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次回公演のハッシュタグは決まってないけれど(備忘録0)
『思いがけないティーパーティー』というタイトルから改変して『選ばれるのはいつだって一人なんだから』というタイトルにした。別に何がどうしてそうなったのかは覚えていないが、ティーパーティーの話が思いがけずにプロットで座礁してしまい、紆余曲折、暗中模索していたところ辿り着いた『選ばれる』のストーリー。よくよく考えればもうこれは別作品と言っても過言ではないので、うまいこと座礁しないで進められる方法が考えられればそれはそれで『思いがけないティーパーティー』を書こうと思う。
『選ばれる』のプロットを書き起こしているものの、これがそのままに台本になるかは未知数。出演者が決まる中で、ああ、この人はもう少し出てもらいたいなぁとか、このあたりが苦手そうだからこういうセリフにするかぁとか諸々組み直していると気づいたら違うものが出来ているということも多い。
とは言え。とは言えである。今回のストーリーは複雑な時間軸にはならないと思う。過去と現在をいったりきたりするような時間飛ばしもそこまで考えていない。それでもあるかもしれないので今のうちにごめんなさいとだけ言っておきます。
舞台はどこかの学校。生徒会と裏生徒会。とあるクラス。生徒会選挙。そして応援。そしてカンニング事件。
主人公は生徒会所属の現副会長。彼女を中心に物語は進んでいく。立候補する生徒会長選挙。現会長の推薦を得られないという状況。しかし副会長には弱点があった。「私には会長になって何をしたいかがまったくない!」ということ。長年あの問題のある会長の下で働いたのだから私以外に会長になるなんてありえないでしょうという思いだけは強く持ち合わせている。が、なにもないのである。ビジョン、そんなものはないのである。
そんな彼女にも応援してくれるクラスメートがいたりする。叱咤してくれる友がいる。。。言えるわけがない、会長になってもなにがやりたいとか考えてないだなんて。
不図思うのは、進学するとか就職するとかの時、私は本当にこれがやりたいんだ、学びたいんだという思いを持って、決断した人は多いのかもしれないがそういう人が全てではないと思う。今回の主人公はそういう葛藤の中にいる。その葛藤からどういう結論を導き出して、未来を掴むのか、選ぶのか、私はそれを書きながら知りたいと思う。