共同通信杯 レース回顧
今年のクラシック有力馬を見つけるヒントになる大事なレースです。しっかり振り返っていきたいと思います。予想の記事はこちらからご確認ください。
レース結果
推奨馬結果
馬券結果
単勝取れず😭しかし、負けなかったのは良かった。
レース回顧
１着 ファントムシーフ △
脚質 先行
スタートしっかり決めて先頭へ、逃げる予定だったタッチウッドが出遅れた為逃げる展開になるのかと思われたが予定通りタッチウッドが出てきてくれたのでこの馬の後ろをキープすることができた。のびのびと走ることができ、最後の直線では逃げ馬が垂れるのを待ち最後に差して1着でした。展開に恵まれたのは確かですが、やはり内枠より外枠でのびのびと走ったほうがこの馬には良さそうです。同配合のデインヒルをダブルで配合した血統は面白く、さらに活躍すると血統の世界に革命が起こされる可能性も秘めている1頭だと思っています。
２着 タッチウッド ◎
脚質 逃げ
出遅れた瞬間、思わず声が出てしまった。出遅れ終了と思われたが一気に加速して先頭にたち意地でも逃げる競馬に持っていった。コーナーまでの道のり馬が前に行きたくてしょうがない様子が見られ、この馬を制御するのは難しいと思いました。この時点で今回は難しいのかなと思ったが、最後まで粘って２着は正直驚いた。逃げずにある程度のポジションをとって脚をためる競馬も見てみたかったのは本音であるが、それすら難しいほどの気性の荒さがある馬だとよく分かった。今回、出遅れなければ単勝ゲットできていたかもと思うと悔しい結果ではある。次回人気するだろうし、騎手がまた変わるであろうからこの暴れ馬の評価をどうすべきか悩みます。大型馬で能力は上位なのは確かだ。
３着 ダノンザタイガー ○
脚質 差し
最内枠からの出走で、少し窮屈そうに走っているように見えた。最終直線に入ってもなかなか進路が見当たらずフラフラと左右にブレながら走っていたのが気になった。このままではクラシックで勝つのは難しいと評価しました。
４着 タスティエーラ △
脚質 差し
スタート良かったが控える競馬でした。控える競馬より前につけて先行する競馬の方がこの馬にとっては良さそうに見えました。違う脚質を試せたのは収穫だと思います。しかし、フラフラして走っていた３着のダノンザタイガーを抜けなかったのは残念でした。
５着 ウインオーディン 無印
脚質 差し
スタート直後、隣のゲートの馬によられて上手くゲートを出られず最後方からの競馬になりました。コーナーまでの隊列がやや外よりに作られていたため内がポッカリ空いていたところに入り込みスタートの遅れを取り戻すことができました。最終直線もインコースをまっすぐ走れていて上がりもダノンザタイガーと同じ最速タイでの５着でした。後方からの競馬で展開が向かなかっただけで今後活躍するレースがありそうなのでチェックする必要があります。予想をしてるときに内枠に入ったら印をつけようと思ってたので今回は枠も味方せずでした。
６着 シーズンリッチ △
脚質 先行
スタートからコーナーに入るまでかかり気味で騎手が抑えながら先頭集団での競馬になりました。展開に恵まれての６着で着順以上の評価はありません。距離がもう少し短くて先行すればさらに良いのかもと思いました。
９着 レイべリング △
脚質 差し
スタート直後大きく外によってしまい隣２頭にも影響を与えていた。コーナーでは外側にポジションを取っていて直線に入る時も大きく外に出てしまい距離ロスが大きかった。コーナーが苦手なのか⁉︎あまり器用な競馬はできないようで、今回は目立ったところなく終わってしまった。コーナーから直線に入るところをスムーズにできるようにならないと重賞では勝つのは厳しいと感じました。距離ロスも多いので、マイル以下までが適してるのかと思います。次走も人気するのなら軽視しても良いかもしれません。
12着 シュタールヴィント ▲
脚質 先行
スタートで隣の馬に外へ押し出されたがなんとか前のポジションをキープできた。外にポジションを取っていたが、馬が内の馬たちを気にしていたのか、走りに集中できていない様子が見られました。直線でも無理に騎手が追っていなかったので何もかもが上手くいかなかったレースになりました。
クラシック有力馬
ファントムシーフ
タッチウッド
ウインオーディン
このレースからは、上記3頭に注目したいと思いました。しかし、レースのレベルはあまり高くないようにも見えましたので、このレースからクラシックを勝つ馬が出るかは疑う必要があります。