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初めての地方発送|今朝の水田風景#12

山口県の山間部で米作りをしているコヤマファームです。

おはようございます。
コヤマファームのある山間部は、朝晩の冷え込みが感じられる季節になってきました。今少し、日中が温かいので、来シーズンに向けて、あきおこしを
しています。

あきおこしは、稲刈り後に残された稲株を、来シーズンの肥料とするべく、田にすきこみます。暖かいうちにすきこむと春までにきれいに溶け込んで、立派な肥料になります。肥料が少なくて済みますので、経済的にもありがたいです。でも、このあきおこしをやらずに、春まで稲株が残ってしまうと、稲株を溶かすために肥料を消費し、稲の栄養を奪うことになります。2倍の肥料が必要になる感じです。

コヤマファームで収穫したお米は、農協に出荷するほか、近所の知り合いに購入してもらっています。そもそも収穫量が少ない個人農家ですので、だいたいそれで行き先が決まっています。地元の小学校には、小学生が育てて収穫したお米を届けています。老人クラブの協力のおかげです。

いつもおいしく食べていただいている方から、地方発送を頼まれましたので、初めて、地方発送することになりました。お米は、米袋を段ボール箱に梱包して送るということを初めて知りました。コシヒカリ15㎏ずつを2個口にして送付しました。もちろん送料をいただいてちゃんと運送会社にお支払いしています。うれしい経験でした。ありがとうございます。

あきおこしは、まだ半分ですので、引き続き米作りのための土づくりを頑張ってまいります。

本日もありがとうございます

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