2022年1月15日(15:35出走) GⅢ愛知杯 徹底予想!買い目30点! 自信度☆☆☆☆
まずはJRA愛知杯(2022)過去10年のデータから傾向を分析!
今週は牝馬限定のハンデG3「愛知杯」が開催。牝馬限定のハンデ戦らしくとにかく波乱傾向が強い一戦というイメージがありますが、実際はどういった傾向があるのでしょうか?今回は休止となった2015年を除いた過去10年間(9回分)のデータをもとに愛知杯の傾向を探っていきたいと思います。
波乱必至の難解な一戦!
人気は「1・8番人気」が2勝ずつを挙げており、勝ち馬は「1~12番人気」まで満遍なく来ております。「2番人気」は1勝のみ、「3・4番人気」に至っては連対数が0回と上位人気が不振です。
また、「10番人気以下」は勝利数こそ1回のみですが、2着は4回、3着3回と2・3着にはよく絡みます。
3連単は10万馬券以上が6回と波乱の頻度は多く、2013年には1~3着の3頭全てが二桁人気馬で決着し、471万円という超高額配当も飛び出す大波乱も起きています。波乱の頻度も度合いも強いレースで、穴馬の選定は必須と言えるでしょう。
人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 2 1 1 5
2番人気 1 1 1 6
3番人気 0 0 0 9
4番人気 0 0 2 7
5番人気 0 2 0 7
6番人気 1 1 1 6
7番人気 1 0 0 8
8番人気 2 0 1 6
9番人気 1 0 0 8
10番人気 0 2 1 6
11番人気 0 1 1 7
12番人気 1 0 0 8
13番人気 0 0 1 8
14番人気 0 1 0 8
15番人気 0 0 0 8
16番人気 0 0 0 7
17番人気 0 0 0 6
18番人気 0 0 0 6
馬単/3連単データ
年 馬単 3連単
2012 26,510円 219,120円
2013 128,510円 4,712,080円
2014 2,160円 40,420円
2015 -円 -円
2016 29,510円 345,200円
2017 13,050円 120,440円
2018 22,260円 121,160円
2019 15,040円 99,140円
2020 26,880円 598,880円
2021 6,170円 79,590円
枠は「最内」が不振、脚質は「差し・追い込み」が好成績
コースは中京の芝2000mを使用。枠は「1枠」以外の全ての枠から勝ち馬が出ており、勝ち馬はどの枠からもまんべんなく出ています。
ただ、「1・2枠」は連対数がいずれも1回のみとなっており、内枠がやや不振です。タフなコース設定なだけに、内枠で揉まれこむと不安かもしれません。
脚質は「差し」と「追い込み」が3勝ずつを挙げており、連対数と3着内の回数は「差し」が最多となっています。
「先行」も1~3着に2回ずつと悪くありませんが、後方から進めた馬が好走傾向にあります。
枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 1 1 14
2枠 1 0 2 14
3枠 2 2 0 14
4枠 1 2 2 13
5枠 1 0 1 16
6枠 2 0 0 16
7枠 1 3 1 19
8枠 1 1 2 20
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 0 1 7
先行 2 2 2 24
差し 3 6 4 59
追い込み 3 1 2 35
その他 0 0 0 1
ハンデが「54kg」の馬に注目
ハンデは、最多の3勝を挙げ、連対数と3着内も最多の「54kg」に注目です。馬体重の増減は、2勝を挙げ、連対数と3着内が最多の「-3~+3kg」に注目です。
ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 1 1 0 17
51kg 1 2 0 12
52kg 0 2 1 20
53kg 1 1 3 35
54kg 3 1 2 24
55kg 0 1 1 13
55.5kg 1 0 0 0
56kg 2 1 2 4
57kg 0 0 0 1
該当馬 ハンデが54キロの馬
* シゲルピンクダイヤ
「4歳」に注目
年齢は、最多の4勝を挙げている「4歳」に注目です。所属は「栗東」が6勝を挙げており、関西馬がやや優勢です。
馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 0 1 0 14
4歳 4 2 4 26
5歳 3 4 1 46
6歳 1 2 3 30
7歳 1 0 1 8
8歳以上 0 0 0 2
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 3 2 4 45
栗東 6 7 5 81
該当馬 4歳馬
* アイコンテーラー
* アナザーリリック
* アンドヴァラナウト
* ウインアグライア
* クールキャット
* スライリー
* マリアエレーナ
愛知杯 2022
上位人気候補の3頭の解説
2番マジックキャッスル(ルメール・国枝)
▼最近の主な戦績
愛知杯(21年)1着
⇒昨年の覇者!大外18番枠を物ともせず差し切り、G1【秋華賞】2着の実力を誇示するかのごとく、重賞初制覇を決めた。
その後も数々の重賞戦線で勝ち負け!特にG1【ヴィクトリアM】は最内枠からの競馬で直線は不利を受けるシーンがあった中で3着と牝馬の中では間違いなくトップクラスの馬!
ここは連覇を狙ってルメール騎手との初コンビ!彼と国枝調教師とのタッグは、やはりアーモンドアイを思い出させる。前走の【府中牝馬S】は15着と不甲斐ない結果となったが、その名の通り魔法の末脚炸裂で😏
6番アンドヴァラナウト(松山・池添学)
▼最近の主な戦績
秋華賞 3着
⇒昨年は夏の上がり馬として一気に急成長を遂げた。秋には1勝クラスを勝利した直後にG2【ローズステークス】に出走して見事優勝を決め、さらに前走はG1【秋華賞】で3着と素晴らしい走りを見せてくれた。
それ以来の競馬になるが、1月5日(水)の坂路調教では51秒3⇒11.7の時計をマーク。騎手よりも体重が重い助手が跨ってこのタイムは凄まじい。春の飛躍に向けて存在感を示したい。
中京2,000mで行われた【ローズS】を勝っているようにこの舞台はベスト!なお主戦の福永騎手は怪我のため松山騎手を起用!先週の【京都金杯】ではザダルを優勝させて最高のスタートを切った名ジョッキーだけに能力は存分に発揮させてくれるはず!
4番マリアエレーナ(坂井瑠・吉田直)
▼最近の主な戦績
新潟牝馬ステークス 1着
⇒この馬もアンドヴァラナウトと同じく夏の上がり馬!牝馬クラシック戦線には抽選の関係で出走することができなかったが、2走前の【ケフェウスS】では牡馬のオープン馬を相手に3着の大健闘!能力の高さを示した前走の【新潟牝馬S】は難なく快勝!
とにかくこの6戦は全て3着以内と安定感抜群の成績から、まだまだ本格化してきそうな4歳牝馬!過去2勝の中京コースで悲願の初重賞制覇へ❗️
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