マギロギ「今日は再び来ぬものを」感想 2021/6/26、27

GM:UGEさん
PL:六彦さん、りよださん、さらはさん、こや(順不同)

自動鬱生成……まさに、このことですね!悲しみを乗り越えた素敵な卓でした!!
マギロギを遊ぶたびに新しい世界観を知って、どんどん好きになっていく。
まさか、魔法使いが禁書になることがある、なんてびっくりです。
流石、鬱自動生成システム……。こんなの最高にしんどいという感想しかないですね。

一般には知られておらず、第五階梯以上で無いと知らないというのも重要ですね!

*以下、ネタバレあり*

公式シナリオで第三階梯指定とか、本当に……!!
公式シナリオーーーーーって叫んでしまった……!!!公式シナリオ!!!!

太陽のナギリへの思いの強さが引き起こした今回の事件。
3年前の4月の出来事をすべて塗り替えるほど、当事者本人ですら、禁書化してしまったという事実を忘却してしまう程の世界編纂。切なくてしんどいですね。素敵です。
GMのUGEさんがロールされる太陽とナギリがとても魅力的で。
二人のやりとり、すごく好きでした。なのに、二人ともこの世界にはもういないと思うともう切ないですね。マギロギ……!!!
最後に出てきたナギリの寄せ木ちゃんも可愛かったです。無邪気な少女。可愛いな~。
万寿さんとアンカーとの即興的やりとりも、もう流石!って感じでした。感服いたしました!!!すごい!!!
いつもいつも素敵な卓をありがとうございます。UGEさんの卓はほのぼのとしていて、とっても遊びやすくていつも大好きです!ありがとうございました!

PC:千石万寿(PL:六彦さん)
オープニングでの「この街のどこか」という記憶も内容もぼんやりとした、アンカーとの関係の演出。すごく難しかったと思うのですが、GMのUGEさんと息ぴったりに合わせていくRPのやりとり。見ていてとっても楽しかったですし、とっても素敵でした。
そして、それが最後の事件シーンでのやりとりに繋がっていくの、素敵ですね。伏線……!「(アンカーと)結婚しているな」という六彦さんの発言が好きでした。もう、熟年夫婦でしたね。関係が好き。
「初期アンカー」(興味)<「この場所のどこか」(恋愛)なのもね、ミステリアスすぎる……!
謎を探る中で、こんがらがった人間関係も正しく導くのが名探偵という心情を大切にしていて、格好よかったですね!霊眼も演出として格好よかった!時々、体育会系な一面がでてくるところが、また万寿さんの個性だなっと思いました。
一本芯が通っていて、言動が謎に満ちあふれていて、私生活も謎なのにかっこいい女性!素敵でした!ありがとうございました。

PC:ルリ(PL:りよださん)
ナギリとの関係の演出が本当に素敵でした。オープニングでの宴会シーンから、1日目最後の、ナギリを導いてあげるシーン。そして、最後に切り株のとなりに座って、ナギリを思って寄り添うところまで。一途でまっすぐで美しかったです。
ルリが断章「忘却」を回収した後に、3年前の事実がボロボロと露呈して、すでにナギリがかりそめの生によって生かされている状態だったと知るのは、すごくドラマチックな展開でした。
その上で、ルリの設定と相まって、ナギリがかりそめの生によって生きていることに気がついて、正しい場所まで導いてあげる、その演出が本当に美しかったです。
ただの魔法使いではなく、迷える魂を導く存在だからこそ、できたことだなぁと思います。
素敵な演出にただただ涙でした。即興でGMに答えていくのは大変だったと思いますが、その場のライブ感が生み出せる物こそTRPGの醍醐味だよなぁって思うので、りよださんとUGEさんの素敵なやりとり、素晴らしかったです!ありがとうございました!

PC:ろも(PL:さらはさん)
オープニングでの太陽との和気藹々としたやりとりから、2日目前半の禁書になってしまった太陽とのやりとり……。ろもは訪問者として、人間の立場から魔法使いのあり方を見ていたな、と思います。
自分を導いてくれた太陽に対しての尊敬と、それでも愚者を巻き込む彼をそのままにしておけないという葛藤。その上で、どうにもすることができない太陽を打ち倒すことを決めた決意……!
いや、そこまで熱いモノでは無くて、ろもくんらしくひょうひょうとしながら、ヒトの世界で生きてきた特有の暖かさを持って接していたなぁと思います。素敵でした!
VS太陽戦。二人が出会った場所での戦いというのが、また、ね。ぐっとくる選び方だなぁと思いました。「弟子に殴られること、幸福に思うがいい」というのが、かっこいいですね!ろもらしい言い回し!好きです。煽てるとノって、シリアスな要素を薄めてくれる、素敵なキャラクターでした。ありがとうございました。

PC:みそら(PL:こや)
いっぱい調律判定をして、いっぱい魔素を出しました。天涯って魔素がいっぱい出る……!
生まれながらの魔法使いとして、大法典に所属する魔法使いとして、初めての出来事に戸惑いながらも、自分なりの考えを貫き通したのでは無いかと思います。
いや、知り合いの魔法使いが禁書になるというのは辛いですね!それは同時に、自分たちもそうなるかもしれない未来がある、ということですもんね!いろいろ考えちゃいました。
救う方法を考えるのではなく、被害を最小限に抑えるために動けたのでは無いかと思います。(このあたりは訪問者であるろもくんと対照的ですね。起こってしまったことは受け入れる、という立ち位置)天涯ですから、最悪の事態は避けたい気持ちでしたので。
こんなに切ないお話に関わることができて良かったです。
それはそれとして、クライマックスでのメテオストライク!初めて撃ったし、当たったし、めっちゃ楽しかったです。ありがとうございました!

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