Computational Thinking
計算論的思考と訳されています。
これは、21世紀のリテラシーの一つと言われています。
Jeannette Wing (Microsoft Research and Carnegie Mellon University)のエッセイに書かれています。(翻訳↓)
問題解決のプロセスを示しています。
日本のプログラミング的思考の元となった考え方です。
1.Decomposition (分解)
問題を分解します。
2.Pattern Recognition (パターンの発見)
法則性や規則性、周期性などを発見します。
3.Abstraction (抽象化)
問題の本質部分を見出します。
4.Algorithm Design (手順化)
問題の解決への手順を示します。
解説ページもあります。
日本のプログラミング教育は、この考え方がもとになっていることを
すっかり忘れていますね。
考え方ができていないのに、コーディング(Scratchなどでブロックを積むことも含む)が先行してしまうと、試行錯誤に時間をとられてしまいます。
「考え方」を学ぶことから、始められるといいのですが…