プロ意識に欠ける女性たち 1
好奇心旺盛な私は、いろいろな習い事をしてきました。
以前、中国結びを学んでいました。
やり始めたらとことん追求する私は、ある先生のプライベートレッスンを受けることにしました。
カルチャーセンターなどで習うことも可能ですが、20人近い生徒さんと一緒だとしっかり指導してもらえないのではないか?
そう思った私は、先生のお宅まで1時間以上かかりますが通いました。
プライベートレッスンですから、1時間半のレッスン料も5000円近くしました。それでも、先生にみっちり指導を受けられると思い通いました。
しかし、あるレッスンの際に私が先生の指導の元、作品を作っていたらその先生は、内職を始めたんです。
「先生、何をしているんですか?」
私が聞くと
「明日は東急BEでレッスンがあるんです。生徒さんの材料を準備しています」と言ったのです。
私は、プライベートレッスンとして高いレッスン料を払っています。
それなのに、私のレッスン中に明日のレッスンの準備をはじめる女性の姿に興ざめしました。
彼女はお子さんを生んだばかりでした。
レッスン中、子供が泣いたりしていましたがそれは仕方が無い事です。
文句を言うつもりはありません。
しかし、プライベートレッスンとしてちゃんと私はお金を払っています。
それなのに、明日のカルチャーセンターの準備といって材料を切り始めたのには驚きを隠せませんでした。
私自身、大学を卒業して仕事をしてきました。
お金を稼ぐことの大変さは十分理解しています。
彼女のプロ意識のなさに私はがっかりし、プライベートレッスンをやめました。
わざわざお金を払う価値がないと感じたからです。
私は、イキルお金は惜しみなく使います。
しかし価値のないことには一切お金を支払いたくない主義です。
この女性のプロ意識の欠如にたいして、私はおカネを払う価値がないと判断しました。
女性全般に言えることですが、お小遣い稼ぎという感覚でプロ意識を持たずに自宅でお教室を始める方が多いと感じます。
お金を稼ぐということの意味をもう一度再確認してほしいと感じます。