みに見えないものを大切にしよう。
目に見えているものが、すべてではありませんよね。
うまくいっている人を見ると、ついつい「才能があるな」「天才だな」「遺伝子から違う」なんて思ってしまいますもんね。
…と過去の僕は思っていました。
ずっとその人が努力を全くせずとも、今の結果を出していると思っていたんです。
ただ、実際に仲良くなって聞いてみると、全然そんなことなかったり…。
その昔、憧れた作家さんの毎日読んでいたら、シンプルな文章だったので、
「このくらいの文章、俺でも書けるんじゃね?」と思い、作家になろうと決めました。
それからその文章を真似をして、ブログを書いて、たいそうなことを綴っていたんですが、いつまでたってもダメダメでした。
編集者さんから「作家さんの本を写経したらどうか」とアドバイスいただき、実際にトライしてみると、衝撃を受けました。
シンプルな文章は、難しいんです。
むしろ多く書くのは簡単なことに気づきました。
なぜなら、多く書くとなると、大切ではないところをだらだら書いてもいいからです。
シンプルに書く、ということは、余計な部分は削ぎ落とさければいけません。
それに僕の好きな作家さんは、研究のデータは一切書かれてなく、すべて本人の実体験で書かれていたのです。
…簡単に手が届きそうに思っていたのに、まったく手が届く存在ではないことを痛感したんです。
結局のところ、僕たちはついつい「目に見えるところ」ばかりで判断してしまいます。
だけど、本当に大切なのは、「むしろ目に見えないところで何をどうしているのか?」です。
あなたも日々何かに取り組んでいたとしても、それを1つずつ丁寧に伝えないですよね?
むしろ話したり、SNSで書いたりすることって、
ごくごく一部だったりしませんか?
その一部だけで、あなたってこんな人って思われても嫌ですよね。
もっと目に見えないものを大切にしていきましょうね。
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