スプリングS 前走診断

3月19日 中山 芝 1800で行われるスプリングSに出走予定のレース映像を確認して有力馬を探していきます。

アイスグリーン B+
先行 56→56  距離短縮

あすなろ賞 1勝クラス 1着
小倉 芝 2000 稍重 
スタート抜け出してすぐに馬群に加わらずコーナーに入った。コーナーでは中団あたりに加わり大きく外を通って距離ロスがあった。向正面では少しずつペースをあげていき、第3コーナーから第4コーナーに入るあたりでは先頭まで上がっていった。この時も外を回していたのでかなりの距離ロスはあった。最後までバテることなく勝つことができたのでこのレースでは能力上位だった。ロングスパートが武器なようです。

アヴェッリーノ D
差し 56→56 ダート→芝距離延長

未勝利 1着
東京 ダート 1400
スタートがしっかり決まって中団前にポジションを取ることができた。途中、砂をかぶってもあまり気にしている様子はなかった。最終直線では内から寄ってきた馬と接触する場面がありましたが最後まで粘りづ強く走って1着でした。芝のレースでは凡走しかないのでこれだけでは判断が難しい。すでに12戦していて、初勝利をあげた。

ウィステリアリヴァ D
逃げ先行 56→56 同距離

未勝利 1着
東京 芝 1800
内枠からの出走で、それほどテンスピードは速くないがスローペースで簡単にハナを取ることができた。内前が有利の馬場状態で、逃げたこの馬にとっては展開有利での勝利でした。レースのレベルも低かったように見えたので低評価です。

オールパルフェ B
逃げ 55→56 距離延長

朝日杯FS 6着
阪神 芝 1600
スタート後少し無理やりハナを取るために加速して脚を使い、コーナーに入る前になんとかハナを取ることができた。ペースはそこそこハイペースで最後は足が止まってしまった。毎回なんとしてでも逃げようとする馬です。能力は高いがこの時みたいに序盤でハナ争いをしてしまうと最後まで持たないところが気になる。

グラニット C 逃げ有力
逃げ 56→56 距離短縮

京成杯 8着
中山 芝 2000
スタートしっかり決めて簡単にハナを取ることができた。スローペースに持ち込むことができて最終直線へ。直線では内を有一通っていた。内は多少荒れていたが、ダノンバラード産駒であれば荒れてても伸びるかと思ったが厳しかった。もしくは、距離が長かったのか。

今回内枠を引くことができたので、サウジアラビアRCの時みたいに逃げたら1発あるかもしれないのでノーマークにするのも難しい。この時のレースレベルは高かったので、前走から距離短縮はこの馬にとってプラスでしかない。

シーウィザード D
先行 56→56 距離短縮

京成杯 7着
中山 芝 2000
逃げたグラニットの後ろを少し間隔をあけて追走した。最終直線では、馬場の中央を走ったが伸びてこなかった。

シントホルン C
先行 56→56 距離延長

1勝クラス 4着
東京 芝 1600
テンスピードは速く前に出ることができるが少し控えて前から3列目の内を通った。最終直線では左右によれながら走っているのが気になったが、2着とのタイム差はなく直線も最後まで粘ることができていた。

ジョウショーホープ C+
先行 55→56 距離延長

ひいらぎ賞 1着
中山 芝 1600
前から2列目の外にポジションを取って競馬ができた。最終直線に入るあたりから加速して直線での坂でもスピードを落とさず最後まで伸びていた。中山適性ありで、距離延長も問題なさそう。

セブンマジシャン B+
差し 56→56 距離短縮

京成杯 3着 不利あり
中山 芝 2000
後方から2番手の外にポジションを取った。最終直線に入る時に前の馬につられたのか必要以上に大きく外を回ってしまった。直線でも前の馬と進路が被ったり隣の馬に当たられたりとストレスが溜まるレースだったと思う。不利がなくても1着になったソールオリエンスには勝つのは難しかったが

不利があったので、ホープフルステークスのレースも確認しました。中団外にポジションを取ったが途中、前へ行きたがる気性の難しそうな面を見せた。3着に入ったキングスレインには劣るが外からいい脚を使えていた。

トウセンアウローラ C+
先行 56→56 同距離

未勝利 1着
小倉 芝 1800 雪 重
縦長の隊列になり前から4番手のポジションを取った。先頭の3頭からは少し間隔を空けて追走していたが、第4コーナーあたりからロングスパートをかけてそのまま押し切ることができた。レースレベルは高くないので過大評価には注意が必要。

ドンデンガエシ D
差し 56 →56 距離延長

ヒヤシンスS 6着
東京 ダート 1600
後方からの競馬で目立ったところなし。ダートに出てみたがパッとしなかった。

ハウゼ B
先行 56→56 距離短縮

水仙賞 1着
中山 芝 2200
小頭数のレースでした。外枠からの出走でしたが、ペースがそれほど速くなかったので前から2番手の外にポジションを取ることができた。スローペースの縦長の隊列になっていたので前が有利な展開でした。第4コーナーあたりで早めにスパートをかけて先頭の馬を抜いて、そのまま押し切って1着でした。

パクスオトマニカ B+
逃げ 56→56 同距離

若竹賞 1着
中山 芝 1800
スタートから加速が速く簡単にハナを取ることができた。直線でも後ろの馬に追いつかれることなく逃げ切ることができた。中山の坂も問題なさそうで、適性があるように見えました。

2000を使ってきた馬で前走が初の1800でした。明らかに距離適性は1800のほうがあるように見えました。ヴィクトワールピサ産駒で

べラジオオペラ B
逃げ 56→56 同距離

セントポーリア賞 1着
東京 芝 1800
スタート抜け出してハナを取ったかと思ったら内から先頭を取ろうとする馬がいて譲った。2番手に控えても問題ない気性なようで、最終直線に入ると先頭の馬を簡単に抜かして1着でした。東京のコースをこれだけ走れるなら中山でも走れそうな気がします。

ホウオウビスケッツ C+
逃げ 56→56 距離短縮

フリージア賞
東京 芝 2000
スタート抜け出してハナを取ってスローペースに持ち込むことができた。第4コーナーで後方から来た馬に並ばれるも特に問題なく直線へ。坂の辺りでペースがかなり落ちたように見えた。中山の坂に対応できるか。

今回、外枠になってしまったので逃げるのは難しそう。

メタルスピード C+
先行 56→56 距離延長

1勝クラス 1着
中山 芝 1600
先頭から3番目の外にポジションを取った。小頭数のレースで馬が密集することなくストレスフリーで競馬ができていた。直線に入ると楽な手応えで1着でした。

去年はなかなか勝てなかったが、今年に未勝利を突破してその勢いで1勝クラスも突破した。大きく凡走したレースはないものの、2戦目に中山芝1800を重馬場で走っている。逃げ馬に最後離されてしまっていて、その馬も重賞では成績を残せていないのでこの馬も能力不足と見ました。

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