見出し画像

季節を感じるもの #日光門前に暮らす #138

髙橋広野です。あっという間に年を越して、いつの間にか1月も折り返しを迎えようとしていました。

ここ数年は年越しという感覚がめっきり薄れ、気温や景色など周辺環境の変化こそあれど、同じ毎日の連続を過ごしているような感覚です。(仕事の内容は、カフェやらデスクワークやら、出張など様々あれど)

もちろん、桜が咲けば春を感じるし、雪が降れば冬を感じます。ただ桜が咲いたからといって普段の生活が何かが変わるわけではなく、雪が降ったからといって何かが変わるでもなく。季節に影響を受けない毎日で、季節感を失ってしまったように思います。

お祭りももちろん季節を感じる大事な要素だと思います。年明けからあちこちでお祭りが様々あり、忙しない様子もまたこの時期らしいなと。それでもその忙しなさがゆえ、季節を感じさせることなく、あっという間に時間が過ぎ去っていくような・・・。

初詣で混雑する日光の社寺
雪化粧した日光の門前町
お祭りの終わりと始まり「三社講」
年に一度しか買えない切山椒
1月12日、中鉢石の初市

会社勤めの時は、GWが来れば春、お盆休みが来れば夏、シルバーウィークが秋、年末年始は冬、みたいな強制的な休日があって、そのおかげで一歩立ち止まって、考える時間があったからこそ、そこに季節を感じていような気もします。(日本全国みな一斉に休みとって、どこ行くにも高いし混雑するってのには納得いかないのですが)

その休日でやっと心休めて、桜を見て、紅葉を見て、諸々考える時間があった。今は完全不定休なおかげで、そんな機会がなくなってしまいました。

何を書いているのかよくわからなくなってきましたが、季節というのは何か節目のようなものであって、1年に4回くらいは、ゆっくり立ち止まって、考えるだけの時間が欲しかったりするのかなあとも思ったのでした。

今年は仕事頑張って、休みらしい休みもとりたい。

NPO法人日光門前まちづくりnote部|髙橋広野
#門前日誌#日光門前に暮らす


いいなと思ったら応援しよう!

髙橋広野
最後までご覧いただき、ありがとうございます!