
群像劇卓リプレイ:末法の断片 第六話【クリプトブレイキング・ウェイ・オブ・ザ・ゴールデン・キューブ】
始めに
この記事は2020/09/20にKasumi=サン主催で行われたセッション『クリプトブレイキング・ウェイ・オブ・ザ・ゴールデン・キューブ』を発言順の整理など多少の修正を加えた上でリプレイ化したものです。群像劇卓第一部『末法の断片』シリーズの第六話となっていますがここから読み始めても問題ありません。
群像劇卓とは:Kasumi=サンをNMとしDiscordで行われている卓であり一般的なキャンペイグンとは異なり固定のメンバーが存在しない。ある程度『馴染のメンバー』はいるものの基本的に毎回公式サーバーでメンバーの募集を行っており馴染のメンバーの予定が合わなくても話が進んでいく。これにより様々なPCが交流し物語に関わっていくことが可能となり、その結果世界観も拡張されていくため非常に活気がある。
<末法の断片>
【セキバハラ・ブロウズ・ストーム・アンド・ラブルズ】
↓
【クリプトブレイキング・ウェイ・オブ・ザ・ゴールデン・キューブ】
↓
【ストリーム・フロム・ファクトリー・トゥ・エニウェア】
※執筆時点でリプレイ化していないエピソードはリンク無し。
本編
カッパドキアめいた峻厳さと陰鬱さをたたえる、神秘的な岡山県の山岳地帯。その一角、かろうじて文明の範囲内と言える場所。 ウラの湯と呼ばれるオンセン宿場、というにはいささか寂しい場所の中に君達はいる。ここを訪れるものなど、テクノピューリタンかミヤモト・マサシの巡礼者か。それとも、フリーク・アウトした文明人当たりが関の山なのだろう。
君達ソウカイニンジャおよび、それに協力する組織のニンジャ達は一夜を明かしたところだ。 宿の中には君達以外には客はいないため、そのまま食堂でダンゴウを始めることとなる。ここから更に奥地に進めば、もはやIRC通信を行うことは不可能だ。 質素な食事だが、全てがオーガニックでできた食事が君達の前には並んでいるだろう。
なにはともあれ、アイサツから始めよう。 今回の、君達への同行者についてもだ。
ピクセルトーチ:「ドーモ、ボク様はピクセルトーチ。今回はよろしく」
◆ピクセルトーチ(種別:ニンジャ/重サイバネ)PL:古矢沢 アイコン:ピ DKK:0
カラテ 8 体力 15
ニューロン 12 精神力 9
ワザマエ 7 脚力 5
ジツ 6 名声 22
スキル:『連射2』『疾駆』『時間差』『マルチターゲット』『タツジン(ボックスカラテ)』
『スローモーション回避』『ネットワーク完全没入』『IRCコトダマ空間認識能力』
装 備:『ディスプレイメンポ(サイバーサングラス)』『伝統的ニンジャ装束』
ジ ツ:『☆カトン・ジツ』『★炎の壁』『★★カトン・ジャンプ』
『★デトネイト・カラテ』『★カトン・パンチ』
サイバネギア:『生体LAN端子+++』『無線LAN攻撃用ユニット』『スキル記憶領域増設』
『テッコ+』『強化骨格』『第二の心臓』『対電磁コーティング』
狂 気:『神経ノイズ 3段階目』『狂戦士化 1段階目』
ニンジャソウルの闇:『ソウルの悲鳴/カラテ』『徹底抗戦/カラテ』
生い立ち:『〇ピンハネ』
備 考:オンセンバフあり
プロフィール:ソウカイヤ所属の女ハッカー。10代のある時期からソウカイヤに加入するまでの間、
路上で小さな盗みを繰り返しながら一人で食いつないでいくことを余儀なくされていた過去を持ち、
ピクセルトーチの名はその当時顔を隠すために用いていたディスプレイ付きのマスクに
スクリーンセーバーとして映し出されていた低解像度ピクセルの炎を由来とする。
この奇妙なマスクはローグ・ウィッチだった母親から受け継いだ数少ない形見であり、
ニンジャとなった今も修繕を繰り返しつつメンポとして使用している。
イクサの際は物理空間には不釣り合いな01の炎や低解像度ピクセルめいた生成武器、
ポニーテール状になったLANケーブルを用いての電子戦などを状況に応じて使い分けながら戦う。
リレントレス:「ドーモ。リレントレスです」大柄な女ニンジャがオジギ。赤銅色の肌とツノが嫌でも目立つ。
◆リレントレス(種別:ニンジャ/アーチ級)PL:シカナ アイコン:リ DKK:0
カラテ 5 体力 12
ニューロン 7 精神力 15
ワザマエ 10 脚力 6
ジツ 6 名声 30
スキル:『連射2』『疾駆』『時間差』『マルチターゲット』『タツジン(ヤリ・ドー)』
『ヒサツ・ワザ:キキョウ・サンダンウチ』『ヒサツ・ワザ:ムーン・シャドウ』
『情念(ヴィヴィッド)』『ダーク・チャドー』『特殊近接ステップ』
装 備:『**イッカク(ヤリ)**』『パーソナルメンポ(生成)』『伝統的ニンジャ装束(生成)』
ジ ツ:『☆ネザー・ブースト』『★アスラ・キネシス・ジツ』『★フージン・ジツ』
サイバネギア:『サイバネアイ』『全方位監視アイ』
プロフィール:赤銅色の肌に小さなツノというオニめいた姿を持つニンジャ。
ソウル憑依によって変質した肉体より繰り出されるヤリのカラテは強烈である。
細かいことを考えるのが苦手であり、派手に暴れられるイクサが大好き。
※アケチ・ニンジャクランは当時から多少の仕様変更を行っているため、リプレイ上の挙動と現在の挙動が異なる場合があります。
ブランディッシュ:「ドーモ。ブランディッシュです」 巨きな楽器ケースを背負いアイサツする少女はどこぞのカチグミ令嬢か。一見して清楚でおしとやか、荒事屋の集まりには実際似つかわしくない。
◆ブランディッシュ(種別:ニンジャ/重サイバネ)PL:クランデスティン アイコン:ブ DKK:0
カラテ 12 体力 15
ニューロン 8 精神力 7
ワザマエ 7 脚力 7
ジツ 6 名声 15
スキル:『タツジン(ノダチ)』『戦闘スタイル:回転斬撃』『ヒサツ・ワザ:ヘルムブレイカー』
装 備:『巨大チェーンソーブレード(大型武器)』『パーソナルメンポ』『伝統的ニンジャ装束』
『**アイ・ワン・オブ・コンパウンド・アイズ**』
ジ ツ:『☆ヘンゲヨーカイ・ジツ』『★弾き飛ばし』『★アクマ・ヘンゲ・ジツ』
『★ジゴクの炎』『★★グレーター・アクマ・ヘンゲ・ジツ』
サイバネギア:『生体LAN端子+』『スキル記憶領域増設』
『テッコ+++(多腕)』『バイオサイバネ脚(鳥人)』
:**アイ・ワン・オブ・コンパウンド・アイズ**:『レリック』【体力】+1【精神力】+1。
プロフィール:純白の翼と光輪を備えた天使めいた姿に変身する少女ニンジャ。
無軌道ソウカイ・ニンジャによってカラテ拉致監禁の後に失血死したカチグミ女学院生に
ニンジャソウルが憑依。その経緯から女学院―ソウカイヤ間で一揉めあったため、
ソウカイヤの首輪が付いた無所属という扱いに。巨大チェーンソーブレード(大型武器)で
ツキジ・ゴアを作ることが上質なお菓子を食べるように大好きで、一見すると虫も殺せぬ
清楚な令嬢といった風だが、口を開くと一転して残虐下劣ぶりがあからさまとなる。彼女のように
天使めいた姿に変身するニンジャの由来がアクマ・ニンジャクランかまったく別のクランであるか、
専門家の間でも意見が別れている。
ホーリーマン:「ドーモ、ホーリーマンです」スーツの上にマントを着た男がアイサツする。スーツから覗く手には所狭しと様々な宗教の経典が刻まれており、特に右手の甲に刻まれている天狗の刺青が異彩を放っている。
◆ホーリーマン(種別:ニンジャ)PL:ハトぽっぽ アイコン:神 DKK:0
カラテ 4 体力 9
ニューロン 11 精神力 13
ワザマエ 6 脚力 3
ジツ 5 名声 3
スキル:『時間差』『マルチターゲット』『頑強なる肉体』
装 備:『フルヘルムメンポ』『タクティカルニンジャスーツ』
『壊れたヤクザ天狗のドスダガー(ブードゥー)』
ジ ツ:『☆カトン・ジツ』『★カトン・マスタリー』
『★カトン・スリケン』『★★カトン・ジャンプ』
サイバネギア:『炎の心臓(クロームハート)』
プロフィール:熱心なブッダの信徒にニンジャソウルが憑依。以来格安の傭兵として活動するように
なる。傭兵として活動するにあたり信じる神が一つであることに不安を覚え、様々な宗教やカルトの
造詣を深めた。全身にはあらゆる宗教のシンボルや経典が所狭しと刻まれており、それらを指差して
1日の運勢を占う。様々な神を信仰している自分は最も神に近い存在であると考えており、自分の
言葉は神の言葉であると本気で考えている。彼はヤクザ天狗と何度かニアミスしており、
岡山県にて遂に天狗と真の友情を育んだ。
ブランディッシュ:「はじめまして、ピクセルトーチ=サン! 他の皆様はお久しぶりです。お元気そうで何よりですね!」
ホーリーマン:「ピクセルトーチ=サンとブランディッシュ=サンはお久しぶりですね。今回もヨロシクオネガイシマス。リレントレス=サンもヨロシクオネガイシマス」
ピクセルトーチ:「うん、お久しぶり」
リレントレス:「ブランディッシュ=サンも元気そうでなによりだ。アー、ピクセルトーチ=サンとホーリーマン=サンはヨロシク頼む」
NM/ヴィヴィッド:「ドーモ、ヴィヴィッドです」
◆ヴィヴィッド(種別:ニンジャ/アーチ級)PL:Kasumi(NM)アイコン:彩 DKK:0
カラテ 13 体力 15
ニューロン 7 精神力 18
ワザマエ 5 脚力 8
ジツ 7 名声 18
スキル:『連続攻撃2』『時間差』『マルチターゲット』『タツジン(ボックスカラテ)』
『ヒサツ・ワザ:ポン・パンチ』『常人の三倍の脚力』『情念(リレントレス)』
『ダーク・チャドー』『特殊近接ステップ』
装 備:『フルヘルムメンポ(生成)』『伝統的ニンジャ装束(生成)』『ブードゥー』
ソウル:『アケチ・ニンジャクランLv7(回避+3)』
ジ ツ:『☆ネザー・ブースト』『★カトン・パンチ』『★キキョウ・ジツ』
『★裏キキョウ・ジツ』『★★コクダカ付与』『★★★共振装束生成』
『★★★アーチ級ニンジャ第六感』
サイバネギア:なし
ニンジャソウルの闇:『ソウルの悲鳴/カラテ』
備 考:オンセンボーナスあり
プロフィール:廃墟からINWによって昏睡状態で回収されたニンジャ。周囲には紫色の炎で
焼け焦げた死体や残骸が残されていた。昏睡状態のまま目が覚めぬところを、ソウル抽出装置に
回される直前でどうにか覚醒。憂き目を逃れる。とはいえ行く当てもないためか、INWの預かり
かつ、そこの研究助手の一人として居候をすることとなった。本人は堅物であり、善悪をきっちり
分けて勘定する理性的な性格……を演じている激情家。ちょっと面倒臭い性格。華奢な体格ゆえに
わかりにくいが、女性。男装じみた装いに口調までもを変えているのは自身への強い自己否定故。
ソウルの名はガラシャ・ニンジャ。アケチ・ニンジャの娘。彼女が用いるのは極彩色の炎の
ネザーカトン・ジツ。強い"否定"の激情を燃やすそれは、彼女の心身を燃やすことで力を齎す。
ソウルの影響か3大欲求が強い。
NM/ヴィヴィッド:「……にしても、美味しいねここの食事」
アイサツをするやいなや、食事に手を付けようとして……一旦はためらった黒いレザースーツ装束のニンジャがアイサツする。
ピクセルトーチ:彼女は普段は緑色の炎が映し出されたディスプレイメンポを身に着けているが食事中である現在は外し端正な顔が露となっている。
ブランディッシュ:「ドーモ、ヴィヴィッド=サン。ブランディッシュです!」丁寧にオジギ。
ピクセルトーチ:「だね、美味しい」
リレントレス:「お前はまた真っ先にメシを……」呆れ顔
ホーリーマン:「ドーモ、ヴィヴィット=サン。ホーリーマンです。実際美味しそうですね」
NM/アムニジア:「……ドーモ、アムニジアです」
NM/アムニジア:「イタダキマス」
そして、君達とともに行動をする、赤い装束に髪をポニーテールに纏めた女ニンジャ。
ケイトー・ニンジャによるドラゴン・ドージョー襲撃の折にソウカイヤの預かりとなった彼女の姿もある。
ドラゴン・ユカノ、という名前だったはずだが、現在はアムニジアと名乗り。過去の記憶はないと主張している。
ピクセルトーチ:ドラゴンドージョー襲撃の際にはピクセルトーチもいましたね。
リレントレス:「ドーモ。アムニジア=サン」
ホーリーマン:(フーム。確かにユカノ=サンに相違ないですが、まあ今追求することではありませんか)
ピクセルトーチ:「アムニジア=サンは......お久しぶりか初めましてか。気絶してたから初めましてかな」
ピクセルトーチ:「記憶がないそうだけど大丈夫?」
NM:そうだね、一応事の次第としては、数週間前に意識が覚醒するも
その後はソウカイヤに一旦は身を寄せる、ということになっている(カイジュウムース卓のあれこれの顛末)
リレントレス:「アァ? なんだ、顔広いんだなアムニジア=サン」リレントレスは初対面なのだ
ブランディッシュ:ブランディッシュはホーリーマン=サンといっしょに岡山県でユカノに会い、その後カイジュウムース襲来の際にアムニジアとして会ってる形
ブランディッシュ:「ドーモ、アムニジア=サン」ブランディッシュは柔和な笑みを浮かべている。
NM/アムニジア:「……ドーモ。生憎、そこまで名を売った覚えはないが」
NM/ヴィヴィッド:「壮健ではある」
食事の手を一旦止めて、彼女はアイサツをして。
NM/ヴィヴィッド:「リー先生が何度か話に出していたけれど……と」
NM/ヴィヴィッド:「ああ、そうだそうだ、今回のダンゴウについてはここで、って話だったね」
三杯目のチャワンに手を付けようとしたところで思い出した様子で。
スッとテーブルの上に置くのは、IRC端末だ。
リレントレス:(相変わらず食うの早えなヴィヴィッド=サン……ちゃんと噛んで食えっつってんのによ)少しだけ渋い顔
NM/アムニジア:「どうもその先生とやらは私がこの場所に必要だと言っていたようだが」
NM/アムニジア:「……わからんな。実力という意味では、お前達だけでも十分だろうに」
改めて君達の表情をしげしげと見ながらつぶやく。
ピクセルトーチ:実力を評価されて照れます。
ブランディッシュ:「その点については私からはどうにも……」そう言いながら、ユカノにまつわる事柄が何かあるんだろうなと推察。
ホーリーマン:「どうでしょうかね、私としては貴女ではないといけない、と言われると納得できる要素もありますが」
かつての岡山県での凄まじいイクサを脳裏に浮かべながら呟く。
リレントレス:「まあリー先生が言うんだから必要なのは間違いねえだろ。なにに必要なのかは知らねえけど」適当なおかずを口に放り込みつつ
NM/アムニジア:「だが、ここから先にあるというのはインターネットの通じぬ場所だ」
NM/アムニジア:「ハッキングだけでどうにかなるなどと思うな」フンッ、と鼻を鳴らすのは彼女なりの照れ隠しか
NM:ともかく、そうして君達が会話をしていると
ピクセルトーチ:「まあ、カラテもそれなり以上にはできるつもりだよ」
ピクセルトーチ:「ハッキングだけのボク様ではないのだ」
NM:『アーン先生!繋がりましたわ!』『イヒヒーッ!さすがにアンテナを増設した甲斐があったねェー!』
と、遥か離れたネオサイタマ、難攻不落で知られたツキジ・ダンジョンからの声が聞こえる。
リレントレス:「おっと」箸を置く
ピクセルトーチ:「ドーモ、ピクセルトーチです」
NM/リー・アラキ:『ドーモ!リー・アラキです!食事は続けて結構』
NM/リー・アラキ:『まずは現地に足を運んだ君達はお疲れ様だねェー』
NM/リー・アラキ:『その上で、端的に君達へのミッションを告げよう』
NM/リー・アラキ:『ニンジャ六騎士の庵へと調査に向かってもらいたい』
NM/ヴィヴィッド:「ニンジャ……六騎士?」ヴィヴィッドはチャを飲みながら首を傾げ。
ピクセルトーチ:「ニンジャ六騎士、ニンジャ六騎士ね」
リレントレス:「ドーモ、リー先生。……ニンジャ六騎士?」眉をひそめる。ニンジャ神話知識には詳しくない
NM/アムニジア:アムニジアは、じっと目を細めた。
ホーリーマン:「ドーモ、リー先生。ホーリーマンです」
ホーリーマンはアイサツしながら興味深げに見やる。リー先生とは初対面なのだ。
ブランディッシュ:「ドーモ、リー先生。ブランディッシュです。ニンジャ六騎士……?」ハイスクールの日本史の授業では習ったことがない言葉だ。
ホーリーマン:「しかしニンジャ六騎士…?神々の…つまり私の尖兵か何かでしょうか?」
NM:ニンジャ六騎士の伝説というのは、ひどく断片的なものだ。
カツ・ワンソーの最後の弟子、ハトリ・ニンジャ。
彼の配下であった、六人の凄まじい実力の持ち主のニンジャ達のことを指す。
ピクセルトーチ:「ハトリというと、あのハトリ・ハンゾウのことかな?」
ハトリは最も大衆によく知られたニンジャでもある。
リレントレス:「成る程。昔のソウカイ・シックスゲイツみたいなもんか……」しみじみと頷く
ブランディッシュ:「ハァ、なるほど。そして、私達がこれからその庵に……」
NM/リー・アラキ:「イヒヒーッ!実際その通り。彼らはハトリ・ニンジャにとっての最強の六人でだねェー」
NM/リー・アラキ:「といっても3分の2しか記録には残っていないのだがね」
NM/リー・アラキ:マスタースリケンことフマー・ニンジャ。
マスタータタミことソガ・ニンジャ。
マスターパワーこと、ゴダ・ニンジャ。
マスターハントこと、ヤマト・ニンジャ。
そして、残りの2人の名前や歴史は失伝されている。
ピクセルトーチ:「ふむふむ」
ピクセルトーチ:(タタミナンデ......?)
ブランディッシュ:「ンンー……日本史や国語の授業で聞いたことのある名前がいくつか……」
リレントレス:「フゥーム……で、そのスゴイニンジャの庵がここにあるってのか」
ホーリーマン:「フーム…聞き覚えのない名前ばかりですね…」
ブランディッシュ:「それで、今回の目的地はその中の誰の庵でしょうか?」
NM/リー・アラキ:「君達も噂で聞いているだろう。件の、セキバハラのニンジャの一団」
NM/リー・アラキ:「報告書によれば、まるでニンジャとは思えないとのことだったが」
NM/リー・アラキ:「実際、私としても手元の資料だけでは見当がつかないんだよねェー!」
NM/リー・アラキ:「というわけで、差し当たって最も古く、ニンジャ神話のクリティカルな部分であろう彼らニンジャ六騎士が関わったとされる場所の調査を依頼したんだ」
リレントレス:「アァ、ワイアーム=サンとデスドレイン=サンか……」苦々しく呟く
ピクセルトーチ:「そんなクリティカルな場所が今まで調査されてないってことはやっぱり危険も大きいってことだよね。ボク様たちが呼ばれているわけだし」
ホーリーマン:「フム、実際ノー神々の加護な団体が居座っている可能性もありますしね」
ブランディッシュ:「なるほど……」セキバハラで出会ったワイアーム。あの恐るべきデスドレインに勝るとも劣らぬ存在、いや、他のニンジャとは何か格の違いとでもいうものを感じるものだった。
ピクセルトーチ:「何?そのワイアーム=サンとかいうニンジャと会ってるの?」
NM/リー・アラキ:「ンンー、おそらくその失伝した2人のどちらかだろうね」
NM/リー・アラキ:「アムニジア=サンについては、ドラゴン・ゲンドーソーの行方がわからぬ今、ショック療法のようなモノだよ」
"
リレントレス:「セキバハラでな。……シャレにならんニンジャだった」ピクセルトーチへ回答
ブランディッシュ:「ハイ。私とヴィヴィッド=サンとリレントレス=サンは一度出会ったことが」
ピクセルトーチ:「シャレにならん、と。ボク様も気を付けよう」
ピクセルトーチ:「ドーモ」
ホーリーマン:「お三方をしてシャレにならんと言わしめるとは…用心しなくてはなりませんな」
NM: 端的に彼らの報告を要約するのであれば。
・ただのニンジャとは思えないキリングオーラを発生させていた
・あのジジイの斬撃を真っ向から止めて蹴っ飛ばした
・失伝したはずのチャドー呼吸を使いこなしていた
・彼の配下には多数のニンジャがおり、希死としか言いようのない奇行を起こしていた。
ホーリーマン:〈〈〈あのジジイ〉〉〉
ピクセルトーチ:「あのザンマセカンド=サンのカラテを!?」
リレントレス:「ザンマセカンド=サン……っつっても知らんか。ノダチのタツジンの一撃を片腕で止めるほどのカラテの持ち主だった」
リレントレス:「あ? 知り合いなのかよピクセルトーチ=サン」
ホーリーマン:「ザンマセカンド=サンのカラテを吹っ飛ばすとは……」ザンマセカンドとは一度ミッションで会ったことがあるため、ホーリーマンはその事実に心胆寒からしめるには十分だった。
NM/ヴィヴィッド:「世間は狭い、ってことかなぁ……」ヴィヴィッドは苦い顔だ。
ピクセルトーチ:「ああ、ボク様は以前ご一緒したね。その......今のアムニジア=サンをドラゴン・ドージョーからソウカイヤへ連れてきた時に」
リレントレス:「ふぅん。苦労したろ」
ブランディッシュ:「お互い手練ともなればタフな仕事に駆り出されることも多いわけですしね」
ピクセルトーチ:「うん......」
ピクセルトーチ:「大変だった。けどザンマセカンド=サンには助けられたよ」
NM/アムニジア:「前の話は、あまりしないでくれ」
NM/アムニジア:「自分に覚えがないことは、聞くのはどうも苦手だ」
アムニジアは、といえば。どうもバツが悪い態度で。不快にと言うよりは、本当に困っていると言った様子だ。
"
ピクセルトーチ:「おっと、ゴメン」
リレントレス:「……ああ、悪い」
ブランディッシュ:「スミマセン。過去のことよりこれからのミッションを重点しなければですね!」
NM/ヴィヴィッド:「……とはいえ。ショック療法と言ったってね」
NM/ヴィヴィッド:「一緒にミッションに向かって、それでパッと思い出せるものなのかな」
リレントレス: 「行ってみなきゃわからんだろ、実際」
リレントレス: 「やることをやらなきゃ始まらねェ」
ブランディッシュ: 「ですね! 庵の調査を最重点!」
NM/リー・アラキ: 『イヒヒーッ!そう、そこだよ!』
NM/リー・アラキ: 『高位のソウル憑依ニンジャには特に顕著なことだが、ソーマト・リコール』
NM/リー・アラキ:『そう呼ばれる現象によって、本人が知らぬものを思い出すこともあるのだよ』
NM/リー・アラキ:『多くは死に瀕しての緊急避難としてソウルが励起した結果だとされているが……』
リレントレス:「ソーマト・リコールねェ……理屈はともかく、体験したくはねェもんだ」
NM/リー・アラキ:『事実。彼の配下のモータルやニンジャ達は、まるで自ら死に飛び込むようなことをしていたそうじゃないか』
NM/リー・アラキ:『まるで、その瞬間になれば自分にディセンションが発生するとでも』
NM/リー・アラキ:『あるいはニンジャソウルが、さらなる力を発揮せざるを得なくなる、と』
ブランディッシュ:「そうですね。実際そのような感じでした。結果はただのツキジでしたけれども」
リレントレス:「アー、あの惰弱行動はそういうことか! 成る程なァ」得心したように手を打つ
ホーリーマン:「それはなんと向こう見ずな…神も、つまり私も怒りそうです」
ピクセルトーチ:「ひどい話。ギャンブル狂でもそこまでのやつはそうそういないだろうに」
NM/ヴィヴィッド:「実際、まあ、惰弱だね……うん」彼女のソウルもそうだそうだと言っています。
NM/リー・アラキ:『いいかね。ピクセルトーチ=サン』
NM/リー・アラキ:『人間が最も射幸心を煽られる瞬間とはなにかわかるかね?』
ブランディッシュ:「しかし、その彼らのツキジからして、ソーマト・リコールが実際当てにできるものかは疑わしいのでは?」
ピクセルトーチ:「ウーン、いくつか心当たりはあるけど最も、と言われると......」
ピクセルトーチ:「ああ、一度成功体験を得るともう一度やってみたくなるってのはあるかな」
NM/リー・アラキ:『そう!それだよ』
NM/リー・アラキ:『彼らは、実例を知っているのではないかとね』
ピクセルトーチ:「個々人としても、ニンジャである以上すでに一度『死に際での覚醒』については成功体験を得ているわけだから」
ピクセルトーチ:「そういう話に乗ってしまうのも分からなくはない......のかな?」
ブランディッシュ:「それは確かにそうですが、私としてはあれを繰り返したいとはとても……」無軌道ソウカイ・ニンジャにカラテ拉致監禁された挙げ句の失血死。ブランディッシュにニンジャソウルが憑依したのはその折であった。
リレントレス:「…………つまり、ワイアーム=サンがそれか? ギャンブルの勝者ってわけか?」顔をしかめる
NM/リー・アラキ:『モータルが死に直面することで。ニンジャが窮地に己を追いやられることで』
NM/リー・アラキ:『そうなった存在を彼らが見ているとすれば、これはギャンブルではない』
NM/リー・アラキ:『一つの方法論として確立されているのと同じだとも』"
リレントレス:「ウェー、ロクでもねェ。木人相手にカラテでも打ち込んでろよ……」
ホーリーマン:「恐ろしい話です…」
ピクセルトーチ:「それでも、命を懸ける気になるのは実際どうなのか」
ブランディッシュ:「理論と実践、即ちサイエンス。どちらかというと、リー先生の分野になりそうですね……」
リレントレス:「文字通り人体実験が必要なとこまで含めてな」
NM/リー・アラキ:『なるんじゃないかねェー』
NM/リー・アラキ:『重要なのは、掛け金の話ではないのさ』
NM/リー・アラキ:『実際、これまでにも憑依ニンジャがカルト教団を設立することなどは事例として記録されている』
NM/リー・アラキ:『君達は忘れているかもしれないが、ニンジャとはいわば、半分は神なのだよ』
NM/リー・アラキ:『最も、残り半分にこそ私の知りたい部分があるのだがねェー!』
"
ブランディッシュ:「フームム。テストに出ないですし、私にはちょっと難しいお話ですね……」
リレントレス:「……ワイアームのとこのアホどもも、まあカルトみたいなもんか」
ホーリーマン:「カルト教団ですか…ノー神々の加護の団体もいましたしね…」ホーリーマンはニンジャ修道会を思い出した。
ピクセルトーチ:「正直そういうのは苦手だね」
NM/ヴィヴィッド:「だからこそ、どうにかしなければならない……だろう?」
NM/ヴィヴィッド:自分の食事を平らげて、ひとつ息を吐いて
ブランディッシュ:「ともあれ、話を戻しますと、庵の調査によってアムニジア=サンに何か変化があるかもしれない、と」
リレントレス:「まあデカい顔されると困るのは事実だわな。てかヴィヴィッド=サン、お前もう食い終わったのかよ……」
ピクセルトーチ:ホーリーマンの方を見る。
NM/リー・アラキ:『その通り!それに、単純に彼女のユミの腕前は中々だ』
NM/リー・アラキ:『援護にも彼女は役立ってくれると思うよ』
NM/アムニジア:「多少は使える程度だ。謙遜しているわけではないぞ」
アムニジアはおずおずとそう告げる。
・アムニジアの援護
1ターンに一度、PCの手番開始時に使用を宣言可能。
任意の対象一人に対し、回避難易度UHで3点のダメージを与え、対象の回避ダイスを-3する。
使用に際しては、使用を宣言したPCの射線を使用する。
ブランディッシュ:「いいえ!実際頼りにしています!」
ピクセルトーチ:(ホーリーマン=サンはカルト教団をやっているわけでは無い感じかな......?)
リレントレス:「援護してくれるだけでもありがたいもんさ」
ホーリーマン:「ええ、実際頼りにしてますよアムニジア=サン」
ピクセルトーチ:「う、うん。頼りにしてるよ」
NM/リー・アラキ:『それと、これは未確認情報なんだがね』
NM/リー・アラキ:『ソウカイヤ側から先程聞いた情報だ。キョートから、西へ』
NM/リー・アラキ:『つまり君達のいる岡山県へだ』
NM/リー・アラキ:『数人のニンジャの集団がザイバツの包囲網を突破した、との報告があった』"
リレントレス:「……ウェー。嫌な予感しかしねェ」
ピクセルトーチ:「......つまり、そのカルト団体の連中もこっちに来てる可能性が?」
ホーリーマン:「ニンジャの集団?もしや件のノー神々の加護の団体でしょうか」
ブランディッシュ:「つまり、ソウカイヤでもなければザイバツとも敵対しているニンジャ集団、そして実際カナリの強さであると」
NM/リー・アラキ: 『流石にモータルを連れての団体行動はしていないだろうがねェー』
リレントレス:「鉢合わせることを覚悟したほうがよさそうだな」
ブランディッシュ:「そうですね。仲良く調査をご一緒できるとは考えにくいかと」
NM/ヴィヴィッド:「いいや」
NM/ヴィヴィッド:「僕達が先にその秘密を手にすれば済む話さ」
口元をハンカチで拭い、それからもう一度チャを飲んで
リレントレス: 「ま、それくらいの勢いでいくべきかね」
ブランディッシュ: 「そうですね!シマッテコーゼ!ってやつです!」
NM/リー・アラキ:『イヒヒーッ!その意気だ!できれば彼らを捕らえるか、彼らのデータが欲しいね!』
NM/リー・アラキ:『前に交戦した集団はあくまで、ソウルを励起させるサイバネを身に着けていただけだ』
NM/リー・アラキ:『もしかすれば、それ以上が見れるかもしれないからねェー!』
ブランディッシュ:「それ以上……手加減するのは難しいかもしれませんが、了解しました」
ホーリーマン:「捕縛も視野に入れて、ですね。了解です」
リレントレス: 「やるだけはやりますがね……ま、相手にもよるか」
ピクセルトーチ:「捕らえたらボーナスは貰える?」
NM/リー・アラキ:『最高級のトロ・スシを約束しよう!』
NM/リー・アラキ:『先日見つけた、極めて高級なものをねェー!』
ピクセルトーチ:「ワオワオ!」
NM: かつて。ザンマイ・スシなる男が奇妙なポーズとカラテシャウトによって捌いたとされる伝説のオーガニックマグロだ
ホーリーマン:「おお、それはアリガトゴザイマス」
リレントレス:ああ面倒くせえことになったなこれ、と言う顔でヴィヴィッド=サンを見ます
NM:いわく、彼が両手を開くと市場が開き、マグロがヒラキになったという。
ブランディッシュ:「スシの味を楽しみにがんばります!」
NM/ヴィヴィッド: ヴィヴィッドはヨダレを抑えるのに必死だ。
リレントレス:(ヨダレ拭け、バカ)テヌギーをヴィヴィッドへ手渡す
NM/アムニジア:「スシの味に釣られるとは……」呆れ顔をしている。
ちょっと一瞬彼女が口元を拭ったのは、ニンジャ視聴力をお持ちの諸君であれば見逃さないだろう。
ブランディッシュ: 「……」アルカイック・スマイルを浮かべるブランディッシュ。
ホーリーマン:ホーリーマンは二人の様子を微笑ましく見ている。実際に笑っている訳ではないが。
ピクセルトーチ:「具体的にどういった点を調べるべきかについても確認していいですか?」
ピクセルトーチ:「そういった庵のどこを調べれば目的の情報に繋がりそうかなど......」
NM/リー・アラキ:『おそらく、防衛用のトラップが多数設置された奥にあるはずだ』
NM/リー・アラキ:『庵という性質上何らかのマキモノかアーティファクトの類はあるだろう』
NM/リー・アラキ:『もしかすれば、ニンジャレリックや茶室がまるごと残っているかもしれない』
NM/リー・アラキ:『ニンジャ六騎士の誰の庵かはわからないが……必ず、何らかの物を残しているはずだ』
ピクセルトーチ:「なるほど、了解」
リレントレス:「素通りってわけにゃいかねえな、そりゃ」
ブランディッシュ:「ふむふむ……」ブランディッシュはこの手のトレジャーハントについては幾度かの経験がある。
ホーリーマン:「なるほどなるほど。とまれ、やはり行ってみれば分かりそうですね」
NM/リー・アラキ:『ニンジャ神話において、父祖の帰還を物語る伝承は数多い』
NM/リー・アラキ:『最も、それが英国におけるアーサー王の帰還ほど穏やかなものでは無いことは確実だがねェー』
ブランディッシュ:「父祖、ですか……」
リレントレス:「父祖、ねェ」
NM/ヴィヴィッド:「……ともかく。手がかりになりそうなものがあれば、それを回収すればいいんだね?」
ピクセルトーチ:「エート、ここで言う父祖とは?」
ブランディッシュ:「どれがめぼしいものかは私達には実際わかりませんしね。手当り次第にいきましょう!」
NM/アムニジア:「カツ・ワンソー」ぽつりと、アムニジアは呟き。
それから、自分の言った言葉の意味に首を傾げるように頭を振って。
ピクセルトーチ:「アイエッ」そのワードにピクセルトーチのソウルは本能的な恐怖を覚えた。
NM:というあたりで、そろそろ出発で大丈夫かな
ホーリーマン:「?」怪訝な顔をアムニジアに向ける。
ブランディッシュ: 「……?」ブランディッシュは首をかしげる。
リレントレス: アムニジアの呟きに一瞬だけ悪寒を感じるリレントレス
NM: というわけで、君達は情報を頼りに岡山県の峻険な山地に向かっていく。
NM:君達がギアナ高地めいて峻険で、自然に飲まれたエリアを奥へ奥へと進んでいくのであれば。
そこに見えてくるのは、霧の中にその全体像の殆どが埋もれた巨大な岩山だ。
NM:その中腹ほどに、すっかり風雨で朽ち果てた入り口が見える。
ピクセルトーチ:「あれかな?」
ホーリーマン:「実際そのように見えますが、果たして」
NM/アムニジア:「そのようだ。少し待て、届くようにロープを撃つ」
そう告げて、彼女は大弓を構え、ロープをくくりつけられた矢をつがえる。
リレントレス:「おお、頼むぜアムニジア=サン」
ブランディッシュ:「お願いします!」
NM:そのまま、風切り音と共に矢は勢いよく岩壁に突き刺さり。
NM:彼女は手際よく、折りたたみ式のジップラインユニットを組み立てる。
リレントレス:「こういうときのテックはありがたいもんだよな」アムニジアのユニット組み立てを眺める
NM/ヴィヴィッド:「助走をつけて飛び移るには、流石に距離がありすぎるからね」
ピクセルトーチ:「実際助かる」
ブランディッシュ:「私は一応翼がある身ですが、他の方々全員を輸送するのは骨が折れますからね」
ホーリーマン:「何かお手伝いできれば良いのですが…」ホーリーマンはテックに少し疎い。
NM:さて、というわけでジップラインで飛び移るわけだが
NM: ワザマエで判定をドーゾだ
NM:難易度はHARD
天狗ダイス/ブランディッシュ:10d6>=5[=6] =
(1,6,1,4,5,4,1,2,3,6 :成功数:3 , サツバツ![=6]:2) = 5
天狗ダイス/ピクセルトーチ:ワザマエ:7d6>=5 = (6,5,4,1,4,1,5 :成功数:3) = 3
天狗ダイス/ホーリーマン:8d6>=5 = (2,6,5,3,5,6,5,3 :成功数:5) = 5
天狗ダイス/ヴィヴィッド:5d6>=5 = (3,2,3,1,2 :成功数:0) = 0
天狗ダイス/リレントレス:12d6>=5 = (2,1,3,2,5,1,2,6,5,4,1,2 :成功数:3) = 3
NM/ヴィヴィッド: ウワーッ!?
ホーリーマン: アーッ!?
ブランディッシュ: あっ
ピクセルトーチ: ヴィヴィッド=サーン!
リレントレス: ヴィヴィッド=サン!?
NM: 流石に食べ過ぎたせいかーっ!
NM: とはいえ別に落下するわけではなく
NM: 君達がジップラインで空を走るように谷の間を飛び越えた時……おお、見よ!
リレントレス: なんだなんだ
NM: 恐るべきバイオトンビの群れが襲いかかってきたのだ(過去形)
NM: なんか美味そうな匂いを発していたヴィヴィッドはついばまれて1点ダメージを受けました。
リレントレス:「大丈夫かオイ。なんかやけに狙われてたなお前」ヴィヴィッドの頭についたトンビ羽毛をはたいて落としつつ
ブランディッシュ:「ダイジョブですか……?」ハンカチでヴィヴィッドのつつかれた場所を拭うブランディッシュ。
NM/ヴィヴィッド:「知らないよ……」ゲンナリ顔である。うっかりカトンで迎撃すればロープが燃えてしまうのだ
ホーリーマン:「ヴィヴィッド=サン…ナムアミダブツ…」
ピクセルトーチ:「ま、まあとりあえず全員無事に渡れてよかった」
リレントレス: 「脱落者がいなくてよかったわな。文字通りな」
NM: さて、というわけで
ブランディッシュ:「デスネー」
NM:君達が踏み込んだ先は、当然ながら真っ暗闇……であったはずだが。
NM/アムニジア:「無事か!鳥にさらわれてしまうのではとヒヤヒヤしたが……」
最後尾のアムニジアがこの場所に着地したとき。
NM:ボッ!と、洞窟の中に超自然のタイマツじみた光が灯る。
ピクセルトーチ:「むっ」
ブランディッシュ:「これは……?」
リレントレス:「おォ? なんだ?」反射的にヤリを構えて警戒
ホーリーマン:「何と…?」
NM: そして、君達は奥から
NM: ズズ、ズズ……
NM: 低い音を立てて、武者鎧じみたゴーレムが複数迫ってくるのを目にする。
リレントレス:「わかりやすいのが来たぜ」
ピクセルトーチ:「あの手のやつね」カラテを構えます。
ホーリーマン:「あれは…ゴーレム?遺跡の防御機構のようなものでしょうか」
ブランディッシュ:「ハイ。遺跡にはつきものですよね」もう慣れっこという様子のブランディッシュ。
NM/アムニジア:「早速、防衛機構がやってきたというわけか」アムニジアもユミを構える
◆道中戦闘:ターン1◆
◆ケンドー・オートマトン(種別:戦闘兵器)
カラテ 6 体力 8
ニューロン 1 精神力 -
ワザマエ 1 脚力 3
ジツ - 万札 4
スキル:『連続攻撃2』
装 備:『**バスタード・カタナブレードツルギ**』
ジ ツ:なし
サイバネギア:なし
:装備などの詳細は公式記事『近接武器の拡張とケンドー・オートマトン』を参照。
NM:ケンドー・オートマトンは3体!
ピクセルトーチ:はーい。
ピクセルトーチ:では普通にカラテ!
ピクセルトーチ:1体目のケンドー・オートマトンに連続攻撃2。
天狗ダイス: 連続攻撃2:5d6>=4+5d6>=4 = (4,1,6,2,1 :成功数:2) +
(5,6,6,4,5 :成功数:5) = 7
リレントレス:サツバツ!
天狗ダイス: "サツバツ:1d6 = (4) = 4
「逃げられるものなら逃げてみよ」敵の脚を粉砕!:本来のダメージを与える。さらに敵の【脚力】がD3減少する(最低値は1)。残虐ボーナスにより【万札】がD3発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD3上昇する。"
天狗ダイス/ピクセルトーチ:脚力低下:1d3 = (2) = 2
天狗ダイス/ピクセルトーチ:残虐ボーナス:1d3 = (1) = 1
ピクセルトーチ:「イヤッ、イヤーッ!」ピクセルトーチは巨大なオートマトンの足を払うようにカラテを繰り出す!
NM:ではオートマトンの片足が破砕!
NM:だがまだ崩れきらない!
NM:というわけで続いて神、ドーゾ
ホーリーマン:精神力なしでカトンマスタリーでも撃ちますかね
リレントレス:おおー
天狗ダイス/ホーリーマン:17d6>=4 =
(6,2,5,6,6,2,6,4,4,2,6,5,6,5,5,2,1 :成功数:12) = 12
リレントレス:すごい6の数だ
天狗ダイス/ホーリーマン:1d3 = (3) = 3
ホーリーマン:最大値!
リレントレス:最大!
ブランディッシュ:最大!
ホーリーマン:「懺悔しなさい!イヤーッ」ホーリーマンは青白い火球を投げつける!
リレントレス:他にも1ずつ行くかな? カトンだし
NM:そうだそうだ
ホーリーマン:おお
NM:では続いてブランディッシュ=サン
ブランディッシュ:一掃でふっとばしてもいいんだけれど、せっかくのサツバツタイムだ
ブランディッシュ:Bにスタイルなし近接!
天狗ダイス/ブランディッシュ:17d6>=5[=6] =
(2,1,6,1,5,4,6,3,2,2,4,1,6,1,4,3,2 :成功数:4 , サツバツ![=6]:3) = 7
リレントレス:オオーッ
ブランディッシュ:ヒサツ!
ホーリーマン:ワザマエ!
天狗ダイス/ブランディッシュ:4d3 = (2+1+3+3) = 9
天狗ダイス/ブランディッシュ:ヒサツボーナス:1d6 = (4) = 4
ピクセルトーチ:一撃!
リレントレス:ワオ!
ブランディッシュ:3+9=12ダメージ!
NM:ウワーッ!
ブランディッシュ:「ツキジ!」ZGGGGGGGGGGRAH!無慈悲な大上段からの巨大チェーンソー振り下ろし!
NM:では続いてヴィヴィッド
リレントレス:「アレ一撃か! 大したカラテだぜ、ブランディッシュ=サン!」
ピクセルトーチ:「ワーオ」
NM/ヴィヴィッド:1のやつを1回殴って、残り2回で7を
天狗ダイス/ヴィヴィッド:5d6>=4+5d6>=4+6d6>=4 = (2,2,5,6,6 :成功数:3) +
(6,5,4,1,2 :成功数:3) + (3,1,4,5,6,1 :成功数:3) = 9
サツバツ/ヴィヴィッド:1d6 = (1) = 1
「死ねーッ!」腹部に強烈な一撃! 敵はくの字に折れ曲がり、ワイヤーアクションめいて吹っ飛んだ!:本来のダメージ+1ダメージを与える。敵は後方の壁または障害物に向かって、何マスでもまっすぐ弾き飛ばされる(他のキャラのいるマスは通過する)。壁または障害物に接触した時点で、敵はさらに1ダメージを受ける。敵はこの激突ダメージに対して改めて『回避判定』を行っても良い。
リレントレス:サツバツだー!
NM:では1号を蹴りで粉砕!
ブランディッシュ:「ドーモ!」
NM:残りの体力は3だ!
NM:というわけでリレントレス=サンドーゾ
リレントレス: アイヨー!
リレントレス:情念と特殊近接ステップで難易度KIDSだ。イクゾー
天狗ダイス/リレントレス:1d6>=2[=6]+17d6>=2[=6] = (4 :成功数:1 ,
サツバツ![=6]:0) + (6,1,5,3,5,6,4,1,1,2,6,4,4,6,4,2,4 :成功数:14 ,
サツバツ![=6]:4) = 19
リレントレス:ムーンシャドウ!
ピクセルトーチ:ツヨイ!
ホーリーマン:ワオーッ!
天狗ダイス/リレントレス:2+2d3 = (2) + (1+3) = 6
天狗ダイス:ヒサツボーナス:1d6 = (3) = 3
リレントレス: 撃破ァ!
リレントレス: 「エイッ!」瞬間加速による突き! オートマトンの胴体に風穴を開ける!
NM:ではテキパキと君達はオートマトンを片付ける
NM/アムニジア:「私の出る幕は無し、か」ふぅ、とひとつアムニジアは息を吐いて
リレントレス: 「そう拗ねんなよ、アムニジア=サン。楽させてやってんだから」笑いかける。
ホーリーマン:「皆さん素晴らしいワザマエでしたね。神も、つまり私もお喜びでしょう」
ブランディッシュ: 「今後もっと強敵が出れば、その時こそ活躍を見させていただきますとも!」
ブランディッシュ: ツキジ勝利
ピクセルトーチ: 「じゃあ奥へ進もう」
NM: さて、とはいえ君達が奥に進むのであれば
ブランディッシュ: 「ハイ!」
リレントレス: 「だな。またコレに来られても面倒だ」
NM: まず君達は、強い水しぶきを顔に浴びてしまうだろう。
見れば、君達は開けた場所へと出る。
下には滝壺らしき場所が見え、君達の進む道はその滝壺の上に渡された橋なのだが……。
頭上から流れる滝が君達の通路を遮断してしまっている。
滝の中をどうにかくぐり抜けなければ、奥に続く橋に渡ることはできないだろう。
ピクセルトーチ: 「むう.....」濡れたディスプレイメンポを吹く。
リレントレス: 「勘弁してくれよな。せっかく仕入れたコイツが濡れちまうよ」背負っていた折畳式カイトにかかった水を拭う
ピクセルトーチ: 「どうする?ボク様はジツで瞬間移動すれば大丈夫そうだけど」
ホーリーマン: 「老朽化が進んでいますね」フードを被って水滴から身体を守っている。
リレントレス: 「ああ、そんなことできんのかピクセルトーチ=サン。便利でいいな」
ブランディッシュ: 「ムムゥー……私は翼で飛んで行けるのですが」
ピクセルトーチ: 「まあね」
NM:さて、というわけで判定としては
・ニンジャ耐久力で押し通る(カラテ、難易度UH)
・ニンジャ敏捷性で突破する(ワザマエ、難易度UH)
・なんかジツとか道具でクリアする(その判定で難易度HARD)
NM: 失敗した場合は1d2のダメージが精神と体力どちらにも行きます。
天狗ダイス/ブランディッシュ:16d6=6 = (6,6,3,6,1,2,2,6,2,5,4,1,6,5,2,3
:成功数:5) = 5
天狗ダイス/ヴィヴィッド:20d6=6 = (6,3,3,6,4,5,6,4,6,5,3,5,5,4,4,4,4,3,1,2
:成功数:4) = 4
天狗ダイス/ホーリーマン:17d6>=5 = (6,3,2,2,3,5,2,2,1,5,5,6,6,3,6,1,2
:成功数:7) = 7
天狗ダイス/ピクセルトーチ:カトン・ジャンプ:18d6>=5 = (3,4,4,4,5,4,5,6,2,1,
4,3,3,5,5,2,1,5 :成功数:6) = 6
天狗ダイス/リレントレス:ネザーブースト込み:18d6=6 = (6,3,4,4,4,6,1,1,4,5,
2,4,3,6,4,6,2,5 :成功数:4) = 4
リレントレス:ヨシ!
NM/ヴィヴィッド:「……いやよく考えてもこれ、普通修行とかで厳粛に通るやつだよね?」勢いよく駆け抜けて水の飛沫を払ってから
ブランディッシュ:年収矮小者はいなかったようだな
ホーリーマン:ホーリーマンは青白い火の粉を撒き散らしながらその場から消失した次の瞬間には、滝の向こう側へと出現した。
ピクセルトーチ:ピクセルトーチはノイズめいた光に包まれ姿を消し、滝の向こう側に出現!
リレントレス:「そうなのかもしれねェが、オレら修行に来たわけじゃねェからな」同じく僅かに濡れた装束の水分を拭き取る。彼女のバストは豊満である。
ブランディッシュ:「探索もまた試練、と考えられるのですかね?」ブランディッシュはタオルで濡れた髪を拭いている。
NM: アムニジアが通ろうとすると……アムニジアは、特にそれに意に介さずに通り抜けていく。
それなりに激しい水の勢いのはずだが、彼女はそれを甘んじて受けるようにも。
リレントレス:「ホーリーマン=サンとピクセルトーチ=サンも大したもんだな。まるでニンポだ」冗談めかして笑いかける
ピクセルトーチ:「ドーモ!」
ホーリーマン:「おや、実際スゴイ忍耐力ですね…濡れた方はこちらに来て頂いたら、乾かしますよ」青白い火球を掌に浮かべる。
リレントレス: のそのそとホーリーマンの火球のそばへ
リレントレス:「……で、アムニジア=サンは大丈夫……だったのか。まあ全員無事で抜けられてよかった」
NM/アムニジア:「そうだぞ。シュラインといえばチョウズ・ポットというものがある」
NM/アムニジア:「こうした場所で現世のケガレを落としてだな……」
軽く首を振って水滴を散らし
ピクセルトーチ:「なるほど、ケガレね」
ブランディッシュ:「そうですね。件のニンジャ集団がこの滝で脱落してくれると後が楽なのですが、それは楽観がすぎるというものですね」ブランディッシュはホーリーマンの方へと向かう。
リレントレス:「これじゃ洗い流せねえだろ、あいつらのケガレ」リレントレスの脳裏を過るのはデスドレインである。
NM/アムニジア:「それは……うん。確かにそうだな」
NM:というわけで、君達が滝を超えて進んでいくのであれば……。
NM:次に見えてくるのは……巨大な石段だ。
NM:まるで、無限にどこまでも続いているような……そんな錯覚さえ感じる。
ピクセルトーチ:奥は見えない感じですか?どこにつながっているのかなどは。
NM:そうですね、まるでトリックアートのように無限に続く、暗闇しか見えない
ホーリーマン:「これまたスゴイ石段ですね。様々な修行の日々を思い出します」
リレントレス:「また大層な……」げんなりと石段の先を見据えようとする
ブランディッシュ:「カナリの長さがありますね。ニンジャであれば途中で倒れるということはないとは思いますが……」
NM/ヴィヴィッド:「これを全部進め、ってことかな」
ピクセルトーチ:「エート、これジツでの幻覚とかじゃなくてマジであるやつ?」
ブランディッシュ:「試してみましょうか?」ブランディッシュはカラテ光輪(スリケン読み替え)を構える。
リレントレス:「幻覚だったら幻覚だったで面倒だな……どうすりゃジツを解けるのかを考えなきゃならん」
NM/アムニジア:「……おそらく。ジツだろうとは思うが」
彼女は頬を引っ張って。
リレントレス: アムニジアを横目で眺める
NM/アムニジア:「ジツで我々を騙しているとすれば、おそらくジツの起点になるものがどこかにあるはずだ。それがどこにあるかまでは、登って探すしかないだろうが……」
ううむ、と呻く。
リレントレス:「どっちにしても登るしかねェのか……」
ブランディッシュ:「とはいえ、この人数であれば探しものも実際見つかりやすいでしょう。シマッテコーゼ、ですよ!」
ホーリーマン:「これも神の、つまり私の試練と思えば楽なものですよ。何事も挑戦です」
リレントレス:「ン? おお、そうだな」ホーリーマンへ怪訝な顔を向けつつも、自分の頬を叩いてキアイを入れる!
NM:とはいえ、君達が階段に足をかけようとすれば。
途方も無い重圧のようなものを感じるだろう。
それは君達が階段を登らずにいるほどに、だんだん重さが強まっていく。
このままでは、見えざる力に押し潰されてしまうだろう。
登らずにいれば押し潰され。降りようとすれば同じく。
ただできるとすれば、その重圧から逃れられるように上を目指し続けることだけだ。
ピクセルトーチ:「ち、ちょっとこれ、まずくない?」
リレントレス:「……確実にジツだな、これ。むしろそうであってくれ」
ホーリーマン:「ヌゥーッ!?」ホーリーマンは舌の根も乾かぬうちに呻く!なんたる重圧か!
ピクセルトーチ:とりあえず昇っている間は大丈夫な感じか。
ピクセルトーチ:つまり、こうだ。古代のクソ装置。
リレントレス:笑う
ブランディッシュ:「ムゥー……」
NM:具体的には、ここからはニューロン判定UHで、成功数が合計10蓄積するまで各自で判定をしてもらい
全員が判定し終えて失敗していた場合は、消耗したということで体力を[1d3]点消費させられるぞ。
ブランディッシュ: ニンジャ六騎士。あいつもイルカだったんだ。
リレントレス:ニンジャ六騎士謹製クソ装置
リレントレス: フゥーム。またネザーブーストの出番か
天狗ダイス/ブランディッシュ:10d6=6 = (5,6,3,4,6,3,6,1,6,1 :成功数:4) = 4
天狗ダイス/ピクセルトーチ:16d6=6 = (2,2,2,5,2,1,6,1,1,4,1,6,1,1,3,6
:成功数:3) = 3
天狗ダイス/ホーリーマン:11d6=6 = (5,3,6,4,2,3,5,5,4,2,6 :成功数:2) = 2
天狗ダイス/リレントレス:念のためネザーブースト:13d6=6 =
(2,3,6,1,6,4,1,2,6,4,6,3,1 :成功数:4) = 4
天狗ダイス/ヴィヴィッド:7d6=6 = (6,6,6,2,6,3,1 :成功数:4) = 4
NM:アケチテメーッ!!!!!
ピクセルトーチ:全体的にニューロン判定ダイスが多い。
ピクセルトーチ:出目も強い。
リレントレス:ヴィヴィッド=サンが冴えてる。朝ごはんをたくさん食べてきたからか
ブランディッシュ:タツマキ出てる…
NM:ごはんとかたべたからね
NM:とはいえ君達は集中した上で石段を登り続けるのであれば……
NM:暗闇は永遠に続き、重圧は登り続ける君達も押しつぶしかねない
リレントレス:虚無の暗黒だ
NM:そして、ゲン・ジツを砕く鍵となる起点らしいものも見つからぬ!
NM: そう、君達が諦めかけた時。
ピクセルトーチ: 「このクソ階段、いつまで......!」
NM: ふと振り向けば。そこに、……奇妙なタケノコが光っているのが見える!
ブランディッシュ:「これは……?」
リレントレス:「ニンジャ六騎士ってさ、めちゃくちゃ性格悪い……アァ!?」光るタケノコを目にして驚愕!
ピクセルトーチ:「......タケノコ?」
ホーリーマン:「ヌゥーッ…!私は神の尖兵私は神の尖兵…あれは?」
NM/ヴィヴィッド:「朝食べたけどさァ!」
ブランディッシュ:「タケノコって光るものでしたっけ?」
NM/ヴィヴィッド:ヴィヴィッド、怒りのスリケン投擲
リレントレス:「オレは光るタケノコ、ここで初めて見たぜ……って、ア!」ヴィヴィッドのスリケン投擲に目を丸くする!
NM:ではタケノコが爆発四散する
リレントレス:ウワッタケノコが爆発四散した
ブランディッシュ: 「アイエッ!」
NM:次の瞬間、君達は冷水をかけられたような感覚と共に
リレントレス:「ウワッ!?」
ピクセルトーチ:「ウワーッ!」
NM:気づけば、ほんの数段しかない石段の上に立ち尽くしている。
ホーリーマン:「オット!?」
NM:隣ではアムニジアが君達を本気で心配そうな顔で見ているのがみえる。
リレントレス:「……ア? なんだ、エ? あの石段どこ行った?」周囲を見渡しつつ
ブランディッシュ:「エート、私達、ずっと足踏みしていたんでしょうか……?」ブランディッシュはアムニジアに問いかける。
NM/アムニジア:「大丈夫か?さっきから何十回と、そこを上下に往復していたが……」
ピクセルトーチ:「見てたなら止めて欲しかったなあ」
リレントレス:「……わかってたんなら教えてくれよアムニジア=サン」
ホーリーマン:「……恐ろしい話です…」思わず首にタリスマンめいて下げていたドスダガーを握る。
NM/アムニジア: 「声は何度もかけたぞ!?それに、手を鳴らしてもみたんだが……」
ピクセルトーチ:「......となると、相当に強力なジツだったわけか」
ブランディッシュ:「アー……まるで自我科患者みたいなザマだったんですね。私達……」
リレントレス:「アー……クソ、いつからジツに嵌められてたんだ、オレたち?」ガシガシと頭を掻く
NM/ヴィヴィッド:「……ナンデタケノコ?」
リレントレス:「さあ……」
ピクセルトーチ:「現代に伝わってないだけで何かシンピテキな意味があるんじゃないの。知らないけど」
ブランディッシュ:「ザンマセカンド=サンがいれば、何かお話伺えたんでしょうか?」たしか、学者さんでしたよね、あの人と付け加える。
NM/ヴィヴィッド:「タケノコが光ることで得られるシンピテキ……?」
リレントレス: 「エッ? 学者なの、あの爺さん?」
ホーリーマン:「本当ですか?」ホーリーマンは聞いていなかったために驚く。
NM/ヴィヴィッド:「……学者が、パラシュートなしで飛び降りるの?」
ピクセルトーチ:「いろんな学者がいるもんだ」
ブランディッシュ:「ウーム……私も自分で言ってて自信がなくなってきました」
リレントレス:「そのことを思い出させるのはやめてくれ、ヴィヴィッド=サン。マジで心臓に悪かったんだぞアレ」
NM:さて、とはいえ、君達がその石段を登れば。
NM:君たちの目の前に見えてくるのは、いくつものトリイの広がる広場だ。
薄暗い洞窟であるが、超自然の火があちこちで光っている。
ブランディッシュ:「今度は一体何が待ち構えていることやら……」ブランディッシュは油断なく周囲を見回している。
ホーリーマン:「さてさて、ここが目当ての場所だと良いのですが」
リレントレス:「今度はトリイ・ギロチンじゃねえだろうな」恐々とトリイを見上げる
ピクセルトーチ:油断なく周囲を警戒します。
NM:さて、そうして君達が階段を登り終え、広場についた時。
NM:その奥には、古びた石造りの岩屋らしきものがみえる。
NM:それはまるで、誰の侵入をも拒むように大きな岩で封じられている。
リレントレス:「……アレ、か?」
ホーリーマン:「恐らくは…?何やら嫌な予感がしないでもないですが…」
NM/アムニジア:「……っ」アムニジアが、一瞬目眩を感じたようにフラつく。
ブランディッシュ:「アムニジア=サン、あれは実際存在するものですか?」先程の石段のせいか、ブランディッシュは自分の自我にあまり信頼を置けないでいる。
ピクセルトーチ:「大丈夫?」
NM/アムニジア:「ああ、いや。平気だ。私は階段を登ったわけじゃない」
NM/アムニジア:「おそらく本物だろう、でなければこんな罠を用意する必要がない」
リレントレス:「フム……となると、あの岩をどかす必要があるわけか?」
ピクセルトーチ:「一応『登り』はしたからそこでまたジツにかけられた可能性も?」
NM/アムニジア: 彼女は、まるで引き寄せられるようにその岩戸に近づいていく。
ピクセルトーチ:「あっ」
ブランディッシュ:「私の武器で壊せるかどうか……アッ」
ピクセルトーチ:「どうしよう、止めるべきかな。ただリー先生が言っていたことを考えるとそのままにさせた方がよい気も......」
ホーリーマン:「アムニジア=サン?警戒した方がよろしいかと……大丈夫ですか?」ホーリーマンはアムニジアの様子に訝しむ。
リレントレス:「ウーム……周囲を警戒する必要はあるだろうが」
ブランディッシュ:「ムムム……ひとまず様子を見て、危険そうであれば取り押さえるという形でよろしいでしょうか?」
ピクセルトーチ:「だね。すぐに動けるようにしておこう」
リレントレス:「実際、あのゲン・ジツを唯一見抜いてたからな……アムニジア=サンに任せるのが吉か」
ホーリーマン:「……まあ確かにその通りですね」
NM/アムニジア:「……ああ、そうだ、私は、ここで……彼と……」
NM/アムニジア:「ヤマト……」
彼女は、呟くようにいくつかの言葉をこぼしながら岩戸に近づいていく。
"
ピクセルトーチ:「ヤマト、リー先生の言っていた六騎士の?」
ホーリーマン:「ヤマト…?確か六騎士とやらの一人にいたような…」
リレントレス:「……なんでそんなもんの名前が?」
ブランディッシュ:「ですね……」ブランディッシュは油断なくカラテ警戒。
ピクセルトーチ:「アムニジア=サンのソウルと何か関係があるのかな」
リレントレス:「……ソーマト・リコールみたいなもんかね」油断なく周囲を警戒
NM/アムニジア:「……別れの印が、外套一つなんて」
そう、ぽつりと呟きながら。彼女が岩戸に触れた時。
NM:君達は、階下から聞こえる足音を耳にする。
ピクセルトーチ:「!」
ホーリーマン:ホーリーマンは青白い火球を両の手のひらに浮かべ、振り返る。
リレントレス:「……おいでなすったかァー?」
ブランディッシュ:「!」ブランディッシュはすかさず階下に向き直る。
NM/???:「先を越されたみたいだねぇ。でもほら、間に合っただろう?」
NM/???:「なにか言ったらどうだい。仮面の下まで蓋してるのかい?」
上機嫌な女の声が聞こえる。"
NM:もう一つ、硬質な足音と共に迫るそれは沈黙を保つ様子で。
NM/アムニジア:「……誰だ!」アムニジアが、ハッとした様子で振り返る。
リレントレス:「リー先生の言ってた連中だろうよ。……二人か?」足音に耳を済ませる
NM/ヴィヴィッド:「……岩屋の方にいこう。アレを背にしたほうが、多分安全だ」
ブランディッシュ:「だとしたら、数の上ではこちらが優位ですが……」
ピクセルトーチ:「確か捕まえたらボーナスって話だったよね」
リレントレス:「まあ油断なくやろうや……」ヴィヴィッドの言葉に従い、岩屋へ
ホーリーマン:「実際退路はない訳ですからね、その方が安全ですか…」
NM:まもなくして、君達は広場に現れる2つの影を視認する。
リレントレス: 油断なく来訪者を注視。ヤリを構える
NM:一つは、両の手に大きなマシンピストルを携えた女ニンジャ。
その目は奇妙な輝きを宿し、まるで現実をみていないように錯覚させる。
NM:もう一つは、ひと目で分かるフルサイバネフレームのニンジャ。
腰に携えた2本のカタナの他に特にという武装はないはずだが。
まるでその体そのものがカタナではと錯覚させる気配を持つ。
リレントレス:「……平和的解決はできそうにねェ手合いだな。今更だが」ぽつりと呟く
ホーリーマン:「あからさまな前衛に、後衛ですか…どちらの方も油断なきカラテをお持ちの様子…」ホーリーマンの構える火球が揺れる。
ブランディッシュ:「ムムゥー……あなた方がザイバツの包囲網を突破してきたとかいうニンジャですか?」あからさまに手練。ブランディッシュの頬を冷や汗が伝う。
NM/???:「ああ、ドーモ。やっぱり先を越されてたかい!」
NM/???:「そりゃ至極残念。だけどその様子じゃ、アタシの目が見た通りであることに変わりはないねぇ!」
女は何が嬉しいのかクツクツと笑いながらも、両の手のマシンピストルを握ったまま。
君達の価値を推し量るような視線を向ける。
ピクセルトーチ:「ドーモ、ボク様はピクセルトーチ。君たちが話に聞くワイアーム=サンのところのニンジャ?」
リレントレス:「ドーモ。リレントレスです」ピクセルトーチに続きアイサツ!
NM/???:「…………」沈黙のままに、サイバネフレームのニンジャは君達を一瞥する。
まだカタナを握ってさえいないというのに。既に君達は、首元に刃を突きつけられたような感覚を受ける。
"
ブランディッシュ:「……ッ!」
ホーリーマン:「ドーモ、神々の尖兵、ホーリーマンです」二人に続く。
NM:ふたりとも、共通して体に『悪竜』と刻まれたタグのようなものを身に着けている。
それがあたかも、己を定義する在り方である、とばかりに。
NM/ヴィヴィッド:「ドーモ、ヴィヴィッドです!」
NM/ヴィヴィッド:「間違いない。あの印は……!」
ブランディッシュ:「『悪竜』。あのワイアーム=サンの一味……!」
リレントレス:(あの印。ワイアーム=サンの一味だ)ピクセルトーチとホーリーマンへ囁く
ピクセルトーチ:「そう、ならボーナスになってもらおう」
ホーリーマン:(なるほど….あのアトモスフィアも納得です)
NM/ミスフォーチュン:「ドーモ!ミスフォーチュンです!それと、こっちは――」
NM/ミスフォーチュン:『ワンスウィング』サイバネフレームのニンジャがアイサツする。
NM/ミスフォーチュン:「ったく、ダンマリするならアイサツも任せておけばいいのにさ!」
◆ミスフォーチュン(種別:ニンジャ/重サイバネ)アイコン:運
カラテ 12 体力 26
ニューロン 14 精神力 14
ワザマエ 12 脚力 6
ジツ 6 万札 10
スキル :『連続攻撃2』『連射2』『マーク・オブ・ワイアーム』
:『タツジン:ピストルカラテ』『ヒサツ・ワザ:ネバダズ・デスカタパルト』
:『痛覚遮断』『邪悪なサディスト』
:『ソウル歪曲現出』『悪運』『状況判断』
ジ ツ :『アカシ・ジツLv3』『ディテクト・ソウツ・ジツ』
:『レッサーウラナイ・ジツ』『ウラナイ・ジツ』
:『★★★未来視常態化(歪)』
ソウル :『アカシ・ニンジャクラン(グレーター級)』
装 備 :『カスタム・マシンピストル*2』ダメージ1、連射3、対ニンジャ仕様
:『パーソナルメンポ』『タクティカルニンジャスーツ』『ブードゥー』
サイバネ:『生体LAN端子+/ジツ拡張サイバネ』『強化骨格/ジツ拡張サイバネ』
『テッコ+++/ジツ拡張サイバネ』
近接ダイス:16
遠隔ダイス:15
回避ダイス:15
◇詳細
『ソウル歪曲現出』
自身の体力を+[ジツ値*15(端数切り上げ)]とし、アーチ級のスキル・ジツを一つ獲得するが、
本来の効果より劣化したものとなる。このニンジャへの電子戦攻撃の上限ダメージは[6]点となる。
ミスフォーチュンは非戦闘時のアカシ・ジツの効果を受けられない。ミスフォーチュンは
回避ダイスを一つの攻撃に対して2個までしか割り振ることができない。
加えて狂気『残存記憶のゴースト』を重度で獲得する。
『★★★未来視常態化(歪)』
このスキルは常時は発動していない。手番開始時に精神を2点消費し、『難易度:Hard』で
発動判定に成功することで使用可能となる。自身の攻撃への回避判定は+1される。
また非戦闘時の【ニューロン】【ワザマエ】を要求する受動判定に対して精神成功した場合、
出目が『6,6,6』で成功したものとして扱える。
『ディテクト・ソウツ・ジツ』
手番開始時に【精神力】1を消費して、「難易度:Normal」のジツ発動判定に成功することで
使用可能。成功した場合、自身より【ニューロン】の低い敵キャラクター1体を対象とする。
以降毎ターン、この対象1体だけに対して『近接攻撃』を繰り出す場合のみ、対象との
【ニューロン】値の差分だけ『近接攻撃ダイス』が増加する(上限は+6個)。『連続攻撃』時も、
この対象1体だけに対して攻撃するならば効果を得られる(複数の敵を攻撃する場合や範囲攻撃時は、
効果を得られない)。この効果は【精神力】を1消費して別の敵を対象に選ぶか、
戦闘が終了するまで継続する。
『レッサーウラナイ・ジツ』
隣接する敵1人が能動的な判定を行った時、【精神力】2を消費し、「難易度:Hard」の
ジツ発動判定に成功することで使用可能。成功した場合、敵が直前に行った判定1つを
難易度を+1した上で振り直させることができる。
『ウラナイ・ジツ』
隣接する敵1人が回避判定を行った時【精神力】2と回避ダイス2個を消費し、
「難易度:U-Hard」のジツ発動判定に成功することで使用可能。成功した場合、
直前にその敵が行った回避判定1つを難易度を+1した上で即座に振り直させることができる。
『状況判断』
自身の体力が0となった時点でミスフォーチュンは爆発四散せずに戦場を離脱する。
『悪運』
自身のサツバツ!表出目6のダメージを1d6ダメージに変換する。
◆ワンスウィング(種別:ニンジャ/重サイバネ/アーチ級)アイコン:振
カラテ 10 体力 21
ニューロン 12 精神力 13
ワザマエ 15 脚力 7
ジツ 7 万札 40
スキル :『連続攻撃2』『連射3』『マルチターゲット』『疾駆』
:『マーク・オブ・ワイアーム』『開戦の剣戟』
:『タツジン:ヒャッポ・イアイド(歪)』『グレーター・ツジギリ』
:『ソウル歪曲現出』『状況判断』
ジ ツ :『★★★剣との合一+(歪)』
ソウル :『ヒャッポ・ニンジャ』『ヒャッポ・ニンジャクランLv7(近接+7)』
装 備 :『*カタナ**2』『パーソナルメンポ』『タクティカルニンジャスーツ』
サイバネ:『生体LAN端子』『**オーバーエッジ・フレーム**/第二の心臓』
近接ダイス:18(カラテ)or23(ワザマエ)
遠隔ダイス:15
回避ダイス:19
◇詳細
『タツジン:ヒャッポ・イアイド』
『カタナ』装備時に『近接攻撃ダイス』が+1される。
加えて『戦闘スタイル:精密攻撃』が『タツジン(イアイドー)』と同様に強化され
追加の戦闘スタイルとして『戦闘スタイル:遠隔斬撃』が使用可能となる。
◇『戦闘スタイル:遠隔斬撃』
遠隔斬撃:この攻撃は『近接攻撃』ではなく『遠隔攻撃』として扱われ
『時間差』や『マルチターゲット』のルールを使用できるようになる。この戦闘スタイルを
宣言した場合、【ワザマエ】で判定を行い『連射』を『連続攻撃』として扱う。
尚『サツバツ!』は出目『6、6、6』が出た場合のみ発動する。
◇『開戦の剣戟』
配置が完了し、戦闘が始まった直後に使用可能。
この状態でワンスウィングは『連射-1』かつ『難易度UH』で『戦闘スタイル:遠隔斬撃』で
攻撃を行える。この際、遮蔽物は無視され、マップ内の任意の対象を選択することができる。
対象の回避は『難易度UH』である。
◇『★★★剣との合一+(歪)』
このニンジャが使用する『カタナ』はダメージが+1される。
またこのニンジャは手番の攻撃フェイズ開始時に『回避ダイス』を任意の個数消費し、
消費した『回避ダイス』と同数その攻撃フェイズの『近接攻撃ダイス』を増加させることができる。
『ソウル歪曲現出』
自身の体力を+[ジツ値*1.5(端数切り上げ)]とし、アーチ級のスキル・ジツを一つ獲得する。
このニンジャへの電子戦攻撃の上限ダメージは[6]点となる。
ワンスウィングは『ヒサツ・ワザ:~』というスキルを一切取得できない。
また、必ず攻撃ダイスを4つ以上に分割し、必ず2体以上の対象を攻撃せねばならない。
『状況判断』
自身の体力が0となった時点でワンスウィングは爆発四散せずに戦場を離脱する。
『**オーバーエッジ・フレーム**』
・自身のジツ値を+3する。(これはジツ拡張サイバネ*3としても扱う)
・自身のカウンターカラテのダメージを[+1]する。
・自身のカタナによる【連続攻撃】【連射】の回数を+2することができる。
この効果は『戦闘スタイル:遠隔斬撃』の時にのみ適用可能。
ブランディッシュ:「ドーモ、ミスフォーチュン=サン、ワンスウィング=サン。ブランディッシュです……!」
リレントレス:「一応聞いておいた方がいいか? なにしにきやがった」
ホーリーマン:「是非友好的な回答が聞きたいものです」
NM/ミスフォーチュン:「そうさねぇ!先んじての証拠隠滅ってとこかね!いやぁアタシこれでも元デッカーなんだよ?」
NM/ミスフォーチュン:「だけどまあ、ねぇ」
NM/ミスフォーチュン:「うちのボスからの指示でね。近道に気づかれちゃ困る……ってさ」
NM/ミスフォーチュン:「……それがひとつ。あともうひとつは……」
NM/ミスフォーチュン:「アタシ達にとっての、足掛かりになってくれないかい!」
ニヤリと笑うそれは、まるで君達が死ぬ景色を既に見ているかのような勝利の確信に満ちたもので。
ブランディッシュ:「ああ。あなた方も以前の方々と同じく死にたがり、というわけですか。ではお望み通りに……!」その言葉と共にブランディッシュが楽器ケースから取り出したるは、身の丈程もある巨大なチェーンソーブレード。
ゴアアアアアアン! スターターロープが引かれると共に、悪魔の咆哮めいた駆動音が鳴り響く!
リレントレス:「小賢しい話し方しやがってよォ。つまり、イクサしようってんだな?」ヤリを構え直す。その身体にちろちろと紫炎が灯る!
ホーリーマン:「引いてはくれなさそうですね…」ホーリーマンの掲げる火球がバチバチと音を立てた。
ピクセルトーチ:「じゃあ行こう」
リレントレス:「だな。その首もらうぜ、お二人さん」
NM/ヴィヴィッド:「話が早くて助かるな!できれば僕達も、君達のことを知りたい部分もあるからさ……!」
NM/アムニジア:「ああ、そうだ。この奥にあるものは、お前達には渡せない……!」
アムニジアがユミを構える。
NM: ちなみに今回は3ターン目からアトモスフィアハードになります
◆戦闘開始:ターン1◆
NM: ではこの時点で
◇開戦の剣戟:配置が完了し、戦闘が始まった直後に使用可能。 この状態でワンスウィングは『連射-1』かつ『難易度UH』で戦闘スタイル『戦闘スタイル:遠隔斬撃』で攻撃を行える。 この際、遮蔽物は無視され、マップ内の任意の対象を選択することができる。 対象の回避は『難易度UH』である。
リレントレス:ウワーッ
ホーリーマン:ヤメローヤメロー!
ブランディッシュ:さあ誰を狙う
NM: とはいえ自分のソウル制限のせいで複数体に攻撃をばらまかねばならないため
天狗ダイス/ワンスウィング:攻撃対象選択:3d5 = (3+5+2) = 10
リレントレス: ウワッ来た
ホーリーマン: ヤメローヤメロー!
ブランディッシュ: ブランディッシュ、リレントレス、ホーリーマン
天狗ダイス/ワンスウィング:ブランディッシュ:4d6=6+3d6=6 =
(2,5,4,3 :成功数:0) + (2,5,3 :成功数:0) = 0
天狗ダイス: ホーリーマン:4d6=6+4d6=6 = (5,6,5,2 :成功数:1) +
(6,6,5,6 :成功数:3) = 4
天狗ダイス: リレントレス:4d6=6+4d6=6 = (1,1,5,1 :成功数:0) +
(2,2,3,5 :成功数:0) = 0
※本来より1回多く攻撃していますが今回はこのまま進めます。
ピクセルトーチ:神にだけ殺意が高い!
NM:これ完全に2人に対してのはブラフで
リレントレス:神に対する殺意が強すぎる
ブランディッシュ:愛されてるな神!
ピクセルトーチ:つまり、こうだ。ヒャッポがブラックメタリスト。
NM:ホーリーマンの首をまっさきに落とすための攻撃でしょ
NM:ちょうど手前の2人だしな
ホーリーマン:オノレこの不信心者がー!!!
ブランディッシュ:神の恐ろしさ故だ
NM:あ、回避ダイスは普通にあるので回避をドーゾ
ブランディッシュ: 回復しますか?
ホーリーマン: これこの後も当然来るんすよね?
NM: あ、来ますね、でも基本的にはUH回避を強要されるのは……ミスフォーチュンのヒサツくらいか
NM:回復は……どうしようかな、しない扱いで行きたいとこだけど流石にアレだから消費分の半分は回復するでいいよ(NMもどうせ外れると思ってた
天狗ダイス/ホーリーマン:ブッダよご照覧あれ:1d6=6+8d6=6 =
(4 :成功数:0) + (6,6,4,3,4,2,4,2 :成功数:2) = 2
ホーリーマン:取り敢えずシャア!
NM: では、前衛の2人がまるで斬られるような直感を受けた瞬間。
NM: 本物の斬撃がホーリーマンの首を狙うように放たれた。
ピクセルトーチ:「ア、アイエッ!?」
リレントレス:「なッ!?」
NM/ヴィヴィッド:「ッ……!イアイドを、この距離で……?」
ブランディッシュ:「……ッ! ホーリーマン=サン!?」チェーンソーブレードを盾めいて構えたブランディッシュ。それをすり抜けるように斬撃が飛ぶ!
ホーリーマン:「ッ!?グワイヤーッ!?」ホーリーマンは初撃を避け損ねるも、二撃目の致命的斬撃を辛うじて咄嗟に放ったカトン・フィールドで防ぐ!
ピクセルトーチ:「ソニックカラテの類!?」
NM/ワンスウィング:『…………』
カチン、と両の手のカタナを鞘へと戻し。
彼のソウルと、その異形のサイバネフレームが、イアイを延長したとしか思えない!
リレントレス:「……チィッ! セキバハラの連中とは格が違うか!」
ブランディッシュ:「リー先生は捕獲すればボーナスと言いましたが、私達の安全を最優先に……!」
NM:というわけでミスフォーチュンは……さっき絡まれていない連中を狙うか
NM/ミスフォーチュン: 連続側転を宣言
リレントレス:「……悪いが殺す気でやらせてもらうぜ、ピクセルトーチ=サン。甘いこと言ってられる相手じゃなさそうだ」
ピクセルトーチ:「分かってますよ!」
ホーリーマン:「な、何たるワザマエか…」ホーリーマンは傷口を仮初に焼いて塞ぐ。
NM/ミスフォーチュン:あ、その前にアカシックアイを使用
天狗ダイス/ミスフォーチュン:20d6>=4 =
(5,3,1,2,3,4,6,3,3,2,5,4,2,2,6,1,1,4,1,4 :成功数:8) = 8
リレントレス:成功!
NM/ミスフォーチュン:連続側転
天狗ダイス/ミスフォーチュン:12d6>=4 =
(5,2,3,4,2,3,4,1,3,4,3,4 :成功数:5) = 5
NM/ミスフォーチュン:F12に移動しての射撃反動カラテを宣言
天狗ダイス/ミスフォーチュン:射撃をピクセルかヴィヴィッドに(反動はもう片方へ)
:1d2 = (1) = 1
ブランディッシュ:まあ攻撃回数が増えた分他が失敗しまくりだったからな!サイオー・ホース!
NM/ミスフォーチュン:ピクセルトーチに対して至近距離銃撃だ
天狗ダイス/ミスフォーチュン:対ニンジャ仕様だけど時間差はない:5d6>=5+5d6>=5+5d6>=5 =
(6,5,5,4,3 :成功数:3) + (2,5,3,3,1 :成功数:1) +
(3,6,4,5,4 :成功数:2) = 6
天狗ダイス/ピクセルトーチ:回避:4d6>=5 = (4,4,4,5 :成功数:1) = 1
ピクセルトーチ:「イヤーッ!」体を逸らして銃弾を回避!
NM/ミスフォーチュン:「あっちだけ構ってたらアタシ拗ねちゃうよ!」
BLAMBLAMBLAMBLAMBLAMBLAMBLAMBLAMBLAM!!!
NM:これはピストルカラテでは本来はありえぬマシンピストル型の乱射だ!当然それは彼女の回避動作に致命的な齟齬を齎す!だがそれを彼女は一切痛痒に感じない!
NM/ミスフォーチュン:というわけでそのまま4回カラテをヴィヴィッドに
天狗ダイス/ミスフォーチュン:4d6>=5+4d6>=5+4d6>=5+4d6>=5 =
(3,2,2,3 :成功数:0) + (5,5,2,5 :成功数:3) + (5,4,4,5 :成功数:2) +
(6,5,6,4 :成功数:3) = 8
ホーリーマン:ウワッサツバツ!
NM/ヴィヴィッド: 最後の一発を精神回避するとして
NM/ヴィヴィッド: 残りに対しては2,2で回避だ
天狗ダイス/ヴィヴィッド:2d6>=4+2d6>=4+1d6>=4 = (4,1 :成功数:1) +
(6,2 :成功数:1) + (5 :成功数:1) = 3
NM/ヴィヴィッド: よし!
NM/ミスフォーチュン:「あれぇ?躱すのかい!そりゃあ残念だねぇ!楽になれたはずだってのに……!」
リレントレス:「……あの女、相当無茶なカラテしやがるな」ミスフォーチュンに目を細める
NM: では続いてピクセルトーチ=サンだ
ピクセルトーチ:ではまずカトン・パンチとデトネイト・カラテを発動。
天狗ダイス/ピクセルトーチ:カトン・パンチ:18d6>=4 =
(2,2,2,4,1,5,6,5,5,1,1,5,4,4,2,3,5,3 :成功数:9) = 9
天狗ダイス/ピクセルトーチ:デトネイト・カラテ:18d6>=4 =
(5,2,2,6,4,6,2,2,6,6,4,4,3,6,4,1,4,2 :成功数:11) = 11
ピクセルトーチ:ピクセルトーチの拳が01ノイズめいた緑色の炎を帯びる!
ピクセルトーチ:そして回避ダイス2個と精神力2を消費しボックスカラテ連打を強化!
ピクセルトーチ: 連続攻撃+3!そのままミスフォーチュンに連続攻撃4!
天狗ダイス/ピクセルトーチ: カトン・パンチでダイス増加:
2d6>=3+3d6>=3+3d6>=3+3d6>=3 = (2,6 :成功数:1) + (2,4,1 :成功数:1)
+ (6,4,2 :成功数:2) + (3,5,6 :成功数:3) = 7
ピクセルトーチ: 3、2、3、3!回避ダイスダメージ1付き!
ピクセルトーチ: 尚素のカラテは6です。
天狗ダイス/ミスフォーチュン: 2d6>=4+2d6>=4+2d6>=4+2d6>=4 = (1,3 :成功数:0)
+ (3,5 :成功数:1) + (4,4 :成功数:2) + (4,5 :成功数:2) = 5
ピクセルトーチ: 3ダメージ!回避ダイス9個減少!
NM/ミスフォーチュン:「へぇ、それがあんたのカラテかい!いいねぇ、実にコトダマ的……っていうんだっけ?」
ピクセルトーチ:ピクセルトーチの像が4つにブンシン!そして!
ピクセルトーチ:「「「「イイイヤァーッ!」」」」
NM: 接近に牽制するようにマシンピストルを乱射!
まるでそれは、分身からの奇襲を断片的に見抜いていたような動作だ!
NM:だが、――分身の一体の頭を貫通殺した直後にカラテに被弾!
NM:では続いてヒャッポ
ピクセルトーチ:ピクセルトーチの姿は1つの像に収束しバック転で着地。
リレントレス:「……ミスフォーチュン=サンだったか。妙な動きしやがる」
NM/ミスフォーチュン:「おかしいねぇ、頭を撃ったはずだったんだが……」
ピクセルトーチ: 「それを言ったらボク様としてももう少しは当たると思ってたよ」
NM/ワンスウィング: というわけでワンスウィングはその場で攻撃専念
天狗ダイス/ワンスウィング:攻撃対象決定:6d3 = (3+1+2+2+3+3) = 14
ブランディッシュ: めっちゃ狙われてるんですけど!?
NM/ワンスウィング: 合一を使用してダイスを+7して攻撃ダイスを合計30にしての
リレントレス: ウワッ合一してる
ブランディッシュ: ぐえー!
ホーリーマン: コワイ!
NM/ワンスウィング:それぞれ5個ずつ割り振る
天狗ダイス/ワンスウィング:ピクセルトーチ=サン:5d6>=3 = (4,6,4,1,2 :成功数:3) = 3
天狗ダイス/ワンスウィング:ブランディッシュ=サン:5d6>=3+5d6>=3 =
(4,5,6,4,1 :成功数:4) + (6,2,6,6,3 :成功数:4) = 8
天狗ダイス/ワンスウィング:リレントレス=サン:5d6>=3+5d6>=3+5d6>=3 =
(5,5,5,3,4 :成功数:5) + (6,2,3,2,3 :成功数:3) +
(5,5,2,4,3 :成功数:4) = 12
NM/ワンスウィング:洞窟の中央にてイアイを構えるワンスウィング。
次の瞬間、多重の斬撃が一斉に迫る!
天狗ダイス/ピクセルトーチ:回避:6d6>=4 = (2,5,5,6,3,3 :成功数:3) = 3
天狗ダイス/リレントレス:6d6>=4+6d6>=4+5d6>=4 = (6,4,5,3,6,2 :成功数:4)
+ (4,3,2,2,3,6 :成功数:2) + (3,1,2,1,4 :成功数:1) = 7
天狗ダイス/ブランディッシュ:2d6>=4+5d6>=4 = (6,4 :成功数:2) +
(2,6,2,3,1 :成功数:1) = 3
ブランディッシュ:回避!
リレントレス:「イヤーッ!」ヤリを振るい、飛来する斬撃を払う!
ピクセルトーチ:「イヤーッ!」側転回避!
NM/ワンスウィング:それぞれが並のサンシタニンジャであれば寸断されかねぬ威力を持ち、そして並々ならぬ射程と精度で降り注ぐのだ!
ブランディッシュ:「イヤーッ!」たとえ飛翔していようとも斬撃であることに違いはなし!ブランディッシュは巨大チェーンソーブレードを振るい相殺!
ホーリーマン:「あれは!皆さん、お気をつけ下さい!」恐るべき斬撃を身を持って受けたホーリーマンは警告を促す。
リレントレス:「あのなりで後衛とはな……! 実際厄介!」
ブランディッシュ:「ハイ! 一度見させていただいた以上、そうやすやすと受けはしません!」
ブランディッシュ:というか実際最初のUHは初見殺しだからだな!
NM/ミスフォーチュン:「どうだい!驚いたろ!アタシはてっきり、全員の首がボトンと落ちると見てたんだがねぇ」
ミスフォーチュンはへらへらと笑いながら、自身をかすめる斬撃を容易く躱し。
NM/ミスフォーチュン:「今のはただの勘だけどね」
"
リレントレス:「なんでテメェも狙われてるんだよ!?」
ピクセルトーチ:「それは舐めすぎですねェ」
NM:神!出番だぞ!
ホーリーマン:ではまずカトンスリケン判定
天狗ダイス/ホーリーマン:17d6>=4 =
(6,3,3,3,1,4,4,1,1,5,2,1,2,1,6,1,6 :成功数:6) = 6
ブランディッシュ:成功!
ホーリーマン:ホーリーマンが両の手のひらに浮かばせていた火球を握ると、それぞれ燃え盛るドッコと十字架の形をなす!
天狗ダイス/ホーリーマン:4d6>=3+4d6>=3 = (4,1,3,4 :成功数:3) +
(6,3,6,1 :成功数:3) = 6
天狗ダイス/ミスフォーチュン:1d6>=4+1d6>=4 =
(5 :成功数:1) + (3 :成功数:0) = 1
NM:グワーッ被弾!
ホーリーマン:「貴方!懺悔しなさいイヤーッ!イヤーッ!」ホーリーマンは燃え盛る聖具をミスフォーチュンに投擲!
NM/ミスフォーチュン:「あはははは!熱い!熱いねぇ!だけど懺悔するものはないんだなぁアタシ!」
NM/ミスフォーチュン:「そういうものは全部、オヒガンに持ってかれちゃったからねぇ!」
NM: では続いてブランディッシュ=サン
ブランディッシュ:これだけの強敵相手に出し惜しみ、それ即ち死!即死!ということでGアクマヘンゲ
天狗ダイス/ブランディッシュ:14d6>=5 =
(2,2,2,4,2,4,6,3,5,2,5,3,6,3 :成功数:4) = 4
ブランディッシュ:「イヤーッ!」シャウトと共にブランディッシュの頭上に光輪が現れ、背中からは純白の翼が伸びる。さらに溢れ出るカラテが後光となってその背を覆う、その姿はまさに天使。ニンジャの……天使!
ホーリーマン:「おお、ブランディッシュ=サン。やはり堂々たる風貌。共に神々の、つまり私の尖兵として頑張りましょう!」
ブランディッシュ:ということでミスフォーチュンに滑空攻撃しつつD13に移動
リレントレス:「よくわからんが、仲良いなあんたら」ブランディッシュとホーリーマンを交互に見つつ
ブランディッシュ:「ですから、私は別にあなたの使徒などではッ!」ブランディッシュは純白の翼をはためかせて飛翔。そして、ミスフォーチュンの上を通り過ぎる間際にチェーンソーブレードで一撃を加えていく!
NM:それは甘んじて受けよう
NM/ヴィヴィッド: 「……上司と部下ってわけではなさそうだけど」
ブランディッシュ: 捨て身!
ブランディッシュ: 回避ダイス10→4
天狗ダイス/ブランディッシュ:11d6>=5+12d6>=5 =
(6,2,6,6,3,3,3,1,2,4,5 :成功数:4) +
(1,1,6,2,2,6,2,1,2,2,4,6 :成功数:3) = 7
ブランディッシュ:ダブルヒサツ!
NM:ウワーッ!
ピクセルトーチ:ヒサツ!ヒサツ!
ブランディッシュ:当たったら叩き伏せな!
リレントレス:ウワア
ピクセルトーチ:トドメヲサセー!
ホーリーマン:ワオオーッ!!
NM:もう回避ダイス4個しかないのに!
ブランディッシュ:さあかわしてみせろ!
天狗ダイス/ミスフォーチュン:バスケットボールされる!:2d6>=4+2d6>=4 =
(5,5 :成功数:2) + (1,6 :成功数:1) = 3
ピクセルトーチ:ヌゥーッ!
リレントレス:オオーッ!?
ブランディッシュ:バカナーッ!
ピクセルトーチ:しかしこれでゼロ!
ピクセルトーチ:アケチ組を前に回避ダイスゼロである!
ブランディッシュ:「ツキジ!」ZGGGGGGGGGGRAH!ミスフォーチュンを両断せんとする無慈悲な大上段からの巨大チェーンソー振り下ろし!
NM/ミスフォーチュン:「甘いねェ!すれ違いに仕掛けてきたンなら、次は振り向いてくるに……決まってんだろうがッ!」
振り下ろす直前、バックキックによってチェーンソーのエンジン部をキック!直撃を一瞬遅らせて連撃を躱す!
ブランディッシュ: 「クッ!ですが、ヴィヴィッド=サン!」
NM/ヴィヴィッド: というわけでヴィヴィッド
ブランディッシュ: ということで改めて手番終了
NM/ヴィヴィッド:ではまずカトン・パンチだ
天狗ダイス/ヴィヴィッド:14d6>=4 =
(3,4,1,5,2,4,5,1,3,6,5,4,4,6 :成功数:9) = 9
NM/ヴィヴィッド:その場でボックスカラテ連打強化版(+2のほう)を使用。攻撃前にネザーブースト、それに併用してキキョウ・ジツ発動だ
リレントレス: アケチ、精神の消費が激しい
天狗ダイス/ヴィヴィッド:14d6>=5 =
(6,1,3,1,6,4,2,3,5,2,1,5,1,6 :成功数:5) = 5
NM/ヴィヴィッド:「スゥーッ……コォーッ……」
NM/ヴィヴィッド:呼吸とともに、足元に生じるのは――キキョウ紋!
それが生じるとともに、ネザーの炎が燃え上がって彼女の体を包み、陣の上に立つ者達にカラテの賦活を齎す!
★キキョウ・ジツ:自身の手番で『☆ネザー・ブースト』を使用した際に【精神力】を1消費して発動を試みられる。判定難易度はHARDである。発動に成功した場合、そのタイミングで術者を中心とした『5×5』マスにいた味方は次の手番に『近接攻撃ダイス+5』『遠隔攻撃ダイス+5』を得られる。この効果を術者自身が受けることはできず、複数人で使用しても効果は重複しない。ターン中1回限りの使用。
リレントレス: 「無理しやがって……まあいい。ここでカタをつけなきゃなァ」ヴィヴィッドを見やる
NM/ヴィヴィッド:というわけでミスフォーチュンに5回攻撃
天狗ダイス:5d6>=2+5d6>=2+5d6>=2+5d6>=2+4d6>=2 = (2,5,6,1,4 :成功数:4)
+ (3,2,2,5,2 :成功数:5) + (4,3,2,3,4 :成功数:5) + (5,4,4,2,6 :成功数:5)
+ (1,2,2,1 :成功数:2) = 21
NM/ヴィヴィッド:合計12点!
NM/ヴィヴィッド:「それじゃ……この景色は、見えてたのかい!」
NM/ヴィヴィッド:彼女が放つのは凄まじい速度によるカラテラッシュ!
あたかもそれは、四本腕でなければなし得ぬ連撃をカラテにて補うもの!"
NM/ミスフォーチュン:「ンアーッ!アハハハハ!見えてたら来るわけ無いだろ!」
NM:というわけでリレントレス=サンドーゾ
リレントレス:ハイヨー!
ホーリーマン:トドメオサセーッ!
ピクセルトーチ: トドメヲサセー!
天狗ダイス/リレントレス:4d6>=3[=6]+25d6>=3[=6] =
(4,5,1,6 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) +
(5,3,4,4,5,3,3,4,3,3,4,4,6,1,2,1,3,1,5,4,2,4,3,6,1 :
成功数:19 , サツバツ![=6]:2) = 25
天狗ダイス/リレントレス:"サツバツ:1d6 = (6) = 6
「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通! さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!:敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。
◇悪運:自身のサツバツ!表出目6のダメージを1d6ダメージに変換する。
天狗ダイス/リレントレス:これでいいかな?:1+1d6 = (1) + (3) = 4
天狗ダイス:残虐ボーナス忘れてた:1d6 = (4) = 4
リレントレス: 「……エイッ!」ヴィヴィッドの攻撃に崩れ落ちるミスフォーチュンへ必殺の突き。しかし!
NM/ミスフォーチュン:「アバーッ……なんてね」
ごほ、と血を吐くが……未だ死なない!?
リレントレス:「……シマッタ。取り損ねた……!?」
ブランディッシュ:「あれだけ食らってまだ生きているだなんて……!」
ホーリーマン:「これでも倒れぬとは何たるニンジャ耐久力でしょうか…!」
ピクセルトーチ:「チッ......!ここまでやってまだ落ちないか......!」
リレントレス:「……ヴィヴィッド=サン! そいつは任せていいな!?」
NM/ミスフォーチュン:「内臓逆位症、ってやつさ!」
NM/ミスフォーチュン:「アハハハ嘘!実際はちょっとしたやせ我慢だよ!」
NM/ミスフォーチュン:「さぁ、来なよ!まだ出し惜しみがあるんだろ!ねえ!」"
NM/ヴィヴィッド: 「ああ、わかってるさ……!」
◆ ターン2 ◆
NM/ミスフォーチュン:アカシックアイ
天狗ダイス:20d6>=4 =
(6,3,4,2,6,3,2,4,2,1,6,4,5,1,2,5,3,2,6,2 :成功数:9) = 9
NM/ミスフォーチュン:からの、攻撃集中
天狗ダイス: 1d2 = (1) = 1
NM/ミスフォーチュン: ピクセルトーチ=サンに全ブッコミで行くぞおおお!
NM/ミスフォーチュン: 反動カラテを宣言!
天狗ダイス/ミスフォーチュン:そういや連続側転で反動カラテのペナトントンだわ:
5d6>=3+5d6>=3+5d6>=3 = (5,4,6,5,5 :成功数:5) + (3,4,2,6,4 :成功数:4)
+ (5,1,1,5,3 :成功数:3) = 12
NM/ミスフォーチュン:銃撃3回!
ピクセルトーチ :スローモーション回避!
天狗ダイス/ピクセルトーチ:回避難易度−1:3d6>=4 = (4,4,6 :成功数:3) = 3
ピクセルトーチ: 回避!
NM/ミスフォーチュン: ではそのまま4回カラテだ!
天狗ダイス/ミスフォーチュン:4d6>=3+4d6>=3+4d6>=3+4d6>=3 =
(1,3,5,5 :成功数:3) + (5,4,4,6 :成功数:4) + (2,6,2,3 :成功数:2) +
(2,2,5,5 :成功数:2) = 11
天狗ダイス/ピクセルトーチ:回避:1d6>=3+1d6>=3+1d6>=3+1d6>=3 = (2 :成功数:0) +
(6 :成功数:1) + (4 :成功数:1) + (5 :成功数:1) = 3
ピクセルトーチ: 1発!
ピクセルトーチ: 「イヤッ、イヤッ、イヤーッ!」ニューロン加速!紙一重で攻撃を躱していく!
NM:というわけで続いてピクセルトーチ=サン
天狗ダイス/ピクセルトーチ:連続側転:7d6>=4 = (1,4,1,4,1,3,4 :成功数:3) = 3
ピクセルトーチ: 連続カラテ!
天狗ダイス/ピクセルトーチ:連続攻撃2:9d6>=5+9d6>=5 =
(3,6,1,2,5,2,2,4,1 :成功数:2) + (4,1,1,1,5,5,1,4,6 :成功数:4) = 8
天狗ダイス/ワンスウィング:2d6>=4+2d6>=4 = (3,3 :成功数:0) +
(2,6 :成功数:1) = 1
NM: ウワッ被弾してやがる!
ピクセルトーチ: 体力3と回避ダイス5を削る!
ピクセルトーチ: 「イヤーッ!」ピクセルトーチは跳躍しワンスウィングを飛び越す!そのまま後頭部に蹴り!
NM/ワンスウィング:『!』
咄嗟にイアイによる迎撃を試みるが……あくまで頭上は射程外であった!
NM/ワンスウィング:『グワーッ……!』
ピクセルトーチ:「キヒ......どうだ!」
NM:では、続いてワンスウィング
天狗ダイス/ワンスウィング:攻撃対象決定:6d5 = (5+5+1+5+5+1) = 22
NM/ワンスウィング:お前オニに恨みでもあるの?
リレントレス: ウワァ!?
NM/ワンスウィング:H8に移動しての
NM/ワンスウィング:合一はいっこだけ使用
NM/ワンスウィング:からの近接ダイス24を
4個ずつ割り振りで
天狗ダイス/ワンスウィング:ピクセルトーチ=サンに:4d6>=4+4d6>=4 =
(5,3,5,3 :成功数:2) + (5,1,6,5 :成功数:3) = 5
天狗ダイス/ワンスウィング:リレントレス=サンに:4d6>=4+4d6>=4+4d6>=4+4d6>=4 =
(4,2,5,4 :成功数:3) + (6,3,3,6 :成功数:2) + (3,3,6,4 :成功数:2) +
(2,2,2,1 :成功数:0) = 7
NM/ワンスウィング:『イヤーッ!』
一瞬彼がカタナを一振りした瞬間。
空間に再び、大量の斬撃が乱れ飛ぶ!
天狗ダイス/ピクセルトーチ:回避:1d6>=3+2d6>=3 = (5 :成功数:1) +
(2,5 :成功数:1) = 2
天狗ダイス/リレントレス:では着実に:5d6>=4+5d6>=4+5d6>=4 =
(1,6,6,6,3 :成功数:3) + (1,6,1,2,2 :成功数:1) +
(2,6,3,6,1 :成功数:2) = 6
ピクセルトーチ: 「イヤーッ!」身を翻し回避!
リレントレス: 「イヤーッ!」嵐のごとき刃を最小限の動作で回避! ワンスウィングを見据える!
NM:しかしそれらは、あくまで小刻みに散らばったもの!
浅く切り裂くことはできても、巨大な物体を一太刀で寸断するような重さがない!
NM/ワンスウィング:『………』
己の攻撃が逸らされたことを恥じるように、両のカタナを鞘に戻し。
再び奇妙なイアイの動作に戻る
続いて神!
ホーリーマン:ヒャッポに専念射撃!
リレントレス:キキョウの力で遠隔攻撃ダイス+5だ
リレントレス:キミもアケチ・ウォリアーになろう!
ホーリーマン:とてもありがてぇ…
ピクセルトーチ:味方が多いと特に効果が大きい。
天狗ダイス/ホーリーマン:先に振っておこう:6d6>=3+7d6>=3 =
(2,5,4,4,3,2 :成功数:4) + (1,2,3,4,4,2,4 :成功数:4) = 8
ホーリーマン:「貴方!とにかく懺悔しなさいイヤーッ!イヤーッ!」燃え盛る様々な神の聖具を連続投擲!
天狗ダイス/ワンスウィング:1d6>=4+1d6>=4+1d6>=4 = (4 :成功数:1) +
(2 :成功数:0)
NM:続いてブランディッシュ=サン
ブランディッシュ:ハーイ!
ブランディッシュ:ここでユカノの援護を使用!対象ワンスウィング!
リレントレス:イケーッ!
ブランディッシュ:「今です!アムニジア=サン!」
NM/アムニジア:「ああ、忘れられたと思っていたぞ……!」
影で狙撃姿勢を構えていた彼女が……ユミを放つ!
天狗ダイス/アムニジア: 2d6=6 = (3,4 :成功数:0) = 0
NM: 3点叩き込まれて回避ダイスが合計5吹っ飛ぶ!
ブランディッシュ: 「とっておき、ということですよ!」
ブランディッシュ: 続けて滑空攻撃でワンスウィングを殴りながらH7に!
NM/ワンスウィング: 体で受ける
ブランディッシュ:「イヤーッ!」ブランディッシュは純白の翼をはためかせて飛翔。そして、ワンスウィングの上を通り過ぎる間際にチェーンソーブレードで一撃を加えていく!
NM/ワンスウィング: アムニジアの放った矢が体を深々と貫いたゆえに、その攻撃を回避できぬ!
ブランディッシュ: 続けて捨て身の連撃!
天狗ダイス/ブランディッシュ:11d6>=5[=6]+12d6>=5[=6] =
(3,5,1,2,4,4,2,3,4,5,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) +
(2,1,4,4,1,4,2,2,2,4,2,1 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0) = 2
ブランディッシュ: 「イイィヤァーッ!」 ブランディッシュは巨大チェーンソーで回避を捨てた連続斬撃!
天狗ダイス/ワンスウィング:2d6>=4 = (6,4 :成功数:2) = 2
NM/ワンスウィング: チェーンソーによる斬撃を、その直線状に大量の斬撃を置くことでブランディッシュを牽制する!
ブランディッシュ:「ムゥーッ!」置き斬撃の前に攻めきれず歯噛みするブランディッシュ!
NM/ヴィヴィッド: というわけで続いてヴィヴィッド
NM/ヴィヴィッド:「――さて、それじゃ、これは見たことがあるかい?」
NM/ヴィヴィッド:ミスフォーチュンを見据え――彼女に叩き込んだ、5つの場所から紫の炎が灯る!
★裏キキョウ・ジツ:前提『★キキョウ・ジツ』:隣接し、かつその戦闘で5回以上『近接攻撃』を命中させた敵に対してのみ『その他の行動』として【精神力】を2消費して発動を試みられる。判定難易度はHARDである。発動に成功した場合、対象は回避不能の『ダメージ5』『回避ダイスダメージ5』を受けその戦闘中『近接攻撃ダイス-5』『遠隔攻撃ダイス-5』を得る。低下後のダイス数最低値は1。このジツによって対象にダメージを与えた場合、術者は戦闘終了まで『☆ネザー・ブースト』を【精神力】消費なしで使用可能となる。戦闘中1回限りの使用。
天狗ダイス/ヴィヴィッド:キキョウ・ジツ:14d6>=5 =
(1,2,5,4,2,6,2,4,1,6,4,4,2,2 :成功数:3) = 3
天狗ダイス/ヴィヴィッド:裏キキョウ・ジツ:14d6>=5 =
(2,2,1,6,5,1,2,2,1,6,1,1,5,6 :成功数:5) = 5
NM/ミスフォーチュン:「へぇ?これは……ンアーッ!?」
燃え盛る炎が、彼女を焼き焦がす!
NM/ヴィヴィッド:「終わりだ!悪いけど、このまま焼き尽くして……」
NM/ミスフォーチュン:「……アハハハハ!確かにこれは、死ぬかもねェ……だけど」
炎に包まれ、カラテを吸い上げられながら……彼女が取り出すのは、グレネード。それのピンを引き抜く!KABOOOOOOOOM!!!
ブランディッシュ:「自爆!?」
ピクセルトーチ:「アッ!」
ホーリーマン:「!?自爆ですか!?」
リレントレス:「……無茶な真似しやがる」ワンスウィングから視線を外さぬまま、苦々しく呟く
NM:凄まじい爆風が、一瞬炎を散らし。
そのまま、爆風の中を彼女らしき影が飛び下がって消えていく。
NM/ミスフォーチュン:「悪いねぇ!ワンスウィング=サン!先に戻ってオンセンに行かせてもらうよ!」
黒焦げの状態になりながらも、異常な耐久性が彼女を支えるように、その場から飛び下がっていく。
ホーリーマン:「ヌゥーッ…!逃してしまいましたか…」
NM:というわけで、続いてリレントレス=サン
ブランディッシュ:「クッ! 逃げられました!ですが、これで敵はあと一人!」
NM/ヴィヴィッド:「待て……ッ!」手をのばすが……ここには、アムニジアもいる。
リレントレス:「スゥーッ……」呼吸を深め、ワンスウィングを睨む。
リレントレス:ではリレントレス、特殊近接ステップで念のためH9に移動
リレントレス:ネザーブーストを使用してダイス29!
天狗ダイス: 29d6>=3[=6] =
(3,4,3,3,2,1,6,4,2,4,6,1,2,3,1,5,6,4,2,4,3,2,4,3,6,6,2,3,5 :
成功数:20 , サツバツ![=6]:5) = 25
リレントレス:サンダンウチ!
◉ヒサツ・ワザ:キキョウ・サンダンウチ:前提【ワザマエ】13以上&『●ダーク・チャドー』:自身の『近接攻撃』判定に出目『6、6、6、6』が含まれていた際【精神力】2と『回避ダイス』4個を消費して『サツバツ!』の代わりに発動を宣言できる。『連続攻撃』とは併用できず『攻撃専念』時のみ使用可能。発動に成功した場合、以下3種の攻撃を対象へ順番に与える。尚、このヒサツ・ワザにはいかなる追加ダメージも付与できない。戦闘中1回限りの使用。
1.神速の突き(近接攻撃):『ダメージ2』『装甲貫通2』『牽制』『回避難易度:HARD』
2.邪気放出(ジツ):『ダメージ2D3』『回避難易度:HARD』
3.必殺の突き(近接攻撃):『ダメージ4D3』『装甲貫通2』『ハヤニエ』『回避難易度:U-HARD』
◇牽制:この攻撃が命中した場合、攻撃フェイズ終了まで対象の回避難易度は+1される。
◇ハヤニエ:この攻撃が命中した対象は直ちに『拘束』状態となる。加えて対象は次の手番でこの
『拘束』判定からの脱出を試みることができない。
リレントレス:「エイッ!」踏み込む! 牽制で打ち、邪炎で撃ち、本命の突きで討つ! これ即ち、ヒサツ・ワザ! キキョウ・サンダンウチ!
天狗ダイス/ワンスウィング:1d6>=5 = (4 :成功数:0) = 0
天狗ダイス: 1d6=6+2d6=6 = (2 :成功数:0) + (2,1 :成功数:0) = 0
天狗ダイス: 2+2d3+4d3 = (2) + (2+1) + (2+3+2+2) = 14
NM:ワンスウィングは、眼前のニンジャが必殺の攻撃を構えたことに気づく。故にこそ――彼は、一刀にて迎撃を試みようとした。
NM:彼にできず、そして彼に憑依したヒャッポ・ニンジャのソウルならば容易くできたこと。
リレントレス:「とったりッ!」
NM/ワンスウィング:パキン、と。甲高い音を立ててカタナが砕け散る。
胴体を深々と貫かれ、内部を黒炎が焼き焦がす!
ブランディッシュ:「やりましたか!?」
リレントレス:「ヌゥーッ……!」ヤリを持つ手に力を込め、紫炎を滾らせ焼き尽くさんとす!
ホーリーマン:「あれは流石に決まりましたか…!?」紫炎の勢いに目を窄める。
NM:砕けたフルヘルムメンポの内側に見えるのは、顔の半分以上が醜く焼けただれた男の顔面。
その、ケロイドに覆われた顔面の目が輝く!
それはまるで、この窮地こそを歓ぶように。――この窮地こそ、己を高める場所であるとばかりに。
リレントレス:「……テメェッ」その輝きに低く呻く。
NM:次の瞬間――君達の第六感が、危機感を叫ぶ。
ワンスウィングは、現在は一刀のみを携えていた。
ブランディッシュ:「……ッ!」
ホーリーマン:ホーリーマンは咄嗟にカトン・シールド生成を試みる…間に合うか…!?
リレントレス:「……ヌゥゥゥーッ……!」殺しきれるか、それとも。リレントレスに迷いが生じる……!
NM/ヴィヴィッド:「リレントレス=サン!不味い……!」
リレントレス:「……チィーッ!」ヴィヴィッドの言葉を聞き、即座にヤリを引き抜き横にワームムーブメント回避!
NM:次の瞬間
ピクセルトーチ:「アブナイ!」
NM: 横一直線に、空間がずれた。
ピクセルトーチ:「な......なんだ、今の!?」
NM:ほんの数ミクロン。空間を水平方面に。
しかし、本人の視界に等しい射程で切断する。
ブランディッシュ:「これは……!?」ブランディッシュは己の自我がついに決定的に損壊したのかと疑う。
ホーリーマン:「ヌゥーッ!アムニジア=サン!回避行動を…」ホーリーマンはシールド生成は間に合わぬと見て、アムニジアに向かって叫びながらしゃがむと…一瞬前まで彼の頭部があった空間が、切断された。
リレントレス:「……!」リレントレスは戦慄する。あと一歩、回避に動くのが遅れていれば今頃は。
NM:アムニジアも、咄嗟に伏せていたおかげで憂き目を逃れる。
NM:一瞬で、岩屋の全てがまとめて水平に切断され――ダルマオトシじみてそのまま上半分が落下したという事実。
NM/ワンスウィング:「ははは……ははははははは!」ワンスウィングは。
醜く焼けただれた男は、哄笑する。
己の内側にあった力を、ようやく手にしたとばかりに。
NM/ワンスウィング:そして、次の瞬間。
ワンスウィングが選んだのは、君達への追撃ではなく。目指すのはこの岩屋の外。
ミスフォーチュンが消えていったのを、後を追うように飛び出していく。
ブランディッシュ:「ッ!待てッ!」ブランディッシュは追撃のカラテ光輪を投擲!
ピクセルトーチ:「あ、ああ......と、とりあえずみんな無事!?」
リレントレス:「……逃げられたか」立ち上がり、ワンスウィングの背を視線で追う。
NM:それがワンスウィングの片腕を切断するが――もはや彼は止まらなかった。
リレントレス:「オレは無事だ。……スマン。殺し損ねた」そして仲間たちへと頭を下げる。
ホーリーマン:「な、何たる…!何たるワザマエ…!」ホーリーマンが初戦で受けたイアイはほんの小手調べであったことに気付き、戦慄した。
NM:砕けたカタナを握った片腕が、床に置き土産めいて転がる。
◆戦闘終了◆
ピクセルトーチ:「いや、あれは仕方ないよ......」
NM/ヴィヴィッド:「リレントレス=サン!」駆け寄って
「無事かい!?痛いところは!?変なところはないかい?!」
NM/ヴィヴィッド:慌ててヴィヴィッドはペタペタと彼女に触り。
NM/ヴィヴィッド:「角が生えてる!」
リレントレス:「前からだよ!」頭を軽くはたく!
ブランディッシュ:「……そうですね」ザンマセカンドの躊躇のなさが自身にもあれば、あるいは仕留めきれていただろうか。ブランディッシュはあの刹那にチェーンソー斬撃ではなくカラテ光輪投擲を選んだ己に忸怩たる思いを抱く。
NM/ヴィヴィッド:「グワーッ?!」
リレントレス:「ッたく、よー……でもまあ、お前のおかげだ。ありがとな、ヴィヴィッド=サン」ぼそりと呟き、視線を逸らす。
ホーリーマン: 「……実際恐ろしい使い手でした、五体満足でいられたのが不思議でなりません…リレントレス=サンもご無事でなにより」
NM/アムニジア:「待て。追撃よりも、……奴らは、証拠隠滅と言っていたな」 アムニジアは、岩屋に触れながらそう告げる。
ブランディッシュ:「! そういえばそうでしたね!」今更のように思い出す。
リレントレス:「……ああ、そういやそんなことを……」
NM:アムニジアが、もう一度岩屋に手を触れるのであれば……。
NM:ゆっくりと、岩屋の扉が開いていくのが分かる。
ピクセルトーチ:「あれっ」
ホーリーマン:「おお!?」
リレントレス:「おお……?」
ピクセルトーチ:「今、何で開いた......?」
ブランディッシュ:「中には何が……」
リレントレス:「……わかんね。やっぱりアムニジア=サンがなんか特別なんじゃねえか」首を傾げる
NM/ヴィヴィッド:「……アムニジア=サン」
NM/アムニジア:「……わからない」
NM/アムニジア:「ただ、ああ。変な事を言う。私も、お前達と同じようにタケノコしてしまったのかもしれない」
"
リレントレス:「タケノコする」
ホーリーマン:「……タケノコ、なるほど」
NM/アムニジア:「ここに、帰ってきた」
NM/アムニジア:「そんな気がしたんだ」
ブランディッシュ:「……なるほど」
ピクセルトーチ:「やっぱりニンジャソウルがそう言ってるような感じ?」
ピクセルトーチ:「あくまで比喩だけど」
NM/アムニジア:「実際、そうなのかもな」
NM/アムニジア:「私が、いつからニンジャなのかはわからないが」
リレントレス:「シンピテキなもんだな。お前はちょくちょくそういうのあるんだっけか、ヴィヴィッド=サン」
NM/ヴィヴィッド:「……僕の場合は。惰弱!って思うだけだよ?」
リレントレス:「ハハハ。お前らしい」
NM:とはいえ、君達が岩屋の中を覗くのであれば。
ピクセルトーチ:「惰弱ねえ」
ブランディッシュ:「その辺りの感性は個々人の自由ですが、ともあれまずは庵の中身を重点です」
NM:そこに見えるのは、遥か昔に忘れ去られた茶室だ。
リレントレス:「茶室か。……なんかいい感じだよな。アトモスフィアが」
NM:いくつかの風化したニンジャレリックや、あるいはショドー。
NM:それらが積み重なっているのは、ここは茶室でありながらも、ある種個人的な研究室か何かとしてでも使われていたことを想像させる。
ブランディッシュ:「エート、これら全てを持ち帰った方がいいんでしょうか……?」
ピクセルトーチ:「だね」
NM:そして、その中央。本来茶器などを置く場所には……。
NM:ぴちゃん。
ピクセルトーチ:「これだけあれば結構......ん?」
リレントレス:「?」
ホーリーマン:「なんでしょうか?」
NM:天井から漏れる雨滴を、受け止めるように置かれた銀でできた器が見える。
ブランディッシュ:「茶器、ですか?」
ホーリーマン:「そのように見えますね…やはりこれも持ち帰るべきなのでしょうか」
NM:そこにあるのは、そう大きくはない水盆だ。
リレントレス:「ウーン……なんだこりゃ。持ち帰った方が良さそうではあるが……」
NM:ただ、天井から漏れる水を受け止めたそれの表面は……まるで、水鏡めいて澄んでいる。
NM:その向こうには、ここではない景色が見えるのではないか、と。
そう、君達に直感させるほどの超自然の気配を宿した器だ。
ホーリーマン:「フム、このようなものは宗教によっては重要な要素を含んだりしますが、果たして…」
ピクセルトーチ:「これは......すごいものなんじゃないか?」
リレントレス:「……リー先生のとこに持ってくべきだな。解析が必要だろうぜ」
ブランディッシュ:「ムムム……アムニジア=サンとしてはいかがでしょうか?」
NM/ヴィヴィッド:「………これは」ヴィヴィッドは、それに恐る恐る手を伸ばす。
彼女が、水鏡に近づいて覗き込んだ瞬間。
リレントレス:「おい、ヴィヴィッド=サン。無闇にそういう真似は……」
――――薄闇の彼方に大いなる黄金立方体が浮かび、ゆっくりと回転している。 この場所には、永遠に荒廃の嵐が吹き続けるのだろう。 ドロドロと戦太鼓の音が聞こえる。 血の臭いを嗅ぎつけ、四方八方から餓えた鬼や竈食の大群が攻め寄せる。
――これは、誰の記憶だ? ただ、恐るべき軍勢と戦い、勝利に勝利を重ね続けるジゴクの暴君。 それの背を見る、誰かの視点の記憶で……。
ブランディッシュ:「ヴィヴィッド=サン?」
NM/ヴィヴィッド:「グワーッ!?」まるで、弾き飛ばされるようにヴィヴィッドはそこから跳ね飛ばされる。
ピクセルトーチ:「ダ、ダイジョブ?」
ブランディッシュ:「!?」
ホーリーマン:「ヴィヴィッド=サン!?」
NM/ヴィヴィッド:咄嗟に尻餅をつき、目を白黒とさせる。
リレントレス:「大丈夫か、おい」ヴィヴィッドへ手を差し伸べる
NM/ヴィヴィッド:「あ、ああ。平気だよ。……でも、今見えたのは……」
NM:アムニジアが、奇妙なほどに落ち着き払っているのが見える。
奇妙な深い呼吸をしている。それが、彼女の平静の理由か?
ブランディッシュ:「一体何を見たんですか? 1680万色に輝くタケノコとか?」
リレントレス:「……いや、流石にこいつでもタケノコ見ただけで吹き飛ばねえんじゃねえかな。むしろ食いつきに行くぞ」
天狗ダイス/ヴィヴィッド:食欲:1d100 = (92) = 92
NM/ヴィヴィッド: 割といけるってさ
リレントレス: お前!!!
NM/ヴィヴィッド: 「それは…………」
ブランディッシュ: 「言われてみればそうですね!」納得という表情でパンと手を叩く。
NM/アムニジア:「それは……キンカクやオヒガンへの、覗き窓だ」
NM/アムニジア:「私が……いや。私ではない。ただ、私だ。それが……作ったものだ」
リレントレス:「……アムニジア=サン?」
ピクセルトーチ:「つまり、アムニジア=サンに憑依しているニンジャが作ったものってこと?」
ホーリーマン:「そのアトモスフィアは…」かつての凄まじいイクサを思い出す。あの目にも止まらぬ凄まじい飛び蹴りを放ったアムニジア、否、ユカノは、同じようなアトモスフィアであった。
ブランディッシュ:「エート、もう少し整理をお願いできたらと……」
NM/アムニジア:「ここは、あの戦いのあと。ヤマトと私が、最後に別れた場所だ」
NM/アムニジア:「餞別に外套を渡し……」
NM/アムニジア:「……彼は、最後にそれを残して消えた」"
リレントレス:「ヤマトってのは、その……六騎士? とかいうやつだろ?」
ピクセルトーチ:「あの戦い?」
ホーリーマン:「……アムニジア=サン、貴女は…一体…」
NM/アムニジア:「そうだ」
NM/アムニジア:「ワンソーが倒れ、ハガネが支配者となり……」言いかけて、目眩を起こしそうになりながら彼女は続ける。
"
ブランディッシュ:「まるで大昔に生きていたような……これはソウルの記憶? それとも……」
ピクセルトーチ:「ワンソー?ハガネ?」その名を口にしたピクセルトーチは言いようのない悪寒を覚えた。まるで言ってはならないことを口にしてしまったかのようだ。
リレントレス:「おい、無理すんな」
NM/アムニジア:「駄目だ!これだけは、言わないと……!」
制止を振り切るように、頭痛を抑えるように苦悶しながら、アムニジアは告げる。
ピクセルトーチ: とりあえずディスプレイメンポで録画しておこうかな。
ブランディッシュ: 「……わかりました。お願いします」たとえ制止しても、言うまではどうやっても収まるまい。ブランディッシュはそのように状況判断する。
リレントレス: リレントレスも静観の姿勢!
ホーリーマン: ホーリーマンはアトモスフィアに圧され、無意識にタリスマンめいてドスダガーを握る。
NM/アムニジア:「キンカクは、後の時代に、バックドアが作られた。だが……」
NM/アムニジア:「必ずしも、キンカクに接触することは……。その扉以外でも、できるんだ」
NM/アムニジア:「ソーマト・リコールの中で、極稀に……」
NM: 彼女自身、その言葉の意味をはっきりとは理解できていないだろう。
だが、先程のワンスウィングのあの異常という他にない瞬間的な冴え。
リレントレス:「……ソーマト・リコール」思い出す。ワンスウィングが垣間見せたあの目の輝きを。
NM/アムニジア:「オヒガンとさえ繋がれば、その先に」
NM/アムニジア:「だが、……ああ!」
NM/アムニジア:「私は、忘れていたのです!」
ピクセルトーチ:「それで、何を思い出したの......?」
NM/アムニジア:「逆の道を、彼も辿れるということに」
ブランディッシュ:「……」ワンスウィングの最後の一振り。あれは単なるカヂバヂカラの範疇から明らかに外れたものだった。つまり、それこそがアムニジアの言う何かなのだろうか。ブランディッシュは沈思黙考する。
ホーリーマン:「キンカク…」ホーリーマンは様々な宗教にて高い確率で神格化されている黄金の立方体を想起せざるを得なかった。
ピクセルトーチ:「アイエッ」
リレントレス: 「彼……」
ブランディッシュ:「逆の道、そして、彼とは?」言いようもない畏れを感じながらもアムニジアに問う。
ホーリーマン:ホーリーマンは固唾を飲んで見守る。
リレントレス:「……全部理解できたわけじゃねえが、ワンスウィング=サンみたいな連中のヤバさが跳ね上がったことだけは確かみたいだな」
ピクセルトーチ:「つまり、キンカクに、何か......誰かがいるってこと?それが......」
NM/アムニジア:「……カツ・ワンソー」
彼女は、震える手で茶室の一角を指差す。
ピクセルトーチ:「アイエエエエ!?アーイエエエ!?」
NM:そこに残されたのは、一つの壁画。
二人のニンジャによって打ち倒され、黄金の立方体へと吸い込まれていく巨躯の男。
ピクセルトーチ: ヌンジャナンデと言いたいのでヌンジャの名を想起できるかニューロン判定していいですか?
NM:ドーゾ
天狗ダイス/ピクセルトーチ:16d6=6 =
(5,4,5,2,4,5,1,5,1,3,3,5,4,2,3,5 :成功数:0) = 0
ピクセルトーチ: ヌンジャナンデとはならなかった。
ブランディッシュ:「ッ!」ブランディッシュは弾かれるようにアムニジアが指差した方角に顔を向ける。
リレントレス:「ぴ、ピクセルトーチ=サン!? 大丈夫か!」一瞬の動揺を仲間への心配で辛うじて抑える!
ピクセルトーチ:「ア、ア......?」
ホーリーマン:「ピ、ピクセルトーチ=サン!気をしっかり…!」ホーリーマンは己を奮い立たせるように仲間を案じる。
ピクセルトーチ:「う、うん、ボク様は何を......」あと少し、あと少しニューロンの働きが違っていたら決定的に正気を失っていた、そのような気がしたピクセルトーチは滝のような汗を流す。
リレントレス:「いや、わからん。……よくわからんが、ハッカーってのは、なんだ、敏感なんだろ」
NM/ヴィヴィッド:「スゥーッ……コォーッ………」ヴィヴィッドは、今にも失神しそうな感覚を抑えるように、ダーク・チャドーを試みる。
彼女はあの水盆越しに見たのだ。黄金の立方体を。
リレントレス:「なにかしらニューロンに引っかかっちまったんじゃねえのか」
ブランディッシュ: 「……そうですね。私などにはわからない世界の話です」
ホーリーマン:「…神を、つまり私を描いた宗教画は多く存在しますが、これは…」ホーリーマンは言いようのない恐怖をその絵に抱いた。
NM/アムニジア: 「AAAAAAAARG!私の中で喋るな!私は、私だ!」
アムニジアは、自身の内で聞こえた声を、振り払うように叫ぶ。
"
リレントレス:「アムニジア=サン……!? ええい、ニンジャソウルの悪影響か!」
ブランディッシュ:「アムニジア=サン!?」ピクセルトーチの次はアムニジア!自我科はどこだ!
ホーリーマン:「アムニジア=サン!しっかり…!私が、つまり神が付いてますよ!」
リレントレス:「神がついてるんなら安心だな!」この際落ち着かせられるのならばなんでもいい。乗っかる!
NM/アムニジア:彼女は、叫びで多少落ち着いたのか……それとも、周りの言葉で平静を引き戻したのか。
NM/アムニジア:「アレを、止めろ!アレを伝って、降りてくるぞ!そうすれば……」
NM/アムニジア:「今の、全てが……壊れる」つぅ、と涙が流れ。彼女は、糸が切れた人形のように崩れ落ちる。
"
ピクセルトーチ:「アムニジア=サン」恐る恐る近づく。
ホーリーマン:「アムニジア=サン!?」駆け寄り、意識を確かめてみる。
リレントレス:「……アレ」恐々と絵画を見やり、アムニジアの言葉を思い出し、考え込む。
NM:どうやら、強い精神的なショックを受けたのだろうか。
ただ、それにしては呼吸は平静だ。
スゥーッ……ハァーッ………と。
ブランディッシュ:「アムニジア=サン!?」ブランディッシュは慌てて気付けのZBRアドレナリンを探して手荷物を漁りまわる。
ホーリーマン:「呼吸は平静な様子…何らかの精神的ショックからでしょうか…」
リレントレス:「……どう思うよ、ヴィヴィッド=サン。オレとしちゃ正直、ここで考え込むより目ぼしいものかっさらってリー先生のとこに戻った方がいいんじゃねえかと……」小声で
NM/ヴィヴィッド:「それは、うん……僕も同じだ。正直、ここはあんまり居たくないな」
ピクセルトーチ:「実際、ここまで来るとリー先生でないとどうにもならないかと」
NM/ヴィヴィッド:「だけど」
NM/ヴィヴィッド:「……その水鏡は、持って帰ろう」
ブランディッシュ:「……そうですね。色々とありましたが、何はともあれ手がかりになりそうなものを集めて持ち帰るのが私達の仕事です」
リレントレス:「だよなァ……誰がアムニジア=サン運ぶ?」
NM:水鏡。それに視線を落とすのであれば・
君達は、それぞれに違った景色を垣間見るだろう。
NM: 例えばそれは――リレントレスにとっては。奇しくもヴィヴィッドが見たものとよく似た景色かもしれない。
NM: 先にフレーバーだけ説明すれば、オヒガンを垣間見て、ソウルの記憶や人生を追体験することができますね(憑依ニンジャの場合)
NM:リアルニンジャやモータルが見た場合?やだなぁ、ここにリアルニンジャなんていないもん
リレントレス: HAHAHA!
NM:とはいえ、あくまでこれは……なんと言えばいいかな
NM:要は、ドアを開けずに壁に小さな穴を覗き込んでそこから覗き込んだようなもので
NM: 過去のニンジャ達の膨大な記憶や経験を垣間見る(特にソウルと繋がりが深いニンジャの場合はソウルの由来を見れる)みたいなアレで
NM: データ的にはぶっちゃければ13以降の壁越え用のアイテムだよ
リレントレス: オオー
ブランディッシュ: ワオ…!
ピクセルトーチ: ワオ。
ホーリーマン: ワオ!
NM/ヴィヴィッド:「……ねえ、リレントレス=サン」
水鏡をひょいと持ち上げて、ふと思い出したように声をかけ。
リレントレス:「あァ?」
NM/ヴィヴィッド:「僕のソウル」
NM/ヴィヴィッド:「もしかしたら、キミのソウルをどこかで見てたのかも」
リレントレス: 「…………まあ、そういうこともあるかもしれねぇな」
NM/ヴィヴィッド:一瞬見えただけの幻視を、大真面目な顔で言っているのは。
彼女なりの冗談なのか。それとも、言わずにはいられなかったのか。
リレントレス:「で? それがどうかしたかよ」
ホーリーマン:ホーリーマンは後ろの方でアムニジアを持ち上げるのに難儀し、着ていたマントでぐるぐる巻きにしたりしている。
ブランディッシュ:ブランディッシュはホーリーマンに代わってアムニジアを米俵めいて担ごうとする。
NM/ヴィヴィッド:「……ふふ、どうもしないさ」
NM/ヴィヴィッド:「ただ、うん」
NM/ヴィヴィッド:「捨てたもんじゃないなってさ」
NM/ヴィヴィッド:「台無しにされるには、惜しいなってね」
リレントレス:「ああ。まあ……そうかもな」
リレントレス:「そうだな。うん。……まあ、頑張ってみようじゃねえか」
NM:アムニジアは、深い呼吸を繰り返している。
彼女の装束が明滅し――時に、金の刺繍が生じては消えていく。
NM:それはまるで、彼女が断片的ながら……何かに近づいている事を暗示していて。
リレントレス:「しかし、なんだな。リー先生にデータ渡してなにかわかんのかね、あのミスフォーチュン=サンとワンスウィング=サンのことは」照れ隠しめいて話題を変える!
NM/ヴィヴィッド:「……とりあえずは。この腕」
ピクセルトーチ:「まあ、ミスフォーチュン=サンはともかくワンスウィング=サンはあそこまで特徴的なんだからリー先生なら多分、分かると思う......」
NM/ヴィヴィッド:「どこの誰が作ったのかくらいは、わかるんじゃないかな」
リレントレス:「あぁ……あのヘンテコなサイバネの提供者か」
ホーリーマン:マントでぐるぐる巻きにしたアムニジアはブランディッシュに任せることにしたホーリーマンは、様々な宗教の聖典が書かれたテヌギーを広げ、そこらの物品の収集作業を開始する。
ブランディッシュ:「オーダーメイドのサイバネ義碗。門外漢の私でも、それが相当なものだということはわかります」軽々とアムニジアを担ぐブランディッシュ。
NM/ヴィヴィッド:「……オムラじゃないとは思うよ?」
ピクセルトーチ:「それは間違いない」
リレントレス:「そもそもワイアームのとこの連中、妙に重サイバネの連中が多かったからな。……そこから辿れるかもしれねェか」
ピクセルトーチ:「案外どっかのメガコーポの関係者だったり?」
ピクセルトーチ:「いや、ワイアーム=サンが」
NM/ヴィヴィッド:「……ああ、なんだ」
NM/ヴィヴィッド:「そう思うと、僕達、別に詰みでもなんでもないじゃないか」
ホーリーマン:「確かに、サイバネを入れているのならば追うことはそう難しくはないかもですね」
リレントレス:「どうだろうなァ……人って見た目によらねぇし、まさか?」
NM:手掛かりはある。彼らは、この水盆を近道と呼んだ。
そして、なにより。……彼らは、アムニジアのことを知らないのだ。
彼女が齎した事実も、情報も。
ホーリーマン:ホーリーマンはそこらの物品を拾い集め終わり、コソドロめいてテヌギーを背負う。
ブランディッシュ:「ともあれ、それこそ専門家の知見を借りるべき領分ですね」
ピクセルトーチ:ピクセルトーチもある程度拾っていきます。
リレントレス:「なんか目につくもんは持ってくか。そんで撤収だ、撤収」
リレントレス:「メシ食ってオンセン入ってゆっくり休むとしようや」
ピクセルトーチ:「それがいいよ。ボク様も大分疲れた」
ホーリーマン:「…とても重いですね……」ノーカラテのホーリーマンには中々堪える重さであったが、苦心して背負う。
ブランディッシュ:「ハイ。取り忘れがあって、もう一度タケノコ探しをやることになっては困りますからね。持てるものは全部持っていきましょう」
リレントレス:「行こうぜ、ヴィヴィッド=サン」
NM:ああ、中にはたくさんの書物があるよ
NM:『カラテノミコン』『アケチの禍』『歪んだ笑い』『スシ化石』『スシ化石』『スシ化石』『スシ化石』『百人一首』
ブランディッシュ:スシ化石多いな!?
ピクセルトーチ:スシ化石多くない?
ホーリーマン: アイエエエ!
NM:集まる途中でダブったんでしょ
ブランディッシュ:あれか、観賞用とか贈呈用とかいっぱい買い込んでるやつ
リレントレス:ヴィヴィッド=サン! 食い物が目についたからってお前!
NM/ヴィヴィッド:僕のせいじゃないもん!
NM:とはいえ、君達は意識を失ったアムニジアを連れ。
NM:一度、温泉宿で休息を挟んだ後にネオサイタマへの帰路につくのだった。
NMその途中、アムニジアは目を覚ますだろう。
NM/アムニジア:「……ああ。少し、思い出した」
NM/アムニジア:「前にも、私を助けてくれていたんだな。ブランディッシュ=サン」
その表情は……昏睡から目を覚ましたアムニジアの、どこか人を寄せ付けぬ脆さの伴う鋭さではなく。
どこかあどけなく、そして幼さが残りながらも。その中に凛とした筋があるものだ。
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ブランディッシュ:「……ハイ」アムニジアの言葉に、ブランディッシュはこの日一番の笑みを浮かべるのだった。
『クリプトブレイキング・ウェイ・オブ・ザ・ゴールデン・キューブ』終わり。『ストリーム・フロム・ファクトリー・トゥ・エニウェア』に続く。
謝辞
当セッションではダイスBOTとしてくりーむ=サンの作成した『天狗ダイス』を使用しています。素晴らしいプレイエイドの提供に感謝を。また天狗ダイスのダイスロール結果へルールブックの表を引用することを許可していただいた寛大なダイハードテイルズ公式の皆様にもこの場を借りて感謝の意を述べさせていただきます。
参考資料:「ソウルワイヤード」ダイハードテイルズ