高校英語・文の主要素(補語とは?)
こんにちは。今日も孫の手!
テーマは「 beでつなげろ! 」です。
今回は補語を解説します。
目的語と補語が最初の関門になっている生徒は少なくないと思いますよ。
補語とは主語か目的語を補う役割をする言葉です。
要するに主語か目的語を説明・解説する言葉です。
補語は名詞、代名詞、形容詞のいずれかです。
例えば、My wife is beautiful. ( 私の妻は美しい。)
この文では目的語がないので補語は主語を解説します。
妻はどうなんでしょう?この文では「美しい」です。
よって補語はbeautifulです。
ここまでなんとなくわかっている人は多いと思います。
問題はここからです。
それは( 目的語と補語の使い分け )です。
高校はここが出来るようになる必要があります。
ポイントをまとめましょう。
① 目的語は名詞と代名詞。補語は名詞と代名詞と形容詞。
形容詞ならわかるが、名詞と代名詞は同じ。
② 目的語は動作の対象の言葉。補語は主語か目的語を説明する言葉。
③ 目的語は動詞の後ろにある。補語は動詞か目的語の後ろにある。
では今までの例文で確かめましょう。
He throws a ball.
My wife is beautiful.
ルールを押さえていればわかると思います。
どうしてもわからない人に裏技を教えます。
主語と動詞の後ろに言葉をbe動詞でつないでみてください。
意味があっていれば補語になります。
My wife is beautiful.
( 妻 ) が ( 美しい )となり意味はあっていますね。補語です。
He throws a ball.
( 彼 ) が ( ボール )となり意味が違いますね。彼は人です。
文で伝えたいことと違います。だから補語ではありません。
テーマのように主語と動詞の後ろの言葉を=(be動詞)でつなげて確認しましょう。
接続してみよう!
追伸。
今回特に覚えてもらいたのは名詞、代名詞、形容詞のところです。
3つ覚えてね。