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2020年ボカロ10選やぞ!!!!!!れ!

ハイ。明けました。おめandよろ。

投げ会を忘れていないこうていもです。


もう2021年ですよ。やばい。早すぎる。早すぎて夏の記憶が全くない。ガチで。

それはさておき、今回は今年投稿された曲の中で特に好きな曲を10曲選んでみました。

どうやって紹介するか悩んだのですが、わかり易さを重視してランキングにしますた。はい。

じゃあ早速、本編スタート!!ウオオオオオオオオオオオオオ!!

※私の文章は文体が独特なので読みにくいです。すまぬ。


10.エンヴィー・ネイビー・ブルー / えいぐふと



はい。天才。これは。

なんか2020年ってこういうおしゃれな曲多いよね。せやよね?

それは良いとしてですね、メロディですよ。メロディ。はい。

全てがキャッチー。特にBメロ。やべえ。

ピアノの音がいい。ちょうどいい重さのベースもいい。

まあ、どういうことかというと、好きや。


9.うなるな / うみゃ



こういう、ダークだけどかわいいやつ、好きや。

これはシンセのベースがとてもいい。とても。

私は音楽を聴くときは間奏を重要視するのだけども、これはとてもいい。とても。はい。

2番が終わった後の間奏が50秒くらいある。うれしい。今だけ増量中。そして私の大好きなピアノと軽めのシンセがふんだんに使用された一品となっております。

歌詞も好き。

ラスサビ転調後に楽器が増えるのもいい。


8.回避性パーソナリティ / 伊根



最近人気急上昇中の伊根さんです。

これはいいロックなんですけれども、

そもそも回避性パーソナリティとは何か。要約すると、「嫌われるのが怖い」ってこと。たぶん。

で、今回は歌詞に注目してみましょう。

うまれるまでなにもえらべない?うまれてもおなじじゃん

わお。刺さった。なんか、全体的にセンスを感じますね。

サビの独特のリズム感もとてもいい。

これが処女作っていうんだから怖いね。


7.殺害 / また切ない世界を生きる



これはやられたって感じがしました。

みんな消えてしまう。でも消えてほしくない。

まあ、結局は、同じ人が同じことをまた他の場所で繰り返すだけなのであんまり意味無いですけどね。でもこの「陸地」は自己満で出来ていますから全く意味が無い訳ではない。


で、この作者さんの歌詞はいわゆる第四の壁を越えることが多いのですが、

聴く人がいてはじめて作品が完成するって感じでとても好きです。

で、語彙力の塊。すげえ。

これは芸術。今回紹介する曲の中でトップクラスに思想が強い。

で、歌詞のことばかり書きましたが、MVも歌詞も曲も全部好きだ~!

最後の転調ラッシュが本当に鳥肌。本当に。


6.QUI / sasakure. UK



今回の10曲の中で一番調声が好き。

声質自体はとても淡白であるが、細かな抑揚や声の揺れにより、あたかも魂を宿しているかのように思えてしまいます。

まるで、心を宿した機械がスピーカーから音声を出力していて、その音声を人間歌唱と同じ形式でマイクで録音したみたいな。

で、それが、歌詞の内容である「大切な人が怪物になったけど変わらずに愛すよ」的なコンセプトにめっちゃマッチしてますね。

で、PVがいい。プロだ。すげえよ。

で、めっちゃ自然に変拍子してくるし、恒例の同音異義語スペシャルもすごい。

まあ、とにかくこの作品はとても精巧です。はい。


5.じゃあ君の思想が死ねばいい / 椎乃味醂



やっとこの方ヒットしましたね。本当におめでとうございます。

で、この曲はまさに2020年って感じなんですが、最近の流行をいっぱい取り入れているのです。

サビ(?)後のななななーゾーンとか、ピアノをいっぱい使ってるとか、歌詞が上から目線とか。

で、この曲は天才です。2番Cメロのポエトリーリーディング。やば。

がちの天才。本当に。

で、この曲も歌詞が強くて、さっき言ったような上から目線も含め、作者さんの言いたいことをガツンと言うのが良い。

これでこそ音楽だ。

※言いたいことをガツンと言わなくても音楽です。


4.愛されなくても君がいる / ピノキオピー



またまた、クソデカ思想な曲です。

まあ、言うまでもなくこれは初音ミクについて歌った曲なんですが、あえてここでは歌詞に触れずに曲について話します。

結論から言うと、この曲って最初と最後以外ずっとミクさんのターンなんですよ。ミクさんが主人公なんです。

この世には間奏には歌が入ってない曲のほうが圧倒的に多いと思うんです。入ってたとしても、休むことなくなんてのは少ないんです。

しかし、この曲は270秒ですが、そのうち248秒間もずっとミクさんが歌っているんです。

そして気のせいかもですが、ピさんのコーラスが少ない。

こういう観点からも、この曲の主人公は初音ミクさんであるということが言えるんじゃないですかね。たぶん。

まあ、とにかく、いろんな解釈ができますがこの曲にはミクさんへの愛が詰まってるってのは確かです。

マジミラ行きたかったなー。


3.明晰夢 / アオワイファイ



これは最優秀メロディー賞受賞です!!

そして、ベースラインもとてもいい。

この曲の1番サビ~間奏~2番Aメロの流れが好き。このリズム感ていうか、抑揚というか。ちょうどいいなめらかさ。

で、そこよりも好きなところがあります。

3:15からのCメロです。ここは特にメロディーが本当に良い。なんだこれ。

で、まあここまで言っといてなんですが、実は一番好きなポイントはやはりサビです。

なにこれ。何だこの鳥肌。メロディーもですが、アレンジも相当に良くて。

メロディーが良いので、そこに歌詞が乗りやすい。

そうそう。歌詞もよくて。

私失恋ソング結構好きっていうか感動しやすいっていうか、まあそういうことなので。

まあ、とりあえず聴け。


2.毒蜘蛛 / 音継かなで



開始0秒。

心はすでに鷲掴みにされている。

そして間髪入れずにめっっっちゃかっこいいイントロ。シンセの音作りよ。やべえ。

あっけにとられていると、ボーカルが入ってくる。すげえ。かっこいい。

で、サビですねー。これがガチで天才。

同じ音程が続いたBメロからの、めっちゃ音程動くサビ。

で、基本ハイハットは裏打ちなんですけど、4小節ごとに最初の一拍のハイハットが無くなる。これがうまいこと抑揚を生み出している。

で、2番のCメロ。LaLaLaってやつ。あれはとてもいい。

Aメロで少し落ち着いて、Cメロでちょっと盛り上がる。で、ラスサビ前に落ち着いてからの全音転調。

やばい。鳥肌。で、「終わりを告げる」のとこでデン!デン!デン!デン!てなるの。これもとても好き。

そしてアウトロ。ここで手を抜くことなく、しっかりとラストスパートをかけることができている。

で、何が言いたいかというと、構成が完璧。本当に。

で、今までの表現だとただ初見のインパクトだけに思えるけれど、この曲は実は中毒性がとても高い。

めっちゃいいなー。

この作者さんは今活動休止中なんですけれど、ゆっくり休んでいただいていつか新曲が聴きたいですね。

追記:活動再開キターーーーーーーーーーーーーー!!


1.溶けない109号室 / TaKU.K



今年の1選はこの曲となりました!

えーと、まあ全てが好きなんですけれど、特に好きなところを言います。

2番後の間奏。ストリングスやば。

そしてそこからピアノとボーカルだけになるところで物理的に鳥肌が立つ。本当にの意味で。比喩じゃない。

そして転調で昇天。

これは語彙力がなくなるので、百聞は一見に如かずということで聴いてください。

あと、歌詞の物語。本当に世界観から言葉遣いまですべてが尊いのです。

PVもいい。どう説明すればいいのやら。でもとにかくいい。あ、歌詞の出方が日記を書いてるみたいで、二人の過ごした日々を綴ってる感じで、すき。

で、調声。これはかなり好きな部類。唯一無二。声の裏返りが感情を表している。

ドラム。1番のサビの直前が特に好き。あ、その場所のミクさんのブレスも好き。

ベースもいい。

で、やはりこの作者さんといえばメロディとコード進行ですよ。エモすぎる。

で、まあ、他にもあるんですがキリがないので省略ということで。


まとめ


ここまでご覧いただきありがとうございました。

ランキングが上がるにつれて語彙力がなくなるのにも関わらず、何故か文字数が増えていきましたね。怪奇現象。

今回の曲リストはKiiteのプレイリストにしておいたので、皆さんも沼にはまってみてはどうでしょうか。



2020年はおしゃれで少しダークな短めの曲が多かったイメージがありますね。

新人さんが結構活躍してたり、一枚絵PVが流行ったりもしました。

まあ、いろいろありましたが、全体的に楽しい年でした。

今年もボカロが発展していってほしいですね。


最後に、今回の厳選の際に苦渋の決断で外してしまった曲たちを貼ります。

この曲たちももちろん大好きなので皆さんぜひ聴いて下さい!

では、また。


・窓辺のモノローグ / higma

・ピエロ様、ご覧よ無様 / 卯花ロク

・テルミーアンサー / キノシタ

・ルルージュ / MIMI

・カゼマチグサ / 稲葉曇

・サイケデリックリリィ / れあい

・ハイパーサピエンス / lumo

・ヒガン / john

・天文学 / かしこ。

・ホワイトマインド / Glue

・プラリネ / かしこ。

・盲従と幸福 / 音継かなで


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