写真で学ぶ仏教〜嫌いな人を見て、自分はこうなりたくないと思うあなたへ〜 3 高野山大師教会 千手会支部 2024年11月15日 19:25 自分が合わない人と接していると、ものすごく嫌な感じを受けて、こんな人になりたくない。こんな人と一緒にされたくない、と思うことはありませんか?それはあなたにとって大きなチャンスです。自分が嫌悪することは多くの人も嫌悪している可能性があります。人の嫌な所に気付くことは、まさしく自分の欠点を調査することであり、多くの人から好かれるチャンスです。このチャンスをものにすれば、あなたは大きく一歩踏み出すことが出来ます。では何故、そう言えるのでしょうか。それをお伝えしたいと思います。 「不快感」を覚えた時、あなたは何処に不快感を覚えましたか?言われた言葉ですか、それとも態度ですか、それともお相手の考え方でしょうか。嫌いな所を具体的に書き出してみましょう。すると、普段気付くことがなかった「自分」が見えてきます。 相手の嫌いな所を具体的に書き出してみたら、どこに自分が反応したか、分かってきましたよね。同じ嫌いでも、よく考えたら、違いがあります。でも、あなたはその嫌いな部分、嫌いなことを実践していませんか?「人間」である以上、私たちは同じものをもっている可能性があります。自分のことは見えにくいので、見えていないだけかもしれません。あなたも同じく嫌われないように自分のチェックをしてみましょう。 嫌いということは、その逆は好きということです。嫌いなことが分かったら、今度は好きなことを周りに実践してみましょう。すると、あなたの評価はもちろん、周りの方から好かれるようになります。そうすると、この木の幹ように立派な人生を歩み、あなたの周りが豊かなで温かい人たちで満たされるでしょう。 真言宗には「敬愛(けいあい)」という言葉があります。これは字義のままに「人から敬い、人から好かれる」ようになることです。敬愛を実現する方法を真言宗では、手を合わせ、仏さまからお力を頂くことで 高野山千手会公式ラインアカウント↓では、日常を豊かに生きる仏教の知識と心温まるお話しをお送りしています。心穏やかに生きていく仏教の教えを共に学びませんか。よろしければお友達登録ください!ご質問もお気軽に! #写真 #会社 #嫌いな人 #好感度 #好かれる #高野山千手会公式 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート