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高野山への誘い③

〜会社で酷いことを言われたら高野山に来て下さい〜

 会社で上司や同僚に傷つくことを言われた時にアナタはどうされますか?

 親にも言えず、友だちにも言えない時、どうぞ、高野山に来て下さい。高野山は静かにアナタを抱きしめてくれます。

 高野山は多くの方の心の拠り所です。上杉謙信公も戦国の世を嫌い、この高野山を目指そうとしました。藤原道長も高野山に憧れを持って、念願叶い、高野山に登って来たのです。みんなそれぞれに悩みを抱えて、高野山の温かさと苦しみを救ってくれる穏やかな胸に抱(いだ)かれました。歴史的偉人は多く、高野山を頼ってきたのです。数えきれないほどのたくさんの供養塔がその証拠です。

 では先人の方々は、高野山の何処で、何を頼りにしたのでしょうか。

 それは高野山奥之院の御廟(ごびょう)に居られる弘法大師さまにほかありません。

 御廟で手を合わせる時、知らず知らずの内に弘法大師さまに抱かれ、救われていくのです。

 本当に不思議なものです。

 ただ、日中は人が多いので、醍醐味を味わうことが出来ません。午前4時から午前5時30分頃、日が昇るくらい、もしくは少し前が良いです。御参りの方も少なく、そこでゆっくりと手を合わせるのです。

 すると、涙が自然と頬(ほほ)を伝います。

 心が傷付いた時、どうぞ、高野山奥之院にお参りしてみてください。アナタのますますの幸せを高野山より願っています。

 また、高野山のご質問は千手会公式アカウント↓で問い合わせ下さい。お答えさせて頂きます。

https://lin.ee/8PB3nVo

 高野山千手会では令和6年10月26日(土)午前10時から11時まで、仏教の勉強会「明日から話したくなる身近な仏教用語」と題してオンライン、オフラインハイブリッド配信をいたします。詳しくは高野山千手会公式ラインアカウントでお伝えしますので、公式アカウント↑にご登録下さい。

※質疑応答の時間が有ります

※高野山や奥之院の事も直接お答えさせて頂きます。どうぞ、勉強会にご参加ください。

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