2022年の高坂夏海(こんそめんだこ)を振り返る-麻雀編-

ごきげんよう、高坂です。ついに告知以外でnoteの更新ができなかった2022年。来年はそれ以外の話題でも文を残していきたいと思っております・・・って、全く同じことを昨年末も書いた気がしますがそこはそれ。2022年もゆるく見守ってくださった皆さま、ありがとうございました。

さて、2022年はとにかく麻雀に染まった年でした。昨年後半にとあるきっかけで「もっと麻雀が楽しめるようになりたいな」と思ってから、それまで何となく楽しんでいたネット麻雀だけではなく、リアル対局にもどんどん挑戦するようになっていました。昨年の今頃は、毎週のように馴染みの雀荘に赴いてはお店で初めて出会った方々と麻雀を打ったり、オンラインの大会に積極的に参加している、そんな高坂を誰も想像していなかったことでしょう。むしろ自分でも想像していなかった。
良くも悪くも、高坂といえば、を挙げられれば音楽の次に麻雀が来るくらいには染まっていったように思います。(それでもあくまでトップリストには音楽をつけたい・・・!)

そこまで麻雀が好きになって、年間を通して楽しめるようになった要因は複数思いつきますが、その中でも特に思い出深かったイベントや感謝したいプロの方々、麻雀を通して知り合った皆様について、少しお話します。

はじまりは、白と黒のまだら鍵。

2022年に私の麻雀の興味や視野が大きく広がったように感じられのは、紛れもなく「牛さん」こと「齋藤豪プロ」の存在が大きいように思います。

齋藤プロを知ったきっかけは、とあるYoutube動画で滝沢和典プロが齋藤プロの話題を出してらっしゃったこと。その後最強戦やプロ連盟の放送対局などで度々見かけるようになってから、応援したいなと思えるようになりました。VTuber牛さんの活動や配信を見始めたのは、そこから少し後のこと。

VTuber牛さんとしての一見親しみやすそうな部分や、配信を盛り上げるのが上手で幅広い層に愛されそうなお人柄、放送対局の解説などでの飾らずわかりやすいトークなども素敵だと思いますが、個人的には対局でのお姿がとても好きなので、もっと放送対局で拝見できたらいいなと思っています。
なかなかこの辺りは言語化が難しいから曲にしたいところです。2023年の目標のひとつにしようかな。

出荷業者になりたい。

そんな齋藤プロ・・・もとい牛さん。初めのうちはふわっと離れたところで見ていられれば良いかと思っていましたが、牛さんの出荷型・・・ではなく、参加型麻雀で盛り上がっているところを見かけるたび、少しずつ自分も参加してみたいな、と思うようになりました。
それがちょうど冒頭で言及した「もっと麻雀が上手くなりたい」と思い始めた時期と同じくらいだったこともあり、昨年末から今年にかけて、少しずつ行動に移せるようになってきました。

その過程で『2022年中に、齋藤プロがゲストでいらっしゃるイベントに行く!』と目標に掲げたのが今年春のこと。その後は私のような初級者でも入りやすそうなお店のイベントや仲間同士での対局で練習し、点数計算も勉強して徐々にリアル麻雀への苦手意識が少しだけ薄れてきた7月下旬。ようやく初めてのチャンスが巡ってきたのです。

今年はそこから計3回、齋藤プロのゲスト回に足を運ぶことができました。もともと緊張しやすい人間なので、毎回終始ぶるぶるしておりますが、同卓させていただくたびに優しくしていただけて有難い限りです。牛さんの出荷を狙って熱い戦いが保証されるのも、それでいて店内が終始和やかな雰囲気なのも、齋藤プロのお人柄のなせる技だと思います。齋藤プロ、私の麻雀への興味を広げ、更に行動する勇気を引き出してくださり、ありがとうございました。

そして、いつも牛さんの配信の出荷参加型麻雀で巡りあえる出荷業者の皆さまにも、来年は直接ご挨拶できる機会がもっとあったらいいな、と思っております。私自身、腕前は本当にまだまだですが、業者の皆さまが楽しそうに麻雀を打ってらっしゃるご様子が、私も混ざれるようにもっと強くなりたい、と思えた要因のひとつです。
配信外でもTwitterなどでお声かけくださった方や、お店で同卓してお話しできた方、夏に実施した配信ライブを聴きにきてくださった方もいらっしゃり、少しずつ私の中の業者ネットワークが広がっていくのがとても嬉しかったです。今年こんそめんだこと関わってくださった出荷業者の皆さま、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
(・・・来年は『それ行け出荷業者』というネタ曲?も作りたいので、その時は是非、業者の皆さまのお力もお借りできたら嬉しいです。)

思い出の対局・イベント-2022年編-


せっかくなので、今年経験できた素敵な思い出をいくつか振り返ってみようと思います。

◎M.L. STADIUM投票イベント(9月)


次期Mリーガーの呼び声高いプロをゲストに呼ぼう!という投票企画をやっている麻雀店があり、その候補に齋藤プロが入っている、ということで知ったのがM .L .STADIUM。
毎回卓内トップを取るか、お店のオリジナルドリンクを注文すると投票券をゲットできるので、そこでの得票が高かったプロの方がゲストでいらっしゃる、というシステム。

各団体のタイトルホルダーさんも多く候補にいらっしゃる中、齋藤プロは堂々の一位!!多くのファンの方に支えられているのがわかって、なんだかとても嬉しかったです。

私もちょうど音楽関連で立ち寄る場所の近くにあったので、1票くらい貢献できたら御の字かな、とリアル麻雀の修行も兼ねて、期間中は都内に出るたびに足を運んでおりました。
結果的に12半荘打って4トップ+ドリンク注文のも合わせて6票分くらいは貢献できたのかな。全体の得票数から見ると雀の涙のようなものではありましたが、参加できた、ということが嬉しい期間でした。
(実際にゲストでいらっしゃった日はまさかのお仕事と丸かぶりで涙を呑む結果となりましたが。)

その後もM .L .STADIUMさんには、リアル麻雀の修行のために定期的に足を運んでおります。結果的に、今年1番お世話になった麻雀店かもしれません。わからないことだらけだった私に色々と教えてくださり、本当にありがとうございました。

◎第4回肉の日麻雀大会(11月29日)


牛さん(齋藤プロ)主催のネット麻雀(天鳳で開催)の大会。TOP3に入賞したり、牛さんがらみの条件を満たすと上質な牛肉がゲットできる!という素敵な企画。
始まってから何度か参加しておりましたが、この第4回で自己最高順位である4位に到達できました。

このような類の大会は『参加するだけで目的達成』というタイプのめんだこゆえ、最初はいつものように、3戦打ったら結果はどうあれ終了とする予定でした。しかし3戦目で悔しい捲られ方をしたこともあって、『もうちょっと頑張ってみたいな』と続けてみたところ、次戦で8000オールを和了できました。
そこから『行けるところまで行ってみよう』と気持ちが切り替わったのをきっかけに、掴んだ3連勝。残念ながらお肉ゲットの対象にはあと一歩及ばずでしたが、強豪ひしめくこのような大会でここまで頑張れた、というだけでも私にとっては宝物のような結果です。


◎めんだこ的役満出荷記念日(11月23日)


おそらく今年の麻雀を全て振り返っても、この日のこのゲームがいちばん忘れられない時間になりました。
齋藤プロがゲストでいらした五反田Nextさんでのこと。最初のゲームで齋藤プロと同卓でき、初めてリアルで出荷業者さんとも卓を囲めて緊張しつつも幸せな時間。
東場は齋藤プロが怒涛の和了ラッシュで一気に5万点越え。それまでも齋藤プロにはこてんぱんにされていることが多かったので、やっぱり凄いなあと。そう思っていたところに、あの和了が巡ってきました。

リアルで四暗刻単騎を和了ったのも初めてなら、推しから役満を直撃できたのももちろん初めてで。
一度聴牌を壊してツモリ四暗刻でリーチをかけるつもりだったのが、四暗刻単騎を聴牌してしまいました。巡目も少なく和了れる可能性もそこまで高いとは思っていませんでしたが、『今のタイミングで勝負に出るならこれだ!』と謎の確信を持って東単騎にしたのがよかったのでしょうか。
個人的にはこの次局に、下家さんがここで点を増やすと牛さん出荷、ある?という思考がよぎっての南打ちに踏み込めたのが、このスッタンと同じくらいに嬉しい瞬間でした。
私もちょっとは出荷業者の皆さまに近づけたでしょうか。

どちらの思い出も、少しだけ勇気を出した先に偶然巡りあえた僥倖だったので、来年はもっと色々麻雀のことを学んでちゃんと強くなりたいし、引き続き立派な出荷業者も目指したいです。

2023年のこんそめんだこ的目標

◎天鳳二段


まずは段に上がりたい、が目標(現在1級)。おそらく今のペースだと結構高い目標かもしれませんが、今よりもうちょっと頑張ってみたいな、と思い高めに設定してみました。今の自分に足りないものを把握しつつ、引き続き学んで強くなりたいところです。

◎麻雀の師匠に出会う


おそらく今よりもっと強くなろうとするならば、そもそも私の知らないことに対しての手解きをしてくださる師を見つけるのが確実なのだと思います。ただ、この人に教わりたい、と思える人を見つけるのに時間がかかる性分なので、年単位をかけて遂げたいことのひとつになりそうです。
(何せ20年以上続けている歌だって、この人だ、という師匠に出会うまで14年かかってますから。)色々な人の麻雀を見て、色々なところに飛び込んでみて、いい出会いがあればいいなと思っております。

長くなってしまいましたが、つらつらと今年の麻雀を振り返ってみました。
まだまだ初級者でわからないことも多いですが、麻雀を通して今まで経験しなかったようなつながりができたり、新しい切り口での楽曲のインスピレーションが降りてきたり、と自分の手の届く範囲で楽しく過ごせているように思います。
来年も齋藤プロをはじめ推している選手の皆さまのご活躍を願いつつ、麻雀を楽しめたら、嬉しいです。


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