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コーチングにおけるゴール設定

はじめに


ゴール設定は、
苫米地式コーチングにおいて最も重要な概念の一つです。

正しいゴールを設定することで、
人生を飛躍的に前進させるチャンスを掴むことができます。

この記事では、ゴール設定の考え方を6つのポイントに分けて詳しく解説します。


1. 自分で決めたゴールでなくては意味がない

ゴール設定は、コーチではなくクライアント自身が行う必要があります。

他人に設定されたゴールは、
あなたの人生をより良い方向へ導くものにはなり得ません。

コーチの役割は、100%クライアントの利益を考え、
そのサポートをすることです。

ゴールはあくまでもあなた自身の価値観や未来のビジョンに基づいて決定されるべきです。

2. 興味のあることをゴールに設定する

人は興味のないことを続けることができません。

ゴールは、止められてもやりたくなるような、
心の底から興味を引かれるものを設定しましょう。

例えば、ゲームのアイテム収集に夢中になった経験のように、
「寝る間も惜しむ」ほどの情熱を持てるゴールが理想です。

3. ゴールは現状の外側に設定する

ゴールは現状維持ではなく、
未知の領域へ踏み出す挑戦を伴うものであるべきです。

例えば、現在の会社の社長を目指すのではなく、
まったく新しい業種で起業するなど、
「現状の外側」にゴールを設定することで、
より大きな変化を引き寄せることができます。

4. お金のゴール設定とその先

お金そのものをゴールに設定するのは効果が薄いとされています。
年収の数字だけではなく、「そのお金を使って何を実現したいのか」
という視点を持つことが重要です。

さらに、収支のバランスを考慮し、持続可能な生活を目指すことがポイントです。

5. 人生を円満に回す「バランスホイール」

人生の豊かさは、
複数のゴールがバランスよく設定されていることで実現します。

仕事だけでなく、健康、人間関係、趣味、社会貢献など多方面でのゴール設定を意識することで、
人生全体がスムーズに進みやすくなります。

6. ゴールは誰にも言わない

設定したゴールは他人に話さない方が良い場合が多いです。

理由は2つあります。

一つは、他人に話すことで「守らなければならない」
という義務感(Have to)が生まれること。

もう一つは、ドリームキラーの存在です。

他人の無理解や批判は、
ゴールへの意欲を削ぐ可能性があります。

ゴールは自分の中に秘めておきましょう。

まとめ

苫米地式コーチングのゴール設定は、
自分の未来を切り開くための強力なツールです。

この記事で紹介した6つのポイントを参考にし、
あなた自身の価値観や興味に基づいたゴールを設定してみてください。

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