小さな習慣で人生を変える#27
借入返済に困っている中小企業、個人事業主には朗報かもしれません
新型コロナウイルス感染症により影響を受ける中小・小規模事業者等を対象に資金繰り支援及び持続化給付金に関する相談を受け付けます
2020年4月8日
中小企業・地域経済産業
経済産業省は、令和2年度補正予算案の閣議決定を受け、これまでの資金繰りに関する相談に加え、「中小企業 金融・給付金相談窓口」において給付金関係の相談を受け付けます。
4月7日(火曜日)、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策を取りまとめ、令和2年度補正予算案が閣議決定されました。
1.資金繰り支援
これまでの資金繰り支援策をさらに拡充し、
政府系金融機関・信用保証協会の既往債務を実質無利子融資に借換できるようにします。
実質無利子・無担保、最大5年間元本据え置きの融資制度を民間金融機関でも新たに受けられるようにします。
2.持続化給付金
特に厳しい状況にある事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる事業全般に広く使える給付金を支給します。
※いずれも令和2年度補正予算案の成立を前提としているため、制度の具体的な内容や条件については現在検討中のものもあり、詳細が決まり次第公表します。
・・という内容の発表がでておりました。
何がどうなってんだか・・・
要するに、
地銀などの民間銀行にも
政府系の金融機関と同様な対応(無利子、無担保、元本返済据え置き)ができるようにしなさい!
という国からの圧力がかかっているようです。
ちなみに、現在
政府系の金融機関では
コロナの影響で売上高が5%以上減少している事業者には
無利子無担保、元本返済猶予がある融資をどんどん実施しています。
国側からの要請で、500万円程度(事業規模相当の運転資金)であれば
どんどん融資しなさいということで、2週間程度でお金が借りられます。
個人的に、これを民間の金融機関にもということになると
破綻する銀行もでてくるのでは?
と感じています。
なぜなら、
世の中の7~8割の中小企業は赤字経営です。
銀行からの借り換えを繰り返して
自転車操業の事業者や、
借入をしまくったのはいいが、
返済能力を上回る借金にしてしまい(銀行も問題アリ)
返済を遅らせてもらったりしている事業者、
なかには全然返せなくて
返済を止めている事業者なんてのは
ザラにいます。
こういう事業主の傾向は
自社の業績を税理士などに丸投げして把握していなかったり、
経営改善計画などの実行にまじめにとりくんでいなかったり、
そもそもビジネスモデルに無理があったり、
まじめに経営に取り組まず、公私混同していたり、
現実と向き合わずに理想ばかり追っていたりと、超問題児傾向が強めです。
こんな人たちに、無利子無担保で元本返済もさせずにお金を貸すと
どうなると思いますか?
現状でもちゃんとお金を返してくれない人たちの借金がものすごく増えて
なおかつその間の利息もはいってこない。
・・ヤバイですよねw
逆に、どうしようもないところまで行ってしまった人たちには
生き返るチャンスでもあります。
心を入れ替えて、どうやったらV字回復できるようになるのか
真剣に考えて行動して、結果を求める経営者さんには
こちらも真剣に向き合って助言もしますが
そうではない方々は、この機に廃業なさったほうが
よいのではありませんか?
とアドバイスしたいところです。
ピンチをチャンスに変えてみんなで頑張って
乗り越えていきたいですね!!
MUPウサギクラス(ビジネススクール)生徒です。 自己変革・インスタマーケティング・Webマーケティング 投資・企業方法等、知りたかったすべてを絶賛学び中です。 自分のスキルと掛け合わせた情報をnoteしていきます。 よければフォローお願いします!