻撃/射撃/機先/電脳 4/3/2/2
◇装備や特記事項
チャカガン: 銃器、連射1、ダメージ1
電磁ショック・サスマタ: 近接武器、ダメージ2(1+電磁1)、リーチ+1
『◉突撃』、『●轢殺攻撃1』
ナイトランナー:「……ドーモ、ナイトランナーです」ナイフを取り出し、トリックを決める。
ミセリコルデ:「ドーモ、モスマン=サン」
ミセリコルデ:「ブッダデーモンどころか、ニンジャそのものだったとは」
ミセリコルデ:「なんたる冒涜……!」
パレオドリーム:「ドーモ! ドラゴン・ドージョー共同運営者、パレオドリームです!」
ナイトランナー:「まぁ、こんなことだろうとは思ったさ。大体ニンジャで説明がつく。この前だってそうだったし………」
モスマン:「来い!エルクーザ共!」
エルクーザ:「「ザッケンナコラニィイイーッ!」」下半身が鹿になった異形クローンヤクザが茂みから飛び出す!
パレオドリーム:「これが……昼の彼が言っていた生物の正体!」
ナイトランナー:「ヨロシサンのビックリドッキリバイオ生物だな…?」
ミセリコルデ:「……!!」怒りに目を見開く。
ミセリコルデ:最早言葉にすらできぬ!なんたる!なんたる冒涜!
ミセリコルデ:赦すまじヨロシサン製薬、赦すまじザイバツ!
NM:ではデータ入力と初期配置、データ確認を兼ねて5分ほど休憩を取りましょうか。 40分再開とします。 作戦会議などもドーゾ。
パレオドリーム:ハーイ!
ナイトランナー:「…こんな事で、いちいちブチギレてたら精神持たないよ」静かにミセリコルデを諫める。
ナイトランナー:「ネオサイタマに、ソウカイヤに、…上には上がいる」
【戦闘開始】
NM: ナイトランナー=サンドーゾ!
パレオドリーム:イケー!
NM:行動順:ナイトランナー→モスマン→ミセリコルデ→パレオドリーム→エルクーザ
ナイトランナー:この位置から★★攻撃性テレパス(イビルアイ読替)を、エルクーザ2体に!
NM:ドーゾ!
天狗ダイス:ナイトランナー :13d6>=5 = (6,4,4,6,4,2,3,5,3,2,2,5,3 :成功数:4) = 4
NM:撃破!
ナイトランナー:成功!
NM:ロールドーゾ!
天狗ダイス:ナイトランナー :1d3+1 = (2) + (1) = 3
天狗ダイス:ナイトランナー :1d3+1 = (2) + (1) = 3
ミセリコルデ:同値!
ナイトランナー:よし、余裕で撃破
ナイトランナー:「………イヤーッ!」夜の森に、鋭いシャウトが響いた。
ナイトランナー:影がエルクーザの真上を飛んだ。モスマンの奥に着地した時、異形の冒涜的ヤクザ存在は、崩れ落ちた。
モスマン:「ヌゥーッ!?」
モスマン:「妙なジツを使うようだな?」
ナイトランナー:…ニンジャ視力をお持ちの読者諸兄ならお分かりであろう。 瞬時に2つ、ナイフ状に固められた紫色の精神波エネルギーが、エルクーザの頭を貫いたことを!
ナイトランナー:ゲン・ジツ使います!!
天狗ダイス:ナイトランナー 合計精神消費3:13d6>=5 = (6,1,5,4,2,1,6,4,4,1,4,2,4 :成功数:3) = 3
ナイトランナー:成功!
NM:では通る!
ナイトランナー:…モスマンの視界に、目眩じみたグリッチがかかり始める!ニューロン・ジャミング!
パレオドリーム:「ワオ! 今のは……精神干渉のジツ!」パレオドリームは、その類のジツにだけ勘が働く!
ミセリコルデ:「……滅びよ、ホーリーアニマルを、ブッダを冒涜せし獣よ」
ミセリコルデ:「土は土に、灰は灰に」ホーリー・チャントを唱えヘイキンテキを保たんとする!
NM:ではモスマンの手番。
NM:ここまで飛行移動して毒鱗粉散布。
NM:「ヌゥーッ!厄介な!これでも食らえ!」毒鱗粉散布! 虹色の粒子があなたたちに降り注ぐ!
天狗ダイス:ミセリコルデ :4d6>=5 = (5,6,2,5 :成功数:3) = 3
天狗ダイス:パレオドリーム :4d6>=5 = (1,4,2,5 :成功数:1) = 1
パレオドリーム:アブナイ……
ナイトランナー:「あまり動かない方が身のためだよ…っと!」虹色の粒子!先程の青年から渡された…鱗粉!
天狗ダイス:ナイトランナー :4d6>=5 = (4,6,5,6 :成功数:3) = 3
ナイトランナー:ヨシ…
NM:全員回避!
ミセリコルデ:「イヤーッ!!」昼間の青年の二の舞にはならぬ!飛び退き回避!
NM:ではそうですね。隣接している2人の中から攻撃対象を選んで
天狗ダイス:NM :1d2 = (1) = 1
ミセリコルデ:こっちか!
NM:ミセリコルデ=サンにカラテ!
天狗ダイス:NM ゲン・ジツでHARD:4d6>=5 = (1,2,3,4 :成功数:0) = 0
NM:はい。
NM:ゲン・ジツ絶好調です。
ナイトランナー:アッハイ…綺麗な出目だな!?
パレオドリーム:スゴイぜ!
ミセリコルデ:やったぜ!サンキューナイトランナー=サン!
ナイトランナー:ゲン・ジツ絶好調! ヤッタゼ
パレオドリーム:デバフ強し!
NM:「ヌゥーッ!」ニューロン・ジャミングの影響で姿勢が崩れ空中でよろめく! ではミセリコルデ=サンドーゾ!
ミセリコルデ:はーい!
ナイトランナー:「あ〜あ。だから動くなって言ったのに…」空に寄りかかり、腕を組んでモスマンを注視!
ミセリコルデ:では 専念しつつ 「強化フェイント攻撃」だ! 『●戦闘スタイル:強化フェイント』:【カラテ】/【ワザマエ】どちらで『攻撃判定』してもよい。自身が攻撃を行う敵のうち1人に対して、回避不能の「回避ダイスダメージ1」を与えてから近接攻撃を行える。 さらに、イニシアチブ値が自分より低い敵だけを攻撃する場合、このフェイズ中それらを『崩れ状態』とみなす。 つまり回避ダメージ1! からの三連撃!
ナイトランナー:YES!
NM:残り回避6! ドーゾ!
ミセリコルデ:3,4,4でいきます
NM:はーい。
天狗ダイス:ミセリコルデ :3d6>=3+4d6>=3+4d6>=3 = (2,3,2 :成功数:1) + (5,2,2,2 :成功数:1) + (4,2,5,4 :成功数:3) = 5
天狗ダイス:NM 回避:1d6>=4+1d6>=4+1d6>=4 = (6 :成功数:1) + (1 :成功数:0) + (6 :成功数:1) = 2
ミセリコルデ:1,1,1!
NM:被弾!
ミセリコルデ:よし一発!
パレオドリーム:スゴイ!
ナイトランナー:ヨシヨシ!
ミセリコルデ:「……この身はロード・ブッダのカタナ。慈悲の刃」
ミセリコルデ:「畏れず、引かず、立ち塞がり、邪悪を滅ぼすのみ……!」ミセリコルデは謎めいたモージョーを唱えた。狂った男から何度も教わった、己をブッダのカタナと化し、怨敵たるニンジャを滅ぼすためのホーリー・チャントを……!そして回転跳躍しながらモスマンに斬りかかった!
ミセリコルデ:「イヤッ!イヤッ!イヤーッ!!」
モスマン:「グワーッ!?」被弾!緑色の血液が噴き出す!
NM:ではパレオドリーム=サンドーゾ!
パレオドリーム:トライアングルリープはできそうにないな……では普通に移動して木に近づきつつ、カラテだ!
ナイトランナー:「おーッ!ボクなんかよりもヴァンパイア・キラーに向いているよキミ!」
NM:ドーゾ!
パレオドリーム:そしてそのまま、アイキ投げを宣言しつつ2連続攻撃!
NM:ワオー!
天狗ダイス:パレオドリーム :5d6>=4+5d6>=4 = (3,1,4,5,3 :成功数:2) + (4,1,1,2,2 :成功数:1) = 3
NM:チャドー・エンハンスが乗って2、2かな。
パレオドリーム:ヌウ、アイキ投げは出ないが……チャドー・エンハンス!
天狗ダイス:NM 回避:1d6>=4+2d6>=4 = (3 :成功数:0) + (1,1 :成功数:0) = 0
NM:4ダメージ!
パレオドリーム:ヤッタゼ!
ミセリコルデ:「お褒め頂きありがとうございます」
ミセリコルデ:「しかし貴方様の大いなる御業の前には、ミセリコルデめなどまだまだヒヨッコ」
ミセリコルデ:「さらなる精進を誓います」まだ先程の話を信じている!
ナイトランナー:ワァオーッ!
NM:ロールドーゾ!
ミセリコルデ:ヤッター!
ナイトランナー:「あ……アッ、うん!」なんと返したら良いのか分からなかった!
ナイトランナー:「まず手首の力からだね」
パレオドリーム:「スウーッ……イヤーッ!」移動し、一呼吸だけのチャドー呼吸でカラテを練り上げ、チョップとキックのコンビネーションを仕掛ける!
NM:「グワッ、グワーッ!?」地面に叩きつけられるモスマン!
パレオドリーム:「アハハ! カラテがなってませんヨ!」
モスマン:「お、おのれーっ!ザイバツとヨロシサンに選ばれた戦士であるこの俺が......!」
NM:では2ターン目! ナイトランナー=サンドーゾ!
ナイトランナー:集中、攻撃性テレパス(イビルアイ)!
NM:はーい!
天狗ダイス:ナイトランナー :13d6>=4 = (3,1,2,4,4,1,1,1,2,3,5,5,2 :成功数:4) = 4
NM:ワオワオ。
天狗ダイス:NM 回避:1d6>=5+1d6>=5 = (3 :成功数:0) + (3 :成功数:0) = 0
ナイトランナー:ヨシヨシ!
NM:はい。
ナイトランナー:アッ…!
パレオドリーム:命中しまくりだ!
天狗ダイス:ナイトランナー :2d3+2 = (1+1) + (2) = 4
NM:耐えた!
ナイトランナー:運が良かったな…
ミセリコルデ:!?
NM:ロールドーゾ!
ミセリコルデ:モスマン=サンボロボロじゃないすか!
ナイトランナー:「イヤーッ!」鋭いシャウトとともに、再び精神エネルギーナイフがモスマンに直撃!内部へと浸透する!
モスマン:「アバッバッバッバッババーッ!?」地面で悶える!
ナイトランナー:直後、そのニューロンに激しい痛みが!
モスマン:「アバーッ!」
NM:ではモスマンの手番!飛行移動でここまで。毒鱗粉散布!
モスマン:「おのれ!イヤーッ!」飛びあがり毒鱗粉をばらまく!
パレオドリーム:今度は5個で回避してみよう
天狗ダイス:パレオドリーム :5d6>=5 = (5,6,5,2,6 :成功数:4) = 4
パレオドリーム:凄く避けた
天狗ダイス:ナイトランナー 回避ダイス3消費:6d6>=5 = (6,6,3,4,1,4 :成功数:2) = 2
ナイトランナー:ウムよっし!
ミセリコルデ:五個!
天狗ダイス:ミセリコルデ :5d6>=5 = (6,6,2,4,3 :成功数:2) = 2
ミセリコルデ:「イヤーッ!!」
パレオドリーム:みんなサツバツ出目で回避してる……
NM:では隣接する2人から攻撃対象を。
天狗ダイス:NM :1d2 = (1) = 1
ナイトランナー:こっちか!
NM:ナイトランナー=サンにカラテ!バイオ武器!さらに空中制動で痛打+1!
天狗ダイス:NM :4d6>=5 = (2,4,5,1 :成功数:1) = 1
ナイトランナー:HUHUHU…
パレオドリーム:これはカウンターしてくれと言っているようなものだぜ!
NM:「イイイヤァーッ!」頭上からモスマンのかぎ爪が迫る!
天狗ダイス:ナイトランナー :5d6>=4 = (1,3,3,3,4 :成功数:1) = 1
NM:アブナイ!?
ナイトランナー:「イ…ヤァーッ!」カギ爪を、バタフライナイフで真っ向から受ける!わずかに押される!
NM:ではミセリコルデ=サンドーゾ!
ミセリコルデ:はい
ナイトランナー:「…グッ!」
ミセリコルデ:移動して強化フェイント三連!
天狗ダイス:ミセリコルデ :3d6>=4+4d6>=4+4d6>=4 = (2,1,6 :成功数:1) + (1,1,2,3 :成功数:0) + (3,2,2,5 :成功数:1) = 2
ミセリコルデ:1,1!
ナイトランナー:ヌゥ!?
パレオドリーム:だがこれでも避けるのは厳しいはずだ!
ミセリコルデ:「滅びよ、ブッダを冒涜せし悪魔よ」
ミセリコルデ:「滅びよ」
天狗ダイス:NM 回避:1d6>=4+1d6>=4 = (1 :成功数:0) + (1 :成功数:0) = 0
ミセリコルデ:よし!
NM:両方命中!
ミセリコルデ:「イヤーッ!イヤーッ!」残り回避2だ!
モスマン:「グワッ、グワーッ!?」ニューロン・ジャミングの影響かもろに食らう!
ミセリコルデ:トドメヲサセー!
NM:ではパレオドリーム=サンドーゾ! トドメヲサセー!
ナイトランナー:トドメヲサセーッ!
パレオドリーム:ではまず連続側転!
天狗ダイス:パレオドリーム :7d6>=4 = (5,4,2,2,1,2,5 :成功数:3) = 3
パレオドリーム:成功、木を蹴って戻ってくる……と、J13に そのままアイキ投げで2連続攻撃!
NM:ドーゾ!
天狗ダイス:パレオドリーム :5d6>=4+5d6>=4 = (2,2,6,1,3 :成功数:1) + (6,3,1,3,5 :成功数:2) = 3
NM:アドレナリン・ブースト!
ナイトランナー:投げる!投げる!
天狗ダイス:NM :1d6>=3+1d6>=3 = (3 :成功数:1) + (5 :成功数:1) = 2
NM:回避!
ナイトランナー:チィ!
ミセリコルデ:ヌゥーッ!
パレオドリーム:「イヤーッ!」パレオドリームは素早く側転を決め、木を壁としトビゲリを放つ!
モスマン:「イ、イヤーッ!」間一髪回避!
NM:では3ターン目!ナイトランナー=サンドーゾ!
ナイトランナー:集中して、さらにテレパス!
天狗ダイス:ナイトランナー :13d6>=4 = (1,2,4,2,1,3,5,4,5,2,4,6,5 :成功数:7) = 7
天狗ダイス:NM :1d6>=5+1d6>=5 = (1 :成功数:0) + (3 :成功数:0) = 0
NM:死!
天狗ダイス:ナイトランナー :2d3+2 = (2+1) + (2) = 5
ナイトランナー:がっつり死!!
ミセリコルデ:やったぜ!
パレオドリーム:ハッハー!
NM:フィニッシュムーブドーゾ!
ナイトランナー:足が踏み込まれる。その手にエネルギーナイフが握り込まれる。バタフライナイフでモスマンのカラテを跳ね返し、かわし、かわし。
ナイトランナー:「………イヤァーッ!!」
モスマン:「アッバーッ!?」
ナイトランナー:その喉元に、エネルギーナイフが突き立てられ…寸前で止まった。
モスマン:「ナ、ナ......!?」
ナイトランナー:ナイトランナーの手が、その寸前で意図せずして止まったのだ。
ナイトランナー:(…………!!)
モスマン:「な、情けをかけるつもりか......?」
モスマン:「大した自信だな......!」
ナイトランナー:「い……いや………」
パレオドリーム:「……」パレオドリームは行く末を注視している。
ミセリコルデ:ミセリコルデも無言で見ています
モスマン:「せいぜい、調子に乗っているがいい......今頃ドラゴン・ニンジャはスローハンド=サンが......!」
ナイトランナー:「…イヤーッ!」頭にエネルギーナイフを差し込む!非致死性のテレパスがモスマンのニューロンに流れ込む!
モスマン:「アバッバッバッババーッ!?」
パレオドリーム:「……私もドラゴン・ニンジャですヨ?」思わず、最後に言葉が出た。
NM:モスマンは痙攣し、そのままどうと倒れ込んだ。
ナイトランナー:「ハッ……ハァ……ハァ………ハァ」先ほどよりも疲労困憊とした表情で、地面に伏したモスマンを見下ろす。
ナイトランナー:「…………、………」
ナイトランナー:「………ドラゴン・ニンジャ…?」パレオドリームを見る!
パレオドリーム:「ええ、ハイ。私もドラゴン・ニンジャ、ユカノ=サンもドラゴン・ニンジャですヨ!」パレオドリームは心の底からの確信を持って言い切る!
NM:ユカノたちの向かった方向から激しいイクサの音が聞こえてきます。今すぐ合流するべきでしょう。
ミセリコルデ:「お美事でございます」
ミセリコルデ:「流石はブッダデーモンを数百体倒されている御方」
ミセリコルデ:「このミセリコルデ、貴女様のようなブッダ・ウォリアーに一歩でも近付けるよう精進する次第でございます」心からのオジギ!
パレオドリーム:「カイシャクの隙は……それすらも惜しいですネ。合流しますヨ!」先ほどの恐ろしい気配を思い出しつつも、走り出す!
ナイトランナー:「…あの音は!」ミセリコルデのオジギに対応する暇なく、激戦の音を聞く!
ミセリコルデ:モスマンはほっといても大丈夫ですかね?
NM:はい。モスマンが生きていないと困る方はいますか?
NM:いないならD6でダイスを振り3以下なら野犬に食われたことにします。
ミセリコルデ:ミセリコルデ的にはむしろ殺しときたいくらいです!
ナイトランナー:イ…イヌの餌…
パレオドリーム:ダイスに彼を任せてみよう!
ミセリコルデ:草
NM:はーい。
ナイトランナー:野犬にくわせよう!
天狗ダイス:NM :1d6 = (6) = 6
NM:生き延びた。
ナイトランナー:チッ、運のいい奴め
ミセリコルデ:草
パレオドリーム:そこは6出すのか……
ミセリコルデ:悪運のいい奴め……
ナイトランナー:犬の餌がよっぽどイヤと見える…
NM:ではユカノの元へ!
【対峙】
NM:あなたたちがユカノ、ナンシーの元へと駆け付けるとそこではユカノとただならぬアトモスフィアのニンジャが対峙していた。相手のニンジャはニト・タカシゲ・コウコウドである。
NM:ユカノの身体は酷く傷ついておりもはや立っているのもやっとだ。相手に命を奪うつもりがあれば次の瞬間にはカイシャクされるであろう。ナンシーは僅かに離れた場所で気絶している。
ミセリコルデ:「これは……!?」
ニト・タカシゲ・コウコウド:「......おや」
ニト・タカシゲ・コウコウド:「モスマン=サンは持たなかったか。やれやれ、嫌なところで邪魔が入ったものだな」
スローハンド/ニト・タカシゲ・コウコウド:「ドーモ、スローハンドです」
◆スローハンド(種別:ニンジャ)※ユカノとの戦闘で【体力】と【精神力】が減少している。
カラテ 10 体力 5(最大値は21)
ニューロン 14 精神力 9(最大値は24)
ワザマエ 17 脚力 9/N
ジツ 8 万札 48
近接/射撃/機先/電脳 13/20/14/14
回避/精密/側転/発動 17/20/17/25
◇装備や特記事項
『●連続攻撃2』『●連射3』『●時間差』『●マルチターゲット』『●回避予知』
『◉◉タツジン:コッポドー』『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉◉アーチ級ソウルの力』
『◉超越者の眼』『◉暗殺者の眼』『◉忠誠心:ザイバツ×2』『◉ニンジャソウルの闇×3』
『★★★ヘイスト・ジツ』『★◉ヘイスト・スリケン』『★◉イダテンの一撃』
『【ジツ】値8の代償:致命的弱点(老化)』
『★★★ヘイスト・ジツ』:手番開始時に【精神力】を3消費し『瞬時行動』として発動を
宣言できる。判定難易度はU-HARDである。発動に成功した場合、術者は視界内の敵1体を
ターゲットに特殊な『近接攻撃』を行える。これは『連続攻撃6』『ダメージ1(固定)』
『装甲貫通1』『回避:U-HARD』で判定には自動的に成功する。このジツに対する
『回避判定』の代わりにジツを発動する場合その判定難易度は+2される。
『★チドク・ジツ』のような『近接攻撃』に反応する効果は通常通り発動する。
この攻撃を行った後、術者はマップ上の空いている1マスに『瞬間移動』し手番が終了する。
【6,6】:視界内の敵2体を同時攻撃できる。
【6,6,6】:視界内の敵3体を同時攻撃できる。
『★◉ヘイスト・スリケン』:『★★★ヘイスト・ジツ』での攻撃時に発動を宣言できる。
『★★★ヘイスト・ジツ』により発生する攻撃を『連射4』『ダメージ1(固定)』
『時間差可』『回避:U-HARD』の『スリケン』による『射撃』へと置き換える。
2体以上の敵を同時に攻撃している場合は個別にこのスキルを適用するか決められる。
『★◉イダテンの一撃』:『★★★ヘイスト・ジツ』での攻撃時に発動を宣言できる。
『★★★ヘイスト・ジツ』により発生する攻撃を『連続攻撃不可』『ダメージ2D3+1』
『装甲貫通1』『回避:U-HARD』の『近接攻撃』へと置き換える。使用者は望むなら
この攻撃で【体力】を減らした敵に任意の方向への『弾き飛ばし』を発生させてもよい。また
出目【6,6】と【6,6,6】による強化が以下のように置き換えられる。
1ターン目使用不可、2ターン連続使用不可。
【6,6】:『回避:U-HARD2』となる。
【6,6,6】:『ダメージ4D3+2』となる。
『弱点:老化』:スローハンドは戦闘中の手番終了時に【体力】を1失う。
その手番で『★★★ヘイスト・ジツ』を使用していた場合このコストは3まで増加する。
パレオドリーム:「……スズ・ナナセ改め。パレオドリームです」パレオドリームは焦りを浮かべつつ、アイサツする。
ユカノ:「皆さん......!」ユカノは複雑な表情であなたたちを見つめる。
パレオドリーム:「ドラゴン・ニンジャの片割れを、私が置いていく訳ないじゃないですか!」パレオドリームは……気丈にも、場違いな笑みを浮かべる!
ミセリコルデ:敵の力量差は圧倒的だ。しかしこの場は……!
ミセリコルデ:「ミセリコルデです」パレオドリームのアイサツに続く!
ナイトランナー:「…ドーモ、スローハンド=サン」全身が、ソウルが、震える。自らを強い、ようやくオジギする。
ナイトランナー:「ナイトランナーです」
NM:今回はこのような処理になります。
ナイトランナー:なるほど!そういう…!!
スローハンド:「私には時間がない。早急に片づけさせてもらおう」スローハンドがカラテを構える。
NM:アトモスフィアが張り詰める......!
ミセリコルデ:なるほど
ミセリコルデ:緊急回避ダイスはこの為にあったわけだな!
ナイトランナー:3つ使っちゃった…あと5つ残ってる
ナイトランナー:でも仮に全員気絶しちゃったらコレどうなるんだろう
パレオドリーム:その時は……運命を受け入れるしかないのだ
ミセリコルデ:アドレナリンブーストも使えますよね?
NM:全員気絶したらユカノが攫われて敗北ですね。
NM:はい。使えます。
ナイトランナー:なるほどな!>敗北
ミセリコルデ:なんとか耐えきるしかねえ!
NM:では戦闘開始!
天狗ダイス:NM :25d6=6 = (3,4,1,3,2,2,1,1,1,2,2,4,4,5,3,6,6,6,6,1,3,2,6,6,1 :成功数:6) = 6
NM:では全員に同時攻撃!
パレオドリーム:ヒエーッ
NM:『連続攻撃6』『ダメージ1(固定)』『装甲貫通1』『回避:U-HARD』!
ナイトランナー:Oh!
NM:その時。あなたたちのニンジャ第六感が警報を発した。 スローハンドが地を蹴る。ニンジャアドレナリンにより視界がスローモーション化するがその動きは色付きの風にしか見えない。
ミセリコルデ:ふー
ナイトランナー:では、アドレナリン・ブースト!全部突っ込み!
パレオドリーム:アドレナリンブーストし、緊急回避ダイスも含めて回避!
天狗ダイス:ナイトランナー :3d6>=5+2d6>=5+2d6>=5+2d6>=5+2d6>=5+2d6>=5 = (6,5,1 :成功数:2) + (5,5 :成功数:2) + (3,3 :成功数:0) + (5,6 :成功数:2) + (5,6 :成功数:2) + (1,2 :成功数:0) = 8
ナイトランナー:2ダメに…抑えた!
NM:ナイトランナー=サン、スゴイ!
ミセリコルデ:(これは……ハヤイ!)
ミセリコルデ:ミセリコルデのニンジャ第六感が危機を告げる!なんとしてでもこの攻撃を捌き切るのだ!
ミセリコルデ:アドレナリン・ブースト!
ミセリコルデ:緊急回避ダイスも全部使って計10個!
天狗ダイス:ミセリコルデ :2d6>=5+2d6>=5+2d6>=5+2d6>=5+1d6>=5+1d6>=5 = (6,3 :成功数:1) + (1,1 :成功数:0) + (6,5 :成功数:2) + (1,5 :成功数:1) + (1 :成功数:0) + (6 :成功数:1) = 5
ミセリコルデ:2発!
NM:こちらも2ダメージ!
ナイトランナー:ウオオーッ!
天狗ダイス:パレオドリーム :3d6>=5+3d6>=5+3d6>=5+3d6>=5+2d6>=5+2d6>=5 = (3,5,6 :成功数:2) + (2,4,6 :成功数:1) + (5,6,3 :成功数:2) + (4,6,1 :成功数:1) + (6,5 :成功数:2) + (3,6 :成功数:1) = 9
NM:!?
NM:これはドラゴン・ニンジャ。
パレオドリーム:全てをウルトラハードでも回避だ!
ナイトランナー:ド、ドラゴン!
NM:真実(マジ)!?
ミセリコルデ:偉大(パネ)ぇ
NM:色付きの影があなたたちの間を......駆けた!
ナイトランナー:ドラゴン!ドラゴン!ゴウランガ!!!
ナイトランナー:グリッチが、強くなる。全身の毛が逆立つ。あれほど流れていた汗が止まる。体が死を受け入れかける。ニューロンが、鈍化する。
ナイトランナー:…否。視界が鈍化する。
ナイトランナー:「…イヤァーーァアアア!」後方にバック宙。連撃を踏みつけ、遁走せんとす。しかし、それでも捌き切れぬ!
ナイトランナー:「…ンアアーッ!!」
ナイトランナー:仰向けにブザマに落下する。
ナイトランナー:……生きている。奇跡的に、傷が浅い。
ミセリコルデ:「ンアアーーッ!!」
ミセリコルデ:ミセリコルデのニューロンは本能的にニンジャアドレナリンを急速分泌!泥めいて鈍化した時間の中で辛うじてスローハンドの攻撃数発を捌く!しかし……ナムサン!それでも何発かの攻撃は捉えることすらできず!なんたる恐るべき神話級アーチニンジャ、イダテン・ニンジャのヘイスト・ジツか!
NM:スローハンドはあなたたちそれぞれに並のニンジャであればなすすべなく爆発四散するほどの連打を繰り出す。
スローハンド:「イイイヤァーッ!」カラテシャウトが数瞬遅れて響く。
パレオドリーム:「……!!」アドレナリンが過剰分泌されたパレオドリームの脳内に、与えられたソウルから……論理ドージョーに蓄積された経験が一時的に引き出される!
パレオドリーム:「イダテンの力! そのスピードを……憑依者である貴方は、完全に制御できていない! 目線が、見える……ッ!」パレオドリームは……全てを捌ききる!
NM:次の瞬間、スローハンドはあなたたちの背後で停止する。振り向き、眼を見開く。
スローハンド:「......なんと」
スローハンド:「まさか、これほどの手傷しか与えられぬとは。なるほど。伝説のニンジャ六騎士の仲間というだけのことはある」
NM:あなたたちとスローハンドの間に緊張が走る。
スローハンド:「......この1手で殺すつもりだったのだが」
パレオドリーム:「アハハ……ご老体、でも。無い? 妙な風体ですが……私も、ドラゴン・ニンジャなのですヨ!」気丈に啖呵を切る!
ナイトランナー:起き上がる。視界にグリッチが走る。ナンシー・リーは向こう側。彼女だけでも連れて、逃げなければ。
スローハンド:「ふむ、奇妙なニンジャだ」
ミセリコルデ:「……まだだ。まだ」改めてカラテを構える。 しかし先程のような手は続けては使えまい。次が来れば、防げるかどうか……
スローハンド:「......やれやれ、あと1歩でドラゴン・ニンジャを我らの手中に収めることができていたものを」
スローハンド:「老いとはつくづく嫌なものだな。これ以上の戦闘は私の身体が持たん」
ナイトランナー:歩き出す。パレオドリームは。ミセリコルデは、無事か。倒れる。
ナイトランナー:耳が痛い。グリッチが激しい。
NM:スローハンドは残念げに首を振る。
スローハンド:「今回は君たちの勝ちだ。誇りたまえ」
NM:ユカノが目を見開く。
ナイトランナー:「……」スローハンドの声が、ようやく聴こえる。
ミセリコルデ:「何を」
ミセリコルデ:「何を言っている」
パレオドリーム:「ええ、誇らせてもらいます。貴方とて……私たちを爆発四散させて、それだけで。このネオサイタマの地で朽ちるなんて、嫌でしょう?」パレオドリームはなんとか勝負を避ける方向に持ち込みたい構えだ。
スローハンド:「そしてパレオドリーム=サンと言ったか......君の言葉は実に興味深いものだった。ギルドに持ち帰り、ロードに伝えさせてもらうとしよう」
パレオドリーム:「それはグローリー! ですネ!」大げさに喜ぶフリをしてみせる。
ナイトランナー:「…タイプ速度」唐突に呟く。
ナイトランナー:「速度」
スローハンド:「ふむ?」
ナイトランナー:「……お前……か」起きあがろうとし、再び倒れる。
スローハンド:「ああ、あの、モスマン=サンの写真についての話か?」
スローハンド:「あれは私ではない。電算機室の室長であるヴィジランス=サンの仕事だ」
スローハンド:「あいにく私はモータルのテックには疎いものでね」
ナイトランナー:「…………」指を動かす。叫ぼうとしても、声が出ない。
パレオドリーム:「……随分と、お仲間の層が厚そうですネ」
スローハンド:「それでは、オタッシャデ。ドラゴン・ニンジャ=サン、パレオドリーム=サン、貴女たちが我々のものになる前に爆発四散しないことを願っているよ」そう言うとスローハンドの姿は、もともとそこにいなかったかのように搔き消えた。
◇戦闘終了◇
ミセリコルデ:「……そうだ、ユカノ=サン!ナンシー=サン!」 緊張は解かれたが、その場に崩れ落ちたくなるのを堪えつつ二人の元へ!
ミセリコルデ:「御無事でございますか!?」
ユカノ:「......私たちは無事です」
ユカノ:「皆さん、ありがとうございました。あと数瞬皆さんの到着が遅ければどうなっていたことか。これも私が未熟故......ゴボーッ!」吐血!
ナイトランナー:「……………!」腕を動かし、動かし、はい進む。
パレオドリーム:「ユカノ=サン! ……貴女があそこまで削ってくれていなかったら、私たちとて耐えきることはできなかったでしょうから……!」
ナイトランナー:(ザイバツ。スローハンド。…ヴィジランス。)
ミセリコルデ:「ど、どなたかスシをお持ちではありませんか!」 ミセリコルデは持っていない!
ナイトランナー:(…遠い。遠すぎる。ラスボスまで遠すぎる。…サブクエストなんて受けるんじゃ無かった)
パレオドリーム:パレオドリームはユカノを抱え、チャドー呼吸のしやすい体勢を整える。
ユカノ:「まだ四肢はついています。であればチャドーでの応急処置が可能です」
ユカノ:「スゥーッ......ハァーッ.......スゥーッ......ハァーッ.......」
ミセリコルデ:「旅館に戻り至急スシを頂きましょう」
ミセリコルデ:「失礼致します」ミセリコルデも微力ながら肩を貸すぜ!
ミセリコルデ:「そうですか?ならばいいのですが……」
パレオドリーム:「ええ、私たちは……ドラゴン・ニンジャなのですから」
ナイトランナー:…ナイトランナーは、未だ倒れ伏したままだ。
ユカノ:「本当に頼もしいです。私と共にいてくれてありがとうございます」
パレオドリーム:「ナイトランナー=サンの方が、重症そうですネ。彼女には……スシが必要です!」
NM:ナンシーもなんとか起き上がりあなたたちの方を見る。
ナンシー:「助けられたみたいね.......」
ミセリコルデ:「ではミセリコルデめは」ナイトランナー=サンの方に駆け寄り、抱き起こしましょう
ナンシー:「ありがとう、本当に」
ミセリコルデ:「偉大なるブッダ・ウォリアー」
ミセリコルデ:「貴女様はこの様なところで朽ち果てる方ではありません。どうかお気を確かに」
パレオドリーム:「こちらこそ、ですヨ。生きていてくれて、本当に良かった……!」
ナイトランナー:「…ありがとう」ミセリコルデに返し……つぶやいた。
ナイトランナー:「…よしてくれよ。ボクには、そんな価値なんて無い」
ミセリコルデ:「ご謙遜を」
ユカノ:「ええ、本当に頼りになりましたよ」
ユカノ:「信頼のおける素晴らしい方だと思います」
ナイトランナー:「事実だよ…」降りようとして、バランスを崩しかける。
ミセリコルデ:「少なくとも、ミセリコルデめにとっては」 「貴女様は偉大なるロード・ブッダの素晴らしきカタナです」
ナイトランナー:「…ボクは偉大なるラオモト・カンの卑しきカタナに過ぎない」誰にも聴こえることなく、ボソリと呟く。「少なくとも…今は」
パレオドリーム:「貴女が自分の可能性を信じられなくても。私は……貴女が。全てを安寧の眠りで包む夜のように、束縛なく駆ける存在であると。信じていますから」パレオドリームは……いつになくシンピテキに話す。先ほどの論理ドージョー接続の名残であろうか。
NM:ではあなたたちはなんとか旅館へと帰還し手当てを受けたうえで帰路に就いた。
NM:モスマンのことはどうします?あの青年に任せますか?
NM:ふむ。あの青年が見つけてトドメを刺したというのはどうでしょう。
NM:倒れているモスマンに。
パレオドリーム:そうですね……仇討ちは彼にこそやってほしい感はある
ミセリコルデ:あー
ナイトランナー:いや、しかし直接の仇は…
ミセリコルデ:それもいいですね!
NM:ではモスマンは倒れていたところをあの青年に見つかり、カイシャクされました。インガオホー!
ミセリコルデ:インガオホー!
パレオドリーム:まあヴィジランスがという発想は彼には出てくるはずがないので……
ナイトランナー:ウーム、無常だなぁ… 教えるにも青年にとってはヴィジランスは遠すぎる…
A:モスマンを倒しユカノと共に生還した:【万札】プール+51
全員の【名声】が+2される。
B:モスマンと遭遇しユカノと共に生還した:【万札】プール+45
全員の【名声】が+1される。
C:モスマンを倒しユカノがザイバツに攫われた:【万札】プール+18
【名声】は変動なし。
Ⅾ:モスマンを倒せずユカノがザイバツに攫われた:【万札】プール+9
全員の【名声】が-1される。
※C以上の評価を出した場合はユカノと信頼を築いた『ストリートニンジャ』の特典である
【カラテ】【ワザマエ】トレーニングの振り直し効果やナンシーと信頼を築いた
『ストリートニンジャ』の特典である【ニューロン】トレーニングの振り直し効果も利用可能。
余暇日数:4日
NM:では報酬ですね。
NM:78万を山分け!名声+2!
ナイトランナー:オオオーッ!
パレオドリーム:ヤッター!!
NM:26万ずつですね。
パレオドリーム:スゴイ!
ミセリコルデ:スゴイ!
NM:ではこれにてセッション【進めドラゴン特派員!月夜に蛾人間モスマンを見た!】を終了とします。
NM:オツカレサマドスエ!
ミセリコルデ:オツカレサマドスエ!
パレオドリーム:オツカレサマドスエ!
ナイトランナー:オツカレサマドスエ!
【進めドラゴン特派員!月夜に蛾人間モスマンを見た!】終わり。