見出し画像

遅ればせながら、自己紹介、に代えて

自己紹介するに至る

1981年生まれ。2015年生まれ(男)と、2019年生まれ(女)の二児を持つ会社員。
子の成長に感じることや日々の生活の中で起きた印象的な出来事、写真や趣味で描く絵を不定期に投稿していきます。きっと。
https://note.com/ymasa81

と2023年2月、とりあえずプロフィールの自己紹介欄に記し、登録してみたnote。しかし「何者か分からない人間の投稿はほぼ読まれない」という至極真っ当な事実に直面し、遅ればせながら自己紹介、に代えて、noteを始めた動機について書いてみようと思う。

その前に、1981年生まれの私の、SNS&それ以前の「もの書き、発信する」ことに関する、大して長くない経歴を振り返ってみよう。

極私的「SNS&それ以前」の経歴

2001年~2004年:自作WEBサイト

2000年にハイスタが活動休止しおよそ3年、横山健がKEN YOKOYAMA名義で始動する少し手前。当時の心境を綴った 「横山健の別に危なくないコラム」の言葉に甚く感動したことも、大きな動機になった(該当コラムは現在は書籍化され、WEB上は読めない)。

大学の情報処理の授業で習得した拙いHTML技術を駆使して作成。
ブログというものが一般化する以前のお話し。
今考えると、HTMLでの作成は大変チマチマした作業であったが、自らが発信できるプラットフォームを一介の大学生が持つことができることは、めちゃめちゃ画期的だと思ったし、ワクワクした。
自己紹介欄、写真館、掲示板(BBS)、青年の主張コーナー・・・うわっ、全てが懐かしく、そしてサブい!

器は作った。さあ何を書こう。
その段になって初めて気付く。「・・・大して書きたいことがない」
それでも何かを書いていたはずだが、今となってはそれが何だったかは思い出せない。

ちなみにHPのタイトルは、ニールヤングの名曲にちなんで「rollanothernumber(fortheroad).com」。アドレスではなく、これがタイトル。実際のアドレスは全然違う。
とりあえずタイトルに「.com」を付けたらそれっぽいと勘違いしていた。
かっこ「()」が入っちゃってるし・・・。
そういうことじゃないと知ったのは、サーバー閉鎖とともにHPが消滅した後だった・・・。

2004年~2010年:ブログ

大学生から、社会人になりたての頃の記録。
内容は日々の雑事や読書、映画の感想文など。
このブログが妻と出会うきっかけとなった、というのは別の話。

2005年~2014年:mixi

今はこんな洒落たロゴになっているのね。
久しぶりに「mixi」と検索したら、未だに枕詞に「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の文字が。mixiの矜持を感じる。

「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」 という響きが一般化したのはここから、のはず。当時はなんて最先端な響きなんだと思ったが、今となっては懐かしい・・・。

2008年~:Facebook

基本的に公開範囲は友人までに限定し、現役で稼働中。
ブログとmixiは、その役目をFacebookに譲る形でフェイドアウト。

2012年~:Twitter

友人に誘われ登録のみ。ほぼ稼働なし。
その友人以外ほぼつながりはなく、時々のぞいてみる程度。
やたらグラビア女子のアカウントが表示されるのはなぜだろう。つい見ちゃうけど。

2018年~:instagram

子どもの成長記録と、趣味の絵をアップ用に2つを使い分け。

2017年~:Filmarks

鑑賞映画の忘備録として。

2021年~:YouTube

俺もユーチューバーだ!
という意気込みも気負いも皆無だが、「ワンチャン、バズってみたい」という心の奥底の声に従い、とりあえず登録。

子どもたちが何とかキンとか、お人形を動かしている動画に熱視線を送っているの横目に、苦々しく思うところががあり、しかもそれがものすごい再生回数を稼いでいると。

自分が作るとしたら同じことではなく、しかしむしろそれよりも面白いものが作れるのではないか、と思うところがないでもなかった。あわよくばものすごい再生回数を叩き出して、イヒヒ・・・という皮算用がなかったと言えば嘘になる。

素人の域は出ないが、仕事柄、動画撮影・編集に関する心得は多少ある。
ならばやってみよう!と。
まずはワンカットのショート動画に挑戦。続いて子どもが大きな絵を書き上げるところをタイムラプスで。次はシュライヒの人形を動かしてストップモーションアニメーションを・・・と数本を作成・アップして分かったのは、このnoteと同様、やはり「何者か分からない人間の動画はほぼ見られない」という至極真っ当な事実だった。いや、単純に、大したクオリティでなかったというのも事実だ。

しかもそれらは妻に内緒で(というかわざわざ言わず)アップしており、子どもの顔は基本的に出ていないとはいえ、ママ友経由で妻の耳に入るところとなり、話し合いの上、少しでも顔が映るものは非公開の憂き目に。
いろいろなリスクを鑑みるならば、確かに妻の言う通り。反省した。

今は、それらの条件をクリアした上で、しかしワンチャンバズる可能性がある動画を・・・いやこの際バズらなくてもいいから、自分が楽しみながら動画を作ることはできないか・・・と長考中。

*
以上がおおまかな経歴だ。
「大して長くない」と思ったら、何だかんだで20年以上!
しかも一応、一通りは登録してことが判明した(自分で)。

SNSの使い分けと本音

自分なりにそれぞれの特性を理解し、使い分け、「独りよがりにならない」と「のめり込み過ぎずに楽しむ」をモットーに、適度な距離間を保ち付き合ってきた(つもり)。

ライティング・ハイ、とでも言うのだろうか、熱く書いている自分に酔ったり(それは時に特定の誰かに向けて)、その割りに想定していたほどには反応がなくて残念だったり、後で読み返して恥ずかしくて全削除したり、ちょこちょことと推敲してみたり・・・。

上記の通り、主に文章で想いを綴るのに現在稼働しているのはFacebookのみだが、実名だからこそ公開範囲も設定し、内容も、プライバシーや周囲への配慮に心掛けている(つもり)。
また逆に、実名だからこそ書きにくいこともあった。

しかし本音を言えば、もっとこう・・・自由に発信したい!
自意識も自己顕示欲も取っ払って。

noteは横断的なプラットフォームとして

今後も各SNSは楽しく利用していくつもりだが、noteについては、

  1. 公開可能なそれら(他SNS)の投稿内容

  2. それらでは表現できないこと、匿名だからこそ書けること

を投稿する、横断的なプラットフォームとしたいと思う。
改めて、「独りよがりにならない」と「のめり込み過ぎずに楽しむ」という姿勢を肝に銘じて。

書きたいことはいろいろある!
noteを通して新しい出会いがあることを期待しています。

これからどうぞ、よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?