持家は嫌だとさらに確信 | クリーピー偽りの隣人 | #塚本映画
持家は嫌だとさらに確信した。
隣人を選べないのは賃貸もだけど、賃貸は逃げられるからね。資金流動性以外にもいっぱいデメリットがあるよね、持家。
本作は二人のサイコパスに翻弄される近親者、という構図で、誰も幸せになっていない点がジメジメしている。
また警察機構が大変頼りにならず、こんな国もあるんだろうなと思うとさらに絶望する。
いやね、サイコパスに振り回されると近親者は大変だよね。
そもそもサイコパスは低共感なので、相手を引っ張りまわしてるという意識もないしね。
ほとんどのサイコパスはそれでもシリアルキラーになったり、隣人の精神をむしばむまで影響は与えないと思うんだけど、今回の二人のサイコパスのシナジーはレア中のレアケースだろう+警察が雑魚という。
まぁちょっと現実離れしすぎていて、あまり狂気の側面に対する参考にはならなかった(映画にそれを求めるのは無理か)けれど、教訓があるとしたら周りをきちっと見て、相手の状態をきちんと勘案する心配り大事だよなってことだな。
映画に関しては、あちらこちらに穴があってあまり深くのめり込むことが出来ませんでした。
竹内さんが痛々しかったな。