面接対策|転職活動奮闘記 Vol.06
今回は、何回か面接対策を行った話を書いていこうと思います。
個人のエージェントの方と
まずは、個人で活動されているエージェントの方と面接対策を行った時のお話を。
このエージェントの方については、過去の記事で書いているので、もし興味があればそちらも読んでいただけると幸いです。
エージェントの方が面接官役という設定で、擬似面接をおよそ30分ほど行いました。
その後、いろいろとフィードバックが。
・概ね問題なし。
・話すスピードもちょうど良い。
・質問にちゃんと答えている。
ということで、思ったより高評価でした。
エージェントの方から
「何か不安なところはありますか?」
と聞かれたので、
「転職理由について、納得してもらえそうな内容でしょうか?」
ということを聞いてみました。
その時に話した転職理由は、以下のような内容です。
【結論】
自分の中で価値観が変化し、それにより会社内の価値観との乖離が大きくなってきた
【具体的には】
・ここ3年ほどで(コロナ禍で余暇時間が増えたこともあり、)社外で自己研鑽・自己投資など活動を行ってきた
・社外の繋がりが増えた
・その人たちには共通しているのは「前向き・ポジティブ」「挑戦している」
・自分も同じような価値観に変わってきた
・一方で、会社の中は「保守的」な文化である
自分で話していても、ちょっと長いなと感じていましたが…
エージェントの方からは
「ちゃんと結論から述べていれば大丈夫だと思いますよ。」
ということでした。
一つツッコミどころがあるとしたら、
「社外での活動、いわゆる副業を頑張っているようですが、このまま副業として頑張っていくのではダメなのですか?」
とのこと。
これに対しては、
「一日のうち少なくとも8時間を費やす本業の時間を、より充実させたい。
その時間を自分の興味関心のある仕事をして、やりがいや成長を感じられるような環境に身を移したい。」
という回答を。
「全体的に、こうやさんの話す内容からは『本音で話している』ということが伝わってくるから、これ以上突っ込む必要もなさそう。」
という印象を受けたそうです。
ひとまず、そんなに問題なさそうで一安心。
大学の先輩と
数日後、大学の先輩であり現在はエージェントとして活動されている方と、面接について相談しました。
この先輩についても、以前の記事で詳しく紹介しているので、そちらも読んでいただけると幸いです。
この先輩にも、僕の転職理由についてどんな印象を持つか聞いてみました。
上記に書いた内容の転職理由を伝えたところ、こんなフィードバックが。
「もっと本音で話してもいいんじゃないの?」
具体的には…
・「価値観が変わった」と言ってるけれど、ホントは価値観は変わってないのでは?
・もともと「市場価値が高まらないのでは…?」という不安・懸念はもっていたのでは?それが、営業職への社内異動やコロナ禍などきっかけがあって顕在化してきたのでは?
…なるほど、たしかに「このままじゃ市場価値が高まらないのでは…?」という思いは、ずっと前からなんとなく持っていたような気がします。
その上で、その先輩はこんな提案をしてくれました。
・より市場価値の高まる業界・職種で仕事がしたい
・社会からより求められるような経験・スキルを積みたい
・成長産業(今回はIT/Web業界)、法人営業やマネジメントの経験を積めるような環境に身を移したい
ふむふむ、なるほど。
そして、その転職理由をもとに転職軸を考えるべきとのことでした。
自己理解を深める
このように複数の人と話すことで、いろんな角度からの意見をもらうことができますね。
この時期に、オンラインコミュニティ「リベシティ」の方と何度かコーチングのようなセッションをしていただきました。
テーマは「自分の強み発掘」というもの。
このセッションを通しても、より自己理解を深めるきっかけになりましたね。
とはいえ、完全に自己理解ができたかというと全然そんなことはありません。
引き続き、時に自問自答して、時に対話して、自己理解を深めていきたいです。
転職活動は自己理解を深める活動でもあったなと、今振り返ると思います。
次回以降は、実際に面接を行った様子を書いていこうと思います。
(あれ、前回の記事でも同じこと書いたような…笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。