たのしい配置にするには?
はじめまして
こうようといいます。
UMIGURI譜面を極低頻度で作ったり作らなかったりするうみぐりゃーです。
今回は、創作譜面におけるたのしい配置についてかるーく考察する記事です。
創作譜面見ててこれから譜面作ってみようかな?って方向けです。
譜面製作をされてるうみぐりゃーの方は、知っとるわ!というツッコミを堪えて暖かく見守ってください。(今スプ〇トゥーンが楽しくて忙しいとかゲ〇ガーの厳選で忙しいとかで短くなった訳じゃないです。)
こうようって何者?
一応Seaurchin時代から作譜していたので某スライダーを使った空間を切り裂く音ゲーの創作譜面勢では古参に当たります
P●P TEAM EPICやRED Z●NEなど作ってました。
(現在の創作譜面を見ている方は馴染みないかもしれませんね)
他には事情で消えた譜面などもありますがひっそり活動はしてましたね
下部に新旧譜面を比較しやすいように埋め込んでおきます。
たのしい配置とは?
さて、ここまで僕自身そこまで譜面製作をしてないことがわかった上でたのしい配置についてほんとに基本的なことをお話しようかと思います。
一概にたのしい配置と言われてもたのしさの種類が非常に多いため、これだけ正解!ってものはあまりないですよね?
例えば、腕を大きく上げて振り回す配置であったり
FLICKノーツやTAPノーツを素早く捌けたり
超高速の縦連ノーツを擦らせたり…
それもどれが楽しいかなんて、どうしても個人差は出てきちゃいます。
配置自体のたのしさは個人差出ますが、一つだけ確実にたのしい配置にする手段はあると思います。
たのしい配置にするためには?
ただ単に腕の動かし方を激しくさせるのもいい配置と思います。
ただ、たのしい配置を置く上でひとつ、あえて置かないことでたのしい配置が際立つ事もあるのです。
いわゆる、緩急というやつです。
わかりやすい例を本家譜面を例に上げていきます。
1.密度落としてこれからの譜面傾向を予感させる
「BlazinG AIR」
SLIDEノーツが長く置かれて落ち着く配置があります(1:10あたり)
この配置からカウントダウンが進む時間まで徐々に盛り上がる形になりますがこれもたのしい配置を際立たせる手段です。
「WE’RE BACK!!」
この譜面も先程と共通で、サビ前に徐々に盛り上げる形をとってます(1:30あたり)
譜面傾向が変わるタイミングでこの型は扱いやすいかと思います。
サビに似た配置を難易度を落としてサビ前に置くことで匂わせたり活用法は様々です。
あえてノーツを置かず、無音地帯を作るテクニックもありますが他の方が解説されるそうなのでここでは割愛します
2.密度を高めてからサビで解き放つ
「Elemental Ethnic」
サビ前を片手トリルで激しく、難しめの配置で密度を高めて盛り上げる配置です(1:34あたり)
密度を上げて一瞬落としてサビでブチアゲることでサビでノリノリになれますね。
「FREEDOM DiVE」
少し特殊な例ですが、拘束トリルからのSLIDEノーツによる盛り上げ方です(1:36あたり)
効果音による盛り上げ方です
無印時代の譜面を見ていても、緩急による盛り上げはかなり凝ったものもあったり(これはたのしい配置という所から少し外れてる気もしますが)
緩急によって徐々に譜面を盛り上げることを忘れると単調になったり、
ここがたのしいよ〜ってアピールしたい箇所が曖昧になりク●譜面になりかねないので気をつけていきたいところです
おわりに
曲の展開から緩急をつけることは皆さんも普段からされてる基礎中の基礎の手法だと思いますが…
せっかく作ってる譜面を
たのしく見ていただいたり遊んでいただくのであれば凝りたいものですよね!
うみぐりゃーの皆さんも初心に帰って譜面構造を見直す機会にしてもらえれば幸いです。
他の方よりかなり簡潔気味になりましたが終わりです。
僕自身もたまには譜面作る予定なのでその際はまたよろしくお願いします。
以上、こうようでした。
引用:チュウニズム譜面保管所