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チー牛を喰う

家の近くに回転寿司チェーンの魚米があります。
いつも外食するときは「かつや」や「からやま」に行くのですが、子どもたちは
「お寿司がいい!」
と訴えますが、
「次ね!」
とかわしてきました。
ところが最近、ちかくに「くら寿司」のオープンし、後を追うようにCOOPの跡地に「すき家」と「はま寿司」がオープン。
元からあった回転寿司チェーンの「まつりや」も合わせて、うちの近所は一気に回転寿司激戦区になったのです。

これだけ、回転寿司の目立つ看板を目にしてると
「新しくできたお寿司屋さん行きたい!」
と声がどんどん大きくなってきました。
そんなこともあって、新規オープンの記念にと、重い腰をあげて子どもたちを連れて外食に行くのでした。
「すき屋」に。

チーズ牛丼を実際に注文してみて

去年あたりから「チー牛」というネット用語を目にする機会が多くなりました。
最初はいかにも
「三色チーズ牛丼を注文しそうなやつ」
ってことで作者が自画像とともにTwitterにアップしたのがきっかけでした。

これがTwitter民たちの共感を呼んで人気になり、またたく間に一般人にも浸透して行きました。
ところが、「言葉は生き物」ということわざがあるように、このチーズ牛丼の画像は、女性や友人との接点の無いコミュ症の男性=社会的弱者男性の象徴と独り歩きしていきます。

そんな最大の風評被害者の正式名称とろ〜り3種のチーズ牛丼

牛丼と三種類のたっぷりにチーズなんて、野菜無しに肉と乳油の組み合わせトッピングはおいらのような40過ぎのおじさんにはなかなかハードです。

三色チーズ牛丼が到着

注文してからしばらくして禁断のメニューが運ばれて来ました。
ファーストコンタクトの感想は
「あれ?シュレッダーチーズって溶けてない状態なの?」ってことでした。
ただでさえ重たい油のカタマリであるチーズが常温の状態で溶けていないとなるとお腹に溜まる…もう、みたい目からKOになりそう。

しかし、勇気を出して食してみたら
…おいしい!牛肉のしょっぱさとは違う、まろやかな塩味がちょっとクセになりそうで食が進むのだ。

今回のまとめ

人も料理も見た目で決めつけてはならない。

ってことですが、もうひとつ

案の場、もたれました!!

現場からは異常です。

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