応援隊を募集します|冊子化に向けて3 #日光門前に暮らす #116
今年も早いものでもう12月.門前日誌冊子版の編集シーズンに入りました.第三巻の発行に向けてぼちぼちと準備を進めていきます.
今回の冊子でも,これまでにアップしてきた日常の記事に加え,インターンやプロジェクトで訪れた学生さんの声,日光に暮らす人々の“くらしのあと”を掲載できるよう準備を進めています.
そこで改めて,“応援隊”を募集します.今後も継続的に日光の門前町にまつわる“暮らし”を,様々な視点で深掘りし,綴り,伝える活動としてさらに発展させていきます.当活動の趣旨をご理解賜りますとともに,協賛金について,皆様にご協力いただきますようお願い申し上げます.
ご協賛頂いた方々は,お名前とQRコードを巻末に掲載させていただきます.以下のメールにてご連絡いただけましたら幸いです.
第弐巻から続く、門前日誌のテーマ。
人それぞれのくらしがある。
たとえ同じ日光門前に暮らしていても、同じ町内に暮らしていても、同じ敷地内に暮らしていても、人それぞれに全く異なる日光門前を見て、感じて、思い巡らせながら暮らしています。
いつも見ている風景を、どこかの誰かも同じように見ているはずのに、その誰かの見る風景には自分とは違った見え方・捉え方がある。どれが正しく、どれが正しくないかではなく、どれもそれぞれが日光門前の風景なのは確かだろう。そんな誰かの見ている日常の風景をチラりと覗いてみることで、自分とは違う気づきにハッとしたり、改めて自分の暮らしを見つめ直すことで、ちょっと日々に面白みが増すような、そんなきっかけを探っていきたいと思っています。
「くらしのあと」とは、その人が暮らした痕跡(あと)であり、これまで暮らしてきた後(あと)の体験であり、これから暮らしていく先(あと)の未来を指します。そんな誰かの視点や物語をいつも自分が見ている景色に重ねてみることで、なんだかグッと奥行きが増すように思いませんか。
日光門前で生まれた人も、そうでない人も、各々が自分の人生を歩んだ結果、今こうして日光門前にたどり着いています。その人それぞれの「くらしのあと」を覗いてみることで、また一歩深い日光門前のくらしへご案内します。
NPO法人日光門前まちづくりnote部|髙橋広野
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