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アグネスゴールド種牡馬イバールが初年度から豪華な繁殖牝馬リストを得る
写真:Hipódromo San Isidro
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2024年3月1日、アルゼンチン・スタッドブックのデータが更新された。今回のアップデートにより、2023年における種牡馬の種付け数と、種付け牝馬の一覧が更新された。
主な追加は、有力生産牧場のカランパンゲ牧場で供用されている種牡馬のデータである。これにより、今年から同牧場で種牡馬入りしたアグネスゴールドの後継種牡馬イバール(Ivar)の初年度交配の情報が公開された。
スタッドブックによると、イバールは132頭と種付けした。受胎状況は不明である。
132頭という数字は、バカシオン牧場で供用されていたアンクルチャック(Uncle Chuck)と並んで、現時点でアルゼンチン5位になる。新種牡馬としては、エルムシカル(El Musical)の135頭、ムタサーベク(Mutasaabeq)の133頭に次いで3位。サンデーサイレンス系種牡馬としては、サトノフラッグの125頭を上回って首位である。
種付けした牝馬の一覧を見ると、目を疑わずにはいられないほど豪華なラインナップである。アルゼンチン最高品質の牝馬たちがイバールの下に集まった。
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