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【マッチレビュー】 LALIGA 第3節 レアルマドリードvsラスパルマス

LALIGA公式サイトより

セバージョス退団の噂が流れる中のアウェイ、ラスパルマス戦。独特の声援やブーイングが鳴り響くグラン・カナリア。先制されるもPKで追いつき、押せ押せムードで仕留めきれず痛み分け。
ラスパルマスは23/24シーズンの昇格組で、昇格シーズンは序盤は好調なスタートだったが蓋をあけると16位と降格争いを戦い残留のチーム。前年王者としては勝ち切りたかった試合。

スターティングメンバー

総評

懸念したことが起こっているような感覚。ヴィニシウス、エンバペ、ロドリゴに加え、ブラヒムやエンドリッキ、ギュレルなどのタレントだけではサッカーは勝てないなというのがハッキリした。
CLの対戦相手も決まり、シーズン通して勝てるチームになれるのか不安が募る。

Good

  • LSBが張って、ハーフスペースでエンバペが受けるシーンに期待が持てた

    • 54分50秒のシーン

  • ロドリゴのコンディションが良さそう

    • 53分30秒のシーン

  • ルーカス、カルバハルのRSBが今シーズンも攻撃オプションとして有効なこと

Bad

  • アンチェロッティが言うように中盤での守備強度が足りない

    • というか前線の守備が緩すぎて中盤の負担がでかい

  • メンディやミリトン、チュアメニ、ヴィニシウスがメンタルコントロールできておらず、プレーに影響している

    • チュアメニ30~35分あたり

    • 必要以上に強くチャージしたり、手を使ったりと無駄なカードが多い

More

  • 2CB+チュアメニで相手のファーストラインを安定して超えられると良い

  • バルベルデやモドリッチなどの中盤の選手が飛び出していくシーンが増えると良い

余談

  • ギュレルのスプリントがリュディガーを彷彿させる(72分)

  • グラン・カナリアは滑る

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