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受験生版Tiger Funding 84人目の志願者 小谷野祐治 出演感想

はじめに

僕はあの日、泣いていた。 受験生版 TFに出る前、私はビビりにビビって泣いていたのである。動画の中ではおちゃらけている部分もあったが、自分の本質はかなりビビリであり動画出演前もビビリ散らかしていた のである。

動画出演前日…

 受験生版タイガーファンディングに出ようと思ったきっかけは留年したかもと思ったからだ。
 2 月にレポート課題を出し忘れていたことを思い出し、絶対に留年をしないと誓ったはずなのに、留年をしてしまう可能性があったからである。だから応募するだけしてみようと思い、 令和の虎の受験生版タイガーファンディングへの応募を決めた。
 さすがに 6 年目になって、親 に学費を出してもらうのは情けないし、
親に「障がい者だからと思ってなんでも許されるなと 思うなよ」と言われ、
意固地になっていた部分もある。
 僕は比較的裕福な家庭に生まれ、一人っ子であったが、内心それがコンプレックスでもあった。
 僕は、「障がい者だからといってなんで も許されるなと思うなよ」などの暴言をたまに両親に吐かれることがある。
それが悔しくて悔しくてしょうがなかった。とはいえ、僕は親に逆らうことは金銭を握られている以上、逆らうことは出来ない。ましてや奨学金を貰うことも、2 留していて GPA も低い自分が貸してもらえるわけがない。だから、学費をなんとしても自分でつかみたいという気持ちがあったから受験生版タイガーファンディングに出て一発を狙ったのである。
 僕が親に滅茶苦茶暴言(障害扱い以外にもかなり傷つく発言がある)を言われるのは、自分が生活能力が著しくないだけでなく、親に金銭を依存しているからだ。だから、親を見返すた めにも、親にこれ以上お世話にならないためにも、自分の手で学費をつかみ取りたかった。
かなりの無理筋かもしれないけど、受験生版タイガーファンディングに出て学費を狙おうと考えついたのである。
 実は、自分は大学 4 年の後期(約 1 年前)にうつ病にかかり、その後精神科医の治療を受ける家庭の中で発達障害が発覚し(ADHD,ASD)、就職も決まらなかったという経緯がある。
 動画ではそれを隠して受験生版タイガーファンディングに臨んだが、あまりにも空気が読めない発言が多く、岩井さんらを何度も怒らせてしまった。反省である。今言えばカミングアウトしとけばよかったかなと思ったが、自分は障害を言い訳にして自分の人生をあきらめることをしたくなかった。(おそらく途中から木下さんと細井さんは発達障害を察していただろうが)  さらに言えば、自分はもともと ALL になる可能性が著しく低いと先に言われていて、もし障害 や病気を言い訳にした場合、のちの志願者がビビって来られなくなる可能性があるとあったから、「あえて」言わなかった。
 それに今まで自分は障がい者をバカにしていた部分もあり(ASD 持ちの子にアスペ野郎と言ったり)、自分が障がい者だったということを言い訳できなかった。 僕が障害を隠そうとするのもこういった理由がある。
 それに障害は、他人が勝手に決めるもの と思っているので、自分自身そういうのを言われること自体が嫌だったのである。 ともかく、いろんな経緯があって出演をしようと一念発起して受験生版タイガーファンディ ングに応募した。
 あと受験生版タイガーファンディングはキングさんや中山さんをはじめとし て、人気を高めているインフルエンサーもいる。(中山さんはその後ネットの世界から消えたが)自分も Youtubeをやっているのでそういった意味でもよいかなと思ったのもあるし、ダメ元で応募したという経緯がある。それに応募者があまりいないのは出演者がいないから、ちょっとヤバい人が集まってくるのかな…?と思っていたし、おそらく留年したからお金が欲しい 的なガバガバな理由でも行けるだろうと。 そして志願者として通ってしまったのだから驚きである。
 面接者に聞いたところ、どうやらキャラクターを気に入ってくださったらしい。よし、これで学費を貰えるチャンスができる!ダメかもしれないけどやるだけやってやろうと決心がついたのである。

留年決定後

 中央大学の成績発表の時には、留年がほぼ 100%決まっていた。一縷の望みを賭けて、卒業できないかと卒業配信をやったが、案の定落単し、1 単位足らず留年していた。その日の直後、受験生版タイガーファンディングへの出演を決め、誓約書を提出した。
 その後、親にも連絡し、学費を自分で稼いでやると啖呵を切ったが、自分はよくも悪くもウソが下手で、父に真相を詰められ、令和の虎に出ることをカミングアウトとしてしまった。 父親は僕が Youtube をやっていたことを知っているらしく、家庭の話は絶対 NG と言われてし まった。(詳しくは話さないがコヤノルの母はいろいろとアレなのである(察してくれ!))
 
だか ら受験生版タイガーファンディングでは家族に頼らず、学費をつかみたいという話ができなかった。小林さんに「共感できない」と言われたのも、それもそのはず。
 自分がなぜ受験生版タイガーファンディングに来たのかという理由を言えなかったのだからそう思われるのも仕方ないだ ろう。
 ただでさえ、ギャンブルとゲームに溺れ、うつ病や障害に苦しんだとはいえ 2 留してしまったとはいえ自業自得な部分が多い、小谷野祐治に出資しようとする人はいないだろう。 父はその後、家庭のことを言わないことを条件に Youtube 活動をし続けてもいいと言われたので出演は出来たが、家庭のことが言えなかったのは痛かった。
その後、僕は逃げるようにして西成に逃げたのである。 西成にて 僕は、留年が決まったあと西成に逃げた。逃げた理由は明確である。親につかまって受験生版 タイガーファンディングに出られなくなるのが嫌だったからだ。西成なら逃げたとしても捕まら ないと思い逃げた。衝動的な逃げである。 思えば人生逃げてばかりの人生だなと自らを省みた。就活からも逃げ、動画編集(個人事業) からも逃げ、両親からも逃げ、過去ネット上で問題を起こしては逃げての人生だった。逃げに逃げまくるというのが僕の人生だ。あぁ…情けないなと自分でも思う。 西成に逃げたからと言って人間の本質は変わらない。
 僕は所詮、みなさんに言われた通りの性格の悪いクズである。西成では動画編集をし、個人事業を立ち上げつつも、それが終わるとパチンコ、競馬、競艇…。どうしようもない人間である。でもこういう時に打つギャンブルが一番楽しいし、ギャンブルはこういうときほど儲かるものである。さらに言えば、今後間違いなくネッ トに半永久的に残るであろうモノが待ち受けているのだから…。こういう時の逃避ほどスリルのあるものはない。たぶん人生を振り返ってもあの日ほどギャンブルが楽しかった日はない。 あぁ…僕はどうしようもなくクズだなあと思いながら西成で1 週間過ごした。
 このままでは間違いなく、受験生版タイガーファンディングでは間違いなくボコボコにされる。 賭博と怠惰で単位を失い、留年し、就活も決まらない。さらには、家庭のことも話せない。障害のことを話そうかと思ったが、それは己のみみっちいプライドが許さなかった。西成で味わった絶望。このまま西成に住み続けて、日雇い労働者になろうかな。親や大学から逃げて人生…目先 だけの人生を楽しむのもありかなと思った。
 だけど僕はやはり自分の人生逃げてばかりなのと、あれだけ文句を言われて学費を親に出してもらうという屈辱に耐えられなかった。受験生版タイガーファンディングから逃げるという選択肢はなくなっていた。

このままだと情けない恰好を全国にさらす羽目に。

こうして僕は受験生版タイガーファンディングに出ることを決意をしたのだが、家のことも障害のことも言えないとなると、ボコボコにされるのは目に見えていた。 冷静に考えて
・私大を留年している
・原因は怠惰とギャンブル
・Youtube の売名目的もある
・特段優秀というわけでもない
・就活すらまともに出来ない
・トーク力もない
 色々追及されるのは容易に想像がついた。間違いなくいろいろと言われるだろう。 どうしよう…。どうしよう…。このまま行けば叩かれるだけ叩かれる。どうせ出るなら ALL を 達成したいが、手段がない。やばい。まずい。  親に出ると啖呵を切った以上、叩かれるだけ叩かれるのではなく、爪痕を残して帰りたい。 対策はないかと考え、受験生版タイガーファンディングの最新動画を見た。僕は学歴厨なので、 受験生版タイガーファンディングはよく見るのだが、そこで高田ふーみんさんと岩井さんが喧嘩する回を見た。そこでは自分とははるかにレベルの高い学生が鎮座して、資格試験を取りたいと 訴える姿であった。だが、そこでも彼は追及を受けて、危うく失言をしてしまう事態にまで追い込まれていた。
 そして高田ふーみんさんと岩井さんが喧嘩するという事件が起こっていた。おいおい、こんな優秀な学生でもこうなるのかよ…。 初期の受験生版タイガーファンディングは、受験生がガチンコで受験費用と取りに来て、その 中でちょっとレベルの低い志願者もいたけど、みんな大学合格のために戦っていたじゃないか。 なぜそうなってしまっているのだろうと。 人間は極限状態になると、とんでもないことを思いつくものである。
 「逆にこっちが受験生版タイガーファンディングの問題点を突いて、その改革案を飲ませて ALL を達成する」 かなり無理筋であるが、やられるだけやられるのは、こちらとしても美味しくないし、番組と しても美味しくない。 なら仕掛けるだけ仕掛けて、華々しく散ってやろうと。実力差があるとわかっているなら、や るだけやらなければいけない。 留年した身でありながら生意気にも虎に仕掛けるという作戦を思いついたのである。

受験生版タイガーファンディングの問題点

 受験生版タイガーファンディングは、投資上限 100 万に対して、出演するリスクが見合ってい ないということではないだろうか。
前提条件として
・顔出しが必須
・本名を開示する必要がある
・Nothing になったら虎からボコボコにされる姿が半永久的に残る
・ALL になったとしてもその後を密着される
 これらのことを踏まえると ALL になろうが Nothing になろうが、受験生版タイガーファンディングに出るハードルが高すぎるのである。それに上限は 100 万しかない。志願者も集まらないものである。 さらに言えば、受験生なら奨学金を借りる。その金利は最大でも1%以下である。なんなら学生ローンや教育ローンという手もある。わざわざこの番組に出て、受験生が借りる意味がほとんどない。相当な横好きか、変な人しか集まらなくなるのも納得だろう。いや、むしろ番組の維持のためにも変な人でも呼ばないと維持出来なくなっているのではないだろうかと。 そもそも僕は発達障害者だ。別に僕は Youtuberだし、今まで生きてきてロクなことをしてい る人間ではないので、僕がイジられる分には大歓迎である。
 だが明らかに問題のある人を収益を稼ぐために利用しているじゃないか。おそらく番組が意図してるもの とは違ったものになっているのだろう。僕と同類の人間が大人の収益のために利用されるのを見て少し腹が立っていた。(まあそれ自体も受験生版の楽しみの一つであるが)
 さらにさらに、受験生版タイガーファンディングでは、A さんや N さんのように、意図せず黒歴史を作ってしまうパターンもある。つまり一生分のデジタルタトゥーが残るリスクを踏まえて出る子などそうそういない。その結果が、今の受験生版タイガーファンディングである。 これが、キング本田さんや小谷野祐治のようなイロモノならいい。キング本田さんは事実、も ともとインフルエンサーになりたくて、志願してきた志願者だし、小谷野もある意味キングの二番煎じで出てきたキャラなのでいいだろう。
 本編令和の虎志願者の多くは成人であり、責任を取れる年齢なのでいいが、未成年や若者を追及してあれこれ言うのは疑問符がつく。 本来、学費で困っている子はたくさんいるはずなのに。なぜ受験生版タイガーファンディング に来ないのか。事実、奨学金取り消しプロジェクトのようなプロジェクトが立ち上がるのも、学費で困っている子がいるからではないか。 なら僕の手で変えてしまえばいい。そしてこの提案をもって ALL を達成してやると。そうなれば、学費で困っている子や多くの子たちを救うことができるかもしれない。 僕も塾講を 3 回やっていた経験があり(すべてクビになったが) その中で本気で学費に困っている子や、お金に恵まれない子、学習障害を抱えている子…たくさん見てきた。
 そういった子が来ない現状にイライラしていた。なら僕の手で変えてしまおうと。どうせ自分は自他ともに認めるポンコツだ。
 だったら、言うだけ言ってやろう。今の受験生版タイガーファ ンディングを変えてやろうと。この賭けが成功するかどうかはわからない。 
 実際に書いている今(3月に書いた)、 どうなっているかもわからない。ただ、言われるだけ言われてボコボコにされるくらいならこの資料を見せて ALL をつかんでやろうと決心したのである。

出演前夜

 西成のドヤで一夜を過ごしたが、寝られなかった。それもそのはず。志願者が令和の虎のやり方を問うという賭けに出るからだ。 あの場であれを言い出せる局面になるかわからないし、通用するかすらもわからない。
 ボコボコにされるだけされて、終わる可能性もある。チキって出せない可能性もある。 叩かれるだけ叩かれて、あとで資料を渡すことも考えたが、それはすぐにゴミ箱行きになる可能性もある。
 結局は場が盛り上がった時に渡すしかないとわかっていた。 令和の虎のパターンも実は分析していて、受験生版は最初受験生を持ち上げて緊張をほぐした後、これを分かっていたので、自分が追及されるタイミングで場を崩しに行く必要があるのだ。ここ の出どころを間違えたら、微妙な雰囲気になることは間違いない。 この必殺兵器は賭けの中の賭けだ。だから、僕はその賭けに勝つため…。岩井さんが呆れるタ イミングを見計らうことにした。
 とはいえ、前夜は一睡もできず、虎に突き付けた資料も令和の虎の出演 6 時間前にようやく完 成したもので、資料の中に間違いも多く存在していた。 その中に「キング本田はクズなのでどうでもいい」などの文を入れてしまったことは反省である。
 とはいえ、最終兵器を使えば、現段階で 0.0001%の ALL の可能性を 0.1%くらいまで引き上 げられることは確信していたのである。(とはいえ自分の今の実力では無理な話だったが)

受験生版会場へ

 受験生版の会場に行った。雨が降る中、レンタル傘を借りて歩いた。新宿のビル街の中をくぐり抜けて、エレベーターを昇ると…、
 そこには受験生版の会場があった。 雰囲気にのまれそうだった。実は動画ではものすごく緊張していた。会場に来る前、心を落ち着かせようとスターバックスでコーヒーを飲んだが、僕は感情が高ぶると泣く癖があり、大泣きしていた。このまま逃げてやろうか考えたが、結局逃げる勇気もな かった。  虎の並びの説明を受けたが、「細井さん、小林さん、伊澤さん、木下さん、茂木さん」の並びだった。 怖い虎というか柔和な虎があまりおらず怖いなと感じた。 実は会場では顔面蒼白になりながら、コミュニケーションもおぼつかない感じになっており、 無茶苦茶緊張していた。 扉の開け閉めですら、まともに最初できていなかったのは、緊張をしまくっていたからである。 志願者になってわかる。あの場所は飲まれる。泣いたり、おかしな行動をする志願者を今まで見 てきてなぜあんな突飛な行動をするのだろうかと…。どうしてそうなるのかよくわかった。あの場所は意外に狭い。予想よりも狭かった。
 あの日、岩井さんに突っ込まれまくり、ドラゴン細井さんにもいろいろ言われたが、黙らず返すことに一生懸命で何を言ったのかよく覚えていない。動画を見返したらものすごく恥ずかしい ことしているのだろうが、よく覚えていない。(これも動画出演後の 3 月に書いている) ただ、予想以上に岩井さんが僕への関心を失い、岩井さんが怒るタイミングを見計らっていた が、なかなか出来なかった。 適切なタイミングを虎の追及を受けながら、いなしていたがなかなかタイミングが来ない。だ が、僕のことを最初から伺った目で見ていた木下さんが「なんでこういう子が来るかな~」とい う発言をしたのを契機に、あの資料を出した。自分でも超ナイスタイミングだったと思う。あり がとう、木下さん。あなたがいなかったら資料はお蔵入りなっていたかもしれない。
 あそこから は場の空気がある程度変わった。事実、虎もいつものパターンを崩されて、食いつきが明らかに変化していたのを見るとちょっとした手ごたえがあった。 それでも ALL になる雰囲気はなかったが、岩井さんに「一理ある。」と言わせたのは、僕の論理がある程度あった証拠だろう。
 案の定、僕のチャレンジは失敗に終わり、nothing に終わったが、見せ場を見せただけいいだろう。ただ叩かれるだけ叩かれて終わりにならなくてよかった。木下さんが情けであっても僕の最終兵器を評価して 10 万を積んでくれただけでも僕が出た機会は大いにあったと思う。
 ただ、 反省点も多くあった。とくに岩井さんに手を差したことや、ラストで伊澤先生の発言を遮ってし まったことなどはすべての行為には反省しかない。 とはいえやるだけやった。視聴者からも批判を受けたがそれも覚悟のうえで来ている。

受験生版の反省

受験生版の反省としてはたくさんあるが(たくさんありすぎて絞れない)大きな問題点は…2 つある。弁解も含めて発表していきたい。
・日東駒専は人間の屑
 自分から見てもひどいスローガンである。ちなみにこれは後に就職に成功し、ちゃんとしてい る日大の子に「お前学歴だけやん」といじられる鉄板ネタである。当時、学歴コンプレックスが無茶苦茶ひどかった学生時代に書いたものである。これの真の意味は、塾の費用や先生にも無茶苦茶お世話になったのに、ニッコマで終わったら申し訳ないという気持ちで書いたものである。 とはいえ、ひどいスローガンである。虎からいろいろと言われるのも納得だし、性格が悪い(事実)と言われるのも納得である。いずれ日東駒専の人たちに謝りたい。そんな感じの動画もいずれ取りたいと思う。本当にすいませんでした。日東駒専は素晴らしい大学です。自分が社会に通用しない人間だと分かった今、本当に反省しています。 そのことをやんわりとWakatte のオフ会にて、いじって貰って反省し、学歴厨が矯正された ということを動画で伝えたのだが、やはりボコボコにされた。本当にすいませんでした。日東駒専の大学で物販いろいろ買います。申し訳ございません。
・キング本田はクズなのでどうでもいい
 これはとっさに書いた最終兵器のレポートで書いたものである。伊澤先生にラストで突っ込ま れ、これには深い理由があることを突っ込みたかったが、岩井さんに怒られてしまった。本当に 申し訳ございません。でもここで突っ込んだのは理由がある。 キング本田はクズなのでどうでもいいの後に、キング本田の「若者をいじめて楽しいか」というのは正論だ!とキング本田さんをちゃんと上げているのだ。それは最終兵器の資料にもしっか りと書かれており、 皮肉なことにキング本田が提唱した「若者をいじめて楽しいか!」というのは、的を得てしまっているのである。 と持ち上げている。  つまり、何がいいたかったのかというと、キング本田さんは、インフルエンサー目的で受験生版に来た人であり、31 歳なので責任が取れる人物である。ところが、受験生版にくる子の多くは 20 代の若者である。31 歳のインフルエンサー志望の未来を奪うのと、20 代の若者や受験生の未来を奪うのは違うという文脈で書いたものである。
 主な失言はここだろうか。いやたくさんあるな。でも、ここでは書ききれなくなるのでここら辺にし よう。

虎のやさしさを感じました

 最後、細井さんに中途半端なんだよ。と言われたのはいいアドバイスだ。事実、僕はすべてを すぐ放り投げて中途半端なるクセがある。今回も真面目枠で行くか、ネタで行くか…ちぐはぐだっ たし、見抜かれてしまった。
 さすが人を引き付けるカリスマがある人だなと思った。本当に適切なアドバイスありがとうございます。
 小林さんには、せっかく寄り添おうとしてくれたのに、自分がいろんな事情があって、話すことが出来ずすいませんでした。これからの活躍を願っています。
 伊澤さんには、厳しく性格を追及されました。事実、僕は性根が腐っている人間なので、すぐ ギャンブルに逃げるし、今までひどいこともたくさんやってきました。少しでもまともな人間に なろうと努力しようと思ったし、自分もクズで性格が悪いのは自覚してるので己と向き合いたい と思います。  木下さんには、10 万を出す姿勢を見せていただき、僕のアイデアを評価してくださり、大変感謝しております。自分の生きづらさも共感していただき本当にうれしいです。最後の令和のウラ でも共感のコメントをしてくださり、大変感謝しております。ありがとうございました。
 茂木さんには、無限の可能性ばかり言ってると痛い大人になるよと言われてしまい、本当にそうだなと思いました。そして収録の最後に、一言「よく言ったよ」と声をかけてもらったことに は本当に感謝しております。コロナ禍で大学に行けなかった苦しみもちゃんと共感してくださり、 ありがとうございました。
 最後に、主催の岩井さんへ、本当にチャンスを頂きありがとうございました。僕みたいなへっぽこ志願者にちゃんと突っ込みをいれてくださり、本当にありがとうございます。今後は人を指さしたり、途中で話を遮る行為をすることは辞めようと思います。とはいえ最後に、就職できないと言われたことに関してはいずれ見返したいと思います。キエッ~!

未来への志願者へ

 僕は案の定、nothing になった。でもこんなやつでも動画に出ていいんだぞっていい例になっ たと思う。留年生や家計の急変や家族のトラブルで学費が急に必要になった人など…たくさん来 てほしい。そんな困った人が夢をつかめる無限の可能性を秘めたのが、受験生タイガーファンディングだと思うので。デジタルタトゥーになるリスクもあるけど、あの場所で得られる経験もあるのでぜひ来てもらいたい。 失敗しても大丈夫です。僕という…こっぱずかしい前例がいるんだから恐れずに来てください。 それよりは失敗しないでしょう。日本の教育を変えるきっかけの番組になってほしいと思うので、 ぜひ応募してみてください。虎のみなさんはノブレス・オブリージュの精神の元、あなたの辛さ に共感してくれるはずだ。そこには君が持つ無限の可能性を広げられるチャンスがあると思う…。 (nothing 志願者のくせに何を言ってるんだという話であるが)

僕について

 小谷野祐治は人間の屑だ。今までさんざん、ゲイや声優をアングラでネタにしてきた人間だ 。(ゲイや声優をネタにすることの是非はあると思うが、僕がやりすぎていたのは事実)障がい者 に対してひどい言葉を投げかけた人間だ。学歴を優先して友達を見捨てるような人間だ。親に学費を支払わせて、身勝手なことをする人間だ…。性格が悪い人間であるのは事実である。 だから、僕に関しては遠慮なく叩きいじって貰って構わない。
 むしろ、こういう人間はどのみちこうなる運命だったのだろう。禊ではないけど、少なくとも褒められるべき人間ではないこと はたしかである。だからコケにしてネタにして、こんなバカがいるんだな~と笑ってくれ。僕は これから道化としてキエッ~とかうっう~!とかやるので、それを笑ってくだされば幸いだ…。

無限の可能性とは…?

 最後に。僕がもつ無限の可能性について。これに関してはいずれチャンスを頂けるならばリベ ンジ版で発表したい。無限の可能性ってなんなんだろう。実はこの言葉には僕なりに深い意味を 持っているものだ。おそらく受験生版では発表できないだろうなと思っていたし、今後、細井さんに言われた中途半端な自分を乗り越えるきっかけになるものだろう。そこには Access to the future…無限の可能性が広がっている。

ちょっとした不満

 個人的には最後の学生版に関してはそれなりのアイデアだったと思うし、虎からも共感が得られたポイントだったので、そこに関してはちょっと恣意的なカットがあったかなと思います。でもこれを承知で来ているので、仕方ありませんね。というわけでありがとうございました。

途中虎に提出した資料

気になる人もいると思うので乗っけておきます。
ま~僕も塾業界にいたので、なんで受験生来ないんだろうっていう問題提起だったんですけど。
色々と目的が中途半端すぎたかなと考えています。
今後出直したいです。ありがとうございました。

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