高校英語・時制(未来を表す現在形)
こんにちは。 今日も孫の手!
今から問題を出すので解けない人は解説を見てね。
問題、以下の英文の間違いを正しなさい。
① Ⅰ will be in my room until he will come back.
「 私は彼が帰ってくるまで部屋の中にいると思います。 」
② When You will answer the questions, Ⅰ will be able to speak English.
「 あなたがその問題に答えられるとき、私は英語を話すことが出来ているだろう。 」
③ We will go the shop tomorrow if he will do his homework.
「 もし彼が宿題をやれば、私たちはその店に行くだろう。 」
答えは最後に!
テーマは「 もしときは今! 」です。
今回は現在形の特殊な使い方を説明します。
それは( 未来を表す現在形 )です。
混乱してしまうかもしれませんがそのような使い方もあるのです。
ただし、条件があります。
( 時や条件を表す )もので繋いでいることです。
例文で確認しましょう。
If it rains tomorrow, we will play TV games.
( もし明日雨なら、私たちはゲームをするだろう。 )
If it rains tomorrowは条件を表す副詞節といいます。
「 もし~なら… 」という条件を表しています。
そして主語と動詞があるので節です。
さらにIf it rains tomorrow全体が副詞の役割を果たしています。
副詞とは名詞以外を修飾する言葉です。
なのでまとめて条件を表す副詞節と呼ばれます。
その副詞節では現在形になります。
完了形なら現在完了になります。
ごちゃごちゃと面倒くさいですね…。
シンプルに注意点だけ伝えます。
注意点はwhenとifです。
when+主語+動詞の節が入って、「 ~するとき 」と日本語訳する時は
現在形になります。
if+主語+動詞の節が入って、「 もし~なら 」と日本語訳をする時は
現在形になります。
節など区別がまだできない人は日本語訳で判断してください。
「 ~するとき 」「 もし~なら 」なら原形と覚えましょう。
テーマのように「 もしときなら今 」とセットで覚えることがおススメ!
時間は常に確かめながら文を見てね!
追伸。
whenとifは他にも名詞節や形容詞節という形をとります。
しかし日本語訳が副詞節と違います。
なので他の節の日本語訳をチェックしてみてください。
問題の答えは
① he will come back → he comes back
② You will answer the questions → You answer the questions
③ if he will do his homework. → if he do his homework.