記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【感想】「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」Season1の2話

見ました〜!

今回の感想は
「よそ人怖ぇよ!!!」
 でした。

感想

ノーリとポピーとよそ人

「私の使命なのよ!(意訳)」
…ノーリちゃんは宇宙から何か受信しちゃったんでしょうか…。それ(直感を強く信じること)、物語にとっては必要だけど、日常生活には不要なスキルよ…。とか心配しつつ。
(こんな感想が出るあたり、私も歳をとったなぁ…)

ポピーちゃんかわいい。癒やし。
猜疑うずまく物語の、唯一の良心になりそうな予感…。

ところで〈よそ人〉、吠 え な い で … !
めちゃめちゃ威嚇するやん! 野生の獣やん!
そしてめちゃめちゃ赤ん坊…。ルーン文字だけ分かってる赤ん坊…!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

あれですね、ハリポタの魔法使いの赤ん坊ってこんな感じかな。ハリーも幼児のころ電球だか窓ガラスだか割ったりしてたみたいですけど。

知性はありそうだし使命も分かってそうなのに、人付き合いのスキルがゼロ。
やめて無闇に魔法を使わないで…。
攻撃魔法とかエルフでも使えない(たぶん)から、お手柔らかによ…!

【訂正】「魔法」ではなく「能力」と呼ぶべき力っぽいですね…? びっくりしてつい力漏れちゃった、みたいな感じなんですかね…。

トールキン作品のルーン文字、実在のルーン文字とはちょっと違う…という情報を得ましたが…どうなんだろね。
ルーン文字といえば、ファンタジーやオカルトで人気のある、ゲルマン系の古い文字ですね。

ルーン文字は「呪術や儀式に用いられた神秘的な文字」と紹介されることもあるが、実際には日常の目的で使われており、ルーン文字で記された書簡や荷札なども多数残されている。呪術にも用いられていたが、それが盛んに行われるようになったのは、むしろラテン文字が普及しルーン文字が古めかしくいかにも神秘的に感じられるようになった時代に入ってからである。

──中略──。世界最古のルーン文字は、北ドイツで出土した1世紀の遺物のブローチに彫られたものであるといわれている。その他にはブラクテアートと呼ばれる薄い黄金製の円盤にルーン文字を刻んだものが多数発見され、護符を兼ねた装飾品として扱われていた。

出典:ウィキペディア「ルーン文字」


ところでよそ人の正体は……白……なのかな…?
いや、旅の汚れで灰色になった人と白のままだった人がいるけど。
ウィキペディアの「イスタリ」を読むかぎり……。うへぇ。
中つ国をボコボコにしないように、本来の力を制限されるのは、対策として正しいように思うけど、赤ん坊すぎない?
でも、あれは「空腹をはじめて識った」表現か…と思うと、なんか凄い。シナリオライターもだけど、役者さんがね。凄い…。

エルロンドとドゥリン王子

カザド=ドゥーム! 霧降り山脈の地下の城!
「ロード・オブ・ザ・リング」でバルログとガンダルフが大暴れした廃墟ですね!!!!
うっ……うつくしい…(感涙)。
これ見れただけで価値がある…アマプラさんありがとう。

友に邪険にされても引かないエルロンド。かっこいいね…!
中つ国のエルフ族は細工師で、ノームに近い存在だそうです。工芸が得意という点はドワーフと共通していて、身体能力高いし、ハンマー勝負も無謀というほどではなかったのかもですが…。
替えのハンマーに何かあったのかな。あとで他の人の考察見に行ってきます。

結婚式にも出産祝いにも来なかった! 友なのに!!(意訳)」
とんだツンデレ。かわいい。
奥様がいい人でよかったね…。末永くお幸せに…!(動乱の兆ししかないけど…)

ちなみに、ドワーフはシンダール・エルフとは仲が悪い(第一紀の戦争の因縁)けど、他のエルフとは仲悪くなかったそうです。
ただドワーフは恩も仇も忘れない性格らしいので…、その性質を、この2人の関係でとても巧く表現してますね! すごいなぁ!

ドワーフの宝を盗み出そうとした輩がいるようですね。誰かな。何かな。
まだ力の指輪は鍛造前のはずですが…。
材料? 室開きの儀式とか、山と対話できる技術があるってことで、採掘の腕はエルフより高そうだし。

ケレブリンボール卿

思想がすでにイッちゃってますね…かわいそうに…。
ドワーフの工房を見たいと語る姿、無邪気でかわいらしかったです。が、その純粋さに付け入る悪意が…。怖や怖や。

ノルドール・エルフ(ケレブリンボールやガラドリエル達)は、自分達がつくった最高の細工品(宝玉シルマリル)への誇りが、モルゴスになんか吹き込まれて妄執になり、モルゴスへの憎しみゆえにその手を血に染める事態になったそう。(私詳細知らないんですが、なんかそんな感じ)
(そのせいで、一度は一族全員西方(ヴァリノール)出禁にされた)
その業が……抜けてないんだな…。だから彼らは未だ中つ国にいるのかもしれない。
執着や未練がなくなれば西方へ旅立てるのかも…。

ガラドリエル様とハルブランド

大冒険でしたね。(危険を冒すと書いて冒険と読む)
西方への導きがないと、こんな大変な目に遭うような海なんですね…。
中つ国の地図のモデルはイギリス周辺のはずなので、難破船の南方人達はさしずめヴァイキングかな。

【訂正】✕中つ国=イングランド  ◯中つ国=アフロユーラシア ホビット庄のモデルはイギリスのオックスフォードという話から勘違いしました。

西方と中つ国の間には、ヌーメノール(エルフと親しい人間達の国。第一紀に活躍した英雄達の末裔の国)があるはずなので、今話ラストに出会ったのはヌーメノールの船なのだろうなと思ってますが。

え、南方人たちの船、ヌーメノールより西にいたの…? すごくない?

ガラドリエル様が「南方人の国の一国がオークに滅ぼされた」と聞いたときのお顔。(ずっと北を探していたのに…?!)という衝撃…。

ブロンウェンとテオ

ブロンウェンさんがいるのは、南方人の国(地域)の中の、ハルブランドの故国とは別の国(部族?)なんでしょうね。
テオくん「7匹の子やぎ」の末っ子みたいでしたね。しかしよくぞお母ちゃんを守った…! 肋骨は大丈夫なのか…!??(心配)

首級ダンッ!!のブロンウェンさん。カッコイイ…!!! 楯の乙女か。今作には戦乙女が多いぞ…!
(「いくさおとめ」って響きがいいよね。ワルキューレ≒戦場の死神なので誤用だと分かっちゃいるんですが)

農耕民族では「戦う女性」ってほぼいないですけど、ヴァイキングや騎馬民族ではいたらしいですね。アマゾーン(アマゾネス)とか(あれは脚色されてる可能性高いらしいですが)。


以上。
とりあえず、よそ人はやくコミュニケーションとれるようになってくれ〜〜!というのが今いちばんの願いです。
あ、あとアロンディルさんのご無事を…!(そっちのが喫緊です)

いいなと思ったら応援しよう!