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会社を売却する前にやっておけばよかった4つのこと。やっててよかった4つのこと

こんにちは。こうやん(@kou_yan)です。知っている方はご存知かもしれませんが、去年に会社の売却を経験しました。会社経営自体は長年やっておりましたが、会社(またはサービス)自体の売却は初めてで、何を基準にどう決断すれば良いのか。また、どのような事が「失敗したなー、事前にやっておけばよかった」と思えた事だったのか、そして、どういった点が「これはやっておいてよかったな」と思えた事だったのか。大変良い経験をしましたので、もし次に続く方がいらっしゃればと、記事にしてまとめていこうと思います。

なお、この記事は、「事業を作って将来売却をしてみたい」「将来はサービスを作って売却してみたい」といった方が読者としての対象です。何十億もする巨大なM&Aでもございませんので、その点はご了承ください。

また、NDA(秘密保持契約)に関わるような内容は一切書いておりませんので、その点はご理解ください。例えば、売却条件に関するような事や、企業の内部情報等は書かれておりません。

経費精算等負債の処理は早めにやっておけばよかった

未払いの役員報酬(自分の分)や、未精算経費(レシートなんか)など、データ入力をしなければならないものが増えていて、早急に決算を出さなければいけないため、作業的にも相当負荷がかかりました。こう言うのは、毎日できるだけコツコツとやっていったほうが良いですね。

交渉がスタートした後から見つかる負債は、相手にあまりいい印象を持たれないのではないかと思います。

実際には後から負債が見つかったと言うよりは、会計ソフトに入力していなかったため、今振り返ると、財務の感覚が一致させにくかったのではないかと思いました。こう言うめんどくさいものも含めて、しっかり延滞なく入力していきましょう。。(とは言っても、期末に一気にやろうかなと思ってしまう、悪い癖である)

有料記事では、上記の様な感じで私の反省点や振り返ると良かった点が書いてあります。もし良ければ読んでみてください!

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