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門前日誌で歩く日光|冊子化に向けて4 #日光門前に暮らす #137

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

noteで連載中の門前日誌の冊子版が今回で4冊目に。主に2024年の記事の中からいくつかピックアップして、追加でいくつか付け加えて、絶賛編集中になります。

今回の冊子でも、これまでにアップしてきた日常の記事に加え、インターンやプロジェクトで訪れた学生さんの声,日光に暮らす人々の“くらしのあと”を掲載できるよう準備を進めています。

ちょっとずつですが、まちのあちこちのエピソードが増えてきて,登場人物も増えてきたので、いつか門前日誌を片手にぶらりとまちあるきなんてできたらなと思っています。こちらも少しずつ準備していきたいです。

今回の第肆巻発行に向けて、改めて“応援隊”の募集も行っています。今後も継続的に日光の門前町にまつわる“暮らし”を様々な視点で深掘りし、綴り、伝える活動としてさらに発展させていきます。当活動の趣旨をご理解賜りますとともに、協賛金について,皆様にご協力いただきますようお願い申し上げます。

ご協賛頂いた方々は,お名前を巻末に掲載させていただきます。
以下のメールにてご連絡いただけましたら幸いです。

第弐巻から続く、門前日誌のテーマ。

 人それぞれのくらしがある。

 たとえ同じ日光門前に暮らしていても、同じ町内に暮らしていても、同じ敷地内に暮らしていても、人それぞれに全く異なる日光門前を見て、感じて、思い巡らせながら暮らしています。

 いつも見ている風景を、どこかの誰かも同じように見ているはずのに、その誰かの見る風景には自分とは違った見え方・捉え方がある。どれが正しく、どれが正しくないかではなく、どれもそれぞれが日光門前の風景なのは確かだろう。そんな誰かの見ている日常の風景をチラりと覗いてみることで、自分とは違う気づきにハッとしたり、改めて自分の暮らしを見つめ直すことで、ちょっと日々に面白みが増すような、そんなきっかけを探っていきたいと思っています。

  「くらしのあと」とは、その人が暮らした痕跡(あと)であり、これまで暮らしてきた後(あと)の体験であり、これから暮らしていく先(あと)の未来を指します。そんな誰かの視点や物語をいつも自分が見ている景色に重ねてみることで、なんだかグッと奥行きが増すように思いませんか。

 日光門前で生まれた人も、そうでない人も、各々が自分の人生を歩んだ結果、今こうして日光門前にたどり着いています。その人それぞれの「くらしのあと」を覗いてみることで、また一歩深い日光門前のくらしへご案内します。

NPO法人日光門前まちづくりnote部|髙橋広野


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髙橋広野
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