Texを用いた数学教材の作り方
たまには,別の話を。Texを用いた数学教材の作り方についてお話します
数学教材の作り方
数学のプリント教材を作るときに,大抵は次の2通りの方法があります。
① 数研出版の Studyaid を使う
② Texを使う
使い分けとしては単純で,凝ったプリント教材を作りたいときはTexを使い,通常は Studyaid を使うといった感じです。
演示用の教材を作る際には
1.GeoGebra(Desmos) を使う
2.SpreadSheets(Excel) を使う
ことがほとんどです。もちろん,アナログにサイコロやトランプ,マグネットなど用いることもあります。
私のTex環境について
正直「私のTex環境は,こうすれば構築できます」と説明することは難しいです。見様見真似でTex環境を構築していった結果,今の環境に落ち着いているだけで,どうすればいいのかあまり覚えていません。ですので,覚えている限りで,私のTex環境をお話していきます。(いずれは,参考にしたサイトや記事をまとめたいですね。)
私は,Atom エディタというテキストエディタを使って,Texのコードを書いています。使うに至った経緯としては,Texで一番めんどくさいコンパイルの作業をできるだけ楽にしたかったからです。この Atom では,パッケージをインストールすることで,保存する度に自動でコンパイルが走り,プレビュー画面に表示されるようになります。他にも便利なテキストエディタはあるかもしれませんが,今のところこれが一番使い勝手が良いですね。
Texってベテランの方のほうが使っているイメージですよね。便利な Studyaid があるお陰で,新人の方だとTexを使う必要がないのかもしれません。個人的には,Texにはロマンがあって好きですw
それでは,また。
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