見出し画像

「スプリントレースに出場する」の巻

長野県選手権のスプリント種目に出場してきました!
この種目はSAJのBカテゴリーに登録されていて、他県の選手もエントリーできます。
隔年でフリーとクラシカルが入れ替わり、今年はフリーの年でした。

クロカンスキーのスプリント種目とは

4名の出走選手が一斉スタートし、男子では1キロメートルから1.8キロメートル、女子では0.8キロメートルから1.4キロメートルにそれぞれ設定された周回コースのフィニッシュ着順で決勝する。参加選手数が4名以上の場合には4名ないし6名構成の勝ち上がり形式となり、1位から4位を決する決勝と5位から8位を決するB決勝が行われる。参加選手数が24名を超える場合には、全選手個別スタートでの予選を行い、周回所要時間の短い上位24名ないし30名に絞られる。 ※wikipedia参照

wikipediaさんありがとう。面倒な説明省けました。笑

今回は男子75人の出場。多い!
年明け札幌のレースが中止になり、SAJポイントを更新したい?選手が多く出場してきました。

予選ラウンド

予選は15秒間隔で1人ずつのスタート。
上位30位が進める決勝ラウンドを目指す。

予選は終始単独走。コースのライン取り、繋ぎの加速・切り替えを意識。
浮き足立ったのか少しフワフワした滑りになってしまった。
15番手くらいで通過出来れば良い方かな~なんて考えてたけど、、

3位!

トップには少し離されてしまったけど、なかなか良いじゃないか。

しかしスプリントの醍醐味ははここからですよ

準々決勝

ここからは6人ずつで一斉スタート。
各組の着順上位2人が勝ち上がり。
3,4着になっても全体のタイムで上位2人に入ると“ラッキールーザー”として次のラウンドに進めます。
しかし不確定なので確実に2着までに入る。

いざ!

スタート20mほどダブルポールゾーン。
そこで遅れる。はやり本職のクロカン選手は速い。
最後尾から...

焦りそうになるが、カーブ→下り→カーブ→登り の約300mを上手く使って2番手まで上がる。
そこからの下りでトップに出る。まだ後ろで様子を見たかったけど、“前に出たら堂々と走ろう”と決めてたので積極的にいく。
トップのままゴール。気持ち良かった

準決勝

対戦相手のレベルが一気に揚がる。
しかし臆せず積極的に、かつ冷静に。

準々決勝で出遅れたスタートも今回は成功。すぐ2番手の良いポジションに位置取る。
とても落ち着いてた。

が、、、

ずどーーーーーん

ポジション取りの交錯で転倒orz
ダサいぞ、おれ。。

こうなると追い付くのはほぼ不可能で敗退。

それでも流さずゴールまで全力で。
コンバインドの試合の、ラスト追い上げるイメージで。
意外に1人抜いてゴールできた。

コンバインド選手、スプリント出ようぜ

ファイナルで勝負できなかったのが悔しいけど、やりきった感はあった。
こういうゲーム性のあるレースは面白い。走ってても観てても。

目的を持って出場しましたが、スプリントはコンバインド(以下NC)のトレーニング目的にもとても良いレースです。

私が考えるスプリントレースに参戦する価値は、大きく以下の4つです

ここから先は

1,036字

¥ 100

あなたのサポートが活動の力になります。 よろしくお願いします!