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【日記1】あの日、僕らは何を見たんだろう。


4月からフリーになっちゃってどうしようかと考えています。
どうも、コヤマです。


noteの更新はものすごく久しぶりになってしまいましたが、
これからはフリーターの日常を日記みたいな感じで書いていこうと思います。

というのも、
私、つい最近のことですが、卒業制作にまつわる行事が全て終了したということで、そろそろこれからのこと考えていかないとなと思いまして。

ついては、
ライティングのスキルを向上させて、仕事に役立てれればいいなと思い、ブログを再開しようと思い立ったわけです。


再開一発目はやっぱり、この卒業制作期間のことについて書きたいなと思ったので、
今日はそんな卒業制作展「Sound Collection」について書いていきます。


是非最後までお付き合いください。



卒業制作展「Sound Collection」とは、
2月17.18日に行われた大学内での展示会イベントです。

このチラシも作りました。


僕は音楽系の学科なんで、音楽制作を絡めた展示会を開催したんですけど、これがまぁ大変で。

結論何が一番大変って、「コミュニケーション」なんです。


1年前の4月、この企画がスタートしたんですけど、
そもそも前例がない催しとして始まってるんです。

なんで、何もかも0からのスタートで、
しかも、何を考えてたのかリーダーを引き受けてしまい、さらに大変で。

もちろんめちゃくちゃいい経験になったし、いろんなことを学べて、実際やって良かったなと思っています。


まぁでもやってる時はマイナスな感情の方が多かったと思います。
「マジで何も出来へんな俺」とか「リーダー向いてへんな」とか、「いっそのこと辞めてしまおうか」とか考えそうになった時もありました。


でももうやるしかないわけで。


それで、自分にできることはやったと思います。
無力なりに頑張ってはみましたが、
実際、今俯瞰で見てみればもっとやれることはあったなと思います。

というか、自分だけでやれることはこんなもんだったけど、もっと誰かに頼っていればもしくはと思ってしまいます。


ここを掘っちゃうと長ーくなっちゃうんで、これはまた別の機会に書くとして、
とにかくもっと色々な人とコミュニケーションをとって、メンバーがやれることを増やしてあげたかったなと思いました。


あ、いうの忘れてましたが、
この企画は同じ専攻のメンバー何人かで作ってました。


みんなの仕上がった作品や展示物・ブースがとにかくすごくて、
イマーシブオーディオっていう技術を使ったブースとか、エンドロールしか流れないちょっと変な映画館作ったりとか、みんな個性丸出しでめちゃくちゃ好きです。

そこで使用した楽曲達はそれぞれが制作したもので、これを聴いてもらうのが今回の目的なんで、ぜひ先ほどのチラシのQRから飛んでみてみてください。(⚠️全員の分を見れるわけではありません。)


イベント当日は会場の雰囲気も良く、
僕が想定したものより多くのお客様がご来場下さいまして、本当にありがとうございます。

実はこれ、お手伝いに来てくれた後輩達のおかげでもあるんですけど、その他のこともメンバーを中心にすごく貢献してくれて、
先生方や研究室の副主さんも協力してくださり、
改めて、人のつながりの大切さが身にしみて感じました。


このイベントや1年を経て、
僕はいろんな景色を見ました。

多分、他のメンバーたちもいろんな経験をしたと思います。

それぞれが同じものを見ていても、それは全然違う景色だと思うし、その人にしかわからないものです。

一つのものに人それぞれの景色がある。

これは音楽だってそうで、
僕らが作った音楽をこのイベントで聴いてもらって、そしてそれを僕らの世界観と共に見てもらったとしても、
何を思って聴いているかも違うし、その曲がその人にとってどんな思い出になるかも違う。

でもそれは一つの音楽が作り出すものであり、それらは音楽を通して共有できる。


そんな、音楽が集まる場所。


一人一人の「Sound(サウンド)」が「Collection(コレクション)」される場所を僕らは作れていたのでしょうか。


実際の場所はなくとも、僕らが生み出した音楽をみなさんが聴いてるその瞬間が、「Sound Collection」という世界になれば、その場所は今もここにあります。


なんか、かっこいい終わり方しようとしてますが、
とにかく、僕らが創った「Sound Collection」がいい形でこの世に残っててくれることを願っています。

僕もこの期間を経て、これからのクリエイティブをより良いものにしていこうと思います。



ということで以上、いい締め方がわからないコヤマでした。

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