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大企業の管理職が中小企業に再雇用された際の行動に物申す
私が以前勤めていた中小企業(社長以外パート3人の零細企業)での話です。20年前の話です。
大企業の管理職の男性Aさんは、役職定年で取引先の中小企業である私が勤める会社に来られました。
Aさんは大企業では役職のあった男性かもしれません。
しかし、中小企業では社長以外は皆役職なんてありません。
A さんは、出勤して1日目。
お昼に愛妻弁当を机の上にだしました。
職場の給湯室ではお茶を自由に飲むことができます。
私は自分のお弁当を食べるために自分のお茶を入れていました。
すると、 A さんは私に「お茶をお願い」と言ってきました。
私の頭の中は「?????」です。
私がなぜ A さんのお茶を入れなければいけないのでしょうか?
ここの会社では自分のお茶は自分で入れます。
というかなんでお昼のお弁当のお茶を、私が彼の分まで入れなければいけないのか不思議でした。
私はAさんに「自分で入れてください」と伝えました。
すると彼は逆にびっくりしていました。
大企業では社員の女性が A さんのお茶を入れていたのかもしれません。
しかし、中小企業では A さんは社長でも管理職でもありません。
ただの平社員です。
自分のことは自分でしてほしいと私は思いました。
昭和生まれの男性の中には、女性がお茶を入れるものと思っている人間がいますがこれは間違いです。
今では、お昼に上司にお茶を準備する会社など皆無だと思います。
令和になっても女性にお茶出しをさせている会社があったらそれはとても悲しい事です。
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