今スグ0円で始められる、シンプルな成功の鍵とは?あの特殊部隊も導入!?
皆さんも映画等で名前を聞いたことがあるかもですが、アメリカの特殊部隊に「SEALs(シールズ)」という部隊があります。
*「ネイビーシールズ」キャストに現役のネイビーシールズ隊員を起用した映画です。
*「アメリカンスナイパー」こちらの主人公は「シールズ」所属という設定でしたね。
SEALsという名称は、SEがSEA(海)、AがAIR(空)、LがLAND(陸)と、陸海空のアルファベットの頭文字から取られており、アザラシ(英: seal)に掛けたものでもある。
個々の“チーム”は単数形の「SEAL」であり(SEAL Team 1から10まで)、総隊は複数形の「s」が付く。
その名の通り陸海空問わずに偵察、監視、不正規戦等の特殊作戦に対応出来る能力を持つ。
2011年5月にはウサーマ・ビン・ラーディンの殺害作戦を遂行している
高度な水泳と潜水スキルを持っており、危機的状況において「水のある所へ逃げる」ことで難を逃れた事例も多い。
SEALs輸送チームなどを除きパラシュート訓練が必須となっているため、空挺作戦も可能である。パラシュート降下時にゴムボートも降下させて海に着水し、空から水上作戦を展開することができる。
また、イラクやアフガニスタン、ソマリアなど海や河川が存在しない地域でも活動している。極限的な環境である北極圏の水中でも作業できるため、陸上の過酷な環境での作戦従事も多い。
任務は通常2名から4名で行動する(場合によっては2の倍数で増員される)。
小隊は14人~16人。士官2人、兵曹長・先任下士官各1人、下士官・水兵10人~12人の編成とされる。武器・装備は、任務内容や役割に応じて適意自由に選択される。
隊員は、退役後も従事した作戦や任務の内容を外部に公表することを良しとしない伝統があるとされてきたが、近年は退役後に自らが関わった作戦や任務の一部を公表する者もいる。
wikipediaより
SEALs(シールズ)に入隊するには米軍の中でもっとも過酷とされる6か月の基礎水中爆破訓練(Basic Underwater Demolition/SEAL:通称BUD/S)を経なければならないのですが、この訓練がエグく、腕っぷしや体力に自信のある兵士の中でも訓練過程を耐えぬくことができるのは入隊志願者の15%から20%であると言われています。
実際の数字として初回で資格を得られる兵士は、5%を下回ることもあるほどの過酷な訓練になります。
まるで、天台宗の千日回峰行を彷彿とさせる過酷な訓練です。
千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは、滋賀県と京都府にまたがる比叡山山内で行われる、天台宗の回峰行の1つ。満行者は「北嶺大行満大阿闍梨」と呼ばれる。
「千日」と言われているが、実際に歩くのは「975日」である。「悟りを得るためではなく、悟りに近づくためにやらせてもらっている[1]」ことを理解するための行である。
7年間にわたって行う。1〜3年目は年に100日、4〜5年目は年に200日行う。
無動寺で勤行のあと、深夜2時に出発。真言を唱えながら東塔、西塔、横川、日吉大社と260箇所で礼拝しながら、約30kmを平均6時間で巡拝する。
途中で行を続けられなくなったときは自害する。そのための「死出紐」と、短剣、埋葬料10万円を常時携行する。
未開の蓮華の葉をかたどった笠をかぶり、白装束、草鞋履きで行う。
wikipediaより
余談ですが、仏教の創始者、釈迦は自身が過酷な修行をした上で修行を否定しました。ではなぜ、天台宗に千日回峰行という修行があるのかと言えば、お坊さんの世界は基本、年功序列、となると早く出家した人の方が影響力が強くなりますので、そのシステムに風穴を開ける意味で、この修行があります。
千日回峰行を達成すると、行者は生身の不動明王ともいわれる阿闍梨となって、信者達の合掌で迎えられるようになります。つまり、年功序列システムを一足飛びで突き抜けるわけです。(そりゃ説得力が違います)
*この過酷な千日回峰行をなんと2回達成したのが、大阿闍梨がさん。1000年以上の比叡山の歴史の中でもたった3人の内の1人のレジェンドです。
で、話を戻しまして、
中でも特に厳しいのが3週目(4週目と言う情報もあります)に行われる、
「地獄週間 (ヘル・ウィーク)」
という期間からが本番となります。チーム制で行われるこの訓練では、過酷な状況での順応力や対応力を見るのはもちろん、チームという形で限界な状況を体験させて、
醜態をさらさせて、仲間よりも自分を優先させる志願者を暴くため
であると言われています。
そんな過酷な状況でも自分を見失わず、チームを優先させるマインドを持つ者のみが選抜されるわけです。
兵士の中の兵士という称号が得られるわけですので、SEALs(シールズ)を経験した兵士はリスペクトされ、大統領や要人の警備等を行う要職に就くなど要職を任される存在となるわけです。
(引用ここから)
110時間、睡眠がゆるされず、丸太を頭上に揚げて何時間も運んだかと思えば、長距離走が遠泳が絶え間なく課せられる。
身長188センチで体重100キロのウォルターズは、外見こそハリウッド映画のシールズ退院を地で行っていたが、皮肉にもその体型はシールズムキとは言い難く、かえって仇となった。
チームでボートを担いで走れば、上背があるウォルターズには余計な重みがかかった。
そして極めつけは、恐るべき水中訓練(地獄週間とは別)だった。
訓練生たちが潜水用具一式を着けて水中に潜る。すると教官がレギュレータ(呼吸装置)をいきなり引き抜いたり、ホースに結び目をつくったりする。
ほかにも容赦なく妨害してくるあいだ、彼らは酸素を求めて奮闘する。
脳が「おまえはもう死ぬ」と悲鳴をあげる。
なおも教官に邪魔され続けながら、器具を正しい状態に戻さなければならない。
これは海中で強力な引き波に遭遇したといに、その凄まじい力に対処するための訓練だ。この間、脳は終始パニックと闘っている。
水中訓練は、四回まで挑戦することが許されている。いや、この訓練を突破するには四回繰り返す必要がある、と言い換えるべきだろう。
最初の一回で合格する志願者は20%に満たないというのだから。
(引用ここまで)
残酷すぎる成功法則~9割間違えるその常識を科学する エリック・バーカー(p95)
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そして、そんな育成が難しい「SEALs(シールズ)」を9.11以降のアメリカでは増員をする必要が出てきていました。
ですが、質を落とさずに増員するとなったとき困難を極めたわけです。なぜなら、この訓練を突破する兵士の特性にパッと見たところ共通点が見当たらなかったからです。
そこでいろいろな側面から徹底的に調査が行われ、想定外のたった一つの共通項が見えてきました。
腕っぷし?恵まれた身体能力?学歴?人種?コミュニケーション能力?気合いや根性?
すべて違います。
実はそれは非常にシンプルなたった一つの要素、、、、、、
「ポジティブなつぶやきを、日常化しているか」
だったのです。
基礎水中爆破訓練(Basic Underwater Demolition/SEAL:通称BUD/S)の志願者に自分に対してポジティブに語りかけることを精神療法と合わせて指導したところ、訓練の合格率が10%向上したという成果が出ました。
そう、選抜に際して変えたのは、この1点だったにも関わらずです。
人は1分で300~1000語もの言葉を、自分自身に対してつぶやいていると言われています。(これを、セルフトークと言います)
ですので、コーチングでもこのセルフトークをポジティブに変えて行くこと、ネガティブなセルフトークは一切しないことを徹底して教え込まれます。
仮に1分に300~1000語ものセルフトークがすべて、ネガティブなものであったとしたら、24時間、そして365日で、と考えて行くとゾッとしませんか?
人格変わりますね、そりゃ。
そして、僕らの世界では「グリット」(何かに懸命に打ち込み、決して諦めずに最後までやり通す力)が成功の鍵だと言われていますが、それが正しいことは皆さん異論はないと思います。
この事例は、「グリット」の源泉が実はポジティブなセルフトークが作り上げることの証明ともいえます。(コーチングではアファメーションという形で短いポジティブな自分への宣言文を唱えることを習慣化します)
「アファメーション」ってマジで効果あんの??そのカラクリを脳の機能から丁寧に。
僕がブログや個別セッションでもネガティブなセルフトークを禁止して、ポジティブなセルフトークをしてくださいと口を酸っぱくするほど言う理由がわかっていただけたのではないでしょうか?
そして、
例えば、今、あなたが超絶望的な現状、脱出不可能とも思われる現実、死にたくなるような環境であればあるほど、僕はあなたにポジティブなセルフトークを心がけるように言い続けると思います。(もちろん、気功的なコツや物理的なアドバイスも含めて行いますが)
それは、ポジティブシンキングでいきましょう!みたいな、ふんわりとした自己啓発的な話ではなく、あなたが今、基礎水中爆破訓練(Basic Underwater Demolition/SEAL:通称BUD/S)のような極限の状況であったとしても、それを乗り越え、自分の人生を自分で切り開いていく上で必須の要素であるからです。
最後になりましたが全体的に少し固くなってしまったので、最後に僕が敬愛する島本和彦先生の名作「逆境ナイン」から、名言をお届けします 。(ここからは僕の趣味ゾーンなんで、読まなくてもよいです 笑。)
内容についての細かい話は省きますが(面白くて、元気が出るので、ご興味ある方は一読をおススメします)、物語の中、野球の試合で100点差(笑)をつけられ、あきらめムード全開の応援部に対して、主人公不屈闘志はこう叫びます。
*100点差を「負け」と、勘違いするなっ!!!!
僕はできない理由やダメな理由を理路整然と語ってマイナスに考え、足を止める人より、多少空気が読めなくても、最悪な状況でもポジティブに解釈して前を向ける人間が好きです。(バカにされたとしても 笑)
僕自身も常々そうありたいと思っていますし、それが人生を書き換えるコツだと信じています^ ^
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