【決着つきました】投資詐欺にあって、裁判までやった挙句、最終的に90万儲かった話w
だいぶ日が開いてしまいましたが、以前投資詐欺にあってしまい、資金の回収のために裁判をしているところまでのお話をしました。
何があったのか?
投資詐欺にあいました!今思えば裏とりすれば簡単に見破れそうな事案だったのですが、見事に3桁万円取られる→散々精神攻撃に会う→めげずに回収で、計3年も掛かって回収しました!笑 詳しくは以下の記事を見てみてください。
結果的にどうなったか
公正証書の締結時に騙し取られた金額+40万円の請求でまず元本と罰金の回収をしました。その後、公正証書で禁じられた約束を破ったため、破ると発動する罰ゲーム1000万円の損害賠償の内、一部請求で200万円の損害賠償請求を訴訟。こちらの裁判は50万円で和解して無事振込を確認。事件は被害額+90万で結局終始しました。相手方には差し引きまだ950万円分の罰ゲームで発動する弾丸を残したままです。
どういう方法で回収したのか
先の記事にも書いていますが、金銭トラブルで回収するには1にも2にも「しつこい」事が重要です。特に意図的に行っている人は、他の被害者の中で一番面倒くさい人に対して優先的に返金していきます。
金銭トラブルは、まず相手と連絡がとれる状態になったら公正証書を結びましょう。契約書(私文書)を公正証書(公文書)化することが重要です。口約束ではいけませんし、ラインに記録が残っているから、だけではダメです。契約書に書かれた内容やラインに残った記録の効力について裁判で闘うことになりますので、必ず合意した条件はどんなに小さいことでも公正証書化しましょう。こうすることで、約束を破ったら裁判をせずに即座に強制執行が可能です。
また、同時に相手の資産状況を把握しておくことも重要です。裁判に勝ち、強制執行の権利を手に入れていたとしても、相手の資産状況を把握しておかねば、どこに対して強制的に財産を取り上げる公権力を行使するか分かりません。
必ず車や銀行口座、有価証券、不動産の情報を入手しましょう。←これらを強制的に取り上げ、競売にかけます。
回収できなかったらどうしていたか
回収時には特に銀行口座のありかを探す事が重要ですが、これを見つけるのは容易ではありません。私の場合はたまたま他の被害者の情報を集めて複数の法人、個人、個人事業主の屋号の銀行口座の情報を掴んでいたため比較的楽でした。ではこのような方法が取れない時は私ならどうしていたか…
友人を使って詐欺師と小さな取引を行う
やはり相手を罠に引っ掛けることは重要ですね。金額にもよりますが、友人等を介して小さい取引を行い、相手方の口座情報をゲットするのも重要な情報取得方法の一つです。ただのテクニックの一つですので、もし困っている人が居たら試してみるといいでしょう…(Good Luck)
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